二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中!】 ( No.66 )
- 日時: 2015/02/11 18:34
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: MGziJzKY)
次にラリティさんのキャラと絡ませてみます。
イルミア視点
スコール「ぐぅ………ぁぁ………」
なんとかスコールは目を開けた。腹部がすごく痛い。
電池「スコール!?大丈夫か!?」
ホリー「電池さん!体を揺らさないで!」
スコールは自分が道路の脇で仰向けになっていることに気づく。ブロック塀の欠片も無い。
ロディン「あ、気がついたんですね!」
どうやらこの2人が助けてくれたようだ。すぐ横にはイルミアがいる。リノアはスコールの近くで座り込んでいた。リノアの目は光を灯していなかった。
瑠衣「スコール君……何があったの………?」
スコール「がはっ………初……が……グフッ………さらわれ………」
ホリー「喋っちゃだめですよ先輩!」
電池「警察は!?」
ホリー「もう呼びました。応急措置もしましたし、あとは待つだけです。」
瑠衣「あのスコール君がボロボロなんて………こんなこと………」
電池「あぁ………よっぽどの強者か、相手は人間じゃないか、そのどっちかやな…………」
瑠衣も電池もスコールの身体能力の良さは知っている。体育の授業で彼が負けることは無かったし、ましてやガンブレードなんて彼の十八番だ。負ける訳がない。リノアも力こそ無いが投てき武器であるヴァルキリーの腕は確かで、負けることはまずなかった。
……化け物じみた2人が、倒れている。瑠衣と電池はただならぬ者の存在の不安で心がいっぱいだった。
ロディン「リノア先輩の様子は?」
ホリー「駄目だね………たぶん、よっぽど強いショックを受けたんだと思う………」
すると、パトカーと救急車のサイレンが聞こえてくる。
ホリー「さすがライカだ。」
ロディン「後は警察に任せましょう。」
電池「…………よかったなスコール………もう大丈夫やで…………」
スコール「ぁぁ……………そうみたい………だな…………」
心の中(俺のガンブレードが通じなかった………それにあの音はなんだ?まるで鉄でも切ったかのような手ごたえ、それにあの脚力、間違いない。
あれは、人間ではない。
確かあいつは科学者と言っていたな………だったら人体実験で体を強化したのか?クソッなんてことだ……)
5分程で警察が到着。
イルミアとスコールとリノアは救急車に連行。電池と瑠衣とホリーとロディンは警察の事情聴取を受けることになった。
小雪さんの電池君、瑠衣ちゃんとも絡ませてみました。
口調など直してほしい所があったら指摘して下さい。