二次創作小説(映像)※倉庫ログ

STORY-第三者/そして誰もいなくなったったww ( No.708 )
日時: 2015/05/31 15:43
名前: 小雪@つわたんhshs ◆VUQvTq9Vpk (ID: Cxg94Lby)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

清視点

「…だから、俺らは戦わねえよ、な、カミサマ?」
差し出されたそれを、叩き落とすように断る。
「うん、正直言うと君たちがここで戦闘起こそうものなら君たち全員を消してでも止めようと思った。…君達が、悪役の思惑通りに進もうものなら、ね」
「それに、ルイちゃんたち帰っちゃったよ?まあ正式に言えば…清太くんに引きずられていったけど」
実質3人しか残ってねえんだよな。
「じゃ、俺そろそろ休憩時間終わりだから新聞社もどるわ」
「ミヤコ、君もそろそろ職員会議じゃないかい?」
「おっと、そうですね。アデュー、仔猫ちゃんたち♪」
「じゃ、僕も空気を読んで帰るよ。…ひとつだけ覚えといてよ。…君達が求めるものは、絶対に手に入れちゃだめだからね、じゃないと…」
…あ、消えた…
って、電話かよ…ゲ、編集長!?
「あははー、もしもし」
『初音…今何時だと思ってる?』
「え、午後の12時…」
『アホ!もう1時だ!休憩時間はとっくに終わってる!』
「え!?す、すんません!今すぐ戻ります!」
慌てて学校を出る。
前回の異変についてや、カミサマの話から考えたことを記したメモ帳を忘れていたのも気に止めずに…