二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中】 ( No.802 )
- 日時: 2015/06/26 19:40
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: 0.f9MyDB)
本編復帰おめでとうございます!
あとでたまってしまった目次も作らなくては……
月影学園 高等部 放課後の教室
スコールは思った。俺たちは今、あの時以来の大きな事件に巻き込まれているのではないかと。いままでロッティには皇帝がついていた。そしてそのあとトワイライトが現れた。
スコール「もしかしたらトワイライトは皇帝の手先か何かか………だとしたら明奈との関係は………ふぅ、考える事が多すぎる。どうしてこう月影学園は事件に巻き込まれやすいんだ………?この前もモビルスーツとかいうロボットと魔法使いが戦ってたし………なんなんだ一体……」
リノア「やっほースコールぅ!一緒にかーえろ!」
飲み物を買いに戻っていたリノアが背中から抱きつく。そのあとスコールの頬に冷たい間隔が走った。お茶のペットボトルをつけられたのである。
スコール「リノアか………わかった、帰ろう。」
帰り道
スコール「明奈がハブられてる、だと?」
リノア「うん、選択授業のときに中等部の教室通るんだけど、なんかね…………」
スコール「……まあ、無理も無いか、あれじゃ誰だって関わりたくないだろうさ、本人も望んでるんだから。それに白雪グループの集まりがまた大きくなってるぞ。」
白雪グループとは一種のファンクラブのようなもので、昼休みに一緒にごはんを食べるのももちろん何をするのもグループの一員がいる。そのグループの規模はなんと小等部から高等部までのほぼすべての生徒が入っており放課後や朝は角砂糖に群がる蟻のごとくむらがっている。さらには教師も加わることでもう留まることを知らない。
スコール「あそこまでいくともう一種の社会現象だな。」
リノア「他校からもやってくるからトラブルが起こらないかどうか心配だって先生が言ってたよ。」
スコール「そうか………っと、そうだ、リナルドの見舞い品買ってやらないとな。」
リノア「もう退院できるんじゃなかったっけ?」
スコール「ま、もう少し様子を見ればいいらしい。そういえば俺はリナルドの好きなもの知らないんだよな……」
リノア「初奈ちゃんとかアルフレド君なら知ってるんじゃない?」
スコール「そうか………ならそれまではフルーツでいいか。」
スコール達は青果店へ行った。