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理緒視点
春気「じゃあ…。毒入りプール。」
理緒「何気なく怖いこと言わないでください。」
春気「じゃあ…。血だるまプール。」
理緒「それもです。」
春気「じゃあ…。殺し合いプール…」
悠馬「○○プールでいいよな！」
理緒「う、うん。それでいいよ。」
悠馬「よし！じゃあ早速…。」
春気「あ、悠馬。ちょっと来て。」
悠馬「何だよ。」
春気「(ヒソヒソもしさ、僕の前で誰かといちゃついてたら、殺すよ？」
悠馬「き、気をつけます。じゃあ理緒！行くぞ！」
理緒「へ？ちょ…。」
悠馬が私の手を引っ張って○○プールに連れて行こうとした。しかし…。
春気「何で手を繋いでるのかなぁ？」
悠馬「うっ…。」
春気「幼馴染の特権？…気に入らないなぁ。」
と言うと、河野さんが悠馬の腕を思いっきり握り締める。…黒い笑顔で。
悠馬「イテェェェェ！イテェってば！分かったから離せ！」
春気「あれ？頑丈だな？もっとしないとダメかなぁ…。」
悠馬「イテェ、イテェってば！(半泣き)」
…ボキッ。今悠馬の腕から思いっきりそんな音が聞こえた。
悠馬「ぎゃああああぁぁぁぁぁ…。」