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13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・1

<ご注意>

・今回は一部ファン期待の奴らが大活躍という名の暴走を...

・平和なのは今回までですが、転落の伏線は回収してます。

・前述通りに、閲覧時はご注意下さい。

＊以上をご理解の上、スタート

医務室内部...

ユマ「全員のコンディションはまずまずですか...及び色の木の実の毒素の症状の件は...」

現在、「私」は作者メンバーのコンディションを確認中。中和剤を投与した事で全員回復しつつあった。

ガチャ。

そこに誰かが入室。丈の短い赤いパーカージャケットと黄色シャツにジーパン。最近の男の子向けアニメに出てきそうな茶髪の中学生ぐらいの少年だ...

ネオイクス「すいませーん。差し入れの件で来ましたー。」

機神の作者、ネオイクス。当時、彼は差し入れで薬品を支給しに来たという。それが...

ネオイクス「ウチの研究スタッフ力作のワクチンキャンディー！！是非とも色の木の実の毒素の悪...」

彼が出したのはガラスの小箱に入った蜂蜜の飴。ワクチンキャンディ、と言って蜂蜜とあらゆる薬草を調合した飴ちゃんでこれ1粒に解毒効果があるとな。力のこもる演説をしていた後ろから、

橘「...ネオイクス。それを1粒借りるぞ。」

ギャレンの変身者が入室。ガラスの飴入れの飴を1粒取り出すと、ビーカーに水色の実を潰した液を入れ、そこに...

ポチャン。
<飴ちゃんを実の液に投下

ネオイクス「え」

飴を液に入れたその瞬間だった。

ボコ、ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ...

ビーカーの液がどす黒く変色して吹き出した！？これは一体...

橘「ユマ。その飴玉は羽清達へ投与出来ん。作者は木の実の事を分かっていない輩が多すぎる。」
ネオイクス「はぁ！？分かっていないって...どういう訳？」

そして橘はきちんとした中和剤をユマとネオイクスに手渡すと橘は部屋を出て行く。”詳しい事はお前が解説しろ”って訳ですね...

ユマ「...やはりとは思いました。説明します。色の木の実の毒素ですが...

服用だけではなく、空気から吸い込むことでも取り込んでしまう

全てにおいてピンクの実では応急の中和剤にしかならない。

完全な中和にはアーテローズの蜜含む成分でないと駄目

って事はお話済みなのですが...」
ネオイクス「...ですが？」

これが肝心だった。

ユマ「色の木の実は

一般に支給されている解毒剤では毒素を除去出来ないんです。最悪の場合は毒素を強めて投与した相手を悪化させ、最悪の場合死なせてしまうだけです。

色の実は他の解毒剤、薬草、薬品、抗生物質などに過剰反応し、毒素を強めてしまう性質があります。これは橘さんのあの行動で理解可能かと。

他にも治癒の魔力で過剰反応したので魔法での解毒も駄目

な位ですね。羽清さんはご存知でして、迅宗さんや皆さんに試合後には専門家の治療を受けろ、とも指示してました。ピンクの実ばかりでアーテローズが見つからなかったからでしょうね。」

ネオイクス「(って事は...知らないでコレを僕がみんなに投与していたら...)すいませ」

バターン！

店主「イクたんがお目見えだお！な、なんというか...

ポップンのアリサちゃん

弐寺の彩葉ちゃんの23の服

FF零式のレム

PSYCHO-PASSの常守朱

とりあえずこれだけを吾輩の前でhsらせてprらせろぉおおおおおお！！」
ネオイクス「いぎゃあああああ！ゆ、ユマさんごめんなさ...いぃいい！？」

一瞬にして件の店主に捕まった作者って、いましたか？それぐらいの早さで変態店主はネオイクスを捕まえて引きずって行ったそうだ。奴の趣味の餌にされた事は言うまでもなく。

ユマ「ネオイクスさん、ホンマにすいません。奴の奇行は私も判断が難しい所です。覚悟しましょう。」

だが...

店主「イクたんー。素直になるだおー。古の女神のクロノスたんがおススメだおー。いや、コレも追加したら...」
ネオイクス「酷い、酷いよ...」
？？「うわ。作者のネオイクスじゃない。作者の中ではトーチの次にギャルのコスプレさせたら似合う男性作者って聞いてるわぁ。

でも。

”エダちゃん”はぁ、作者って嫌いなんだよねー。つか共鳴とか月曜とかお月見とかー...(ニヤリ)
」

不穏な...

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・2

ライブハウス内部。

ユマ「すいませーん。ライブハウスの皆さんー。試合の準備整ったよー。」

モニターのユマとリンリィの連絡でなんとか5戦目のスタンバイは完了。いつでもOKだが、

リンリィ「昴さん、榊さんと、最後の2試合に出るMAHOKOさんとグレイディアさんはまだ容態が安定していないからウチらも目が離せないのぉ。抜けてる間よろしくー。作者チームはユリカさんが代筆してくれるから大丈夫ー。」

なお、回復してなかった作者2人は8戦目の前後でコンディションを完全回復しているから試合関連に問題は無かった。及び...

士「という訳だ。この士様の選抜を受ける事に感謝しろよ。」
<ライドブッカーをガンモードに&自信満々

バンッ！×3

そしてディケイドの変身者は的を打ち抜く。結果は...

士「ゲレゲレ、タイマー、ブーブブ...以上3人、な」

ガチャン...
<士、武器を取り落として...

士「皆すまん...」
<落胆なう
草加「自信満々に言ってこの結果だよ、門矢...これでカオス展開から逃れられない上に被害拡大とクレームetc...どう責任とる気なのかなぁ。」
<安定の草加雅人...
巧(ー ー;)
剛「落ち込むなってー。」
海東「士、落胆は良くないぞ。僕と少年(=剛)はカオス大歓迎」
進ノ介「剛と海東は少し黙れ。(怒)」

ライブハウスにいる全員
「ええええ！？」
「裸族...」
「怖い...怖いよ...」
「どうしようどうしようどうしよう...」

うわー、安定の反応ですぞ〜。

ゲレゲレ「出番だぞ〜！」
ブーブブ「燃えちゃうわぁ☆」

だが、な。

タイマー「僕、無事に帰って来れるのかな...((((；゜Д゜)))))))」

ではアドバンテージに。

剛「用意したのはリフレクだよー。好きな曲を3曲選んでねー。」

今回のアドバンテージはリフレクビート。隠し曲も出来る勝負仕様なのだよー。まずタイマーがチャレンジ。

タイマーの選曲>
ロボット・ライフ
anqad

城之内「なあ遊戯、この選曲って意味あんのか？」
遊戯「タイマー君の選曲...サントラでロングになった曲ばっかりなんだ。次がラストだけど...」

BGM:In The Breeze
(BEMANI SUMMER DIARY 2015)

渚「あ、この曲知ってる！今年の夏の...」
一護「確か、8つのうち何でも良いから1つプレイして解禁する奴だよな。」

で、残り2人の選曲は...

晴人「来ない...！？」
映司「まずっ！みんなを避難させなきゃ！！」

ウィザードとオーズの変身者が見たのは...

ゲレゲレ「俺様の今年の夏の勝負仕様を拝んでくれえええ！」
<黒の水着で流行りの左向き水着
ブーブブ「お姉さんの美しき姿に惚れなさぁい！！」
<色々ギリギリなヒモビキニ水着

進ノ介「分かった。自重する気が無いんだな。(・ω・###)」
<手にフォーミュラーのシフトカー

ドライブ！タイプ・フォーミュラー！！

＊しばらくお待ちください

余談だが、

ゲレゲレの選曲>
明鏡止水
CURUS
男々道

ブーブブの選曲>
Presto
sync
Go Beyond!!

近藤「友はFOCUS絡みからという共通点込みでの選曲か。よくやったぞ！」
グラハム「ゲレゲレはポップンから、ブーブブ嬢は弐寺からな上リデット大佐が大好きな曲ばかりか。」

評価は高い。結果は...裸族2人が選曲で満足度が高いのでサービスです。

>RZKのAKBと記載されたアロマキャンドル

>魔法の衣装部屋のカードキー

タイマー「え？このアロマキャンドルって(>_<)」

怖いよ(byタイマー)

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・3

＊一度現在に

現在、白百合邸書斎

長原「で、ギャグカオス展開が士の選抜で起きてしまったんですね(>_<)」
ユマ「ユマ的には笑える展開でしたが...実は3戦目終わりから4戦目終わりまで裏ではこんな事になっていたんです。」

あの時の話を思い出して呆れながら「私」は長原に映像を流した。それはユマ側のスタッフが...

＊以下、映像...顔が見えない長い銀髪で色黒の全裸の男が翔太郎ににじり寄る

？？1「ククク...風都の名探偵であるお前には闇に堕ちて貰うぞ...」
翔太郎「ちょ、待て、フィリップ待てぇえええ！まだ俺は綺麗な」

バリバリッ！

ズボンをワイルドにひっちぎりされた翔太郎。後で聞いたらフィリップがひっちぎりされるリクエストで無理やり奴の目の前に相方を据え膳したらしいですぞ...

フィリップ「見事なひっちぎりだねwwwwwwww僕にもっとカオスをwwww」
翔太郎「」
<涙目&ズボンをワイルドにひっちぎりされてハート柄トランクスが見えてる

長原「あのー。何故ハーフボイルドで切り札な名探偵が裸族にズボンをワイルドにひっちぎりされてんですか。頼りの相方は止めてないって...つか闇に堕ちるとか何...」

残念賞な事に相方の魔少年は重度のギャグカオス大好き組なのです。他にも...

＊映像再び。今度は...黒リボンの誰かが壁に追い詰められた氷川と葦原に近づき...

？？2「コレを食べぃ！」

ピュン！

2人の口に何かを投げつけた！

氷川「ぐ！？」
葦原「塩辛いぞ！？」

どうやら2人のお口に投げつけたのはロールパンらしいです。さらにコレはただのロールパンではなく...

？？3「俺らの汗からとった裸塩を使った進撃の塩ロールパンだ！！」
？？4「僕と奴の力作だから残さず食べてくれ！」
<2人とも白いふんどしのみで顔が見えない

長原「ああ分かった。G3とギルス、この発言聞いてすぐにエチケットタイム送りされたんですね。(ー ー;)」

長原さんの予想では裸族料理で青ざめを通り越した顔になって吐いている氷川と葦原の様子が目に浮かんでいるんだろうな...

＊極め付け。剣崎、加賀美、流星が無理やり裸族バイクに乗せられそうになっている映像...ええ。あの後今流行りの裸族のお楽しみアトラクションを3人共味わって来たそうです。

ユマ「具体的に言うと」
長原「すいません、もう良いです((((；゜Д゜)))))))」

余談>3人がくらった裸族アトラクションの内容

1.こんにゃくスキャナーで顔をペチンされたり体やお口にこんにゃくをつっこまれ...

加賀美「い、嫌だ！ベタつくのはヤ」
剣崎「勘弁じで...」
？？5「嘘！？この2人のスキャン結果...お洋服好き放射能が1万ベクレルですってぇ！」
？？6「危険値だわ！みんなで消毒よぉおおおお！！」
？？7「暖めたこんにゃくで消毒だ！」
他の共犯者
「消毒しろおおおおおお！」
「おのれ洋服好きめ！覚悟しろー！」

＊この後、ブレイドとガタックの変身者は容赦無いこんにゃくリンチに。声からして裸族アトラクションの犯人は大半が女子グループらしい

2.もっこRI3部作

剣崎「ウェ？」
加賀美「な、何だあの光h」
流星「来るなぁあああ！(>_<)」

悲鳴を挙げている3人に...

？？8「時は満ちた、剣崎一真、我が股間の光を浴びるが良い！」

？？8=長い銀髪の若い青年が剣崎に、

？？9「そこな小僧、俺の股間をくらっとけ！」

？？9=顔に傷がある眼帯の男は流星に、

？？10「加賀美新...コレが我々の洗礼だぁあああああ！！」

？？10=強面の武人風の男が加賀美に...

3人「1〒6かやな2やのtjam.pーーーわ！！」

顔が見えない3人の股間が輝いて不憫なライダートリオに飛び込んだ所で映像は終了。うわぁ...ほぼ同時のもっこRIのハグって...評価は150点だな。股間の発光とタイミングの一致が特に評価するポイントカード。(コラ)

3.あれ？この後はー？

ユマ「で、もっこRIの後は、写真だけです。」

剣崎=？？8の裸族バイクに乗せられた。アシスタントを行ったのは男2人がかり。近くに大きなギターと大鎌が

流星=？？9の裸族バイクに乗せられた。背中だけだが美しい緑色のロングヘアの女性が流星をお姫様抱っこしている。

加賀美=？？10の裸族バイクに乗せられた。彼の顔を無理やり前に向けるアシスタントを行った共犯者の左手が見えていて、中指に指輪、爪には特徴的な青いCのマークが

ユマ「ごめんなさい。これ以降は本人達しか知らない事をされたんです。簡単に言うと個別裸族アトラクション披露...」
長原「で、その結果が...」
進ノ介「ああ。さっき剛が送りつけて来たこの写真だ...」

ドライブの変身者は先程間違えて出した写真のうちの1枚を出す。

つ剣崎と加賀美と流星、裸族バイクでラゾシックパークに連れて行かれた後の事後写真。失神している。

真司「で。この連絡後、俺達スタッフは裸族に対する避難を優先して行動してたって訳。」

同時に真司と草加と一部が映像や被害者から事情を聴取した結果、

草加「調べた結果、犯人グループはすぐに分かったよ。

ユマ側の参加出来なかった裸族共が偶然出会った作者のヤマビコ側の裸族を手引きしてた、

って事がね。全く裸族ってどこまで馬鹿ばかりなのかなぁ。足が付く真似までしてさ...だけどね...」
<安定の草加

だが、他にも何かある。長原は察する。

橘「...ああ。あの時点の前後から奴の、”エダ”の干渉が始まっていたんだ...」

今回の作者はネタバレ済

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・4

バシュン！

タイマー「転送され...あれ？何で僕1人だけなのッ！？」
ユリカ「あちゃー、奴らは転移ポイントまで改ざんしていたみたい。計画的な犯行ね...」
？？「あいつら...後で覚えていろ...」

ああ。奴らは転移ポイントまで改ざんしていたのか。予想していたらしいユリカと怒りに震えていたのが今回の作者だった。

ヤマビコ「...あ、すいませんタイマー君。ヤマビコでございます...今回の件、僕とユリカさんと後から通信でユマさんが詳細をお話するね...(・○・##)」

今回の対戦相手は線路の作者、ヤマビコ。今回の選抜メンバーは彼らと対戦する予定だったが裸族の暴走というイレギュラー。急きょ転移ポイントを変更してユリカの元に2人を転移させたのだ。

ヤマビコ「本当なら、僕と僕のチームメイトと君達が対戦する予定だった...だが」

そこで現れたのは皆さんご存知のキーブレードの勇者、ソラ君。

ソラ「ごめんなさい、この街でふざけた真似をしない様にリク達が奴らを13機関の最深部の牢獄に封印術式で封印してたんだけど...作者がアドバンテージをしていた最中にロクサスから連絡が来て、

誰かが無理やり術式を引き剥がした跡を残して全員脱走

してたって...監視カメラも見たけど何も映していない上に牢獄には誰も行ってないんだ...って。(>_<)」

”厳重に術式を施してたから解除には1時間は絶対かかる&行っていたら監視カメラには絶対映るのに...”とのこと。極め付けに

・術式を引き剥がした痕跡が荒々しい

・犯行にかかった時間

・何も映していない監視カメラの謎

・今日は誰も牢獄に行く所か近くまで行ってない

等明らかにおかしな点が多くて、といういらないおまけつき。

ユリカ「犯人は現在ヤマビコさん側の真面目な方々が調査中。そして、ここに本来なら試合の相手として来るもう1人は...」

＊一方...

同刻、ショッピングモール屋上、レストハウス”天の峠”

まどか(ヤ)「...あ、コレが名物のアズールミントのハーブティーなんだ。いい香りー。」
ほむら「今回の件はごめんなさいね...(まどかもヤマビコさんのまどかもprりたいわ...写真を撮ってあんな事やこんな事や××を...)」
まどか「ほ、ほむらちゃん...顔が怖いよ...」
翔一「お代わりはありますからねー。(と、とりあえず俺の対応はこれで良いんだね。裸塩ロールパンを食べた氷川さんと葦原さんの事が心配なんだけど...)」
<特製料理を作成中...

アギトの変身者、津上翔一はここのレストハウスの臨時スタッフとしてヤマビコさんの鹿目まどかの避難を担当していた。純粋属性は避難させないと駄目なのでこういう際の対応も万全なのだ。

ユマ「すいませーん。タイマー、今回はヤマビコさんと対戦する予定なのは知ってるな？」

で、再び転移先に戻ろう。すぐ後に「私」の通信がタイマーに。

タイマー「は、はい。ヤマビコさんの件と裸族が暴走しようとしているって事までは聞いてます。」

では本題です>

課題5

本当の課題は...この街名物の納涼カーニバルでの順位を競う、

”トリコロシティのカーニバル対決”

なのですが、裸族が乱入するイレギュラーの為、予定を変更します！

作者ヤマビコと協力して裸族カーニバルの優勝を阻止せよ！

その名の通り、ヤマビコさんのチームと協力して納涼カーニバルのパレードに参加、裸族軍団の優勝を阻止して下さい！

この対決は予定変更によりハンター放出阻止確定となります。評価などを気にせずに全力を尽くして下さいね！

ユマ「一言で言うならあの馬鹿野郎共をシバいて来い、って訳。奴らはもうカーニバルの受付を済ませていて手遅れだから、カーニバルの評価による正攻法でシバいて来てね？」

＊いつものお仕置きはスタッフ側でフルボッコを予定です。

そして、避難が必要なのは？

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・5

＊他にも...

真司「モードちゃんの避難は晴人からの連絡で完了、弦太郎と紘汰はもう皆が何処かに連れて行った後、そして...」
シェイド(>_<)つ通信 美穂

恋人でもあるファムの変身者、霧島美穂の名前を見た真司は通信を繋ぐ。

美穂「真司ー。カービィとジルなら避難させたよー。今は結花ちゃんとアシュレイが一緒で、」
リュウガ「おい真司！裸族騒ぎの件だがな、奴らもう止められ」
<美穂の手鏡の中にいる。
結花「城戸さんと繋がったんですか！？」

しばらく通信が混乱したが、美穂達曰く避難完了の様子。そしてすぐに別側からの通信。

手塚「城戸、こっちは避難完了だ。後、」
真司「？」

有名な占い師でもあるライアの変身者、手塚海之のある一言。彼はこの騒ぎの後に起こった事態を今の時点である程度予見していたのか否か...

手塚「これから俺の言う事には気をつけろ。他の龍騎組と一部の奴とユマには話し済みだ。浅倉はああだから話しては無いが幾らか今回の件に勘づいているから心配無用と思う...

・この騒ぎの後、スタッフの誰か2人が倒れる。これが予言を外せる最初のチャンス。

・最初のチャンスを逃した後、ユマと誰か1人がこの街で正規契約を行う事態に。予言を外せる2つ目のチャンス。

・誰かが作者の軍団にお仕置きされている光景。予言を外せる3つ目のチャンス。

・作者の誰かが暴走してしまう。作者が誰かは不明。それをあざ笑う誰かと、暴走をユマが全力で止めている。予言を外せる最後のチャンスであると同時に...

3つ目のチャンスを逃した後ですぐに起こる

ので注意。

・目が虚ろで体が血塗れなユマが病室の昴達一行を襲った上に寝込んでいる昴の腹に手刀をぶっ刺したらもう駄目。最悪の事態は止められない。

だな。また変化が分かったら連絡するが...」
真司「が？」

急に通信が乱れる。一方の手塚はシェイドを懐に入れ、誰かの頭を抑えてその場に伏せ、気配を殺している。後ろには...

？？A「俺様のマッスルハグだぜー？」
？？B「私と神父のフローラルな香りに酔いしれるが良いッ！！」
佐野「ぎゃあああああああ！？」
東条「ヒィイイ！助けてぇえええ！！」

え？アレ？インペラーとタイガが聞き覚えのある男共に追っかけられているぞ！？た、確かヤマビコさんの裸族だけでなく、ユマの裸族も関与していたよな...手塚と誰かの通信が回復して...

真司「あーあ。仕事が増えちゃうなぁ...」
手塚「何処かの誰かは今回何で騒ぎを起こす気だ...俺でも当てられんぞ...」

裸族とは、占い師の予言でも予想出来ないモノなのだ(>_<)そして手塚の近くにいた”もう1人”が通信に乱入。

芝浦「ねえ変わって！...城戸、裸族が騒ぎを起こそうとしている件だけど...今から俺が携帯で送るフェイスブックのID名を検索して。詳しくはその画面を見てほしい。画像も貼り付けられているから。」

シェイドの通信を切った真司は着信音が鳴っている携帯を出す。ガイの変身者、芝浦淳がメールで送ったそのIDとは...

真司「はあああああ！？このIDって北岡の...」

色々と察した真司はシェイドから受け取ったミニノートで検索。あの時に芝浦が送ったメールに記載されていたフェイスブックのアドレスは、

ゾルダの変身者、北岡秀一のID

だったからだ...そして彼のマイページの最新の更新は...

真司「あ、今日の日付の奴があ...え？”トリコロシティの今年の納涼カーニバルに裸族乱入のお知らせwwww証拠もあるゾ（≧∇≦）ノシ”...アンタは何をしてんだよ！？((((；゜Д゜)))))))」

フェイスブックに掲載されている写真の数々は

裸族のお立ち台。タンバリンを鳴らしたり尻つづみをしている

ヤバイ衣装や全裸の裸族軍団

裸族軍団がパレードの山車のスタンバイをしている

ゼムナスと霊夢が受付を済ませている

大量の出前お寿司ときゅうりとこんにゃくのパックを確認中

顔バレ防止でFate/ZEROのバーサーカーの兜を被っている北岡らしいスーツの男の後ろにはリハーサル中の裸族軍団

だ...しかも一部には例の記事が好評らしく閲覧数も高い。青ざめる龍騎の変身者。余談ですがユマの北岡先生はギャグカオス大好物です。助手の吾郎さんは毎回巻き込まれちゃうから涙目だそうな...

真司「この街の毎年恒例のイベントに乱入だなんて...(ブツブツ)」
草加「城戸君！ヤマビコ側で脱走を手引きする犯行を行ったのは俺達の裸族ではなかったんだ...ってちょっと！大丈夫かい！？」

嫌なフラグもカオスも拾う

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・6

カーニバル準備中...

数分後、ベイエリア、カーニバル会場

この街のカーニバルには控室がないので、準備出来る広い場所で待機するのだ。

タイマー「じゃあ、山車については用意万端なんですね。ってこれが...」
ヤマビコ「山車は僕の案をベースにして、細かい部分にはタイマー君の意見も混ぜ込む。こんな提案どうでしょう？」

ヤマビコが持って来たモノ、それはカーニバルやお祭りで目立つ為に必要な山車。今回はヤマビコが持って来たモノを使う。ちなみに読み方は”だし”だ。

山車>

彼の執筆する逃走中の舞台であるトワイライトタウンのモチーフ。JR東海の湘南電車の1両目を舗装改造して茜色に塗り替えた。

車両の中央部には縮小サイズのトワイライトタウンの時計塔。巨大ベルの下に2つ、1人用の専用お立ち台があり、タイマーとヤマビコさんがそれぞれに乗る。

タイマー>左
ヤマビコ>右

です。

他にも時計台にはあらゆるギミック付き&裸族軍団の襲撃に備えた装備も用意。

タイマー「そうだ、衣装についてはこの...」

タイマーはヤマビコとソラに鍵を見せた。魔法の衣装部屋に繋がるカードキーで、ドアに差し込んで使うモノだという。

ソラ「コレ、見た目普通のカードキーだよな。」
ヤマビコ「魔法の、衣装部屋か...何処か試す場所があれば...」

ヤマビコはドアを探す。ドアなら何でも良いので、カーニバルの運営スタッフに頼んで使われていない物置のスライドドアをお借りし、

ズブッ。

ドアにカードキーを差し込んだ。溶ける様にドアにカードキーが吸い込まれ、

ピー！ガチャ。

ヤマビコ「こ、これは...タイマー。すごいモノを貰っちゃったんだな...(・○・;)」
ソラ「衣装が...」
タイマー(　゜д゜)

3人の目の前には洋服のクローゼットが本棚の様に沢山並べられた巨大図書室に近い部屋の中。古今東西、あらゆる衣装、小道具専用の巨大引き出しまである。そして...

タイマー「...そうだ、あの衣装ならヤマビコさんの山車に乗っても問題無いかもしれない！」

タイマーはハシゴを登ってあるクローゼットの中を調べ、衣装を持って来た...

衣装とは？

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・7

カーニバル、開始

ショッピングモールエリア、トリカゴ商店街南側

司会者「ヒーハー！今回もやって来たぞ、トリコロぉおおお、シティイイ、クールカーニヴァルぅウうううう〜！！」

3色のモヒカン頭の司会者が巻き舌込みの開催宣言！そして紙吹雪が舞い上がる！

司会者「ルールを解説する！カーニバルに参加する諸君も観戦する諸君も耳かっぽじって聞けぇ！」

カーニバルの基本ルール>

・評価による正攻法です。

演出
衣装
山車
音楽
前述4つの調和
総合点

以上6項目で評価しちゃいます！

・ベイエリア、ショッピングモールエリア、セントラルエリア、パークエリアの順に回って最終的にベイエリアに戻って来ます。

司会者「そして今回はスペシャルなゲストもお越ししてるらしい。お前ら、目を離したら後悔するぜ？さあ...

今年も暑さを忘れ、盛り上がろうッ！！」

観客席から歓声と熱気が！

司会者「エントリーナンバー...」

エントリーしたグループを司会者が紹介する一方、カーニバル進路の近くにあるビル屋上では...

シェイド(・ω・;)
<映司の頭の上にいる
映司「逃走者チームは7番目に紹介、裸族チームはAチームとBチームに何故か別れて参加しているんですね。...ええ。彼は俺の近くで様子を見ています。代わりますね。...ヒビキさん」
ヒビキ「...どうしたの、映司君。」
<アカネタカを呼び戻す。

なんと響鬼とオーズの変身者。映司曰くシェイドの通信を代わる様に、との事。ヒビキは映司の頭の上にあるシェイドを抱える。

ヒビキ「で、ユマちゃん。進捗状況はどうなったのかな？」
ユマ「重要人物の避難と裏で被害を受けた被害者の収容が今の時点で完了した。逃走者チームとヤマビコさん達に派手にやれ、とだけ伝えて。」

そして、今回の主役登場に...

司会者「エントリーナンバーセセセ7ぅうん！今回特別にユマさんから許可を得て参加していただきましたー、線路の作者ぁああ、

ヤマ〜ビコ〜おおおおッ！！」

BGM:光
(宇多田ヒカル)

山車は何時も通りに...キングダムハーツを代表する人気ナンバーが流れる中、スポットライトが2つの1人席に。

観客席
「あ、あの子はソラよね！」
「時計台の下よ！」
「あれ、スポットライトの先は...13機関の衣装のタイマーとヤマビコ！？」
「時計台のステージに立ってる...」
「まさか...」

そう、そのまさか。

ヤマビコ「さあ、行きますよー！
タイマー「慣れないけど、全力でいくよー！」

うさぎのアイドルと線路の作者は13機関の衣装を纏い、キーブレードを2刀流で所持している！

タイマー>約束のお守り(右手)と過ぎ去りし思い出(左手)

ヤマビコ>ウェイトゥザドーン(右手)とめぐりあう2人(左手)

だ。しかもこの装備を本家で手に入れる時期は終盤だったり、やり込みによる隠し武器だったり、ヤマビコさんの持っている片方はリク専用の装備だったりする。

観客席
「すげえ...」
「あの子、タイマーだよね！」
「あの上でダンスも披露するってヤベエ、良い意味でヤベエよ...」

ソラが曲のサビが終わると同時に左手を挙げると、

パーン！パーン！(ry

派手な虹色の花火が打ち上がる！人気等もそこそこあるらしく、拍手が送られた。

タイマー「はぁ、まず第一関門は突破...」
ヤマビコ「(先が長いけど、僕も作者だ...)かっこ悪い所は見せられないや...」

だが、彼らはまだ知らなかった。司会者のあのアナウンスで今の雰囲気はすぐにぶち壊される。そう、

司会者「エントリーナンバーナナナナ9！ああ、どうしてこいつらは参加してしまったのか。勇気と笑いは認めよう。裸を追求し裸の為に生きる軍団がいる...その名も

チーム裸族うう、Aチームうううう！」

次閲覧注意

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・8

裸族チームそれぞれ登場

司会者「お、見えて来た見えて来...ヲイ待て、何が起こるんだい！？」

余談ですが、この司会者は重度のギャグカオス大好物組です。

観客席
(　゜д゜)
「え？気のせいかな」
「アレって...」

登場したのは真っ黒なお城をイメージした普通な山車。何故か誰も乗っていないが...上昇装置で何かが出現する...

BGM:Vermilion
(jubeat saucer)

ヤマビコ「え？この曲って指の方のヴァーミリオンだよ...ね。」
タイマー「後ろ、何か騒がしくないかな...」
ソラ「怖い...」

一方の逃走者チームは現在ショッピングモールの前。ヤマビコとタイマーは念の為お立ち台から降り、持っていたキーブレードを時計台にしまうと同時に、タイマーは愛用の魔法の懐中時計を、ヤマビコは本来の得物である片手用ハンマーとブーメランを時計台から取り出す。

タイマー「そういえば...」

不安になったタイマーは自分の持っているアイテムを確認中。すると...

タイマー「あれ？あのキャンドルとお助けジェムがない！？((((；゜Д゜)))))))」
ソラ「え？まさか」
ヤマビコ「何か、あちら側に持っていかれたモノがあるの...」

そう。カードキーと共に入手した謎のアロマキャンドル、RZKのAKBと、ライブハウスのイベントでの優勝アイテム、お助けジェムがこちら側にない。

司会者「ぶっほぉwwwwwゲラゲラゲラゲラwwwwし、失礼したなしょ、君...あははwwww」

タイマー&ソラ((((；゜Д゜)))))))

その時だった。司会者の爆笑する声が急にマイクから聞こえてくる！嫌な予感を察したタイマーとソラが後ろを振り返って何かを見て怯えている。

ヤマビコ「え？まさか」

そのまさかだった。3人の山車の後ろから裸族チームの山車...

・基盤は真っ黒なお城をイメージした普通な山車。

・ただし、上昇装置でマーブルヒーローのハルク風なゴリマッチョの白ふんどし装備してる巨大モニュメントが浮上する！そこにはあらゆる場所にヤマビコ側の男共が白ふんどし装備で登場...

ライナー「裸族！宣誓！」
ベルトルト「我々裸族男児、おなじみの掛け声をかけて裸族の素晴らしさをこの祭の席の諸君に実感させる事を...誓いますッ！」

ベルトルト以外の馬鹿男子共
「誓いまーす！！」

大声で言わんで良い(怒)

アンセム「では行くぞ裸友ともよ！」
ゼムナス「我らのはやしに合わせて叫びたまえ！」

ギャグカオス大好物な観客
「イェエエーーーーイ！」
「どうするのかしら...」
「ねえねえー！どうするのか教えてくれー！下さいー！」

あーあ。一部では大好評でみんな

”レベル3で手遅れ”

って奴だね...

北岡「すいませーん。はやしに合わせるぞー、とは聞いたけど、今回は何に合わせたら良いのかな...」
<裸族応援道具を装備済

あのー、北岡先生、その裸族応援道具は何ですか。自重して下さいませ...

シグバール「心配ご無用だぜ！」
ザルディン「jubeatのVermilionという曲の掛け声に合わせて今回はやるぞ！」
デミックス「音楽の準備は万端だよー？」
マールーシャ「では行くぞ諸君。ミュージック・ラゾーク！！」

観客席&北岡
「ミュージック・ラゾーク！」

パチン！
<マールーシャ、指パチン

そして、例の曲が流れて...つか今度はCDアルバム収録のLongバージョンだとぉおお！？((((；゜Д゜)))))))

BGM:Vermilion(extended mix)
(DJ Remo-conアルバム”rhetoric”収録)

ああ、嗚呼、カオスを誰か止めて下さい、つか止めて。音楽が流れてくると同時にユマ側のあいつらが登場...

ゲレゲレ「( ゜ω゜)<ヴィーヴィーヴァーヴァーファッキン！」
ブレイド「( ゜ω゜)<ヴィーヴィーヴァーヴァーファッキン！」
アークライト「( ゜ω゜)<ヴィーヴィーヴァーヴァーファッキン！」

いつの間に...

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・9

ヤマビコ「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」
タイマー「ま、まず体制を整えましょう...！ソラ！」
ソラ「分かった！全速力で逃げ切るよ！！」

ソラが魔法で山車のスピードを上げた！そりゃそうだ、あの変態軍団にはこうした方が...

ザルディン「ユマのー、裸族は」
シグバール「男女！平等！」
デミックス「ヤマビコ、裸族は」
マールーシャ「ふんどし！スピン！」
ベルトルト「裸族のー、誓いは」
ライナー「裸族！宣誓！おらあああああ！お前らああああ！俺達から逃げられるとでも思ったかぁあああ！！」

ひぇえええ！裸族側もスピードを出し始めたぞ！！それと同時にアンセムがゼムナスを尻つづみに構え、逃走者チームから目立つ位置に陣取ると...

アンセム「行くぞ裸友よ！我らの友情の力を奴らに見せつけてやる...」

ゼムナスがふんどしから市販のライターを出して点火！？

ゼムナス「分かった！この一撃を喰らえええええ！！」

ブォオオオオ！！

うぎゃああああ！こいつらは尻からオナラファイアーをかましてやがる！？

ソラ「ま、まずい！山車が燃えちゃう！！」
ヤマビコ「(くそ、...どうする...)」
タイマー「ヤマビコさん！」

タイマーが手を差し伸べ、焦る線路の作者はその手をとる！

タイマー「タイム・ストップ！」

カチン...

ヤマビコ「え？まさか、タイマー、君？？」

うさぎアイドルの手をとったヤマビコの周りが全て灰色になり、停止していた。ユマの彼の特技は時間操作能力。まだ時間停止は力の一部だがな。

タイマー「...あまり長くは止められません。早く！」

ヤマビコは少し混乱したが、すぐに裸族の山車に走ると、ハンマーを盾代わりに垂直に構える。

ヤマビコ「...光前頭ハンマー・木霊コダマ」

カチッ。

時計が動く音と共に全ての時間が動き始めたら...

ブォオオオオオオオオ！

アンセム「な、何故！？」
ゼムナス「な、どうした友」

奴らのオナラファイアーが弾き返された上に倍の火力で襲う！当然山車も奴らも黒焦げ...

馬鹿裸族側
「あぢゃあああああああ！」

ソラ「え？え？」
タイマー「先を急いで奴らから離れよう！ってヤマビコさん」
ヤマビコ「ご、ごめんね...はぁ、はぁ...」

タイマーとソラは走りながら合流したヤマビコを山車に上げた。彼は息をきらして右の脇腹を抑えていた。

ソラ「さ、作者...」
タイマー「無茶そうなら言って下さいよ...」
ヤマビコ「心配ご無用さ。まだ頭はふらつくけど...ね。」

ヤマビコは特例措置の刻印が右の脇腹にあるせいで放った技の本来のスペックが出せないのだ。逃走者チームは裸族軍団第1陣をなんとか振り切ったが...悪夢はまだこれからだった。

司会者「エントリーナンバー、テテテ10ー！あのー。いろんな意味でアンタらすげえよ、チーム裸族・Bチィイイイイーム！！」

そして何台か先発の山車が見えて来た逃走者チーム。セントラルエリアに着いたのだ。

ヤマビコ「ここからセントラルエリアを長い時間かけて横断してパークエリアか...」

しばらく大通りを通ると、

エレキ「お前ら、頑張れよ！」
士郎「水分補給ポイントはまだ幾つかある。熱中症にならん様にな。」

なんと水分補給ポイントだ。熱中症の防止対策はしっかりとね。逃走者チームは3人共水を受け取り、飲もうとしたら...

ソラ「生き返...ブフッ！？」
タイマー「え...」
ヤマビコ「またかよ...ッ！」

残りが登場、今度は...

BGM:慎吾ママのおはロック
(慎吾ママのアレ)

現れた山車にはユマ&ヤマビコの女子裸族軍団、

どピンクでハートマークの山車に

デカいホーロー鍋、フライパン、圧力鍋...ファンシーデザインの調理器具が綺麗に並べられている！

ユマ&ヤマビコの女子裸族は全員全裸にフリルエプロン装備

及び

ソラ「く、ぐさい...」
タイマー「この匂いって、まさか」

ブーブブ「みーつけたー！ヤマビコ達とタイマー君を見つけたわー！」

なんと、アロマキャンドル持ってるのはブーブブ姉さんだ！なお、RZKのAKBは

着火すると裸族に反応する香りを発するアロマキャンドル

なのだ...しかもこの強烈な香りが女子裸族大好物&テンションがヒートアップしてる＼(^o^)／

霊夢「みんなー！私達の手作り裸族料理を味わってぇ☆」
早苗「私達の汗が混ざったミネストローネよぉん。」
アリス「我々のブレイクスピンで野菜は刻んだわ！」
小町「もっこRIの炎で着火済み〜」
さやか(ヤ)「燃え上がれあたしの裸族魂コスモ！！」
島風「私も燃え上がるぞー！」
<さやかと島風、ハート型の鍋で煮炊きなう

あのー、魔法少女と艦これの子がハート型鍋で煮炊きされてんのは気のせいですかね...裸族料理だから想定していたが...

さやか(ヤ)&島風
「だってこれから私達の出汁入り味噌汁を」

あの、貴様らは自重して今すぐにユマに謝罪せえ(怒)料理を粗末にするのは裸族でも許されへんのや...！

タイマー「え、2人共...」
ヤマビコ「後ろの人達が気分を悪くしてるよ！？」
ソラ「あちゃー...奴らの料理を食べさせられたんだ...」

裸族軍団第2陣の後ろの観客席と参加チームの被害を見た3人は察する...

このままだと裸族の被害にあう

衛生的にアウトな裸族料理を無理やり食べさせられる

と。

怖いお

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・10

ヤマビコ「こうなったら...負荷がかかるからあまり使いたくないけどね！」

そして、線路の作者は魔法を発動。事前に腕輪を装備して、いつでも魔法を使える状態にしていたのだ。同時にブーブブ姉さんが、

ブーブブ「さあ、さやかちゃんと島風ちゃん入りのお味噌汁をプレゼントよぉん！！」

味噌汁入り鍋ごとさやかと島風を逃走者チームにワキ毛で投げつけようとしている！？

ヤマビコ「光前頭ハンマー・島風シマカゼ」

だが最悪の事態は回避。

コンッ。

彼がしゃがみ、ハンマーで地面を叩くと、

ズンッ！

ブーブブ「え？あれ？」
<何かの影響でバランスが崩れ始めた？
島風「お姉さんー！！」
さやか(ヤ)「バランスが崩れちゃ」

グラリ、バシャバシャバシャバシャー！！

女子裸族軍団
「あちゃあああああ！？」
「味噌汁の匂いがあああ！？」
「ワカメがベトベトするよー！！」

こんな状態だが、ここでヤマビコさんの魔法を。

磁の魔法>
ユマが作者ヤマビコに提供した磁力を操る程度の魔法。

ヤマビコさんの場合は月の属性で金属だけでなく、人間含めた生き物にもこの魔法の影響を与えることが可能だ！

ヤマビコさんはこの魔法を得物を使って用いる方が相性抜群だそう。

で、あの味噌汁攻撃を未然に防ぎ逃走する3人だが...

謎の集団
「あ！見つけたぞ！！」
「さっきはよくもやりやがったな！」

3人((((；゜Д゜)))))))

ああ、そうだよ！あの第1陣が山車を応急修理して3人が逃げる先に先回りしていたのだ！さらに...

ゲレゲレ「スピニングスパイラルベイベェェェェェェェェェェ！！」

ブレイド「シイゼエボオォォォォォォォォイィッッ！！エンドゼエガアァァァァァァァァルルゥッッ！！」

アークライト「スピンアトップッッ！！スピンアトップッッ！！ スピンスピンスピィィィィィィンンッッ！！」

ユマの裸族はブラジャーを追加装備してふんどしブレイクスピンで浮遊突撃して来たぁああ！

ソラ「燃えろー！ファイガ！！」
ヤマビコ「光前頭ハンマー・望ノゾミッ！」

バゴン！バゴッ！

ソラはブレイドとアークライトに炎弾で攻撃、ヤマビコは炎のハンマーでゲレゲレをホームラン！

タイマー「お待たせ！これで」
ヤマビコ「大丈夫なんだね！ならば...スノープラウカッター・吾妻アズマ」

ヤマビコがブーメランを掲げると、

ずりずりずりずり...

アンセム「ム！？」
マールーシャ「ひ、引きずられているぞ！？」
ライナー「まずい！まずい！こんな状態で奴らが飛んだりテレポートしたら」

第1陣の山車が引きずられ始めた！及びタイマーの力が発動！

タイマー「クロノ・チェイサー」

ブゥン！
<逃走者チーム、テレポート

馬鹿裸族軍団
「嫌ああああああ！！」

ドンガラガッシャーン！！

裸族軍団2チームの山車が正面衝突して結果はWIN。お見事。

次はお仕置きだが...

pixiv側は明日に投げつけ予定

13.線路の作者と誰得ドタバタカーニバル打ッ！・11

そして、ユマは隠し部屋に馬鹿野郎共を連れて...

ユマ「それと。お助けジェムは返して貰う。」

「私」は奴らからお助けジェムを取り返すと、

バキッ。
<お助けジェムを踏み潰す

なお、ヤマビコさん側のカオスクラッシャーズが召喚され、ユマと共にフルボッコのオチです。そして、お仕置き後に尋問。

ユマ「貴様ら、何で逃げた。」
島風「え？だって爆音がして様子を見に行ったら」
デミックス「牢屋のロックが開いてたから...」

全員で脱走、ねえ。え？爆音？その時だった。

草加「ユマ！大変なんだ！何も言わずにコレを！！」

草加が持って来たのはヤマビコさんの世界にあった件の監視カメラ。残りのヤマビコ側には見えなかったのだが、ユマやユマと正規の契約者を結んだ輩が同じ監視カメラを見ると...

ユマ「！！こいつは...」

次回予告
14.多元の作者と魔月感染の恐怖なん打ッ！
<ついに魔月とは何かが明かされる...

＊おまけ。現在に。

現在、白百合邸書斎。

長原「で、監視カメラの映像にはエダが映っていて、無理やり術式とロックをこじ開けてた、と。それにしてもユマさんと正規契約者には特殊なフィルターを通して奴の行動を見る事が出来たってヲイ...(ー ー;)」
ユマ「これは奴の力の一部分。まだ怖い一面があります...」

ガチャ。

ネオイクス「すいませーん。今度のワクチンキャンディver2は...」

再び現れた機神の作者。あの一件の後、彼と彼の世界のスタッフは魔月を抑制する薬品の研究をしてるそうな。彼の研究レポートを見て...

ユマ「...これじゃあ駄目ですね。老人や子供や持病のある人に対する毒性が強すぎる。また報告をお願いしますね。」
ネオイクス「...そんな(>_<)」

まだまだですが貴方の理論は間違ってはないのだ。あ、丁度良い所で彼に会ったと思う。

ユマ「すいません。ネオイクスさん...時間はありますか？」
ネオイクス「は、はあ。30分だけならまだ...」

そして、彼にエレメントバランスで適性検査する。

ユマ「炎31、光55、闇9...月は...」
ネオイクス「この金のセルメダルが...僕の月輪ですか...」

彼の月の属性は金色の仮面ライダーオーズに登場するセルメダル。

ユマ「サイズから5ですね。そして...予想通りでした。長原さん。魔月についてはネオイクスさんも関与しています。貴方も座って聞いて下さい...」
長原「”咎落ち”について、なのか。既存のあの人らには...」
ネオイクス「確か、りゅーとさんも”咎落ち”...」

＊なお、この時点で

ユリカさん
榊さん
MAHOKOさん

の3人に”咎落ち”を話してます。この後に昴さんも”咎落ち”を知る事になります。

作者ネオイクスの魔法>

蜂の魔法>ユマが作者ネオイクスに与えた魔法。魔力を大量の光弾に変化させて撃つのが本来の能力だが...

ネオイクスさんは月の属性による変異で魔力を光弾ではなく、

シューティングゲームの弾幕に変えて常に放出する。

1回1回の使用毎に魔力をチャージしないと使えない影響で魔力の燃費が悪くなってしまっている。なお、強力な技や広範囲の弾幕は長いチャージ時間が必要。

内容を完結に言うと、強力だが1回1回の使用毎に魔力をチャージしないと使えない影響で燃費が悪すぎ。

魔力は月の属性の値の都合で使える魔力バッテリーで長持ちするが依存するとすぐにぶっ倒れる&特に両腕の負荷と損傷が甚大

ユマ「...やはり”咎落ち”の法則には逆らえない...」

咎落ちは次回で。及びお仕置きは受け付けてません...

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