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理緒side
理緒「す、昴君。」
昴「あまり話しかけないでください。」
春気「君、女の子にそれは酷いんじゃないのかな…？」
美亜「あんたも散々女の子に酷い事言ってるじゃない…。」
昴「俺は人と関わりたくないんです。」
春気「はぁ…。君、友達とか出来ないタイプだね。」
昴「別に出来なくてもいいです。」
悠馬「お前だって俺ら以外とは仲良くないじゃないか…。」
春気「悠馬、何か言った？(ギラッ」
悠馬「何も言ってません。」
美亜「はぁ…。ねぇ理緒。私、ちょっと疲れたから月影学園に戻らせて…。」
理緒「いいよ。」
美亜「じゃ。」
美亜は、藤組から出て行った。

美亜side
何か、疲れた…。私は、月影学園に着く。教室に行くと、転校生らしき人がいた。
入江「…。」
美亜「何してんの？転校生さん。」
入江「上原入江です。」
美亜「じゃ、入江。何で他の人とかに話しかけないの？」
まぁ、私も人間不信だった頃は人に話しかけたりはしなかったけど。
入江「あまり人と関わりたくないので。」
美亜「何か、昴って子に似てるなぁ…。あ、そういえば苗字が同じ気が…。」
入江「昴に会ったの？」
美亜「うん。で、あんたらどんな関係なの？」