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〜雪奈side〜

雪「くっ…」ズサッ

ヘルヘイムの鎌では弾かれてしまった

雪天使の歌声のクリスタルの力はとてつもなく強大だった

ヘ『やはり我の力では…』

…

雪「クスクスッ…アハハハハッ…」

貴方達は何も分かってない…

『光には必ず闇が有るだろう？』パアッ

雪天使『なっ！？貴様は…堕天使！』

雪奈の目の前には黒いクリスタルが現れた

『雪奈…貴様は転生妖怪となるが貴様の種族は吸血鬼…変わりは無いが宜しいか？』

雪「ええ」スッ

雪奈が手にすると闇の炎が雪奈を包んだ

堕天使『今の貴様なら雪天使の力も退けるでしょう。そして何もかも闇に染めよ。光のクリスタルを全て閉ざせ…その力で！』

雪「別にあんたの力を使わなくても倒せるんだけど…ねっ！(バキッ」

そう言い自分のスペカで日本刀を出し、ヒビを入れた。

堕天使『しかし、我は貴様の物…』

理「くっ…どうすれば…っ「【狂気の吸血鬼の聖地】…を持つ者」…貴方は！」

そこには雪奈の面影があるように片方の羽と同じ羽をしている少女・黄乃赤璃が居た

璃「狂気とお兄様が持つ運命のクリスタル…でも私達はお姉様とまだ戦う時期ではないの…頑張れば未来が訪れる」

そう言い蝙蝠に分裂し、消えた