〜赤璃side〜璃「そう警戒しないで…私もさっき貴方の事を呼び出した理事長のお兄様も同じ吸血鬼なのよ?」そう言い私は何時もの姿に戻り、その背中からは、一対の枝に七色の結晶がぶら下ったような特殊な翼が生えていた上「お前は何が望みなんだ?」望みかぁ…璃「私は別に望みは無いよ?お兄様は多分有るかも知れないけど…」クスッ