二次創作小説(映像)※倉庫ログ

STORY-月影/2-3話:イケメンもバカも同類 ( No.86 )
日時: 2015/02/12 19:05
名前: 小雪 (ID: UXIe.98c)

リオ(ルイ)視点

「…まさか、本当に来るとはね」
「そっちが先に呼んだらしいじゃないですか〜」
「ハハ、でも僕は君に会えて嬉しいよ。これも…運命ってやつかな?」
「もう、リオさん!恥ずかしいからやめてください!」
……何やってんだよ俺!
リオにいの気持ちになって演じた結果がこれだよ!
「……あ、バカ兄からだ」
「待って、僕が出る」
みんちゃんから携帯をとる。すまん!
「もしもし、信也くん?」
『ヴァァァ!!おめえらいまどごだ!?』
「ハァ…想像はしていたが、相変わらずひどい声だ」
『悪がっだなぁ!』
「…普通に、裏山だけど?君は?」
『わがらねえんだよォォォ!!』
「はあ…全くだ。カルシウム足りてないんじゃないかい?」
『誰がヂビだ!?』
「全く…バカは吠えるってこう言うことか」
『黙れ残イゲェ!』
「おやおや、僕の美貌に嫉妬しているのかい?」
ツーツーと、電話の切られた音がする。
「……何だったんですか?」
「何でもないよ。さ、ここから先は僕が手を引くから」
「……ナルシストタヒね」
「みのりさん!?」
みんちゃん、ごめん!俺の兄はこう言う設定なんだ!