二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.304 )
日時: 2015/09/11 23:33
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

感想待っとけてばよ

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・1

今回は前説抜きで

1戦目

ユマ「両チーム注目!第1戦はバレーボールです!」

司会はユマ、

ユリカ「皆さん、バレーボールの基本ルールは目を通して頂きましたか?」
ビスコ「難しいよ(>_<)」
カービィ「ぽよー。(≧∇≦)b」

逃走者チームのサポーターは大樹の作者で、

リンリィ「最低限基本のルールを守らないと逃走者チームはもちろん、桜さんのチームも強制敗北になりまーす。ふざけないでね〜?」
桜「はーい。(≧∇≦)ノシ」

桜チームは鍵の作者がサポーターだ。これには...

ユリカ「ユマさん、今の所敵意がある反応が見えていません...私も索敵能力が高ければ...」
リンリィ「難しいなー。何人かは観客席、ウチとユリカさんとユマさんはサポーターと司会しながら索敵かー...桜さんが今この場で高い索敵能力があるとはいえ試合に集中してるから期待厳禁だね(ー ー;)」

では試合開始!

ユマ「両チーム!これより試合開始します!!」
両チーム「お願いしまーす!!」

一礼は大切です。スポーツマンとして当たり前。両チームは位置につき始めた。スタートメンバーのデータがシェイドから手渡し。

逃走者チーム>
赤ベストでリベロは黒ベスト

城之内
カービィ(リベロ)
ナカジ
アフロ
レイシス
トラン

待機メンバー
オトベア、パステル君、ビスコ

桜チーム>
青ベストでリベロは白ベスト

リベロ
ユーリ
王ドラ
レピカ
杏子
ゆかり

待機メンバー
氷海、さやか、リナリー

ユマ「...逃走者チームはやはり、ですね。そして桜さん...アンタ正気か?リベロはハイキューでは西谷さんみたいな防御専門選手...

サービスもブロック参加も翔陽君や旭さんみたいなアタックも出来ないんですけどね。(実話)


1戦目は基本の6人制でリベロは1名のみのルール、後のバスケとサッカーの体力配分を考慮して1セット...つまり25点先取した側の勝利。リベロの選択は多分...

逃走者チーム>
カービィのコピー能力によってはガードが可能です。

桜チーム>
桜さんは使用可能な技によってはリベロとして最適な選手。

そして...液晶画面を見ていたユリカとリンリィは反応していた。

ユリカ「!」
リンリィ「待ってました!両チームの使用可能なスキル!」

1戦目の使用可能なスキル

逃走者チーム>

レイシス
攻撃プラグイン×1

城之内
魔法カード”サラマンドラ”使用×1

桜チーム>


ピンクブロッサムシールド使用×1

ゆかり
ガルーダ使用×1

なお、桜チームはアドバンテージ代わりとして、絶対に桜花の作者のスキルが使える様になっている。

第1試合、開始!!

逃走者チームのサービス権利は...

ナカジ「緊張するで候...だが」

ナカジのサイドハンドサービスでゲームスタート!

バシッ!

ユーリ「来たぞ!打ち合わせ通りにチームワークを!」
杏子「任しと、け!」

杏子が眼鏡ロックのサービスをレシーブ、

レピカ「お返しするよ!」

レピカが逃走者チームにボールを打ち返す。

アフロ「来たぞ諸君!」
トラン「ーーー!」
城之内「くらえー!」

逃走者チームはアフロがボールをトランに回し、トス。それを城之内がアタック!

桜「しま...!」

桜花の作者は反応するが、相手のアタックが速く、ボールを取り逃がして逃走者チーム、先制。

逃走者チーム>1
桜チーム>0

桜「...」
ゆかり「...あ、のー、桜さん」
王ドラ「ドンマイです、桜。まだ1点ですよ?」

だが、コレが桜花の作者、こたえた様なのか...

バシッ!
<ナカジからのサービス!

桜「ぐ!?」

トンッ。
<アフロさん、ボールを桜チームに返す。

桜「う、受けるわ...」

ボンッ!

レピカ「痛ッ!」
桜「うわっ!?」

コロコロ...
<ボールが転がる

ボールを思う様に撃ち返せない。しかもレピカには衝突。桜チームは反撃もしていたが肝心な桜本人の問題で、

逃走者チーム>19
桜チーム>6

カービィ「ぽよよー!(^ω^)」
城之内「よぉーし!このまま一気に」
レイシス「カービィさんに城之内さん、油断は禁物デス!桜さん側ガどんな反撃手段を残シテいるか分かりマセンよ!」

桜さん大ピンチ!?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.305 )
日時: 2015/09/11 23:53
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・2

観客席サイドはシリアスだ&バレー対決2

バレー試合で盛り上がる一方...

同刻、西側観客席

グリムジョー「...チッ」
ルピ「舌打ち4回目ー...楽しみにしてた黒崎と試合出来ない気持ちは分かるけど。及び」

十刃の6番2人、試合の観戦に興味はない。ただ...

ルピ「現在、端末に反応無しだよ...ユマ」
ユマ「奴に警戒はされる、か。いいよ。そのまま待機してて。」

会場には厳重にセキュリティを張り巡らせ、信頼出来る監視者も数人設置している。エダは探知される可能性を示唆して別の方法を探しているのか...何も無いなら良いのだが。

シェイド(>_<)つ通信 東観客席

シェイドとの映像を繋ぐ。

バンビエッタ「繋がったわよ!ちょ、ジジとリルは押、すなー!」
リルトット「聞こえっかー。クソユマー。(ズルッ、ズルズル...)」
<パック入りナポリタン食べてる&しかも彼女の近くにはお惣菜のパックが沢山
ジゼル「東観客席、今の所異常なしだよーッ。空からミニーちゃんとキャンディちゃんが監視してるけど...」

ジジとの会話中、急にバンビが紛れる。

バンビエッタ「それよりユマ!仕事終わったらトランシェフおすすめホールケーキを5人分アタシ達に出しなさいよね!!後作者の」
ジゼル「...作者ゾンビにして調教出来るの!?(・p・)」
リルトット「...イケメン作者をブチ殺して調教するのはやめとけ、クソビッチ2人。俺はケーキよりかなでの店の野菜ラーメンの特盛りかショッピングモールの地下の店にある特製台湾混ぜそばの特盛りを出せ。」

作者とは(その1)>
ユマの設定ではブチ殺したり調教したらヤバイ事態になる人が多い。やらかしたら命の保証は絶対出来ない。

ユマ「あのね、君達...作者にやらかしたら命が幾つあっても足らないぞ。特にグレイディアさんとユリカさんとGa.さんは。あ、」

ユマの視点の先の桜チームがタイムを出した。何だ?一方の桜サイドはあの後1点をお返ししたが...

逃走者チーム>19
桜チーム>7

ユーリ「桜、氷海と替われ。リベロの責任もあるがお前は...」
桜「...」

桜チーム、ここでメンバー交代。

リベロ>氷海

氷海「(桜さん、どうか立ち直って下さい...)」

試合は再開し、

レイシス「私がアタックしマスー!!攻撃プラグイン付加もしてマスー!」

桜チームは逃走者チームの強化アタックを...

氷海「岳羽さん!」
ゆかり「任して!ペルソナッ!」

だって、この試合は桜以外にもスキル使用許可が下りた輩...ペルソナ3の弓使いがいた。ゆかりのガルーダの風が強化アタックの威力を相殺、

王ドラ「逃しません!」

王ドラがレシーブで逃さない!そのままユーリがアタックして得点がさらに追加。

逃走者チーム>19
桜チーム>8

桜「...(あの時は私が頑張らなければ...って思っていた。だけど)」
リンリィ「桜さんが独走する必要なんて無い。バレーボールはチームで行うスポーツなんですよ?ほら、」

桜とリンリィの目の前では、杏子のトスからユーリがアタックをかけて得点がさらに追加。

ユーリ「ありがとう、杏子」
杏子「べ、別にいいぜ礼は。バレーってのは仲間と連携して何処までいけるか、だろ。」
氷海「桜さん?」

チームメイト達に近づく桜花の作者。

桜「みんな、ごめん!私はもう大丈夫!ずっとクヨクヨしてられないし!!」

他5人は安堵。では、再度メンバー交代。

氷海>リベロ

リンリィ「え?どういう事なのよぉ、桜さん!?何で氷海と...」
ユマ「リンリィさん、ルールを再確認。」
ユリカ「バレーでは、事前登録しておいたリベロは...

交代した相手としかメンバー交代出来ません。

今回はあの時に交代した氷海としか入れ替え出来ないんです。」

そして、逃走者チームも少し動揺。城之内に...

ナカジ「城之内、スキルに関しては桜さんの動向に注意するで候。」
アフロ「彼女はまだスキルを使用していない筈。我々のサービスやアタック時に気をつけたまえ。」
城之内「...おう!」

桜、復活

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.306 )
日時: 2015/09/12 00:09
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・3

バレー対決終了!

そしてサービスは桜チーム、中国代表のドラえもんズ。

王ドラ「では、いきます!」

王ドラは基本サービスのフローターサービスやねん!威力も強烈で逃走者チームは受け取りにくい...

カービィ「ぽよよー!(>_<)」
レイシス「ドンマイデスよ、カービィさん...」

逃走者チーム>22
桜チーム>20

桜チームの連続得点、徐々に追い詰められる逃走者チームですが...

王ドラ「そりゃあああ...あれ?」

バゴッ!

コントロールを間違えてユーリさんの頭部に直撃ー。

ユーリ(^ω^###)
王ドラ((((;゜Д゜)))))))

*しばらくお待ちください。

桜「と、とりあえず2人共ドンマイ...」

逃走者チーム>23
桜チーム>20

で、逃走者チームのサービス。城之内がジャンプサービスを行う。

桜「...スキルは不使用、ね!」
レピカ「ナイスレシーブだ、さく...まずいぞ!」
ユーリ「チッ!ブロックが来るか!」

ユーリがアタックしようとしたらアフロ、ナカジの2人ブロックメンバー!やむを得ず相手側にボールを回す赤い吸血鬼。

カービィ「ぽよよー!」
レイシス「ナイスデス!城之内さんどうぞ!」

レイシスがトスから...

城之内「魔法カード、”サラマンドラ”ッ!」
<デュエルディスクでカードを使う

ポンコツ君のカードでトスされたボールは炎に包まれる!

ナカジ「覚悟!」

それをナカジからのアタック!桜チームは動揺するが、

桜「私に任しとけぇええ!”腕だけの”...ピンクブロッサムシールドッ!」

桜花の作者は”桜の魔法”で花びらを腕だけに集中し、盾に。だがその状態でレシーブしても威力は相当なので...

桜「抑えが...あああぁ!?」

そのまま桜さんは吹っ飛ばされましたー。壁に体がめり込んでるよヲイ((((;゜Д゜)))))))

桜チーム全員
「桜さぁあああああん!?」

桜さんは無事でしたが...

逃走者チーム>24
桜チーム>20

逃走者チーム、マッチポイント。後がない桜チーム。お互いにスキルは全て使用済。

城之内「決めるぜ...そりゃあああああ!」
アフロ「ま、待て城之内もっと」

あーあ。いけないんだー。城之内のサービスはラインから出てしまい失敗。

城之内「すまねえ(>_<)つか」
他全員「...」
<城之内に冷たい視線

逃走者チーム>24
桜チーム>21

対する桜チームのサービスは...

ゆかり「絶対に...負けないんだから!」

ゆかりっちのサービスはアンダーハンドか。弧状に飛ぶボールはラインギリギリで攻めて来る。

カービィ「ぽよ!」
城之内「ありがとな!そりゃ!」

カービィがサービスを受け、城之内がトス。アフロとレイシスが向かうと、

アフロ「諸君と試合が出来た事、感謝しよう!」
レイシス「はわわー!!私の必殺の一撃デスよ!!」

バゴッ!

桜「しまった!フェイント」

なんと、上級テクニックのフェイント。アフロがジャンプした後にレイシスが別側から本命の一撃を放ったのだよ!最後の最後で桜チームは不意をつかれ...

逃走者チーム>25
桜チーム>21

試合、終了!

桜「...」
さやか「桜さん...」
リナリー「そっとしておきましょう...」

そして、次の試合いってみよー。

ユマ「2戦目はバスケットボールでーす!スタメンを私に登録して下さいませー!」

逃走者チーム>
白いユニフォーム。
PG>オトベア(3番)
SG>パステル君(5番)
SF>ビスコ(8番)
PF>ナカジ(13番)
C>城之内(6番)

待機メンバーは
レイシス(10番)(PG)、カービィ(2番)(SF)、アフロ(4番)(C)、トラン(16番)(PF)

桜チーム>
黒いユニフォーム。
PG>桜(15番)
SG>リナリー(3番)
SF>杏子(10番)
PF>さやか(9番)
C>レピカ(6番)

待機メンバー
ゆかり(14番)(SG)、氷海(12番)(PF)、ユーリ(2番)(C)、王ドラ(4番)(PG)

「私」は桜チームのスタメンを想定していた。桜さん、運動神経に自信無しって言ってたからなあ。

ユマ「使用許可スキルは...」

次で明らかに

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.307 )
日時: 2015/09/12 00:12
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・4

バスケ対決1と?

両チーム、使用許可スキルが判明したのだが...

2戦目の使用可能なスキル

逃走者チーム>
オトベア
バインドボイス使用×1

カービィ
コピー能力・ハイジャンプ使用×1

カービィ「ぽよよー!」
オトベア「許可はカービィと僕か...」
レイシス「アンコールチケットの事も考慮しておきマショウ。最後の最後まで温存して...」

桜チーム>


フラワーバーストストリーム使用×1

レピカ
スタミナ強化魔法使用×1

桜「!?...許可は出来たらリナリーかさやかちゃんを期待してたんだけどなぁ(>_<)」
ユーリ「桜、シャッフルチケットはどうする、使うか??」

両チーム、作戦会議の中...

同刻、観客席の一角。

ユマ「...全く。連絡すればいいのに2人共何で直に来るんだ?」
テスラ「...申し訳ありません、ユマ」
ノイトラ「連絡ついでに...てめえに用件があるからだ。」

第5十刃のリクエストは原作を読んでいる人には”奴らしい”と思いますが。

ノイトラ「...あの試合に出てる生意気な女作者と戦わせろ。」

ああ。桜さんと殺し合いたいのな。一護みたいなタイプ嫌いだからMAHOKOさんかグレイディアさんって言うと思ってた。

ユマ「あの人との殺し合いは命幾つあっても足らへんよ?グレイディアさんとは”別の意味で”や。」

余談。グレイディアさんと戦わせろなんてのは狂気の沙汰だ。リクエストする輩はあまりいない。

ユマ「それでも、って言うなら...」
ノイトラ「”作者桜に関する調査報告書”...!...クク...俺様にそう来るとはな!!」

ユマがノイトラに渡した分厚い書類は桜花の作者に関する全ての情報。戦闘能力関連も込みで、だ。一通り目を通してすぐに彼は自分の部下にもさっきの書類を投げ渡す。

テスラ「...(ー ー;)」

ではここで桜さんの魔法と戦闘関連を視聴者諸君に少しだけ。

桜の魔法>
ユマが作者桜に与えた魔法。内容は桜の世界の魔法と同じである。

本来ならこの魔法はユマの世界では使えないのだが、桜さんの月属性の補正を使い、

”ユマが即興で作った簡易設定と互換性を受け入れた”

事でユマの世界でも使える様になっている。

本来の桜さんの適性ではユマ側の緑間真太郎と同じ植物を操る”いつきの魔法”になる筈だった。

戦闘スタイルは魔法メインの魔術師タイプ。ただし強力な技は腕輪を装備しないと使えない、という使用条件がある。

”月輪過剰”と呼ばれる月属性が強すぎる作者の1人。

テスラ「ユマ、この...”月輪過剰”とは?」
ノイトラ「...何人かいたな。あの女と同じ高い”月持ち”。関係してんだな?」
ユマ「そうだね...桜さんについて知りたいなら”月輪過剰”の事も知っておいた方が良いかもしれない。」

月輪過剰>
作者チームに稀に見る、月属性が5.6以上の強い適性を持つ作者の総称。

・一度適性検査を行わないと月輪過剰であるか否かは判断出来ない。(ただしユマはネタバレ事項でこの人が月輪過剰かなぁ、ってのを薄々感じる事が可能)

・月属性を用いて5.5以下の一般作者以上に不可能を可能に出来る上、共鳴と魔月に対する耐性が幾らかある。(グレイディア、ユリカの様な例外アリ)

・ただしデメリットもあり、

衰弱した時や感情を極限まで高ぶらせると体内の月輪の魔力が変異して”魔月”になりやすい

フル使用すると解放して数秒で内部から”魔月”になる

咎落ち程ではないが、変に刺激すると”魔月”化するリスクあり

等、色々な状況で魔月化の危険性を孕んでいる。

該当作者は...(2015.09.09現在)


グレイディア
リンリィ
長原淳二(当時の時点で個人的に適性検査を受けている)
ユリカ(当時は適性検査をまだ受けていない)

ユマ「?...試合ではジャンプボールが始ま...!!」

ビビー!

ノイトラ「五月蝿えぞ目...」
シェイド(>_<)つ緊急 西谷氏から

次から試合に...って西谷君からの緊急?

フラグ浮上

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.308 )
日時: 2015/09/25 19:54
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・5

バスケ対決2とエダは何処に

ジャンプボールとはバスケットボールの試合開始時に中央からボールを垂直に投げる事。桜が動いたのはボールを投げる前だった。

桜「決めた...シャッフルチケット1枚ッ!レピカの奴を変更!」

桜チーム許可スキル>


フラワーバーストストリーム使用×1

レピカ
スタミナ強化魔法使用×1

<許可スキル変更!>


フラワーバーストストリーム使用×1

リナリー
イノセンス”黒い靴”の能力使用×1

もうお分りかな?桜にアドバンテージで配布したシャッフルチケットはスキル使用前に使うと...

誰かの許可スキルを1つだけランダムで他の使用者のスキルに変更する事が出来る

のだ!ただし運任せだからお望みのスキルになるとは限らないし、使用前のスキルに対してでないと使えないというデメリットもある。逃走者チームは驚愕。

ビスコ「えええええ!?アリなのそれえぇ!(>_<)」
オトベア「落ち着いて皆!桜さんのこの行動は...」
ナカジ「理解しているで候...」
城之内「開始早々いきなりチケット使うのか!予想より早ぇな...」

ジャンプボールは当然、

リナリー「イノセンス、発動!」

バシュン!

リナリーがスキル発動で見事な跳躍で投げられて最高度になったボールをサーブ!

リンリィ「これで流れは桜さんに向いたかな?」
<ボトルの水を少し飲む

流れを奪った桜チームは第1Q、第2Qの中でどんどん加点、さらに桜花の作者はまだスキルを使っていない上、シャッフルチケットはまだ2枚ある...ッ!

桜チーム>13
逃走者チーム>7

オトベア「どうする?」
パステル君「ぼにゅ(>_<)」
ビスコ「ね、ねえ。ビスコに提案アリー。確かこっちのチケットは...」

逃走者チームは会議の結果、メンバーをチェンジ。バスケのメンバーチェンジはルールで何回でも可能だ。(実話)

SFをビスコ(8番)>>カービィ(2番)にチェンジ

待機メンバーは
レイシス(10番)(PG)、アフロ(4番)(C)、トラン(16番)(PF)、ビスコ(8番)(SF)

桜「(カービィ...手加減無しよ?)」

試合はオトベアのスローインで再開。近くにいるナカジがドリブルで移動しながら、

ナカジ「カービィ殿!決めるで候!!」

なんと空高くボールを投げる。カービィがそれに反応して、

カービィ「ぽよー!!(`・ω・´)ノ○」

ハイジャンプのコピーを発動してキャッチ!そのまま自分のゴールへダンクした!

桜チーム>13
逃走者チーム>9

賑わう観客席。まだ得点は僅差、逃走者チームにも勝利の可能性があるッ!

緑間「先程のジャンプボールの件から認められんのだよ。アレはバスケではない...」
赤司「課題の都合上、非公式なやり方だがああいうアリウープのやり方があるのか...」
紫原「まだスキル発動してないのはベアちんと桜ちんだよ...。」
高尾「これでまだ第2Qなんだよな...つか真ちゃん、それ突っ込んじゃ駄目だよ?」

安定な黒バス組。ただ緑間はまだ認められない様子。

葉山「あ、ここの席だぞ!」
実渕「お待たせ...あら?」

ジュースを買ってきた無冠の五将、”雷獣”と”夜叉”の視点の先は...

桜「うげぇ...これじゃ動けない...人選が卑怯よッ!」
カービィ「ぽよよー!(`・ω・´)」
パステル君「ぼにゅ!(`・ω・´)」

まだスキルを使っていない桜に2人マークの他にも...

リナリー「マークを付けて来たわね...」
城之内「試合では手加減しねえぞ!」
レピカ「チ...!」
ナカジ「城之内と同上...」

城之内はリナリー、ナカジはレピカ、

さやか「...(はぁ、あたしのスキルが何か許可されていたら...)」
オトベア「...(僕の予想が当たってたら最悪の可能性もあるッ...)」

そして、さやかがボールを投げる。目標はマークされている桜だ!

桜「シャッフルチケット!もう1回使うわ!私よ!」

桜チーム>


フラワーバーストストリーム使用×1

リナリー
イノセンス”黒い靴”の能力使用×1
(使用済み)

<許可スキル変更!>

さやか
人魚の魔女使役×1

リナリー
イノセンス”黒い靴”の能力使用×1
(使用済み)

この許可スキルチェンジは痛い!さやかはベンチにいた鍵の作者に目を向けると...

リンリィ「え!?ボトルの水が」

ボコッ、ボコッ、

さらに黒バス組もリンリィの近くにいたので...

ボコボコボコッ!

葉山「え!?ちょ、何でジュースが」
紫原「うわっ!?...赤ちん、まさか...」
赤司「確か、美樹の人魚の魔女は...!」

ボンッ!

劇場版のまどマギを知らない方に説明しておこう。本編でさやかが魔女になった姿でもあり、劇場版では使役する存在である人魚の魔女は...

水がある所では何処からでも呼び出し出来る

という特徴がある...ッ!観客席、ベンチ関係なくありったけの水分が集まり、魔女が桜を守る形で呼び出しされると、

人魚の魔女(`・ω・´)

魔女がキャッチしてそのまま遠心力を応用する黒子みたいなパスワークでマークされていない杏子にパスが回る!

杏子「サンキュー、桜姉!さやかも...」

ピピー!

ユマ「プッシング!黒15番!」

黒15番=桜のファウル!?

杏子「...あれ?(ー ー;)」

一方...

桜「パステル君!ホントにごめん!!」
パステル君「ぼにゅうぅ...(;ω;)」
ユマ「...不慮の事故とはいえ、ファウルには気をつけて下さいね。」

桜花の作者はあの後杏子のフォローに回る予定だったが慌てていたのか足元のパステル君に気付かず足で蹴飛ばしてしまったとな。

プッシング>バスケの基本的なファウル行為、パーソナルファウルの1つ。肩やお腹など、体を使って相手プレーヤーを押してしまう行為だ!

ユマ「シュートを行う人以外に対するファウルなのでパステル君のスローインからのリスタートになりますー!」

体格差とは恐ろしい

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.309 )
日時: 2015/09/12 00:23
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・6

バスケ対決3とパステル君...

ユマ「白、スローインからのスタートです!」
パステル君「...ぼにゅ!」

パステル君はさっきの事故に屈さず、立ち上がる。

ビスコ「パステル君は大丈夫だね!」
アフロ「...メンバーチェンジ!相手が使用許可スキルを使い尽くした今がチャンスだ。」

ここで逃走者チームは再度メンバーチェンジ。

SF
カービィ(2番)>>ビスコ(8番)

PF
ナカジ(13番)>>トラン(16番)

にチェンジ!

待機メンバーは
レイシス(10番)(PG)、カービィ(2番)(SF)、アフロ(4番)(C)、ナカジ(13番)(PF)

ユーリ「こちらもメンバーチェンジだ!」
桜「分かった!」

後を追う様に桜チームもメンバーチェンジ。

SG
リナリー(3番)>>ゆかり(14番)

PF
杏子(10番)>>氷海(12番)

C
レピカ(6番)>>ユーリ(2番)

にチェンジ!

待機メンバー
リナリー(3番)(SG)、杏子(10番)(PF)、レピカ(6番)(C)、王ドラ(4番)(PG)

同刻、観客席

ここでは、今回観戦している何人かにユマが解説中です。

木吉「...アフロさんは昔ストリートバスケでセンターをよく担当していたのか。意外だな。」
日向「...パステル君は逃走者選抜メンバーの中で最も高いフリースロー成功率を誇るのか。SGとして羨ましいぜダアホ...」
ユマ「何故かあの子は高いシュート成功率があってね...。90%で10本中9本成功...”らくちんフリースロー”って名付けるか。及び

逃走者チームと桜チームには試合を行うメンバーに最低1人は自分チームのメンバーを含めろ、って指示している。

城之内がまだ残っているのと桜さんのみがスタメン登録してたのはそのせいさ。」
桜井「”らくちん...”って(ー ー;)」
<拗ねてる&羨ましそう

そして、ここからが本題...

ユマ「...西谷君からの通信だけど、怪しい奴は宮地君と彼がマークしているって連絡が入った。2人共”正規契約者”だから何かあればすぐ私に伝わる筈だ。」

さらに言うと騒ぎを起こそうとしたら術式に引っかかって探知されちゃいますぜ〜?

根武谷「2人もいるなら問題無ぇな。」
氷室「ユマさん、まだ怖い顔...」
ユマ「...」

これは赤司君とむっくんと正規契約者にしか明かしていないが...ユマの不安は最悪の場合、

”エダが直にここへ来てやらかす場合は探知も術式も潜り抜ける可能性がある事”ッ!

試合はパステル君のトランに対して出したスローインでスタート。

トラン(・ω・)ノ○

桜「全員トランから目を離しちゃ駄目よ!」

ボールをトランが受けると桜がマークして来る。

トラン(ー ー;)ノ○
オトベア「トラン!任せて!」

ここでオトベアが許可スキルを発動。バインドボイスの超音波で...

桜チーム全員「」
<時間停止の状態異常

オトベア「トラン、パステル君!選手への暴力にならない様に相手チーム全員への数分間の時間停止しか使えないから気をつけてね!」
トラン(^ω^)ノシ
パステル君(^ω^)b

余談。本来のオトベアのバインドボイスは時間停止を含めたあらゆるマイナス状態異常をランダムで付与するスキルなのだ。

トラン(・ω・)ノ

桜チームの時間停止が解けたのはトランがパステル君にパスを出し、パステル君が受けると同時に3ポイントラインからのシュートをした瞬間だった。

桜「!...アレ?私何を」
ユーリ「しまった!オトベアの事を」

ガコン!

パステル君のシュートがゴールに入った瞬間だった。

ビー!

ユマ「第2Q終了!ハーフタイムに入って下さい!」

逃走者チームのブザービーターで桜チームが追い付かれた。どうなるかは最終Qまで分からない...

桜チーム>13
逃走者チーム>12

ハーフタイムだが、な...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.310 )
日時: 2015/09/12 00:30
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・7

バスケ対決4。エダ、暗躍なう

ハーフタイム中、宮地清志と西谷夕は別なベンチからある一点に目を向けていた。

宮地「...ターゲットは補足完了です、ユマさん」

秀徳のアタッカーが双眼鏡で覗いているのはノイズがかかった黒髪の女性。

西谷「チキショウ...ノイズがかかってて見えにくいぜ...”正規契約者”だから力を集中したら幾らか見えるってのは本当みて...!」

その時だった。

??「ネエネえ、ドコみてるー。」
宮地「あァ?ユマさんから言われた怪しい奴...を」
西谷「アレ?いなくなって」

黒髪の女が消えたと同時に、2人の視点の先から...

大きなピクミンのマロガエルの姿をした何かが飛び込んで来た!?

ベチョ!

??「クソー!大人しく潰れとけよじゃりボーイ共!!”オメェら”がいるせいでエダしゃまが動けねえんだよなぁ!あ、正確にはオメェらの中にいる...」

バキッ!

??「はがぁ!?ど、動物虐待ー!!酷ぇよ!今時のガキンチョは過激に」
宮地「五月蝿えぞデブガエル。黙らねえとガチで殺して唐揚げにするぞ!!」
<まだ腕に暴風が...
西谷「ウチの仲間とのバレーの試合観戦を足蹴にした責任とれよ、テメエ...(・ω・##)」

宮地の”疾の魔法”の鉄拳制裁を受けても懲りない顔(?)のカエルは口から粘液攻撃!

宮地「!」
西谷「宮地さん、後ろに!シールダー・レベル1」

だが、前に出た西谷が使用魔法の”盾の魔法”による防御。盾を魔法で作成して攻撃も防御も出来る便利な魔法だ。しかし、

西谷「逃がしちまったな...」
宮地「ドンマイ。...ユマさんに報告だな」

宮地が通信を繋ごうとするが、急に...

シェイド((((;゜Д゜)))))))つ通信 ユマ
宮地「え?まさか...」

そのまま通信を繋ぐ2人。

ユマ「2人共、リンリィさんとユリカさんを見てないか?あの人達...私に秘密で独自の索敵網を張り巡らせていたんだ!!2人をエダとコンタクトさせてはいけない!!見つけ次第止めてくれ!」

”鍵の作者と大樹の作者の行方が分からなくなった”、”エダとコンタクトさせてはいけない。”それを聞いた2人は青ざめる!

西谷「何でンな事してんだ!エダはただの異端者じゃねぇ!作者相手には恐ろしい力を持ってんだよ!」
宮地「作者さんに対して絶望的な”作者殺し”を2人共知らねえってヲイ...轢き逃げされるレベルじゃ済まねぇぞ!」

青ざめた2人がリンリィとユリカを探す為に会場を走り回る中、第3Qが開始。もう許可されたスキルは使い切り、お互いに全力を出し合うのみだが...

ユーリ「桜。リンリィさんとユリカさんが行方不明なのは」
桜「...分かってる。2人の反応はまだ会場の何処かにあるわ。何かあったら...」
王ドラ「...何かあった時のチェンジの後は任せて下さい。」

桜は索敵能力でリンリィとユリカの無事を確認。もしもの時は王ドラとメンバーチェンジの指示も出している。

氷海「まだ逃走者チームは油断出来ないわ。あっちのチケットの効果の事も理解出来ない...」
ゆかり「どうなるかは試合次第ってのはね...。慎重に行きましょ。」

そしてお互い全力を出し合って、そのまま第3Qは終了。現在得点は...

桜チーム>39
逃走者チーム>37

桜チームが少しリードしているぞ!最終Qとなった瞬間、そわそわし始めたメンバー。

桜「...どうしたの?」
レピカ「...バスケが終わったら僕らはスタッフに合流して、って。」
さやか「...エダが捕捉されたの。」

色々とある中、最終Qが開始...カービィがドリブルでゴール前に近づくのを見たオトベアが反応。

城之内「オトベア!どうすんだ?最終Qまで待ったんだぞ!」
オトベア「そうだよ、僕はこの時を待ったんだ。アンコールチケットをカービィに使うよ!」

逃走者チームがずっと出し惜しみしていたアンコールチケットとは...

カービィ「ぽよー!」
<ハイジャンプに!?

使用済みの許可スキルをどれか1つだけもう一度使えるチケットなのだ!そのままカービィはハイジャンプ、及びロケットフォールで...

ガコン!

そのままシュートを決めた!

桜チーム>39
逃走者チーム>39

これでイーブン、逃走者チームからは活気付き、桜チームからは驚愕の声。アンコールチケットへの警戒を強めていた。

ユーリ「メンバー、チェンジだ。」

PG
桜(15番)>>王ドラ(4番)

待機メンバー
リナリー(3番)(SG)、杏子(10番)(PF)、レピカ(6番)(C)、桜(15番)(PG)

ついに作者がメンバーチェンジ。アンコールチケットへの警戒の事もあるが別な理由もあった。

王ドラ「何かあったら皆さんで行って下さいね!」
桜「...!」
<索敵能力全開...

索敵能力を使って数分で桜が血相を変えた。

桜「そんな、リンリィさん!ユリカさ...」

桜花の作者、何を見た

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.311 )
日時: 2015/09/12 00:40
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・8

惨劇

桜「はぁ、はぁ...!」
レピカ「桜!?まずは落ち着きたまえ!一体...」

桜が見たのは...廊下で黒髪の女が鍵の作者と大樹の作者の2人に武器を向けられている映像。

*以下、桜の頭の中の映像

黒髪の女「...」
リンリィ「見ぃつけた〜!」
ユリカ「...観念してね?」

白黒ストライプのブラウスの上に紺のノースリーブベスト、ベージュのスリムパンツを着て、飾りつきのベージュのパンプスを履いた顔が見えない黒髪の女はスマホ型の携帯を見ながら悪態をつき、口を開いた。

黒髪の女「...魔法特化のリィちゃんとパワー特化のユリカちゃんだね。」
リンリィ「...それがどうしたの?もうこれ以上裏でこそこそ好き放題やらせない!...時間稼ぎお願い、ユリカさん!」
ユリカ「はぁあああ!!」

リンリィが声をかけた瞬間、ユリカは得物の魔法槍で高速特攻。だが、女は黒い不気味なアザが浮き出た素手で受け止める!

黒髪の女「エダちゃんには力押し無駄。エネルギーの無駄遣いって思わないの?ああ、思わないか。恥ずかしい駄文しか描かないガキンチョ達には。」
ユリカ「あァ?(怒)」
リンリィ「だったら...そのガキンチョ達にやられてね!(^ω^##)...クオーツ・トーピード」

鍵の作者の特徴である、”盤の魔法”の結晶の攻撃使用。女はユリカを槍ごと投げ飛ばすと全身に先の黒いアザを発生させ、

バババババ!

最小限の動きで回避。ただし回避が不完全なのか左の二の腕にかすり傷が。

黒髪の女=エダ「...ムカつく」

黒髪の女=エダは傷を一瞬だけ見て2人を嫌悪の顔で見た。

リンリィ「ウチのとっておき、クオーツ・サークルソード!」
ユリカ「これがさっきアンタが言った”力押し”の恐ろしさよ...覚悟!」
エダ「(...ムカつくんだよね。

リィちゃんの魔法もユリカちゃんの力押し戦法も。

エダちゃんのお腕、怪我したんだよ?切断されたと思った。

こんな、

ユマちゃんの管理と月の力無しでは”存在すら出来ない”ガキ共に?

そいつらの妄想の産物に...エダちゃんが傷をつけられた?

...エダちゃんは断じて認めません。アンタらの妄想の産物なんてこの世界では本来無いのと同じなんだ。だから、)

...”消 え ち ま え”!」

リンリィの攻撃の消滅、ユリカの得物が持ち手以外の大半が急に破損した!?それと同時に、

エダ「というか...

”お 前 は ど こ か ら 見 て る ん だ”」

ブチン!

エダが虚空を睨みながらアザが浮き出た手を向けた瞬間、映像は途切れた。桜にとっては監視カメラ越しにエダに睨まれたのと同じなのか、

桜「あ、ああ...索敵してたの気づかれてるよ私...怖い怖い怖い怖」

ガシッ!

ユマ「...落ち着いて下さい!」

「私」はその場でへたり込んで混乱していた桜の肩を抑え、自分の顔を向ける。

ユマ「リンリィさんとユリカさんは奴と戦闘したか。...って事は手遅れかな...桜さんの映像の件は警備班全員に連絡しました。エダがやらかすまでの時間稼ぎになるとは思います。」
桜「時間...稼ぎ!?つか手遅れ?」

ああ、お話しますね。エダの事...

ユマ「エダは”異端者”。我々の世界で言う指名手配中の凶悪犯罪者みたいなモノです。」

異端者>
規律を破ったり、管理業務を放棄したり、権利を悪用したりする権利者の通称。

ユマも過去に規律を乱している為に"同類"呼ばわり。ユマはもちろん否定している。

行動を放置しておくと、異世界の歪みが増え過ぎて世界自体がバランスを崩し壊れてしまう!それを防ぐため、現在はユマ達残りの権利者がシラミ潰し方式で探している。

異端者達は普段、身を隠している為になかなか見つからない場合が多い。力の使い方が分かるからそういう輩は強敵。

逆にすぐに見つかるのが雑魚。力をロクに使えない上にヘマしてバレてシバかれる。

エダの場合>
他の作者の凶悪犯と共犯したり敵組織側に隠れて暗躍する等、裏で犯罪を幇助する行為を行う上、

過去に関与した人間が全て髪を丸刈りにされ、死因不明の変死体で発見された事から犯罪の幇助以外にも何らかの規則違反をやらかしてる可能性アリ。特に男性でロン毛の方はご注意。

ただし、長原さんのキモイロンはそうなる寸前でユマと長原さんが攻め込むと聞いたエダが逃走した為フラグは回避した模様。

桜「ユマさん、エダと同類って」
ユマ「...実は私、作者の皆さんと会う前に規則違反を犯してます。大丈夫ですよ?

あの状況下では”正しい選択”でした。ただし異端者認定では済まない規則違反になりました。

あの後、権利者に復帰した際に聞いた話でもう少し早く復帰していたら、と後悔する事になりました。

話せる範囲内ではこんな位です。さあ、試合にお戻り下さいませ。奴が試合に干渉出来ない様、手はうってます!」

手はうったのだがな...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.312 )
日時: 2015/09/12 00:44
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・9

バスケ試合終了!結果は?

逃走者チーム>42
桜チーム>39

制限時間はもうすぐ試合終了、逃走者チーム、桜チームの得点は僅差だが逃走者チームがリード。現在はタイムアウトで最後のミーティングなうです。

オトベア「...みんなもう少しだ!ブザーが鳴るまで耐え切ろう!」
王ドラ「アンコールチケットをオトベアかカービィに使うか分からない以上は油断大敵です!メンバー全員の行動に注意して下さい!それと...」

桜チーム、動きが。王ドラが最悪の場合の対応を考慮していた。

王ドラ「皆さん、もしもですが...チケットを相手が使った際の対策を講じましょう。」

そして、桜チームは全員が理解した所で試合再開。だが、逃走者チームがここで最後のメンバーチェンジ。

PG
オトベア(3番)>>レイシス(10番)

SF
ビスコ(8番)>>カービィ(2番)

C
城之内(6番)>>アフロ(4番)

にチェンジ!

待機メンバーは
オトベア(3番)(PG)、ビスコ(8番)(SF)、城之内(6番)(C)、ナカジ(13番)(PF)

逃走者チーム、レイシスのカービィに対するスローインと共に、

レイシス「アンコールチケット!カービィサンに使いマス!」
ユーリ「メンバーチェンジでそう来たか!逃さんぞ!」

バシッ!

カービィ「ぽよー!?(>_<)」

それは一瞬だった。ユーリがハイジャンプ寸前のカービィのスピードに追いつき、カービィからボールを奪える可能性に賭けたのだ!すぐにユーリは、

ユーリ「出番ださやか!」

ボールを恋慕の魔法少女にパス!そのままさやかはゴールを決めた。

逃走者チーム>42
桜チーム>41

反撃を決めた桜チームだが、逆転するにはあと1回ゴールが必要だ。今度のスローインは逃走者チームのトラン。

トラン「!!」
アフロ「任せろ!」

余談。アフロは逃走者チームの選抜メンバーでは高い敏捷性を持つが...

氷海「このぉおおお!!」
アフロ「囲まれるか!まずいな!」

アフロはそのまま、ボールをパステル君に投げるものの、

パステル君「ぼにゅにゅー!...?」

なんと桜チームのゆかりっちのマークがついていた。

ゆかり「ごめんね?私達は...負けたくないのよ!」

ゆかりがそのままドリブルで移動して王ドラにパス。

王ドラ「勝負、ありです!」

当然の様に、王ドラはゴールを決めた。同時に、

ビー!

試合、終了!

逃走者チーム>42
桜チーム>43

桜「やった...!これで同点!!それと...」
王ドラ「大丈夫ですよ、桜」
ユーリ「カービィのジャンプスピードに追いつけるかはヒヤヒヤしたぞ...及び」

近くにいたのは選抜メンバー代表のレピカ。

レピカ「ああ。僕らは大丈夫さ。最後の試合に出られない分、君達で頑張ってくれたまえ。」

一方の逃走者チーム。

城之内「(...そうか。桜さん側のメンバーが対応してくれんだな。了解だぜ。)」
ナカジ「最後の試合を聞いて来た。3対3のサッカーで候。」
カービィ「ぽよ!」

最終試合は3対3のガチバトル込みのサッカー。互いの登録内容は、

逃走者チーム>
ナカジ(ゴールキーパー)
城之内
カービィ
アンコールチケット残り1枚

桜チーム>
王ドラ(ゴールキーパー)
ユーリ

シャッフルチケット残り1枚

ユマ「この3対3のサッカーはキーパーの責任と3人の連携が問われる試合なのさ...今回は1点先取した方の勝利になります!」

そして、恒例の許可スキル。今回は誰か1人のみです。

逃走者チーム>

ナカジ
ノイズリフレクション展開×1

桜チーム>


スプリングスクリュー×1

桜「え、待って、この技」
ユーリ「しまった!桜のスプリングスクリューは...

水中でしか使えないんだ!



ああ、ハズレの許可スキルでしたか。許可スキルはランダムで選ばれちゃうので仕方ない。

さらに言うと桜さんが有利になる様に桜さんの技を常に許可スキルに選ばれる様に設定したから

そろそろこうなるかな、とは思ってました...ではキックオフ!

試合開始!

桜「仕方ない、このまま進めて様子を見るわ!」
ユーリ「了解!チケットは温存しよう。」

城之内「キーパーは任せるぜ、ナカジ!」
カービィ(`・ω・´)

現在、ボールは桜が受けている。不可能を可能にする月の力でサッカーのテクニックは素人よりマシレベル。

城之内「ナカジ!そっちに行くぞ!」
ナカジ「任せろ!」

バシッ!

桜のシュートをナカジが受け止める!すぐには終わらないぞ!そのままナカジはスローイン。受け止めた城之内はそのままゴールへ。

ユーリ「く、そぉおおお!」
カービィ「ぽよぽよー!」

問題のユーリはカービィがマークして妨害。

城之内「漢のシュートをくらえええ!」

だが、ここで...

桜「...シャッフルチケット!運に任せるわ!」

桜さんの判断、どうなる!

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.313 )
日時: 2015/09/12 00:53
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・10

決着と惨劇2とラストとおまけ

桜チーム>


スプリングスクリュー×1

<許可スキル変更!>

桜チーム>


チェリーパフューム×1

桜チームは逆転を狙う為にシャッフルチケットを使わざるを得ない状況だった。だが使用結果は桜の回復技と期待外れな結果...ランダムだから望む通りの結果には絶対ならない運命です。受け止めて下さいませ(ー ー;)

ユーリ「そんな...」
王ドラ「期待外れでした(>_<)」
桜「と、とにかくシュート!」

ナカジは桜がシュートを出す時を待っていた。ギターを弾き鳴らしてスキル発動。

ナカジ「覚悟するで候...ノイズリフレクション、展開ッ!」

桜のシュートはナカジの展開した磁場に弾き返され、王ドラの守るゴールへ突撃!この技は相手の攻撃を倍にして弾き返す技、

王ドラ「何としてでも受け止め...えええええ!?」

ズドオォオオオン!

王ドラは自陣ゴールごと何mも吹き飛びました(ー ー;)

桜「...(ー ー;)」
ユーリ「桜、負けは素直に受け止めろ。」

試合はハンター放出阻止。桜さんも皆さんも負けは素直に受け止める様に...だが、まだ終わらない。

桜「そうだ!ユマさん!」

そう、エダの事がある。思い出した桜は声をかけて来た。

城之内「そうだ!みんなが...」
ユマ「ええ、リンリィさんとユリカさんと皆が心配ですね...それと城之内は私と桜さんより皆を守れ。どうなるか分からん。」

他のメンバーを城之内に任せ、「私」と桜はエダがいたポイントへ急ぐ。そこは...

桜「...そんな...リンリィさん!?レイシス!ビスコちゃん!ウルキオラまで...」
ユマ「...」

大半のスタッフが半殺しにされた光景だった...すぐには喋れないぐらい酷い者もいた。「私」は桜が担いでいるリンリィ、正規契約者全員と回線を繋ぐ。

バチッ

これで全員の映像を繋ぎ合わせ、ユマはここであった事を全て理解した。そして...正規契約者とスタッフの一部に近づく。

レピカ「ユマ...奴は駆けつけた時に僕らの目の前でユリカを...」
ユマ「ユリカさんを攫ったんだね?」

リンリィさんが攫われなかったのが気になるな。エダが大樹の作者を攫った理由は後ほど。

宮地「...」
ユマ「宮地君、レイシス達に合わせてあげられなかったね、...ごめん」
西谷「...ごめん、なさい、ユマさ」
ユマ「西谷君、喋らないで。...休日に急用頼んだ私が悪いんだ...」
さやか「畜生...あいつは...」
杏子「ユマ姉...ショッピングモールに行け...」
ゆかり「...ユマ、さん?」
リナリー「そ、うだ、ユマさん」
ユマ「ゆかりっち、リナリー、さやか、杏子。奴の残した伝言は聞いた。休め。」

このエダが残した伝言を連絡した後、ユマは剣崎と紘汰が倒れた知らせを進ノ介から聞く事になった。...手塚の1つ目の予言が当たったのだ。

ネリエル「...うう、止められ、なかった...」
ユマ「ネル...」

*以下、過去回想

元第3十刃の件、それは1試合目前まで遡る。

ネリエル「そうねー。一護と試合以外にもー...3大ホテルのビュッフェランチを制覇したいなぁ...」

3大ホテル、とは...

パークエリアの丘にある高層の赤いホテル”Scarlet Moon”

ベイエリアにある海が見えるリゾート風な青いホテル”True Blue”

ベイエリアから連絡船で向かう小島にある、最も話題の近未来式の黄色いホテル、”Seventh Heaven”

のトリコロシティが誇る星付きホテルの事。彼女、指折りの大食漢だからコックやウェイターは全員覚悟しないと...だが。

*過去回想終了

ユマ「こんな所でぶっ倒れてたら...食べられないじゃん。及び」

ノイトラ「...ぐ、ユマ...!あのアバズレ女は何処、だ...」
グリムジョー「...」

ユマ「お前ら2人...特にノイトラは桜さんの資料まで提供したのに...ンな奴にくたばるなよ...」

ジゼル「うう、まだ体が...」
リルトット&ミニーニャ「」
キャンディス「絶対に、黒焦げにしてやる...三十路越えしたババアが...」
バンビエッタ「が、ぁあ!あのアバズレ、は絶対あ、たしが...爆破し」
ユマ「リル、ミニー、バンビちゃん、キャンディ、ジジちゃん...楽しみにしてるケーキと料理は後で手配するからね...」

そして、まだリンリィを抱える桜に近づく。

リンリィ「ユマさ、ん、桜さん...うち、より、先に...」
桜「喋っちゃ駄目よ、リンリィさん...?」
ユマ「...もうええわ。ここまでウチを怒らせたいのか...ええ加減にせえへんなら覚悟して待っとけ。...二度と...ウチの顔を拝めない位にシバいたるッ!!」

私は、この時のユマさんの顔が怖くて見れなかった。(by桜)

ウチは当時、意識が朦朧としてたけど、奴...エダはこの時点でユマさんのデッドラインを超えてしまった事を気配で理解した...(byリンリィ)

次回予告
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!
<次回の話は10試合の中で一番記載したいお話になりまーす。

おまけアリ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.314 )
日時: 2015/09/12 00:57
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

pixiv諸君と桜さんの裏側と補足事項は明日を予定

16.桜花の作者の球技大会と恐怖の足音なん打ッ!(その2)・11

*以下、現在に。

現在、白百合邸書斎

長原「...桜さんの試合の際にエダが介入してたんですね...彼女の場合は未遂でしたが」
ユマ「ええ。奴があの時狙ってた本命は桜さんでした。ただ...あの女は”仮に”介入失敗した際の対策を講じてました。それが

剣崎と紘ちゃんの魔月感染です。

店員に化けたエダの分身が何人かに1人、魔月感染する様に月輪の結晶の粉末をひとつまみ、試飲用のジュースの一部に混ぜてました...2人はそれを知らずに飲んでたみたいで...。連絡をした後、すぐに進ノ介が報告返してなかったらプランエイトエリアが大惨事になってましたよ。...2人分の魔月で。化け物は確定、6戦目のメタ様以上に...」

”大惨事”...長原は呆然。なお魔月に倒れたブレイドと鎧武は2人共葉月さんの血液の中和剤ですぐに押さえ込まれた。他にも、

長原「ユリカさんがあの時に攫われてたのはまさか...」
ユマ「ええ、葉月さんの件で咎落ちを知って利用する作者の誰かを狙ってたんでしょうね。咎落ちの素質があるなら攫う作者は誰でも良かった。榊さんも、MAHOKOさんも、昴さんも、チビ昴も、ネオイクスさんも、当然、ユリカさんも。」

そして補足。

ユマ「当時、医療スタッフとネオイクスさんが患者につきっきりだったのが幸いして、ユリカさん以外は全員危険が及びませんでした。病院にはシェイドが沢山待機していますし、私でも避けられない権利者用の防犯装置が仕込まれてますからね。」

長原は話を変える。

長原「そういえば、何回か話題になった”作者殺し”って一体何な」

コンコン。

その時だった。誰かが書斎のドアをノック。ああ、来てくれたのか。

ユマ「君だね。入っていいよ。」

入室して来たのは...フリーゲーム”血染めの花”の登場人物、国分寺柊。

柊「...長原さんもいたんですね。東儀先生。」
ユマ「感謝するよ、柊。」
長原「あ、あのー。何故ヤンデレ兄貴に愛されてる弟さんが...」

それは...

ユマ「彼は次の試合に関与しています。及び、

あの時、彼と正規契約を結ばないといけない事態に追い込まれてしまったからです。彼に責任はありませんし、兄貴の楓も了承してくれました。”どんな形でも良いから、弟を助けられる可能性があるなら助けて下さい”、って懇願してましたよ。」

”手塚の2つ目の予言”もこれで当たりだ...

柊「えっと...それだけじゃ...無くて」
長原「え?」
楓「柊、ここにいたんだ。...ああ大丈夫。長原さんは殺さないよ?ただ、

Ga.さんとグレイディアさんは駄目だけどね。」

なお、この国分寺兄弟...エダの”作者殺し”をよく知ってます。正確には2人共見てました。

感想OK&お仕置きとクレームはやめて下さいね...