二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.331 )
- 日時: 2015/10/07 19:57
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・1
今回は...前説から
<前説・DJ??と大樹の作者の行方>
ハロハロー!毎度おなじみ強い者の味方、エダちゃんでーす!みんな聞いてー!本日はな、ん、と。ゲストをお呼びしたのー!
ガシャン!
<証明、点灯
ユリカ「ぐ、エダあああああ!!私に何をした!答えろッ!!」
<大量の拘束具で手術台に拘束
大樹の作者、ユリカちゃんでーす!
<当時の番組公式ツイッターコメント欄>
・うおおおおお!
・ユリカさんキター!
・暴れてるwwww
・怖い顔もふつくしいwwwww
・縛られてるwwww
・犯罪乙wwww
・ユリカさんにヤられたいwwww
あれあれー?縛られてるって?犯罪だとぉ?そりゃ拉致...もとい平和的な交渉はしているゾー??(`・ω・´ )
ユリカ「これの、何処が、平和的な交渉なのよ!話を聞け!!」
ユリカちゃんの本日のお召しモノはパンクで魔女風な黒のノースリーブ&アームカバー付きのゴスロリドレスだね〜。余談だけど容姿モデルはガンダムSEEDのカガリ女史の髪と目を茶色にしてるらしいぜい。個人的に
ユリカ「このぉおおおお!!」
バキバキ!ブチン!
エダ「ひぇえええ!怖いよぉ!!右腕だけとはいえ拘束具引きちぎるってどんだけ〜!?」
ユリカ「アンタ...何が目的なのよ!ユマさんに」
ヤバいヤバいヤバいヤバいー!ユリカちゃんはパワー属性だったから...ひ、左側も引きちぎられちゃうー!エダちゃんは大ピンチぃいいい!!(黒笑)
ブスッ
<エダ、何かをユリカさんに...
エダ「とりあえず言うとく。やかましい。ユマちゃんを気安く呼ぶな。...ってうぎゃああああ!
あの時ケロヨンにお取り寄せして貰った剣崎氏と葛葉氏の血液から取り出して加工したモノをユリカちゃんにぶち込んじゃったー!
エダちゃん、慌てん坊さん☆」
私の意識があの時首に打ち込まれたモノのせいか熱で朦朧とする中、あざとくドジをしたフリをするエダ。
エダ「全く。作者って何でこんな付き合うとしんどい輩しかおらんの?芯がなくて不安定な...」
銃型の注射器を弄びながら、奴...進撃の巨人のミカサと似た容姿の女が私を歪んだ笑みで見つめたのを最後に、意識を失った。(byユリカ)
*本編に
紘汰サイド>
7戦目前後、プランエイトショッピングモール8Fベンチ
あの時は舞が声をかけて来た所からかな?急に頭がクラクラしてきて...
紘汰「ぐ...なん、だ?」
舞「ちょ、紘汰?大丈夫!?」
戒斗とザックの姿が見えて、俺に走って向かうのを見た前後で目の前が真っ暗になったんだ。
ザック「紘汰!おい...熱があるぞ!?」
戒斗「...」
<深刻な顔
睦月サイド>
同刻、プランエイトショッピングモール、1Fインフォメーションセンター前
あの時俺は、先程の裸族騒ぎで被害を受けた剣崎さんのケアを行っていました...
睦月「剣崎さん、大丈夫かなぁ。まだ顔が青ざめていたし...」
剣崎さんは1Fインフォメーションセンター前のベンチに座っていたのを見つけました。しかし声をかけて彼の肩に手を置いた瞬間...
ドサッ!
睦月「え?剣崎さんッ!?...な、熱がある!?」
それは急でした。彼の肩に手を置いた瞬間、剣崎さんは糸が切れた様に倒れてしまったんです。彼の上半身を起こし、額に触れたら高熱が。
バタバタバタバタ...
始「剣崎!先程ユマから...!?」
橘「チッ...手遅れだったか!睦月、すぐに剣崎から離れろ!お前も感染してしまう!!」
剣崎さんが紘汰さんと共に搬送された後、橘さんから魔月の事を知りました。今の状態の剣崎さんの近くにいると俺も魔月に感染し、被害が拡大する可能性がある、だから離れろ、と。
*後日談。ショッピングモール西入口前
チェイス「...魔月に感染した輩は剣崎一真と葛葉紘汰の2人。例の魔月対策用タブレットは他全員に支給してその場で服用させた。」
霧子「ありがとう、チェイス。後はネオイクスさん達と医療スタッフが対応してくれるわ。」
その頃。
トリコロシティ病院、とある隔離病棟。
ユマ「ランスロットさん、駄目ですよ?貴方は葉月さんの件で倒れたメタナイトの魔月を抑えるという大事な事をしているので今回の件は介入出来ません...西谷君は正規契約者だから明日以降には完全回復するそうですよ。」
ランスロット「ノヤさん...私が動けたら...畜生」
そう。前回出た西谷君は青龍の作者の推しメンだったらしく、”彼”は現在後悔なうです。その時だった。
ランスロット「...あれ?葉月さんが来てますよ!?」
葉月「ユマさん!出番ですか?」
ユマ「そうだ!剣崎と紘ちゃんが魔月に...!」
鳩が豆鉄砲をくらった様な顔を浮かべたランスロット。
ランスロット「へ...?」
これでランスロットだけでなく、葉月も動けなくなったのだ...
次は現在に
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.332 )
- 日時: 2015/10/07 20:13
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・2
*一旦現在に
現在、白百合邸書斎
ネオイクス「...あの後、剣崎と紘汰の体内の魔月は2人共葉月さんの血液成分で抑え込むことが出来ました。2人共同じ人が効果的なのはめちゃくちゃ偶然です。」
ユマ「ただランスロットさんと葉月さんはこれ以降...」
長原「中和剤の成分...作成元の作者が感染した人の近くにいないと体内で分解されて成分が駄目になるから動けなかったんだな。ランスさんも、葉月さんも。」
そう。青龍の作者と多元の作者は魔月感染した被害者を押さえ込まないといけないからこれ以降しばらく今回の事件に関わる事が出来なかったのだ。
長原「で、話は変わっちまうが。柊は当時ショッピングモールにいなかったんだろ。何で今回の件に関与するハメになったんだ?それが知りてえ。」
柊は暗い顔でうつむく。
柊「...あの時俺は...東儀先生がこれからお話しする課題の舞台になるホテルの中にいたんです。」
楓「当時、僕は弟を部屋に残して飲み物を買いにロビー近くの売店へ来ていました。店を出て突然毒ガス騒ぎの知らせを聞いて、他のお客さん達と共に外へ出て避難してたんです。しかし...」
そう。他の避難して来たお客さん達の中に弟の柊がいなかった。詳しくは原作ネタバレで割愛しますが、兄貴は重度のブラコン&ヤンデレ&弟限定のド変態であります。(>_<)
楓「柊、僕の柊はどうなったんだ?
アナウンスは館内全域に流れていた筈なのに!?
ホテルの制服のスタッフが避難誘導していたにも関わらず!?
携帯も試したよ!メール含めて全ての電子機器が内部に繋がらない状態だ!
引き換えそうとしたけどもうホテルの入口は地下駐車場も含めて全部封鎖されて入れなくて...ブツブツブツブツ」
楓以外全員((((;゜Д゜)))))))
はい、この通り。今の状況で弟が避難した人々の中にいない事で楓が鬼の形相で取り乱した事は言うまでもなく。楓は知らないうちに自分の右手を掴んでいた柊を見て平静を取り戻し...
*数分後。
楓「...取り乱してしまってすいません(´・_・`)話を戻しますね。後で柊から聞いた所...さらに驚く点がありました。」
柊「毒ガス騒ぎの事は事件後にかえ...いや兄から初めて聞きました。アナウンスは館内全域に流れていなかったんだ。原因は...」
長原は察する。エダの仕業だと。
だが...
ユマ「エダの仕業だけで済めばまだ良かったんです。しかし...」
ネオイクス「課題の後、避難して来た皆さん...楓君も柊君も含めた全員を精密検査した所、体内から何らかの魔力で行動を操作された際に発見される微量の魔力結晶が見つかりました。魔力成分を調べたらエダの魔力だけでなく、
ユリカさんの魔力も僅かに混ざっていました。
エダは...ユリカさんを拉致して何らかの大がかりな魔法の触媒に利用したとしか思えません。
ユマさんからエダの力の得意分野を聞いてやはり、と思いました。」
そしてエダの得意分野。奴はユリカを拉致しただけでは終わらなかったのだ!
ユマ「エダはこれから話す”作者殺し”を含めた作者対策の術が得意なんですが...他人を操作する魔法を面倒と言って苦手としています...奴は...
あの三十路越えしたババアはな、ユリカさんを拉致って剣崎と紘ちゃんの血液から回収した魔月の結晶を彼女に投与して魔月感染させた上で血液を採取してたんです!」
ユリカさんだけに限らず、作者の血液の原液は基本的に月輪の力の塊。ネオイクスもこの事は知っていた。
ネオイクス「血液を採取した時点で問題があり過ぎです。作者さんの血液は0.数mlを水に希釈したモノだけで一部例外を除いた作者以外の誰かに投与すると魔月に感染させる事が出来ます。
原液は羽清さん達が使っていた様に大がかりな魔法の触媒として使えます。実は連続使用時の耐久性に問題がある以外は月のマナ以上に補正をかけられる代物なんですよ。
奴はユリカさんから一度血液を採取し、バイアル3本分に分けて肌身離さず持ち歩いていました。病院からも器具入れの中を見たらペン型の注射器とそれ専用の1.5mlのバイアル入りの10本入り箱が1箱なくなっていた事から...
今回の件は...」
苦虫を噛み潰した表情の機神の作者。バイアルとは注射用の薬品を入れておく小瓶の様な器具の事。5戦目の裸族騒ぎの裏で箱ごと盗まれていたのか...残りはユマが解説するか。
ユマ「...意図的にターゲットを指定して誘導するだけでなく、他の全員を別の場所へ誘導した上アナウンス放送まで操作するなんて複雑な操作はエダだけでは出来ません。ユリカさんの魔力成分が検出された事で察しました。ユリカさんから血液を採取し、魔法の触媒として使っていたと考えないと辻褄が合いません...」
ホテル全域を調べた結果、館内の放送機器からも避難した人々と同じ成分の結晶が発見された。これで間違いない。そして長原は柊以外にも被害が出た人物を知っていた。
長原「柊の他に、No@hさんの仲間が全員ホテルに取り残された話は彼女本人から聞きました。運が悪いのか何なのか...何が理由にしても誘導されちまったのかよ...」
実は当時、柊以外にも今回の課題の件で被害者がいた。甘味の作者のチームメイト達が巻き込まれる事態になっていたのです(>_<)
エダの悪意が充満なう
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.333 )
- 日時: 2015/10/07 20:32
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・3
今回の主役と作者
光実「...(舞さん達から紘汰さんの事は心配するなと聞いてますが...)いきます!」
<ブドウ龍砲を構えている
バンッ!×3
今回の主役選抜は3戦目で色々と騒ぎを起こした光実。結果は...
光実「カテジナ・ルース、首領パッチ、モイモイ。以上3名は壇上にどう...!?」
ああ分かる。自分が選抜した結果に龍玄の変身者は青ざめて動揺し、
光実「み、皆さん色々とすいません((((;゜Д゜)))))))」
翔太郎「だ、大丈夫だ。とにかくあっちで翔一の特製ハーブティー飲んで落ち着こうぜ...」
<あの裸族騒ぎの後、復活した。
草加「」
<呆然
北岡&海東&フィリップ(^ω^)
<裸族騒ぎを期待なう
スタッフ側が光実をなだめる中、逃走者チームは...
モイモイ「モイちゃん嫌な予感しかしない...((((;゜Д゜)))))))」
<隅っこで怯えてる
首領パッチ「あ、あたい達あいつのせいで最後まで生き残れないかもしれないわよぉおおお!!」
<パチ美さんになってる
一方の騒ぎの元凶...
カテジナ「アンタ達!?何でンな態度とってんだい?後であたしの裸族的な一撃を」
カテジナが殺気に気づいて振り向くと...
新・斬月(貴虎)(^ω^###)
<必殺技発動直前
バゴォオオオオン!!
光実「(...兄さん...あの様子だと紘汰さんの件で相当動揺しているな(´・_・`))」
で、ではアドバンテージに参ります。
美穂「今回のアドバンテージはこれ!」
用意されたのはSDVX。最近(2015.09〜10頃)天下一の課題に選ばれて話題だぞ?
真司「ポリシーブレイクや夏のイベント含めた関連は全て解禁済にしておいた。何かあったら言ってくれ。及び...シェイド。今回の課題リストは」
真司に公表されたのは今回の逃走者側の課題リスト。3曲こちらで選抜しました。これを代表に1人ずつプレイして貰います。ただし譜面選択は好きな難易度でOKだ。
逃走者チーム課題曲>
1.ロンロンへ ライライライ!
2.HAVOX
3.eternita
美穂「真司ー、選抜曲関連...!」
翔太郎「こ、コレ待て。悪意があるだろ。特に2曲目とラスト!」
そうです。ここなつの最近出た曲とゴリラ御用達な難しい曲でユマが好きなのを2曲投下しました。最後はボカロPのcosMoさんの最近出たモノ。
同刻、某所
シェイド(^ω^)つ”がんばれ”
そして今回の作者には1人で課題曲を全てプレイです。
Ga.「何故俺は悪意満載の選曲なんすか!?個人的にカメリアさんのステクロあるから嬉しいけど...(´;Д;`)」
<落ち込みモード
水翼の作者、Ga.の課題は...
Ga.の課題曲>
1.INSECTICIDE
2.灼熱Beach side bunny
3.AΩ
これを黄色譜面選択で全てプレイです。悪意満載です。(>_<)
逃走者チーム1回目>
モイモイ「モイちゃんこれ大好きなのだー!」
<簡単な譜面でプレイ。AAでした
Ga.1回目>
Ga.「ふぇええ!?キツイキツイキツイぃいい!配置キツイぃい!!」
<クリアはしたがギリギリでB
逃走者チーム2回目>
首領パッチ「わーいらくちーん。(^3^)〜♪」
<簡単な譜面でプレイ。フルコン逃すがAAAだ。だが...
フィリップ「ちょ、なんでハリボテのパステル君だwwwww」
伝説のハジケリストはハリボテパステル君の姿でやらかしたー。
首領パッチ「ぼにゅー!俺かっこいいぜぇ!」
ポンポン。
首領パッチ「?」
ユマ(^ω^###)
*後はお察し下さいね?
Ga.2回目>
Ga.「く、つまみだけなら何とか出来る、出来んだヨッ!!」
<クリア!しかもミラクル起こしてAA
逃走者チーム3回目>
海東「あれ?カテジナ君はどこに...!ぶはッwww」
剛「ぎゃはははwwwww」
カテジナ「あたしの美しい肉体美と...」
翔太郎「ぎゃああああああ!!」
<肩抱きにされて尻つづみされてます
なんとあの変態カテ公は全身黒タイツでハーフボイルド探偵を尻つづみしております。
フィリップ「相棒wwwwwまたなのかいwwwww」
ギャグカオス組爆笑の中を潜り抜け...
ポンポン
カテジナ「?」
カテジナの振り向いた先は...
刹那&ティエリア(^ω^###)
*しばらくお待ちください。
Ga.3回目>
Ga.「え?カテジナのスコアが予想より伸びずにA止まり!?しかも黄色譜面で!?((((;゜Д゜)))))))ゴリラ局長とワキ毛お姉さんとゲレ公にカテ公...裸族なのにアドバンテージは油断出来ねえだろ...ッ!」
裸族が充分過ぎるゴリラなアドバンテージの実力者なので不安になるGa.。そしてさらに追い打ち。
シェイド(´・_・`)つ紙
Ga.「”この時点でアドバンテージで勝つには次のAΩをAA以上で。お前の1曲目のロースコアが原因”...無茶言うなよぉ(´;ω;`)」
で、水翼の作者は難関曲に特効。
結果>ボーダーでクラッシュ。クリアできませんでした(>_<)
Ga.(´;ω;`)ぐすぐす...
蓮「Ga.には...あの状態だから落ち着いてからアドバンテージの品を渡す予定だ。逃走者は...もう配布済み、か。」
<シェイドで真司達へ連絡
アドバンテージの結果
逃走者チーム>
・ユマオリジナルデバイスカード×5
・透明なデバイスカード×2
モイモイ「コレは...
オリジナルのカードはユマさんが敬愛するcytus曲のエンブレムが付いてる。何度でも使える。
透明なカードはプラスチックの板をそのまま加工した様なカード。こちらの効果は1回限定の使い捨て
共通してるのは効果が使ってのお楽しみな事と全部ユマさんが持っているプロトマネージャーかGa.のデバイスマネージャーに認証して使う仕様だってー。」
首領パッチ「苦労して手に入れたのに使う際は面倒よねー!(`3´)ぶーぶー!」
<コギャル風メイクとヅラ
カテジナ「...」
<思い詰めてる顔
Ga.チーム>
ミニシーカーストーン×3
Ga.「ええええええ〜!?あっちが羨ましいよぉおお!!デバイスカード使いてえよぉおおお!!」
Ge.「お兄ちゃんはワガママ、言わないで下さいね!」
<Ga.を拘束なう
Rhymos「最近のゼルダに出てくる謎解きのヒントを教えてくれるモノのミニサイズ使い捨て版か。3つだから使う場所を選ぶのが大切だな。」
<ストーンは専用の箱に入っている。トリュフチョコが3つ入っている箱をイメージしてねー。
一方の水翼の作者は支給アイテムにブーイングのせいでチームメイトである妹分のGe.ちゃんとキーボードを模した両手剣を持つ青年Rhymosに拘束中...
次からだ&安定の裸族
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.334 )
- 日時: 2015/10/07 20:42
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・4
課題の舞台はホテル
バシュン!
パークエリア、ホテル”Scarlet Moon”地下駐車場入口前。
カテジナ「!?」
首領パッチ「え!?えええ!?」
モイモイ「作者チームまでいるってどういうことぉ!?しかもGa.さん達ッ?」
3人の言動通りに、Ga.のチームも逃走者チームと同じポイントに転送されて来ていた...ッ!
Ge.「な、何で!?」
Rhymos「作者、どういう訳だ!ホテル正門前に来るって予定だったんだろ!?」
Ga.「お、俺は」
Ga.が口を開ける前に「私」が介入。
ユマ「両チーム共にすいません。実はややこしい事になっていましてね...」
*両チームが転送される数分前。
パークエリア、大通り。
浦原「って事はエダさんが残したメッセージは犯行予告をほのめかすモノがあったって訳ですね...」
ユマ「エダが残したメッセージは...
”アレ?あの人薬屋さんだね。作者のイクちゃんのコスプレショーをやらかしてるのは何故かなー?”
”エダちゃんはショッピングモールの1階でお茶してまーす!店を出るとスタッフらしい人達が...あ、フォーゼの弦ちゃんと仮面ライダー部の子達がいるよー!あら?さっき通り過ぎた2人は橘さんと始さんだね〜。急いでいたらしいけど何でだろう?”
”今度はパークエリアで有名なホテルの景観をVIP客室から眺めて天空の城のラピュタのムスカ氏の様に「人がゴミの様だー!」って言いたいぜ!”
の3つ...ネオイクスさんの件は不明だがそのうち1つは進ノ介の連絡で確定、もう1つは...!」
「私」は分かった。奴がターゲットにしたのはパークエリアの丘にある高層の赤いホテル”Scarlet Moon”。デザイナーと建築分野の才能を持つとある作者数人が建物のデザインを考案した事で有名なホテルだ。
ユマ「あそこならやらかすのも当然だな!”ただの人気ホテルなだけじゃない事”も知っているなら...!」
実は、あのホテルの建造に作者数人が関与してる事には訳もあるのです...。(大切な事項)
パークエリア、”Scarlet Moon”正門前
そして件のホテルに到着。そこは沢山の避難して来た人達がごった返していた...!
シェイド(>_<)つ最新情報
ユマ「シェイド!...って事はゲット出来たんだな。」
実は赤司に情報の収集を依頼し、先にホテルで何かあったかを調べて貰っていた。
赤司「現在の”Scarlet Moon”だが、毒ガス騒ぎで従業員も一般客も外に避難している。それについてだが...問題点が多くてな。」
実渕「そうよー。狙ってた服とコスメとお土産買ってホテルに戻ろうとしたら封鎖されていたの!(>_<)」
実渕の手にはお土産や買い物の紙袋が。彼の近くでは...
花宮「!...良かった...今何処だおい!...ああ、ショッピングモールにいるんだな。しばらくホテルに戻るな、分かったな?」
悪童のあの様子...後で聞いたらホテルの近くに来てから一緒に観光しに来ていた知り合いと連絡がつかなかったらしい。
山口「...ツッキー!ああ良かった...い、いやこっちの話。ああ、今買い物終えてホテルの前。」
ブレン「ハート、今どちらに...!ええ、そうです。用件を終えてホテルに戻ったら...え!?チェイスが”絶対にホテルへ戻ってはいけない”と言っている?そんな...」
No@h「あれ?ユマさん??な、何ですかこの騒ぎ...何が起きたらこうなるの!?」
他にも連絡がついて安心している山口君とホテル前に来たら急にハートから連絡が来たブレン、顔が青ざめている甘味の作者まで。余談だが2戦目で寝込んでいたトーチとNo@hはこの時点で容態が回復していた。
ユマ「No@hさんまで!?他の子達は...」
No@h「じ、実は...」
No@hの次の発言で我々の思考は停止する...
No@h「みんなに持たせていた携帯に連絡がつかないんです!ラビも、アラジン君も、エルザも!!」
今回の話が好評なら誰を逆指名しようかなぁ(黒笑)
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.335 )
- 日時: 2015/10/07 20:51
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・5
Ga.「...ふざけんなエダ...今回の件に関係してねえNo@hさんを巻き込みやがって!」
Ge.&Rhymos(^ω^#)
激しい怒りをあらわにする水翼の作者と無言で静かに怒る彼のチームメイト。
モイモイ「待ってよユマさん。」
首領パッチ「さっきからずーっとおかしい事になってたのは、エダって奴の仕業か?」
普段はひょうきん者な首領パッチも真面目な顔。そして...
カテジナ「ユマ。」
ユマ「何?クレームは後にしてほしい。」
今回まともなカテ公の発言はクレームではなく、
カテジナ「さっき...このホテルの情報とエダの事をライブハウスの裸友達に調査して貰ったよ。
建築された当初、月属性の影響で曰く付きホテルになったのは本当なんだね?
当時都市伝説にまでなったホテルを去年ぐらいにあんたを含めた作者数人が改築して今のホテルになった。それ以降は都市伝説が一切起こってない。理由は何故だい?
及びエダについて。相当イカれた女らしいねえ。性格も、その中身も。そして異端者に認定される前のあんたとの関係も。
本当の事を全てあたしらに話しな。それでチャラにしてやる。」
驚く。...エダの事まで調べて来るとはな。横からGa.とNo@hも口を開く。
Ga.「...俺らも今は情報がなさ過ぎです。頼みます、知っている事全部教えてください!」
No@h「私も...!」
分かった。話すのは構わないんですけど何処から話そうかな?...って
PPPPP...
携帯の着信音が響く。しばらく鳴ると近くで誰かが会話している声が。
??「...すいません、人違いじゃないですか?...は?ユマって誰の...」
ユマ「ねえ、そこにいるのは誰?出てきて。」
??「!」
反応し、我々の目の前に姿を見せた人物は...国分寺楓。実は今年の合宿の準備でこのホテルを下調べする為、弟の柊とデート込みで(?)トリコロシティを訪問していたという。憔悴した顔、近くにいない柊から、何かあったのか!?
??=楓「東儀...先生に...!?」
楓を見てGa.は表情を変えた。気まずい奴に出会った様子。これについて詳しくは裏側で。
Ga.「今は”あの時の事”を説明してるヒマがねえんだ。後にしてくれ。そして」
一瞬戸惑うが、楓はすぐに事情を説明してくれた。当時ホテル内部にいた様子で詳しい。
楓「...実は...
1時間前かな?その前後に毒ガス騒ぎが起きて、従業員さん達の先導でホテルの外に避難してたんです。
僕は柊をホテルの部屋に残して1Fの売店で飲み物を買って戻る予定でした。店を出てすぐアナウンスが流れて...今思えばあの時部屋に戻って弟の無事を確認するべきでした...
そして、柊がまだ外に避難していないんです。ここまで来ま」
BGM:plan 8
(beatmania IIDX 20 tricoro)
そこで再び携帯の着信音。楓の携帯からだが...聞いた事が無い着信音だと言う。まずは通話に答える様に指示。
楓「...はい。」
??「隣にいる女の人とチェンジしなー。お前らがどうしているかはエダちゃんお見通しだ。さっさとやらないと...」
??2「やめ、やめろぉおおおお!!」
エダの他にいたもう1人の声を聞いて青ざめる楓。
楓「柊!?お前は僕の柊に何をす」
??=エダ「最近の若い子は人の話を聞かないの?隣にいる女に電話をかわれ、ってあたし言うてんねん。この子の声を聞けるだけマシと思うとき!ほら。」
??2=柊「か、楓...か。早く隣にいる東儀にかわって欲しい、つかかわれ。俺今まずいんだよ!奴に恥ずかしい写真を」
このままだと電話相手の女が弟に何をするかわからないと判断した楓はすぐに「私」へ携帯を手渡した。
ユマ「貴様...柊に何する気やった。場合によってはすぐに」
エダ「おお怖い怖い。エダちゃんをぶん殴る気ー?ユマちゃんは過激だねー。もっと大人にならんとさぁ。」
相変わらずだな、エダ。
ユマ「及び...他人の携帯まで使うてウチを逆指名した訳を。観光巡りだけやあらへんやろ。」
エダ「そうそう!ユマちゃん聞いてー。実は今柊君がお隣にいるんだけど...作者のノアちゃんのお友達3人が...あたしが目を離したスキに逃げてもうたんよ。多分破損の過激さからアラジン君かラビ君が拘束結界を中から力尽くで割ったみたい。」
そしてここからが本題。エダは携帯のスピーカーをONにする様に指示。これでここにいる全員にエダの声が聞こえる事となった。
エダ「過去の事...今は抜きでユマちゃんにお願いしたいのー。ユマちゃんがこれからジエちゃん達に話す課題の事なんやけどー。
ユマちゃんの課題がヌルすぎてイラついたからぁ、エダちゃんがホテル内部に細工しちゃいましたー。スポンサーはユリカちゃんのご協力を頂いてまーす。
ああ、エダちゃんが出した罠の難易度はユマちゃんが配布したアイテムとチームそれぞれの能力諸々を全て使えばクリア可能に加減はしておいたー。逃走...刺激、ああもう!何とか中だっけ?それって死人出ない様加減するのがモットーやろ?
そしてそこにいる全員に拒否権はない。1人でも拒否したら柊君に恥ずかしい事以上の事をしてやる。本来ならノアちゃんのお友達がいればもっと思い通りに出来たんだけどー。エダちゃんアンラッキー!ついてねぇ!!
そしてユマちゃんにはシェイドにデータを送っとく。ご心配なく。嘘もウィルスも入れてないよ、エダちゃんは嘘ついたりウィルス入れたりするのはもう少し賢くやるタイプだよー。だって...
エダちゃんもホテルというか今いる場所から何故か出られなくて、サ。原因分かったら教えて欲しいんだー。だから”お願い”なの。じゃ、よろしくねー。」
プチン。
ユマ「...幾らかエダにぶっちゃけられましたが、課題を説明します。当然ですが皆さんはホテルに取り残された全員を救助して下さい。後で進ノ介と剛がここへ合流するかと。」
次は課題とホテルの解説&裏側は待ってね
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.336 )
- 日時: 2015/10/07 20:56
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・6
課題8
迷宮ホテルを駆け巡れ!
今回はエダの介入により、予定が一部変更に。ホテルに取り残された人々を全員助けに行って下さい!
さらに、エダが介入して本来の予定していた罠や仕掛けが全て変更になりました。後にエダから来たデータから悪意のある罠にはしてないそうです...
そしてアシストもついてます。
逃走者チーム>No@h
Ga.チーム>進ノ介
余談ですが...
ユマ「そうそう、剛には楓を外に出してほしい。」
剛「了解ー。」
楓「!?そんな!東儀先生...柊と僕の関係をご存知で」
ああ分かっている。だが...
ユマ「エダがホテル騒ぎに関与した時点で戒厳令が発令されている。関係者以外は速やかに退場を。君にまで何かあったら柊が心配するよ?...そういう目に合っても良いなら別に構わないんだけど??(黒笑)」
”柊が心配する。”この発言で渋々楓は剛と共に退場。
ユマ「はぁ...そして全員この場で聞いてほしい事がある。このホテルの事とエダについて私が知る全てさ。」
今回の舞台、ホテル”Scarlet Moon”>
通称、”赤のホテル”と称されるトリコロシティの3大星付きホテルの1つ。
最近になってユマを含めた作者集団が改築した事と宿泊などのサービスの値段のリーズナブルさで若い人々の大人気ホテルに。
前述した通りに建築された当初、月属性の影響で曰く付きホテルになった。
当時都市伝説にまでなったホテルを去年の年明け前後にユマを含めた作者数人が改築して今のホテルになった。それ以降は都市伝説が一切起こってない。
モデルにしたのは実際にあるホテル、リージェント台北。
都市伝説になった曰くの数々...>
・謎の声と水音がバスルームから...
・地下のブランド品店で謎の子供の影が目撃されている。
・モーニングコールを頼んでいないのに朝起きるとコールが...
・一部客室に入れない。
・従業員が時々一時的な行方不明に。
・フロントのテレビを見ていたら急に謎の映像が映し出された。
・ホテル全てのレストランで前日の仕込みが時々いつでもお客に出せる状態にされている。
などなど。
ユマ「この事は正規契約者にも幾らか話している。怪奇現象の原因は月輪の力で...今の様になる以前のホテルの何もかもに拒絶の意を示していたんだ。”こんなのは嫌!”ってずっとずっと叫んでいたのさ。」
Ga.「めちゃくちゃワガママな月輪だよな(>_<)」
首領パッチ「パチ美怖ーい!ジエちゃんと一緒に入りたいー!!」
<ギャル姿でGa.に抱きつく
「私」が気がついていなかったらどうなるかと。余談だがユマ達が気がついたのがもう少し遅いと関係者に対し責任を問うレベルの恐ろしい事態が発生していた。
Ge.「...どんな事態になるか、は追求しては駄目ですね。」
カテジナ「で、あんたと作者集団がホテルを改築してから月輪もむずかるのを止めたのか大人しくなってしまったのか、原因は不明だが怪奇現象も起きなくなっちまって今に至る、って訳かい。」
「私」は頷くが、1つ付け加えた。
ユマ「ただし、あそこまで大人気のホテルになるのは計算外でした。」
Rhymos「計算外だと?」
モイモイ「ツイッターやフェイスブックで人気が出たからかな?」
違う。
ユマ「モイモイの発言はハズレ。ツイッターやフェイスブックの結果はバラバラだったよ。評価も高いのは4止まりだった。」
No@h「まさか...月の属性が完全に消えずにまだ残っていたり、とか...!い、いや偶然かな。怪奇現象を起こさなくなっただけであって」
あ、それで当たりです。No@hさん。
Ga.「月の属性...拉致られたユリカさんの力の影響...ビンゴかもしれないっすね。」
Ge.「すいません、最後にエダの事を全部話して下さい。」
カテジナ「エダの件...これでアンタが知っている事は全部だね?」
エダの件は後で
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.337 )
- 日時: 2015/10/07 20:59
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・7
”異端者”エダについてを全て聞いた一同はゲームへ向かう。逃走者チームはエダが指定して来たスタート地点に転移され、Ga.チームはエダから地下駐車場入口でスタートせよとリクエスト。
ユマ「エダに会っても奴の言動は信用してはいけません。目的の為なら思いつく手段は全て使う輩です。嘘の情報も出します。くれぐれも気をつけて。及び武運を祈ります...」
GAME START!!
ガコンッ。
逃走者チーム入口>裏門
Ga.チーム入口>地下駐車場入口
この課題は前述の通り指定された入口からスタートし、それぞれの目的地を目指すのだ。余談ですが、
逃走者チーム目的地>地下のレストラン街にある中央広場
Ga.チーム目的地>最上階にあるVIP客室
なのだ。
ホテル1F、ロビー
裏口から専用階段で逃走者チームはロビーに到着。普段は照明が灯っていて大勢のお客でごった返している場所だがな...
首領パッチ「やっぱりヤダぁああ!!何か出そうで俺怖いよー!おかーちゃぁあああん!!」
<退魔装備&手に十字架
モイモイ「うるさいよおやびん。へタレても仕方ないんだか、ら!」
<おやびんを掴んで引きずる
予想通り、ロビー内部は無人。照明も全て落とされており、薄暗い。カテジナはミニロボを出して周辺を索敵させた。
カテジナ「ゴトラタンに索敵させた結果...ロビーとフロントと1Fカフェは安全だね。敵の反応が全く無い...」
<ミニロボのアイカメラと支給携帯を無線リンクしている。
No@h「ここから2Fと3Fの渡り廊下が見える設計なのね。」
<咥えた煙草にライターで火をつける
4人は1Fを調べるが、
非常階段は全て非常ドアに術式で封鎖されている。同行しているNo@h曰く解いた相手に呪詛返しを打ち込む罠術式が仕込まれているらしい。
エレベーターは全て電源が止まっていて動かない。地下専用エレベーターを使用するには電源の他にもお客用のカードキーが必要。一般客用のエレベーターは配電盤のプラグが1つ無い。
吹き抜けで3Fまでの渡り廊下は剥き出しになっている。敵反応は全て2Fから上。
首領パッチ「シクシク( ; ; )...ん?おーい!フロントに何かがあるぞー。メモもついてるぜ。」
首領パッチがフロントで見つけたのは何らかのメモと保存パックに入った音楽プレーヤーが1つ。
モイモイ「見た目は初代ipodに似た音楽プレーヤーだね。メモは...
”ハロー。今諸君らの手にあるこのプロトマネージャー・C(クローン)はユマちゃんが今回の為に開発したジエちゃんから以前貰ったプロトマネージャーの複製品なんだってー。
確か支給されたカードもジエちゃんが持ってるカードもホテルに何枚か落としたカードも使えると思うよー。以上。
みんなの代表、エダちゃんより”
モイモイ&首領パッチ(^ω^#)
カテジナ「書き方がイラつくねぇ。人の命を...(怒)」
No@h「...落ち着こう。3人共。デバイスカードはどんなのがあるの?」
3人は支給されたデバイスカードを見せる。
透明なデバイスカード2枚>
No@h「...これはどんな効果か分からない上使い捨てだから今はスルーしましょう。」
ユマオリジナルカード×5>
・マジェスティック・フェニックス(以下、Mフェニックス)
・ブラックケース
・ベルベル
・アイリス
・ファレンブルーム
No@h「!これは...cytusのエンブレムに...曲名が小さい文字で刻まれているのね。何回でも使えるなら今のうちに効果を全て把握しておくわよ。適当な的かモノを探...」
*そして数分後。
首領パッチ「とりあえずこれの効果は理解したぜ。配電盤に...デバイスカード・ベルベル!」
キィイイ...
マネージャーをエレベーターの配電盤に向け、カードを認証させると、一般客用のエレベーターが稼働し始めた!これがベルベルの効果。機械など、動かないモノを一時的に稼働させるカードなのだ。
カテジナ「一時的な上使える部分が1つ限定なのが残念だけど、今の状況では仕方ないねぇ。...どれどれ。」
ベルベルでは一時的なのが残念賞なのか、エレベーターが稼働する範囲は限られていた。
モイモイ「はぁ。2Fと5Fしか行けないのかー。って事は何処かにある部品を探してー。って訳なのね。」
Ga.チームは?
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.338 )
- 日時: 2015/10/07 21:15
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・8
Ga.さん側は...
一方、地下からスタートしたGa.チームはエレベーターで強制的に8Fに移動。しかし...
8F、東客室エリア
ビュンッ!!
Ga.「またかよッ!」
ガキンッ!
<絵から出てきた黒鍵を双剣で弾く!
4人は8Fに移動してから絵やガラス窓から攻撃したり姿を見せる謎の刺客に襲われていた。
Ge.「”また”ですね...誰かが私達を狙っている...」
ドライブ(進ノ介)「銃も剣も魔法も効かないが、絵やガラスからあまり移動出来ないらしいな。」
ベルトさん「確かに。しばらく外にでるとすぐに絵やガラス窓に逃げる様だ。何らかの手段で捕まえるか倒さないと...」
4人を狙っているというより謎の刺客は金髪ショートで茶の目、本家逃走中のクロノス社の月村に似た服装の水翼の作者の妹分Ge.を最優先で狙っている...
Rhymos「作者、提案があるんだが...奴の攻撃は全てGe.だったのか?」
Ga.「!」
そういえば。水色の髪の青年Rhymosの発言から何かを閃いたGa.はホルスターからあるカードを出す。そして...
謎の刺客「!」
ゼルダシリーズの風のタクトのファントムガノンの姿をした件の刺客がガラス窓から姿を見せる!しかし、Ge.を無視してGa.に攻撃を集中し始めた!
Ge.「だ、大丈夫なのかな...」
ドライブ(進ノ介)「罪悪感があるぜ...確かさっきGa.さんが使ったカード...」
ベルトさん「”リヴァーンス”、だったか。敵の目標を全て一時的に自分に向ける能力があったな。及び...」
なんと、水翼の作者はデバイスカードの能力と自慢の素早さを用いて刺客をある部屋に引きつけた。扉には8010と記載されている。
Ga.「あった!ユマさんの言う通り...8010号室の...」
ガチャ。
Ga.「”魔払いの間”ッ!」
部屋の中に入ったGa.を追うように部屋に入った刺客に異変が。邪悪な存在そのものなのか、体が融解し始めた。
シュウウウゥ...
謎の刺客「ーーー!!」
刺客は苦しみの叫びを挙げながら黒いドロドロになり消滅。間一髪だった。
Ga.「刻印の件もあるからカードも魔法も使う状況は控えねえとな...」
安堵でその場に寝転んだGa.は左足のふくらはぎを右手で触る。彼の刻印は...
Ga.の特例措置の刻印>
左足のふくらはぎに”Cytusの曲、Halcyonのエンブレムマーク”。特例措置のリミットは50%で、一部制限と容量の問題で使えないデバイスカードがある。又、双剣の技も幾らか弱体化&禁止技が出てしまった。
そしてGa.さんに対する有利な情報ですが...
一部の客室には謎の仕掛けがある。Ga.チームには客室の効果内容と詳細とその部屋のナンバーを全て教えている。エダの介入でもこれの変更は駄目だった。
Ga.「あれ?ドロドロの中に何かあるぞ?」
水翼の作者が刺客だったモノの中から見つけたのは青色の宝石とメモ。
”Ga.チームへ。君達の課題についてだが、ヒントを一言でまとめると
カードキーや普通の鍵では道は開かない。”何か”が鍵となっている
だ。
これ以上は教えられない。
エダちゃんは作者...特に男性作者が大嫌いだから苦しめたいのだ〜!
作者大嫌いなエダより”
ベリベリッ!
Ga.「ああ、テメエは嫌いを通り越して呆れたよ!ユマさんとの関係も今までやらかしてる事も、全部ッ!!」
<メモを破り捨てる!
そして他のメンバーが合流。Ga.はメモの事を話したのだった。
ドライブ(進ノ介)「つまり、何かが鍵になっていて、条件を満たせば道は開けるのか。面倒だな...」
Ge.「作者さん、メモが破れてます...(>_<)」
Rhymos「馬鹿か、作者?」
Ga.「すまん...!(´・_・`)」
Ga.が気がつくと肩に軽いかすり傷が...先の刺客のせいか。Ge.が治癒の力で治してくれるが、その際だった。
キィイン...
Rhymos「な!?作者。メモの裏から何か文字が浮かんできた!!」
Rhymosが持っている破れたメモの裏は治癒の力に反応するインクで記載されたメッセージらしい。
Rhymos「読むぞ...
”8F>双子の女神の瞳は双子の不浄なる刺客が奪い取った。瞳を探せ。
9F>呪いは音色により解ける。4つの部屋で音を鳴らせ。
10F>来てからのお楽しみ。ここまで来たジエちゃん達なら絶対解けるゾ
ps.ジエちゃん達はコレを読む前に破り捨ててるから途中で詰んじゃうよね(≧∇≦)”
」
Ga.チーム全員(°皿°####)
Ga.達が怒り狂う中...
次は逃走者チーム
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.339 )
- 日時: 2015/10/07 21:25
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
逃走者チームに異変
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・9
2F、レストラン前
No@hサイド>
逃走者チームと私はゼルダシリーズのおなじみモンスター、キースを倒しながらレストランを探索していた。
モイモイ「このっ!蝶の嵐!」
キース軍団「ギギャア!!」
ボタ、ボタッ。
首領パッチ「トランスフォーム!手裏剣!!さあ使え!」
ゴトラタン(`・ω・´)
<手に首領パッチの手裏剣
ガガガガ!!
<ゴトラタン、近づくキース達に手裏剣で回転斬り
しかし、カテジナの後ろから...
カテジナ「な!?アレはバイア」
??「イノセンス、発動ッ!」
バゴッ!ベチャッ。
バイア「グホッ!!ぼ、ウズ、えらい一撃やないか、い。(ガクッ)」
<ダメージで気絶
GBのゼルダの伝説に出たバイアを攻撃した人物...声から間違いないと思った。
No@h「ラビ!?本当にラビなの!」
??=ラビ「すまないさ、作者。何とかスキを見てアラジンやエルザさんと逃げたけ...ど...」
バタッ!
ラビ「う、ぐ...はぁ、はぁ...しくじったさ...あのお姉さん、エダは変な注射を、お、れに...」
え、嘘...でしょ!?ラビが...魔月に?
ラビ「は、やく俺から...うがぁああああああ!!!」
バチ、バチッ、メキメキ...
私は目の前で...”魔月感染者”を見ました。ラビが黄金と黒が混ざった光を体から吹き出すとFF7のインヤンに似た二つ首で巨体の真っ黒い化け物になり、手にイノセンスを発動させたまま...
ラビ「だい2解ホウ...」
No@h「マズっ、皆は離れて!火判が来ます!!フロストブレス最大ー!!」
バヒュウウウウ!!
カテジナ「とにかく離れるよ!」
モイモイ「ひぇえええ!アレが魔月なのー!?」
首領パッチ「ラビきゅんが不気味な化け物になって暴れてるですって!?」
<ソープ嬢風味
3人は私と魔月に感染した友人から離れる。レストランは内部の家具の大半が吹き飛んで粉々に。何処まで威力があるのよ((((;゜Д゜)))))))
ラビ「ぐぇええ!ど、何処だ何処は何処だドコだぁあああ!!」
No@h「どう、しようかしら。果物ナイフ召喚!」
ブレス攻撃の後、私はすぐラビへ召喚した果物ナイフを数本投げつけながらレストランの裏口から外へ。化け物になったラビをここより広い1Fロビーへ誘導するのが目的だ。
バゴォオオオオン!!
当然、ナイフで追撃されて怒ったラビは突進して壁を突き破る...
ラビ「にげルとか...最アク...」
No@h「刻印の制限を考えて耐えるか、最悪...」
<逃げながら腕輪を取り出す
私の懸念。右の脇腹にある刻印の制限を考えて限界まで力を使うかフル使用での力ずくの停止で、だ。
No@hの特例措置の刻印>
”左目にアスタリスクが咲いてるドクロマーク”。場所は右脇腹。
制限は50%の一般レベルだが、ミキシングロッドの固有技が何故か70%以上の強めの制限になってしまい、全面使用禁止になってしまっている。
他の制限は軽めで氷属性技と属性無しの技以外の軽い負荷の増大程度。
首領パッチ「カテ公早くしなさいよぉ!」
ゴトラタン(>_<)
カテジナ「ふざけんじゃないよ!こっちだって出力はギリギリなんだ!!(>_<)」
モイモイ((((;゜Д゜)))))))
逃走者チームも吹き抜けからミニロボでロビーへ。そして私は、防御技である
No@h「マシュマロガードの応用で...」
ぽよん!スタッ!
見事着地する。彼も...
ドォォオオオオン!
<飛んで着地する
ラビ「もう逃サないさァ...あはは、あはははは...ぐぁああ!ぁ、ああ...どこだ、ドコモ...ドコに入ルとさ...ガピ、ガガガ...」
No@h「...」
私達を見た途端、苦しみ始めたラビ。ユマさん達から聞いた言動の破損...魔月特有の症状が悪化し始めているわね...もうラビを容赦無く凍らせて止めるしかない、そう判断し...
カチン!
<甘味の作者、腕輪を装備
No@h「暴走してんなら丁度良いわねぇ、あははははははははははははは...容赦無く凍らして...」
バチッ...
No@h「え」
やむを得ず私は月輪をフル使用しました。しかし...化け物になったラビに拳を繰り出した瞬間、頭の中に映像が流れ込んで来たんです...
*以下、映像
エダ「はぁ...エダちゃんナイスアイデア!この3人と柊君を利用してユマちゃんをおびき出してー、誰にコレを投与するか、だよなぁ...」
手の中にある何かを見つめ独りごちるエダらしい女と、
柊「ぐ...は、なせ...」
<両腕と足を拘束板に拘束されている
エルザ「...」
アラジン「ね、ねえラビ君、本当にやるのかい。」
ラビ「ああ、やるさ。お前は俺が結界を破壊したら、エルザさんをウーゴ君で掴んでそのまま...」
だが、エダが会話に反応したので...
エダ「!!」
ラビ「マズっ!発動!大槌小槌、満!アラジン、早く!!」
バコォオオオオン!
アラジン「ウーゴ君!」
エルザ「!」
重力魔法を使ったアラジンとそれに担がれたエルザが逃げたのを確認し、安堵したラビ。しかし...
プスッ
首筋に何かをされた。エダに魔月の結晶を埋め込まれたのだ。だがそれでもブックマンJr.は冷静だった。
エダ「逃げおおせると、思」
ラビ「ぐ、伸ー!!とにかく伸ーッ!!」
エダを振り切った後のラビは無我夢中だった。体の中で時間がたつ毎に強くなっていく魔月の暴走衝動と高熱に耐えながら、2Fのレストランまで逃げ、休んでいたら...
カラン、カラン...
<出入り口のベルの音
カテジナ「ここはレストランらしいねえ。」
モイモイ「不気味だ、モイちゃんそろそろ帰りたくなって来る...」
バチッ!
ここで映像はストップ、腕輪もいつの間にか外れていました。しかし...
どうなる
- Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.340 )
- 日時: 2015/10/07 21:30
- 名前: YUMA (ID: nAia7yCz)
皆さんごめんなさい&次回がメインイベント
17.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!・10
No@h「...え?嘘、ラビ君...」
いつの間にか私の目と鼻の先で倒れていたラビ君が元の姿に戻っていたんです。信じられません。彼の中からは少し前まで魔月の力が騒いでましたが、今は全ての気配が消えていました。
ラビ「あれ?さ、くしゃ、さん?俺は何があったさ...」
No@h「わ、分かんない...ただ...」
首領パッチ「...あの時エダに捕まって、アラジンとエルザを逃した後に魔月をぶち込まれたんだな。」
モイモイ「モイちゃんとみんなに詳しく説明して。」
カテジナ「とにかく、あたしらは情報が必要って訳だ。坊や、知ってる事を全部話しな。」
え?他の3人もあの時私が見たモノを覚えて、いるの!?
カテジナ「というよりヒヤヒヤしたよ!あんたと赤髪の坊やが黄金の結晶だか黄金の氷だか知らないけどあの前後で互いに覆われちまって塊みたいに...」
モイモイ「モイちゃん怖かったよー!パキンって砕けて...えぐっ...」
何故かはまた後で解説するとして、ラビから聞いた所...カードキーと何らかのデバイスカードを渡してくれた。
ラビ「そうさねー。さっきの件のお詫び。逃げていた時に拾った奴さ。
カードキーは4012...4階のどっかの部屋かな。誰かが落としていったのか足元に落ちてたさ。
このカードは3Fの料亭の煮えてた鍋の中で見つけた変なカードさ。」
変なカードには...再度同じようなマークと文字。
ハーキュリー
とだけ。一体どんな効果があるのやら。一方...
同刻、8Fエレベーター前
Ga.「...」
ドライブ(進ノ介)「Ga.さん...感じてましたか?」
ラビの魔月感染に反応する水翼の作者とドライブの変身者。そんな2人に、
Rhymos「コレをここにはめて、と。2人共、ビンゴだったぜ。」
エレベーター前に戻って来たGa.チーム。エレベーターの近くに銅像が2つあるのを思い出して来てみたら、2つ共目の部分が取れていた。当たりだ。
Ga.「後はもう1体いる刺客か。」
Ge.「青い目の妹と赤い目の姉...後は赤い目ですが...何処から現れ」
ドスン!ズドドドドド!
<何かが落ちる音と突進してくる音
ドライブ(進ノ介)「ベルトさん!あれが...」
ベルトさん「もう1体の”不浄なる刺客”か!」
次の刺客の狙いは鍵盤の大剣の青年だ!持っている剣から光弾を放つ刺客。
Rhymos「って今度は俺ー!?こうなりゃ...X切りッ!」
刺客とつばぜり合いになったRhymosは刺客の腰に蹴りを入れて怯ませ、Xの字に切り裂いた!
Rhymos「はぁ。危ねえ危ねえ。とにかく探」
カタッ!
Rhymos「え?消えた!?何処」
ベルトさん「Rhymos下だ!」
ガシリ!
消えたと思われる刺客は床に姿を隠して油断した所からRhymosの足首を掴んで持ち上げだ!そしてデバイスカードを使おうとする水翼の作者へ彼を放り投げ、姿を見せた。先に倒した刺客と同じファントムガノンだが、体が赤いオーラに覆われている。
Ga.「い、痛え...!」
Rhymos「こいつが...もう1体の刺客...ここは任せてくれないか。」
Rhymosは刺客とサシで勝負するご様子。
Ge.「Rhymosさん!?」
Rhymos「俺が時間を稼ぐ。全員でこいつを撃退する方法を調べてくれ!」
Ga.は少し思案して、
Ga.「無茶はすんなよ?」
Rhymos「それは俺の台詞だ。作者。」
そしてチームメイト3人は別方向に立ち去る。
謎の刺客「...」
<Rhymosに挑発サインを出している
Rhymos「舐めた真似をしていると痛い目を見るぞ...!」
そして彼と別れた3人はある部屋の中で会議。入口ドアには8008と文字が入っていた。
Ga.「この部屋、8008号室は通称”安全の間”。部屋の中に入っている全員を守ってくれる場所さ。多分刺客はここまで入れない。後は...」
ベルトさん「Rhymosが時間を稼いでいる間に奴を倒す方法を探さないと、だな。」
チームメイトを置いて来たGa.チームには時間が無い。Ge.が提案したのは...
Ge.「シーカーストーン...使いますか?何か対策があれば良いのですが。」
支給アイテム、ミニシーカーストーンでヒントを得る事。すると、目から映像が流れる。
ヒント1
・魔払いの間では消えません
・キーパーソンはGa.
・8Fの部屋で入れる客室は全て調べて
以上!
映像を流した後、シーカーストーンは白い灰になって消滅。
Ge.「確か入れる客室は...3つ。
8008の”安全の間”、
8010の”魔払いの間”、
8019の...!」
ドライブ(進ノ介)「分かった!俺とベルトさんは8019に向かう。どんな部屋だ?」
Ga.は進ノ介とベルトさんに8019号室の話をして、
Ga.「Ge.はこの部屋を調べてくれ。俺は8010をもう一度調べ直してみるよ。」
水翼の作者も部屋から出た所で...
次回予告
18.水翼の作者と迷宮ホテルとユマの正規契約の秘密打ッ!(その2)
<今回は区切りで次は...”作者殺し”とフル使用と??だ!
感想OK&お仕置きとクレームは止めて下さい