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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- STORY-第三者/眼鏡は伊達じゃない(いろんな意味で) ( No.654 )
- 日時: 2015/05/20 15:14
- 名前: 小雪 ◆VUQvTq9Vpk (ID: Id9RRTTm)
光視点
「おーい、何やってんの?楽しそうだなー…僕も混ぜてよ」
地面からひょっこりと顔を出す。
「うわああ!?出たああ!えーっと、家が異次元にあって、DDRコントローラーを置けばどこからでも出てくる、えー、ある意味バケモノな漆黒の…風の、えー…ヒューイ、真紅の…稲妻…上に落ちる変態…ぴかる!」
「ごめんルイ、静かにしてね(手抜き)」
「うわあひどい!死ねはないよ死ねは!」
伝わる。
「カミサマ、大丈夫?」
「…語り手、くん」
「うわー、熱あるよ。ミヤコくん、代わるよ」
「あ、うん」
「…黒子君、カミサマになんかするようだったら…分かってるよね」
だって僕
「みんなこんな弱くて、小さくて、ただいるだけのカミサマのこと大好きなんだから、ね?皆」
「当たり前」
「ロリ神様とか僕のごのみだし」
「僕、世界も大好き、みんな大好き!」
「う…今の美憂のセリフどこかで聞いた覚えが…ま、俺も好きだよ、カミサマ」
「「先輩!」」
「……瑠衣、光」
「キヨくん」
「霊斗…おま…」
「大丈夫、俺は…もう生きることができんくても…たぶん、こうやって話せるし、大丈夫やろ」
「…ああ」
ふと、携帯が鳴る。
「はい…」
『光!?お前今どこに居る?』
「…裏山」
『急いで戻ってこい!なんか…ロボ来た』
「はあ?めんど」
『おしぼり』
「はい」
…さて。
「みんなー、時間もないし行くよ。…ミヤコ君と霊斗先輩は、カミサマ連れて帰って」
「…分かった」
「じゃ、キヨくん」
「…ああ」
雨の中、とりあえずと言わんばかりに学校に向かう。
おそらく5時間目が始まってるであろう、今日の午後。
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