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Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中】 ( No.884 )
日時: 2015/07/11 20:54
名前: ユウリ (ID: 344/XKJR)

理緒視点
理緒「雪天使の歌声の聖地のクリスタル?」
雪女『聞いたことがあります。たしか、誰にも知られてない伝説の存在で、かつてはヘルヘイムの聖地のクリスタルの力を退けた事もあるとか…。』
理緒「『かつては』って事はまさか…。」
雪女『はい。今はもう、その力は消えうせてしまいました。そして、裏の世界へと自分を閉じ込めたのです。』
理緒「一体何が…。(←本日何回使ってきた事か…。)」
雪女『持ち主が裏切ってしまったからです。そして、力を失い、今では誰も選ばなくなってしまって…。』
理緒「…なんか、美亜とそっくり。」
雪女『恐らく、裏切らない信用と強い意志が必要になる事でしょう。』
理緒「そう…。で、裏の世界へはどうやって行けば…?」
雪女『裏の世界へのゲートを開けるには、悪魔の聖地のクリスタルが必要です。彼女は、裏の世界の番人ですから。』
理緒「でも、悪魔の聖地のクリスタルを手に入れるには一体…。」
美亜「私が手を貸してあげる。」
私の後ろに美亜がいた。
理緒「美亜!何で…。」
美亜「私が悪魔のクリスタルを持ってるの。それに、皇帝は私達をクリスタル集めの道具として扱ってる。そんな奴の味方はしたくない。」
理緒「美亜…。ありがとう!」
美亜「悪魔のクリスタル!」
悪魔『分かった!』
そう言って、悪魔の聖地のクリスタルはゲートを開く。
雪奈「わざわざゲートを開いてくれてありがとう。」
美亜「雪奈!まだいたの!?」
雪奈「さあ、私は雪天使の歌声の聖地のクリスタルを取りに…。」
すると、雪奈の手が白く光っていた。
雪奈「くっ!お前…。」
女神『早く行きなさい。そして、速急にゲートを閉ざすのです。』
理緒「女神の聖地のクリスタル!」
女神『大丈夫。私の持ち主は貴方です。貴方が消えるなと望めば、私は決して消えません。』
理緒「…分かった!」
そして、私は美亜と一緒にゲートの中に入り、悪魔の聖地のクリスタルがゲートを閉じた。
理緒「これは?」
雪女『そこは、試練の場です。雪天使の歌声の聖地のクリスタルは、貴方を試しているのです。』
理緒「これ、私1人で行くの?」
雪女『はい。私を連れて行ってもだめです。』
理緒「じゃあ、クリスタルは…。あ、あの台に置いとこう!」
そして、雪女の聖地のクリスタルを台の上に置く。そして、私は試練の場へ向かう。