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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中】 ( No.830 )
- 日時: 2015/06/28 21:01
- 名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: oc2mnTQ1)
スコール「ぐっ………」
スコールは気づけば大図書館にいた。保健室は倒壊時に巻き込まれた生徒達でいっぱいなので比較的大きくて静かなここを選んだんだろう。横には包帯でぐるぐる巻きになったリノアとティーダ、アルフレド、そして赤璃がいた。そばにはイルミアが心配そうな瞳でスコールを覗いていた。
イルミア「気がついたみたいですね、よかった………」
イルミアの瞳にはクマができていた。どうやら一晩中寝ずに看病してくれていたらしい。
緑間「気がついたようだね。」
黄瀬「いやーよかったっス!」
気がつけば魔法使い達が集まっていた。
スコール「……………」
赤司「妹が申し訳ないことをした……本当にすまない。」
赤璃と同じ目を持つ男、赤司がスコールの顔を覗く。
スコール「あんたの………妹か………全くどうなったら……あんな妹になるんだ………」
イルミア「先輩、そんなに喋っちゃダメですよ!まだ完全に治ってないんですから!」
スコールは再び眠りについた。
イルミア「ふぅ………でも、本当によかったです……前にもこんなことがありましたが……やっぱり……慣れま……せ…………」
イルミアは高熱を出して倒れ混んでしまった。
緑間「治って気が抜けてしまったようなのだよ。」
黄瀬「じゃあもうひとつ布団を持ってくるっス!」
黄瀬「………なあ緑間。」
緑間「なんなのだよ?」
黄瀬「…スコール達なら俺らの目的を話せるような気がするっス。わからないままで戦うのはなんか気がのらないんスよ。だから……」
緑間「わかっているのだよ。だから早く布団を持ってこい。」
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