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Re: 【視点小説】消えた雪姫【参加者募集中】 ( No.885 )
日時: 2015/07/11 22:12
名前: ピコパ ◆aIf9C.jTkU (ID: wXGYBxg0)


すみません、本編更新します!


スコールはすっかり立ち直り本を読み漁り始めた。するとある本に目がいった。
スコール「クリスタルの本、だと?」
クリスタルとは正義や聖なるものの象徴であり、小さなものはお守り、大きなものは神殿に奉られているものもある。そのクリスタルは邪なるものを退けこの世に平和をもたらす。しかしこの世には『闇のクリスタル』なるものがありクリスタルとは逆の効果をもたらしてしまう闇の石であり、クリスタルにとてつもなく大きな闇の魔力を浴びせると誕生する。
聖なるクリスタルでも特に大きなものは『聖護石』と呼ばれ各地に散らばり大陸を守っているといわれ、聖護石に認められたものは大いなる力を得られるといわれており歴史上の偉人や伝説の勇者や英雄は聖護石の加護を得て事を成し遂げたという。
スコール「この力を得ることができれば……俺はもっと強くなれるのか……しかし、これは伝説上のもの……本当にこの世にはあるのか?」
イルミア「飾りなら持ってますけど………ほら。」
イルミアはペンダントを取り出した。ペンダントの中にはクリスタルが埋め込まれている。
リノア「あ、可愛いペンダントねイルミアちゃん!」
イルミア「これは私のお守りなんですリノア先輩。」
スコール「そんなの偽物に決まっているだろう。」
イルミアの希望はスコールの些細な一言により打ち砕かれた。
リノア「スコール……それはひどいよ……」
イルミア「いえ……いいんですリノア先輩……私……まだ具合が悪いので寝ますね…………」

スコール「いや、もしそれが本当にこの世にあるのだとしたら、皇帝やトワイライトの手に渡ったら大変なことになるな………」
リノア「ということは……行くのねスコール!」
スコール「そう、だな……まずはギザマルークの洞窟へ向かうとするか。
黄瀬「行くんスね……とうとう。」
スコール「まぁ、確かめるだけだ。時期に戻る。」
緑間「ほう……では、行ってくるのだよ。」