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更新です。感想お待ち

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・1

<前説・咎落ちと模擬戦(その1)>

BGM:Peragro
(BEMANI SUMMER DIARY 2015)

現在、白百合邸訓練場

屋敷の外からすぐ近くにある訓練場は臨時の闘技場にもなるので、人は幾らかおりまする。BGMも最近の夏な選曲にしてみました。

ケンタ「プロフェッサーや友達から聞いたけど、作者が試合するらしいよ。」
トワ「頑張ってほしいですわ...」
<ピンクの薔薇柄の白い日傘

ネオイクス側から数人。以前ガンプラバトルしたケンタ君と観戦していたプリンセスプリキュアの4人だ。

はるか「ハルモニアのカーニバルの件でマナさん達からユマさんの話は聞いたけど...」
みなみ「今回はうちの作者と長原さんの模擬戦らしいわ。」
きらら「みんなー。ジュース持って来たよー。」
<手に日替わりジュースを人数分

そして、長原サイドからも。こちらは白のでかいパラソル配布をリクエストされていた。さりげなく弐寺の灼熱君マークがワンポイントにあるのが特徴。

光忠「作者ー。手加減してよー。」
宗近「さて、作者が勝つかかネオイクスが勝つか...」
駆逐棲姫「お腹ガスイタぞ...」
<シェイド、ガジられてる
シェイド(T ^ T)つ”食べないで”
ユニ「あつ〜い！喉も渇く...」
<ジュース飲んでる
エスデス「...目玉にパラソルを手配しておいただけマシだな。」
<ガジられてるシェイドにパラソル配布を依頼したそうな。

そしてユマ側も当時スタッフ4人の他にも何人か来ていたので...

氷海「これから作者2人の模擬戦らしいわよ。」
翠里「おおお、これはスクープになるッス！(☆△☆)」
大牙「暑いな(ー ー;)」
弓弦「貴方が一番暑い原因です...」
乱麻「私から離れろ、大牙。暑苦しい。」
カガリ「はあ、こんな暑い日には冷やした激辛茶に限るな。」
<激辛茶は笑ってはいけないを参照
橘「カガリ嬢、それを1杯。」

あのー、カガリに橘さん、アンタらの味覚は安定してますねー。

楓「すいません、通ります...」
<手に日替わりジュースとベビーカステラの小袋。多分2本共...

顔触れから今回の白百合邸の訪問者達は一部除いて学生が大半な様子。

真司「...もうすぐだな。」
<手にメモ帳

BGM:beatmania IIDX 21 SPADAメインテーマ

BGMが勇ましい音楽に変わった瞬間、観客席がざわめく。

ユマ「大変長らくお待たせ致しました...これより、

長原淳二VSネオイクス...

作者2人の模擬戦、開催致します！まずは長原さんから！！」

BGM:into the battlefield
(beatmania IIDX 21 SPADA)

ステージ右手から得物である黒いハルベルト型の槍を持って現れた黒槍の作者、長原淳二。

長原「結局こうなるんだな。悪くは無いけど、さ。」

なお彼のバックBGMはユマ嫁なSPADAの隠し楽曲で、SAOと雰囲気が近い選曲にしてみました。

進ノ介「作者の長原さんは...

・槍を扱うスピードファイター。槍の自己解釈技も持つ

・発動条件を満たせば自分以外の他人に擬態出来る”偽の魔法”を使う。

・全作者1位の会心率、回避率を持つ。

が特徴。簡単に言えば長原さんに攻撃を当てるのは難題だという事だな。」
剛「ぐ、シャッターチャンスが難しいな...」

まず長原さんログイン

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・2

ネオイクスさんログイン

ユマ「ネオイクスさんも準備が出来たご様子、お願いしまーす！」

機神の作者、ネオイクスも左手から入場。ガンプラでも人気の武装、カレトヴルッフに似た武器を持っていた。

ネオイクス「緊張する...あ、ケンタ君もはるか達も来てる...(及び僕とユマさんの開発した月輪制御システムが上手くコレに適合するかどうか...)(ー ー;)」

ネオイクスはユマが提供した黄金のCD-ROMを見つめていた。持っている武器のシステム拡張パーツ形式で黄金レンズを提供したのだが...まだテスト段階なので出力が不安定。壊さないでと注意したが壊すな、コレは。

BGM:INSECTICIDE
(SDVXシリーズ&スティールクロニクルシリーズより)

今回は普段の機神の作者のイメージに合わない曲を選曲。ポリシーブレイクでのスティールクロニクルとのコラボ曲の1曲であり、EXH譜面はSDVXの難関曲の1つでもある。

草加「ネオイクスは...

・使用する得物はカレトヴルッフの改良版、ビクトリー・カレトヴルッフ。(以下Vヴルッフ)

・技については戦闘している所をあまり見かけない為未知の点が多い。日常スキルでは珍しい適性だが、戦闘関連では×××××だけなら全作者1位。それ以外は中途半端、特に機敏さでは最下位...

・ただし×××××と咎落ち作者の特徴と刻印の制限関連により、油断は出来ない。

・彼にユマが提供した”蜂の魔法”については今回ご覧になった方が皆さん分かりやすいと思う

草加「彼が変身能力を持っているMS、ヴァリアブル・サーフェイスの正式名称は

”エクストリームガンダム type-XⅡ ヴァリアブル・サーフェイス”

...乾君はちゃんと覚えておかないとねぇ。(それより...あの女は長原だけでなく、ネオイクスについても”隠してる”な...)」
<安定の草加雅人&手に資料
巧「...チッ」
<不機嫌&手にホットコーヒー。

悪いな。長原さん、ネオイクスさんのデータはワザと教えてない情報もある。

真司「刻印の制限データと性格の情報も来たぞ。...え？」

長原>
特例措置の刻印は右肩に

”ネプちゃんことネプテューヌの服に付いている特徴的なNマーク”。

特例措置は70%の制限で、悪影響では他の作者以上に激しく、総合スペックの弱体化&使用ペルソナのマガツイザナギが使えなくなっている。

普段はクールだが嫌いな相手には敵意を見せる傾向アリ。ユマは彼が偽の魔法で敵意を見せた時にしか擬態しない輩を知ってるから、

”長原さん、この人の事嫌っているなー”

ってのが分かる。(なお擬態相手はすごいチート野郎です)

ネオイクス>
刻印は首と左肩の境目に

”仮面ライダーディケイドのライダークレスト”。特例措置は一般作者の規定である50%の制限。

特例措置の制限により、本来持つヴァリアブル・サーフェイスへの変身能力含めた全ての関連が一切使えない。彼の場合、”他の悪影響が無いのと引き換えにコレに思いきり制限が集中”している。

罪を憎んで人を憎まず、情けをかけて改心を求めることが本人のモットーな”自称”穏健派の作者だが、ユマから見ると短気で慌てん坊で想定外の事態に弱い傾向アリ

彼が素手で蜂の魔法を使おうとしたらパニックになってる兆候が現れ始めていると思うべし。

霧子「篠崎警視、どちらも性格に難があるタイプなのは気のせいでしょうか...？」

どうだろう？

では本編。

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・3

魔月に対しての治療法

6戦目後、医務室内部

現在、あの後魔月で倒れたメタナイトは医務室に搬送され、青龍の作者の血液から作成した中和剤を投与して幾らか容態が安定した。だが...

メタナイト「...ぐ、うう...」
<拘束具で縛られ、点滴も...

まだ危険な状態、拘束具で縛られていた。

ユマ「容態は安定しているが...まだどうなるかは不明か。」
ランスロット「少し痛かったけどメタ様に効果がある中和剤が私の血液で良かったのが幸いですよぉ。で...」
<注射嫌いでしたね(ー ー;)

ええ。貴方はそのままメタナイトが暴れない様に監視して貰います。

ユマ「中和剤を投与した後の患者の事はまだ続きがあります。患者の体内の魔月は現在、

投与した中和剤で魔月の症状を強引に押さえつけている状態。今回の患者はメタナイトですね。

押さえつけるには中和剤の提供側の魔力が常に患者のそばにいないといけません...今回の場合はランスロットさんがメタ様の近くにいないと中和剤は効力を発揮せずに成分が体内で分解消滅してしまうんです。

なので...」
ランスロット「心得ましたぁ...も、もしも暴れたら」

暴れたら、ですか。

ユマ「再度貴方の血液の中和剤を投与して下さい。提供して頂いた血液の分であと3つ作成出来ました。及び」
ランスロット「度が過ぎたら物理的に止めろ、ですかぁ。...あの件の事はご存知ですよね。私の血が」

ああ。その事なら...
(ランスロットさんの”逃走中LR02 むらくもものがたり”を参照)

ユマ「ユマの世界には

ランスロットさんと同じ青い血の人
緑の血の人
黒い血の人
”元”がつくが毒の血を持っている人

がいます。ここではあまり気にしなくて大丈夫ですよ。」

そして、「私」はランスロットに中和剤アンプル3つと専用の注射器を手渡した。中和剤は無色透明だが、”彼”が手にとるとイメージカラーである青に発光する。

PPPPP...

ユマの端末から鍵の作者の通信。

リンリィ「...ユマさん、隠ぺいの件はギリギリまでやる予定なんですよね。」
ユマ「はい。こちらも...奴の場合だったにしても奴じゃないにしても今は迂闊な行動をとれませんしヘタな事を発言して会場を混乱させたくありません。次のあの人と正規契約者達には警告と情報を共有済みです。」

では試合に

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・4

やはり...

カービィ&シャドー(T ^ T)
Dメタ「メタナイト、心配だぜ...運ばれてたぞ。」
デデデ「...今は無事を信じるしかないゾイ。」

逃走者側の不安の中、特にカービィ組は不安全開。その中...

橘「メタナイトの件はこちらで現在治療中だ。命に別状はない。(命に別状ないがまだ不安が残る状態だから迂闊に話せないな...)」

不安を抱えている橘はギャレンラウザーを構える。

バンッ！×3

橘「カービィ、ナカジ、城之内克也。以上3人は壇上に。」
カービィ「...ぽよ...」
ナカジ「俺で候か...」
城之内「よっしゃ、俺か...(一応ユマさんから連絡は受けてる、後はあの人と協力だな。)」

一方ではネタバレですが...ユマに抱きついて泣きまくる黒髪ツインテールの女の子が城之内の言っている”あの人”だった。

桜「メタ様が心配ですよユマざぁぁああああああんッ！代わってあげたいけど試合の事もあるし...ふぇええ...(T ^ T)」
ユマ「...分かった分かった。今は落ち着きましょう。」
<桜の頭を撫でる

で、会場ではギタドラプレイで盛り上がりなう。高いスコアなのでアドバンテージは問題ないかな？桜さん、

ユマ「ではアドバンテージお願いいたします。」
桜「うう、ギタドラはやった事ないんだけどな〜。移植ばっかりでも良いですか？」

桜の選曲>
KHAMEN BREAK
見習い天使と星降りの丘
nightbird lost wing

全てADV譜面でスコアもAで安定って...補正が月輪過剰体質なのか強烈だ...これはユマも出来ないよ...

桜「え？ええええ！？私の補正はどんだけすごいんですか((((；゜Д゜)))))))」
ユマ「ついでに言うとユマが大好き曲もありますね。ボーナス入れておきますよ。」

で、アドバンテージ結果。桜チームが少しだけ格上なアイテムだったりする。

逃走者チーム>
アンコールチケット×3

桜チーム>
シャッフルチケット×3

桜「このチケットは課題の件で...」
ユマ「はい。逃走者チームでは使ってみてのお楽しみですが...」

桜花の作者には課題だけでなく、

両チームに渡したチケットの事
有利になる情報

もお話し済みなのだよ(黒笑)

一度間奏を挟みます

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・5

長原VS.ネオイクス

＊一旦現在に。

<間奏・咎落ちと模擬戦(その2)>

試合開始！

長原とネオイクスが正面を向いた瞬間、

長原「...」
ネオイクス「！」

一瞬で黒槍の作者が機神の作者の目の前に現れ、槍を向けていた。得意のスピードで威嚇しているのだ。

長原「遅すぎる...俺にとっては致命的です...が！？」
ネオイクス「作者で...一番足が遅い事は自覚して、ますよっ！純情、乙女、の炎の力...ッ！」

だが機神の作者も黙ってはいない。相手の鳩尾に...

ネオイクス「プリキュア・ファイヤー・ストライク！！」
長原「がぁああ！！」

炎の球を零距離から蹴り飛ばす！これは長原も不意をつかれた。

烈「長原さん痛そうだぜ...」
風雅「あの様子から相当なダメージだよ...」
楓「柊、アレって」
柊「プリキュア5のキュアルージュの技だよな...！データが更新されたぞ！？」

一部が混乱の中、データ更新...観客席は驚愕して作者を見た。

ネオイクス「畳み掛ける...！」
<5人に分身&本人以外は半透明
長原「(ヲイ待てよ、分身する時点で...)」
<長原、槍を構え直す

機神の作者、他4人が得物をパスしながら長原を囲むと...本人が得物を射撃モードに！

ネオイクス「地獄の特訓の成果みたいなモノですよ？...ネオイクスハリケーン！」

この技は原作=ゴレンジャーな技でありますの。長原はドラゴンボールでおなじみ武空術で浮遊する半透明の4人の分身にマークされて動けない為四面楚歌に...

ガガガガガ！！
<浮遊するネオイクス、長原に連続射撃

そしてその状態で空中からのネオイクス本体による一斉射撃。

ネオイクスの戦闘関連詳細1>
使用ジャンルの1つであるプリキュアはもちろん、スーパー戦隊、仮面ライダー、ウルトラマン、ドラゴンボール等の技を制御可能。ヴァリアブル・サーフェイスの制限に特例措置が集中している為、倒れない程度なら月輪の補正と高い×××××で使用可能になっている。

余談だが、これらの制御に相当な地獄の特訓を己に強いていた時期があった様子。

エスデス「(作者...ッ！)」
光忠「(作者のスピードを封じ込めた上で攻撃、か。)」
<深刻な顔
宗近「浮遊する妖術を扱える輩が作者の中にいたとは興味深いが...今回はなあ...」
<焦り始める
鈴花「え！？長原さんどうなった！！」
レイシス「エネルギー量的に...倒れて...！？」
橘「2人の生命反応はあるな...」
<簡易レーダーを確認

濃い噴煙で会場は覆われ、長原とネオイクスがどうなったのかは観客席では分からない。長原サイドは自分らの作者関連。特に困惑している。

草加「ユマ、倒れない程度って事は彼もペース配分を考慮する必要があるのかな？」
ユマ「...2、3発だけなら連続使用しても構わないけど...今の状態で蜂の魔法を使ったら問題かな。あ」

噴煙が晴れた先には槍を水平に構え、自分の周りに風を纏う長原が。黒槍の作者もこんな程度では倒れない。アレは...

ネオイクス「う、そ...Vカレトヴルッフの射撃を全て耐えるって...」
長原「”風の槍技・朝色の紙飛行機”...こっちだって...コレの開発と制御にゃ特訓してたんだ！」

で、再度情報更新。

長原の戦闘関連詳細1>
ユマの槍の武装コードを自己解釈した技を以下に記載。これらの技は全て偽の魔法の使用時には使えない。使用禁止技は割愛する。

風の槍技・朝色の紙飛行機
<槍を水平に構え、自分の周囲に風の壁を作成する防御技。上手く使うと相手を拘束出来る。

闇の槍技・記憶の欠片
<相手の足元に影の底なし沼を展開して動きを封じると共に沼にハマっている相手から魔力を吸収する特殊技。

炎の槍技・Ignis Dance
<”イグニスダンス”。槍で相手を連続突きした後、長原さんが指を鳴らして相手に槍を突き刺した回数と同じ回数の連続爆発で攻撃する。

罪の槍技・onslaught
<”オンスロート”。使用禁止技の為、今回は割愛

真司と草加は更新の内容を事前に理解していた。

草加「今度は長原...」
真司「やっぱ自己解釈技...か。使える属性の技3つと禁止技が1つ...」

そして黒槍の作者が反撃を開始。再度ネオイクスに高速接近して

ネオイクス「！...ロトの盾召喚！」

ネオイクスは危険を察知しVヴルッフが変化していく。

長原「返させて貰います。つかさっき俺にアンタがやった事だろ...これで立場は逆転だな...(黒笑)」

長原は黒い笑いで槍を構え攻撃！

ガゴン！

長原「チッ...ドラクエ最強クラスの盾で来たんですか...ふざけんなよ...」

機神の作者の得物の変化先はドラゴンクエストの上位防具、ロトの盾。防がれた事に舌打ちしながら、そのまま長原は連続攻撃。

ガゴン！ガゴン！(ry

ネオイクス「ぐ、ぁあ！...(5分、だ、5分耐え切れ僕...)」
ユマ「...へぇ。そう来ますか。」
霧子「？」

だが、ユマ以外は気がついていなかった。防戦一方の機神の作者の目が黄金に点滅している事に。”アレ”を使う気ですね？

5分...？

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・6

ネオイクスの隠れた得意分野と...

テンションが上がった長原は...闇の技を出す気だ！

長原「俺の前から消...！？」

だが、長原は異変を察知して攻撃を止め、体勢を戻す。反撃の弾を回避するが...

ザクッ！

長原の足に深くカレトヴルッフのパージされた刃が！？

長原「なッ！？」
ネオイクス「...5分耐え切った、甲斐が...あ、りました。長原さんの戦闘データ、を防戦一方の中で分析して”利用しました”...もう僕には自己解釈技も含めた技は全て対策済み、お得意のスピードは、その傷の深さで、だ...出せないと、思いますよ...？」

ネオイクスは平静を装いながらも息を切らしていた。そりゃ作者1人分の解析と自己改ざんには相当負荷がかかるからね。長原さんだけならまだ良いが...2人のデータを更新しなくては。

長原の戦闘関連詳細2>
適性がある炎、闇、風でなら軽い技や魔法使用も可能。余談だが彼は闇の技、魔法が得意な傾向がある。

ネオイクスの戦闘関連詳細2>
総合ステータスが中途半端、機微さに至っては最下位なのだが、総合改ざん能力は全作者中1位。

そして補足。

総合改ざん能力>
自分のステータスやコンディション等を改ざんして一時的に作り変える能力の総合。改ざん能力の種類としては

自己改ざん
状況改ざん
他人の改ざん

の3つが一般。なお作者相手に対する改ざんは不可能。

ネオイクスさんの場合、前述した3つの他にも具現化の改ざん能力を持つ上、

早くて5分、完全には13分かかるが作者対策専用の自己改ざんを扱える。

ただしリスクも大きく、

・早くて5分、完全には13分の解析と改ざんの時間が必要な為、その間は防御以外の行動が出来ない。

・今回は長原さん1人だけの解析と改ざんの為、負荷はかからなかったが作者があと2人いたらネオイクスさんの生命が危険になっていた。

・ユマに例の改ざんを使ったら解析容量オーバーにより、数秒で魔力枯渇するので使用禁止。

・改ざんは黄金レンズとの併用はできない。お察しください。

進ノ介「(長原さんは手負い、勝負ありか...)」
剛「進兄さん、長原さんが影を」

ドライブの変身者が驚く。忘れていた。まだ長原には...

長原「これで、勝負あり？ふざけんな...まだ俺は”本気じゃない”んだぞ...」
<長原、月光蝶を解放

ネオイクス「え？」

バコッ

それは一瞬だった。機神の作者が吹き飛ぶ。

長原(タツミに擬態)「インクルシオの力は抑えてますが...奥の手の透明化まで使えるのが驚きですねー。」
<透明化を解除して少しずつ姿が見えていく

実は機神の作者、ナイトレイドの新入りに擬態した黒槍の作者に鳩尾を殴られたのだ。さらに透明化までしていたので判断が遅れた様子。相手が見えないので改ざんした意味がない...さらに長原は擬態する。

ネオイクス「え...マジで」
長原(翔鶴に擬態)「レアな焼き加減をお望みなら、これでどうでしょうか？」

ネオイクスは動揺しながら長原に手を挙げるが...

長原(翔鶴に擬態)「降参するんで...」
ネオイクス「降参なんて、誰がするとでも...ッ！」

不敵な笑みを浮かべる機神の作者に異変が。彼は既にあの金色のCDをVヴルッフに埋め込んでいたのだ。

ネオイクス「燃え尽きて下さい。...灼・罪・解・放」

射撃モードのVヴルッフが熱光線を発射と光線の周囲から光弾が弾幕状にばら撒かれた！？

ユマ「！！」
剣崎「橘さん！？一体何」
橘「話は後だ！」
ベルトさん「それを見せてくれ、進ノ介。常識ではあり得ない出力を出しただと！？ブツブツ...」
進ノ介「ベルトさん？」

ユマ、橘、進ノ介が持っていたモニターは”急に”ネオイクスの得物と両腕に膨大な熱量が発生していた事を観測。

長原(雪子に擬態)「黒雪姫に擬態すればまだッ...」

長原は炎に耐性がある天城雪子に擬態し、ネオイクスの光線と弾幕を防御で耐えきろうとする...

長原「ぐ、ガハッ...！」
<雪子の擬態と本来の姿が混ざっている

防御が完全ではなかったのか、魔法が解けかけな長原と、

ネオイクス「これで、ケリつけましょうか。散々僕を翻弄してくれたお礼代わりに...(怒)」

Vヴルッフは黒焦げで駄目になったご様子。え？彼が魔法を両手で素手な上炎熱が...！？

ケンタ「な、何かさっきから観客席が騒がし」
トワ「ユマさん！？」
ユマ「ネオイクスさん今の状態でアレは駄目！止め...」

黒槍の作者をオーバーキルしようとする機神の作者を止める為に介入した私は手遅れと察知。

ブチ、ブチブチ...

ネオイクス「ぐがぁあああ！！腕の1本2本潰れてもいい！さっさとやれぇええ！！」

彼の両腕が千切れる音、大量の出血、魔力枯渇が原因か顔色が悪くなっている。

ユマ「こうなったら...」
ネオイクス「”虫・姫・...ッ！？」

バタッ！

ネオイクス「」
<共鳴で再度気絶
ユマ「はぁ、はぁ...さっきの月曜原珠のサンプルです！」
草加「無理やり止めた様な気が...」

あの時に機神の作者に見せた月曜原珠のサンプルを所持していて助かりました。彼に見せて気絶させてようやくSTOPです...

長原「すいません、ネオイクスさんの件ですが...”咎落ち”した作者ってアソコまでの火力が出せるんすか...」
ユマ「...ネオイクスさんの”蜂の魔法”の場合では...あの時みたいに常識ではあり得ない瞬間火力と瞬間熱量を引き出します。」

詳細はおまけで本編に戻る

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・7

課題とは？(その1)

バシュン！×3

BGM:AREA 51
(jubeat ripples)

逃走者チームが飛ばされて来たのはセントラルエリアのBEMANI学園構内。玄関らしい。

城之内「...(ユマさんの件...今は打ち合わせ通り気にせずいくか。)」
<アンコールチケットを持つ
カービィ「ぽ、ぽよよ...」
ナカジ「想定通りに賑やかで候...」
？？1「来たぞー！」
？？2「はわわ...助っ人が登場デスね...」

3人の目の前に現れたのは、

？？1=アフロ「お前らか。待っていたぞ...」
？？2=レイシス「今回の課題でアル球技大会の受付の為あと3人必要だったのデス。他にも...」
トラン(・Д・)ノ
オトベア「この子...トランは”よろしく。”って。僕はオトベア。」
ビスコ「ビスコもいるぞー！(｀・ω・´)」
パステル君「ぼにゅ。(｀・ω・´)」

音ゲーのマスコット陣が登場ー。逃走者チームはこの6人とチームを組んで課題に挑みます！

逃走者チーム>
カービィ
ナカジ
城之内
アフロさん
レイシス
トラン
オトベア
ビスコ
パステル君

以上9人で登録！

一方の桜、ユーリ、王ドラの3人は体育館内部に転送されていた。事前に本人達から課題説明を受けていたのでアドバンテージのチケットについてを解説...

桜「このチケットだけど...」
王ドラ「そんな効果が...なら有効に活用しましょう。2回しか使えないなら特に。」
ユーリ「なんだと！？本来のメンバーは全員...」

赤い吸血鬼が血相を一変。実は、

ウルキオラ「本来のメンバーはエダの件絡みと黒崎が参加しないと聞いて行方が分からなくなった...申し訳ない(ー ー;)」

ヲイ((((；゜Д゜)))))))一護が参加せえへんだけでコレか！？エダの件は想定範囲内だし今の状況を考慮したら丁度良かったのかもしれない。

ウルキオラ「桜...エダの件は事前に俺にもメンバーにも情報は共有済みだ。臨時メンバーもユマが手配している...」

そしてメンバー登場。

ゆかり「え！？作者の桜さんなのー！」
レピカ「へぇ。ユマの手配もたまには悪くないね〜」
氷海「よろしくお願いします。(...パステル君には悪いけど...(>_<))」
リナリー「大丈夫かしら...」
さやか「まどかはあっちで大変だから、」
杏子「あたしらが来たぜ。桜姉。」

桜チーム>
桜さん
ユーリ
王ドラ
岳羽ゆかり(ペルソナ3)
レピカ(弐寺)
氷海ポップン
リナリー(Dグレ)
美樹さやか(まどマギ)
佐倉杏子まどマギ

以上9人で登録！

ウルキオラ「桜、これを。ユマとお前専用の通信用リストバンドだ。試合中は常にそれをはめろ。」
桜「...」

桜は後から来た「私」の通信で色々察する。

ユマ「ウルキオラからリストバンドは受け取りましたね？今回来なかった大半はエダの件で大会会場を厳重監視しているから問題無いです。及び...」
城之内「桜さん、か？試合の件は手加減無用だぜ。逃走者チームについてはこの男、城之内が...」
桜「すいません、ユマさん。このリストバンドってどんなシステムを使ってるんですか？」
城之内「ちょ、取り扱い酷くねぇか！」

システムは企業秘密ですが...

ユマ「私の血液を一部の原料に使ってます。その影響で正規契約者とも通信は繋がります。なお、貴方のチームメイトは全員が正規契約者ですし...」

余談。会場を厳重監視している輩の一部には正規契約者もいます。

次で課題解説

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・8

課題とは？(その2)

課題7

BEMANI学園のなんでもアリの球技対決！

バレー、バスケ、サッカーで3本勝負、指定されたスキルのみ使用可能、というモノ。先に2本先取したチームの勝ちです。詳しくは試合開始したら分かる。

厳重注意！
基本的な公式試合ルールとスポーツマンとしてのマナーは守りましょう！

そして、試合会場では開会式がもうすぐ始まるのだという。

ピンポンパンポーン。

アナウンス「これより、BEMANI学園球技大会、開会式を始めます！まず初めに学園長先生のお話です。」

学園長。そいつを見た瞬間、逃走者チームも桜チームも硬直する。星がついた黒フードで青い輩...

ジョーカー「ごほん。これより...」

ええ。リフレクをプレイしている輩はご存知のジョーカーさんでふ。安定の長い演説の後...

城之内「何処でもお偉いさんの演説は長いぜ...」
レピカ「次は選手代表からの選手宣誓だけど...」
ビスコ「はにゃあああ...眠いよぉ〜。」
ゆかり「(選手宣誓で嫌な予感がするのは...気のせい？)」

選手宣誓で代表として壇上に上がりましたのは...

ぺるりさん「ハロー！逃走者チームに桜さんチーム(・Д・)ノシ」
全員(　゜д゜)

黒船で有名なあいつだった。もう笑うしかない。

ぺるりさん「選手宣誓ー！我々はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々勝負する事を...

火野映司君からプレゼントされたこの友情のおパンツに誓いマース(・ω・)ノシ」
全員「何でパンツに誓うんだよ馬鹿野郎ぉおおおおおお！！つかリアルタイムで着用すなぁああああああああ！！！(・Д・####)」

なお、映司と彼の友情のパンツとは...

ポップンでおなじみのwac猫の顔が沢山デザインしてある白のおパンツです。

開会式早々に全員がぶち切れた。ではここで、

次回予告>
16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！(その2)
<今回の容量の都合により、一度区切ります。ご了承下さいませ

以下おまけ。

コレが今回最も重要&裏側の繰り返しになりますが。

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・9

<おまけ・咎落ちとは>

＊一旦現在に

現在、白百合邸書斎

あの後、両腕の損傷が激しいネオイクスは医務室で治療中なので、書斎にはユマと長原だけ。長原も体の所々には包帯が...

長原「”咎落ち”はあの逃走中の件の後、正式に情報公開された親和性の1つ...なんですね。」
ユマ「...月が強すぎることも無く、低すぎることも無くの場合でもモノによっては注意しなければならないってのが最近出てきました。それが”咎落ち”です。」

咎落ちは逃走中の当時はまだ不確定な点が多く、確定するまで一部の相手にしか話せなかった事項なのだ。ああ、後でネオイクスさんにもお話予定です。

咎落ち>
月輪を持つ作者で闇か光が40以上、月が3.5以上ある場合に起こる親和性。適正結果が

良識を覆す、反する魔法になる。

又は

良識を覆す、反する魔法に突然変異する。

ただし、この親和性を起こすと下記のいずれかが100%発生...

・魔法の制御が難しくなる

・魔法が厳しい発動条件になる

・魔法が術者の手に余る代物になる

ユマ「ここまでは当時で明らかになった事項。こんなデメリットも発生する事が本編での事件の後で判明しました。」

・月輪の共鳴に対する耐性が低くなってしまう。

・咎落ちの作者は月輪の力を常に不安定な状態で体に押し留めている状態なので、変に刺激すると魔月化する危険性がある。

・月が4以上ある上に咎落ちした作者は絶対に腕輪では魔法が不安定になり制御出来ないので、別な形での黄金レンズによる制御が必須

長原「ネオイクスさんもロウお墨付きのツールに

月輪制御システムを導入する黄金の拡張ディスク

で制御してましたね...そこまでしないと駄目なんすかヲイ。あの時ネオイクスさんがぶっ倒れた理由は咎落ちで共鳴に耐性が無いことが原因なのは大体分かりました。」
ユマ「はい。腕輪を使うと今の所昴さんと昴さんの関係者以外は全員魔法を暴発させたり使えなかったりなど、おかしな点がありました。」

余談ですが...咎落ち作者の魔法を安定させる為に導入した関連全てにはMAHOKOさんにも実際に協力して頂いたのだ。(理由は彼女が最も咎落ち作者ではまだマシなレベルの力だったから。)

該当者は...

りゅーと、榊秋人、奏月昴、昴の関係者、MAHOKO、ネオイクス、ユリカ、？？

ユマ「なお、ユリカさんは高い共鳴能力で共鳴関連は例外なんです。」
長原「信じられねぇな...詳細もお願いして構いませんかね。」

次が咎落ち作者個人詳細

15.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ！・10

<咎落ち作者詳細>

共通点として、全員が色々な点で”あり得ない”事項を魔法で起こしております。

りゅーと>
実は最初に適性検査を受けた作者だけでなく、彼女が最初の咎落ち作者でもあった...

宿の魔法で常識ではあり得ないモノや生き物相手への寄生能力を得ている。

榊秋人>
3戦目の紘ちゃんの件で地味にしか見えなかったが彼も咎落ち。

喰の魔法は影から擬似生命を魔力で生み出す、常識ではあり得ない能力。

奏月昴&昴の関係者>
笑ってはいけないのツンデレが好評だった昴さんもある事情で月輪を持つ関係者も仲良く咎落ち。

こちらは2人共月が3.5、4以下の為に魔法を腕輪で制御可能。

昴さん>
皇の魔法で条件込みによる他人に対する絶対服従能力。思い切りあり得ないです。

関係者さん>
こちらで関係者さんの魔法を解説

醒の魔法>
読み方は”さめ”。抱きつくか抱きしめられた相手と体を取り替える事が出来る。

ただしこの魔法はリスクもある。

誰か1人と入れ替わったら、もう1度その相手に抱きつくか抱きしめられないと元に戻れない

1回誰かと入れ替えを行うと元に戻るまで他の人と入れ替えは出来ない

1回入れ替えた相手とは24時間経過するまで再度の入れ替えは駄目

元に戻るまでスキルを全て使えなくなる

クレイジーな魔法ですが、関係者さんは月の力による影響がある。その結果...

入れ替えした相手のスキルを即使える

入れ替えた相手の情報を得られる。完全に調べ尽くすには相手によって時間が30分から1時間かかるが、戦闘関連だけなら5分でアップデート可能

元に戻っても1時間だけなら相手スキル使用可能

と、戦闘寄りに幾らか変異しております。取り付き能力と情報取得の過程等で昴さん以上にあり得ませんぞ。

MAHOKO>
ユマと縁が深い彼女も咎落ちだった。

まだネタバレ防止で語れない事情で”あり得ない事”が発生しています。

あり得ない事が事だったので参考資料として実は最も最適な咎落ち作者だった。

ネオイクス>
ガンダム関連で縁のある人だが、最近になって咎落ちと判明。

蜂の魔法での瞬間出力、瞬間火力、瞬間熱量の上昇値と最大攻撃力と最小攻撃力等の値があり得ない数値を出していた。そのせいで素手で魔法を使うと両腕に負荷がかかることも同時に判明しています。模擬戦でお分かりですよね？

ユリカ>
ネタバレ防止で語れない部分もあるが彼女も咎落ちだった。ただし彼女は共鳴能力の高さと月輪が強いせいで共鳴にはユマと同じ位高い耐性がある。

典の魔法により、相手に対するデータハッキングと情報改ざん。常識として充分あり得ない。

？？>
ネタバレ防止で今回割愛する、ある匿名作者。咎落ちでもある上に作者の中で色々特殊。ご了承下さいませ。

では感想お願いします。及びネオイクスさんと長原さんにはすいませんでした