二次創作小説(映像)※倉庫ログ

STORY-聖夜/ぼうけんのしょが…… ( No.724 )
日時: 2015/06/01 22:17
名前: 小雪@つわたんhshs ◆VUQvTq9Vpk (ID: zMOZw82G)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

※ちなみにスペカは既に捨ててます。

美憂視点

「…おめえら、やめろ!いい加減にしねえと…えーっと、えーっと…ぼ、ぼうけんのしょごと飛ばすぞ!」
「ぼうけんのしょ…ドラクエ1…う、うわあああああ!!」
「主!?」
ミヤコくんの一言で清光くん解除。
「う、うわあああああ…MOTHER2…ドラクエ…あ、あああ!アー、アー、アー…ネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサン」
「…ぼうけんのしょがきえました♪」
「うわああ!王ひどおおい!ていうか私は一平卒です!有給休暇が」
「「デリートデリート!」」
じゃないよ、なにやってんだ。バカか。
「…くっそ、酒…酒…」
「あ、はいルイちゃーん」
「どうも」
一気飲み。よい子の皆は真似しちゃダメだよ?
「……あー、一曲歌いたい」
「え」
「よっこらせっ【規制音】あたり」
「ルイちゃ」
「よっこらせ♪もう大丈夫♪よっこらせっ…」
「やめろおおおお!」
「冗談冗談」
「……」
「ゴホン、じゃあそれらしく四天王ネームで呼ぶか。おーい、『シスコン』、『ロリコン』」
「俺か。なんだ、『電池廃』?」
「はーい、僕だよー」
「ちょっとお耳を」
…ふうん、なるほど。
「という訳で全員、解散!せーの」
「「「「バカ野郎逃げるぞ!」」」」
うーん、なんだろうこのすっきりしない感じ。
「って、バカか!あたしそんなこといってへんわ!…グオオ」
「お、ルイ?」
「くっ…右腕が疼きだした…まさか…俺に漆黒の堕天使の力が…」
めんどいキャラきたー。
「…はっ、おめえら全員死ねばいいんだよ」
「節子、それ漆黒の堕天使やない、偽癒し系や」
「信也くん今日ツッコミ冴えてる!」
「ウゼえんだよ、どいつもこいつも偽善気取りやがって。幸せのためだ?幸せになんねえ奴だっている。…俺らみてえにな!マジカス、まさにカス。…なあキヨさん」
しかもめちゃくちゃ毒舌で良いこと仰ってる!さすがあろま先生もどき!
「ああ、だな。…おめえらだけ幸せにはさせねえよ?」
「おお、言ってくれんな!俺は妹さえ幸せならそれで」
「クズは黙ってろ」
「……ハイ」
あかん、怒Sやこれ。
「…カミサマ、みてんだろ?…あのな、アカリ。おめえらのせいでカミサマは今動けねえんだよ。…あと、あの忠告、忘れてんだろ?…キヨさんのじっちゃんの日記には続きがあった、これだ…『ロリコン』、読んでくれるな?」
「はあい…えーっと…」

初音真司の手記

その湖は、誰も幸せになれない。
虚像だ。
…偽善者は、すぐにでも抹殺すべきだ。


「…だって」
「キヨさん、そこで、だ。…抹殺するかどうかはおめえの自由として…お前は、どれが一番この世界を進める…俺らが誰も絶望しない未来を作れると思う?」
「…カミサマなら、こういうな。『今すぐにでも戦いをやめろ、石を壊せ』ってね。だろ、霊斗?」
「そうなんミヤコくん?」
「なんで俺…ま、だろうな。僕は…カミサマを救ってあげたい。何度もこれをやり直してたカミサマを、解放したい。…だったら取る手段はひとつ。そうでしょ、ルイちゃん?」
「ふー…久々に右腕が疼いたから疲れちゃった。ま、方法ねぇ…」
イケメンくる!?
「馬鹿野郎逃げるぞ」
『こいつ全くもって進歩してねえ!!』