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※初奈視点※
私は今椅子に座ったまま紐で縛られている

初奈「……」
？「誰にでも不幸は平等に訪れる。……でも
　　幸せの時間は人によって違う……」
初奈「！？」
？「神様って不公平よね♪」
初奈「……あんたは！？」

私は黒いフードを被り黒いマントを着用した胸元に黄色い大きなリボンがついた水色の豪華なドレスを着て白いタイツに水色のかかとが平らのストラップパンプスを履いた少女の美しい声を聞いて振り向いた
目は隠れていて青みがかった寝癖のない綺麗な長い黒髪のストレートヘアしか見えない

？「貴女の願い……叶えてあげましょうか……？」ファサ
初奈「！？私にそっくり……」

その少女はフードとマントを外す
すると綺麗な美顔と大きく綺麗な水色の瞳が見えた
そして、頭には黄色い大きなリボンを着用している
私にそっくり……

初奈「……貴女は……？」
セーラ「私はセーラ・クルー。貴女の願いは私が叶える」
初奈「……セーラ。この紐を解いてちょうだい」
セーラ「わかったわ。」

私は紐を解かれた
私はセーラに連れられお母さんに見つからないようにこっそりと出ようとする
※セーラは今ある悪役の方に操られているのだよ。
　初奈はそのセーラに唆されているって事。※