二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.480 )
日時: 2016/05/23 23:16
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

色々と凝縮した結果、問題作に。閲覧にはご注意下さい。

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・1

前説抜きで本題に

<チャンスタイム解説>

ユリカ「今から、貴方達にチャンスタイムの詳細を解説します。」

グレイディア「チームを振り分けるので、我々3人を目的地に到着するまで守って欲しい。」

No@h「理由は割愛しますが、最も損害の少ないチーム1チームで100万円を山分けする算段となってまーす」

<チャンスタイム詳細>

今回の舞台となるVOLZZA(ヴォルツァ)エリアでの作者の護衛が牢獄側へのミッション。

目的地である塔の目の前まで作者さんを護衛して損害の少ないチームに賞金100万円をプレゼント!

なお、道中には賞金をさらにアップ出来たり役立つモノが設置されておりますー。

なお、このミッション発令には裏目的として、MAHOKOさんの絡みが?

舞台エリア詳細

第8自然保護区・VOLZZAエリア

断崖絶壁の島に未開の自然と島中央の謎の塔がそびえ立つ地区で凶暴な龍種が沢山生息しているドラゴンの巣。

岩山には希少な鉱物や結晶やレアメタル、レアジェムの鉱山があるのだが、前述した通りで怪我人や死人も沢山出ている。

ゲオルギウスやジークフリートみたいな龍種対策に関する専門家、プロのモンスターハンターや作者チームでも耐えられるかどうかな自然保護区でも指折りの危険なエリア。

余談。危険度レベルも3番目に高い為羽清さんのミッション2で課題舞台となったknitエリアと比べてガチで雲泥の差。

こちらも”ある理由”が元で島独自の生態系を持つ。

モード((((;゜Д゜)))))))
ジルク「ん?何故ヘリが高度を下げているんだ!?」
ユリカ「飛竜が島周囲を飛び回っているから空からの浸入は自殺行為なの。」
No@h「だから、島から一番端の崖下かギリギリヘリを着地出来る浅瀬から浸入しないと奴らの縄張りに引っかかってしまうのよ...あの飛竜達は刺激したら怖いわ。」
<煙草を吸殻入れに入れる

だが、ここでアクシデント。浅瀬が見当たらない。さらに飛竜達がそわそわしてる。

グレイディア「まずいな。崖下まで行くと飛竜達を刺激しかねない、どうする...」
No@h「提案があります。私、今からフル使用使うので!」

グレイディアは察した。ある程度ヘリの高度を下げたのを確認して、甘味の作者は腕輪を装着。

グレイディア「すまん!」
ユリカ「大丈夫、ですよね!」

とんっ...
<ヘリから飛び降りる!

すぐにNo@hはヘリから海のど真ん中に飛び込んだ!

バシャーン!
<No@h、海のど真ん中に落ちた!

意味は分かりますよね?甘味の作者のフル使用時には...

...バキッバキッ、バキッ
<No@hが海のど真ん中に落ちた瞬間に海が一部凍る!

極端な適性がある氷属性の相互作用を発揮して回りを凍らせてしまうのだ。コレを応用して即席でヘリを着地出来る浅瀬を作成した。

ガチャ
<No@h、浅瀬に上がって腕輪を外す

今回のNo@hは数秒程度のフル使用、3人の中で唯一治癒技を持つグレイディアが近くにいたので、裏側やトーチの件での騒ぎみたいな事にはならなかったご様子。

No@h「ぐ、はぁ、はぁ...駄目だ、後5秒腕輪をつけてたら私の理性が危なかった...」

トーチ、Ga.の件でNo@hはフル使用時の加減を理解したみたいだ。

*数分後、ヘリは浅瀬に着陸して...

グレイディア「まず一難は去ったな。」
No@h「...」
<中和剤を眺めて青ざめている
ユリカ「及びこれからメンバーを振り分けます。私とNo@hさんは7人、グレイディアさんは6人で進みますね。」

チーム振り分け>>
今回は公平を期す為にNo@hとユリカは7人、グレイディアは6人が同行している。

No@hチーム>
海馬、カテジナ、おやびん、土方、バナージ、デデデ、モード

ユリカチーム>
近藤、ゲレゲレ、ジルク、ルート、ちせ、渚、シャドー

グレイディアチーム>
ボーボボ、刹那、ナカジ、沖田、ブーブブ、駄目ナイト

ゲームスタート直前に甘味の作者に異変。彼女本人は注射や血を抜かれるのが苦手の為に...自分の血で作成した中和剤を眺めていただけでトラウマを発症したご様子...

グレイディア「あのー、お互いのチームに裸族が最低1人いる時点で問題なんだがまあ、真面目にやってくれ...ってNo@hさん!?まずい、中和剤を作成する為とはいえ血を抜かれた発作かよ!!」
No@h「すいません、中和剤を作成する為とはいえ血を抜かれた感覚がまだ残っててブツブツ...まほこさんを助けるため助けるためたすけるためry...ぅぅぅぅ...大丈夫大丈夫だいじょうぶわたしはつよい子なのよ...なのよ...」
<中和剤を持ちながらも青ざめてパニックモード
ユリカ「はぁ...物理的な精神安定剤ぶち込むか」
<拳に魔力を集中

バゴッ!
<ユリカ、No@hに腹パン

No@h「はぁ、はぁ...?アレ??一体私は」

どうやら先の腹パンで何らかの精神安定剤成分を大樹の作者は甘味の作者にぶち込んだらしい...なお、彼女の刻印のリミットが緩んでいる為に他人への応急処置程度の体内魔力操作は実行可能という。

ユリカ「私の魔力で幾らか貴方の体内に精神安定成分をぶち込みました。No@hさん...

中和剤は”彼女”と会うまで絶対見ないで下さい!

絶対眺めないで下さい!

また同じ発作を起こしたら...くどくどくどくど」
No@h(>_<)

何故こんな事が?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.481 )
日時: 2016/05/23 23:18
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・2

3人のリミット緩和とゲームスタート

実は...刻印のリミットが一時的に緩んだ為に3人は...

ユリカの特技>
刻印のリミットが一時的に緩んでいる時限定の能力だが、

月輪過剰と共鳴能力の高さ故に自分の共鳴現象の悪影響を抑えられるだけでなく、他人の魔力に干渉して精密操作、魔力などが原因の悪影響を応急処置可能。

ただし、怪我などの外傷治癒は駄目なので悪しからずです。

今回はコレを応用して共鳴中和や精神安定成分をぶち込める。

なお、腹パンか木吉先輩式バイスクローでぶち込むのが本人には効率良い使い方らしいです。

No@hの特技>
刻印のリミットが一時的に緩んでいる為にミキシングロッド関連の技が一部使える様に。ただし、

炎熱ノ型・魔弾
>全面的に使用禁止

氷結ノ型・魔槍
>使用禁止だが、仮に無茶するなら1回のみ1/4の威力で使える。

炎熱ノ型・聖剣
>体質と合わない都合上使用制限2回。

氷結ノ型・聖杖
>使用制限無しだが負荷は相変わらず強い。

ただし、負荷は変わらず酷いので乱発厳禁。

グレイディアの特技>
刻印のリミットが一時的に緩んでいる為に回数制限が以下に訂正。

ホスピル、憤怒、神喰之剣、リベンジファング
>回数制限が1回ずつに。なお、ホスピルとリベンジファングのみ無茶するなら回数制限3発

ガーディアン、セーフティボディ、ブラッドバレット
>それぞれ回数制限無しだが負荷は相変わらず強くなっている。ご注意を

斧槍による技全て
>回数制限が完全に無し。乱発も可能になった。

又、元から制限無しのアポピオーシスと負荷のかかる女性形態での杖使用が本来の力で発揮出来る様になっている。

*ゲームスタート。全員洞窟から進みます

ユリカ側>

ユリカ「ここからはチームの行動になるわ。迷ったりドラゴン達を刺激しないようにね?」
<手に魔法槍と...

渚「...アレ?ユリカさん、その指輪は」
シャドー「ユマとのエンゲージリング??」

3年E組の中性少年、ユリカの右手の人差し指に指輪があるのに気付く。

ユリカ「私用の試作型黄金レンズ...だって。腕輪だと力が暴発して腕輪自体が壊れちゃったんだ。」
ちせ「...違うんだ(´・_・`)」
シャドー「エンゲージリングじゃないのー!?((((;゜Д゜)))))))」
ルート「桜色の乙女と黒い球体の事は気にするな、大樹の作者。禁止ワード検索されてるモノだろう?」

大樹の作者はユマから試作型の黄金レンズを提供されていた。及び大樹の作者に801と百合なカップリング話は禁止だよー。

月皇女>
ユマが作者ユリカに提供した黄金レンズの試作品。シチズンがディズニーのシンデレラとコラボした指輪がモデル。”ベビー・コロネーション”でggって下さい

なお、この指輪で採れたデータが基盤となりある咎落ちした男性作者の黄金レンズとなる。詳しい話はエピローグで。

No@h側>

No@h「アレ?何だこの波動...ラビが魔月感染した際の反応と同じような...」

この女性作者は自分の所のブックマンJr.が魔月感染して、それを偶然にも中和した件の前後から魔月に異常な反応を示していた。

No@h「明日になっても反応がするならユマさんか魔月に詳しい人に話せとは言われてるけど...」

バチッ
<彼女の後ろから誰かの攻撃!?

No@h「!?...ブルーアイズって事は」
海馬「貴様はもう少し周りを見渡せ、No@h」

甘味の作者の後ろには...

小さな角が生えているチビサイズのコモドドラゴンに似た黒いモンスターが!毒液を吐くベノムサラマンダーだという。油断厳禁だ。

モード「...この先」
No@h「モード?この先に何らかの...!ひぎゃああああああーーーー!!((((;゜Д゜)))))))」

甘味の作者が見たのはモンハンのティガレックスに似たドラゴンの巣穴。ここ周辺の岩場を巣穴にしてる、ここはまだ良い。だが...

餌として生きた何らかの生き物を喰いあってた。グロ画像と思え。当然ながらNo@hは失神...

No@h「」
<失神
土方「おいチビ助。こいつはグロ画像厳禁な作者だぞ!(怒)」
デデデ「モード、モノによっては一部の作者が嫌う発言や映像がある...今回のアレはユリカやグレイディアに見せるならまだ良かったが...今後注意するゾイ。」
モード「...ごめんなさい(´・_・`)」

デデデが担いで、マヨラ副長が龍の乙女に説教中というシュール図面が出来上がりましたね(>_<)

グレイディア側>

ワイバーン達(>_<)
<グレイディアの技で麻痺中
グレイディア「ブラッド・バレット...そしてダメナイトの力も使い様によるな。」

灰鹿の作者が血流操作による補助攻撃で立ち回るのが目立つが、他も負けていない。

ズガガガガガ!

Dメタ「ダメナイトダメナイト言うなこの作者ー!俺様は駄目なメタナイトじゃない、ダークでクールなメタナイトなんじゃー!出来たらモードたんと組みたかったぞぉおおおおおおお!!」
<ヤケクソのミラーソードでドラゴン軍団を串刺しにしまくる!

沖田「あのー、捜査の邪魔ですからここ通して下さいねー。通さないと公務執行妨害になりますよー?(黒笑)」
<特殊弾を装填したロケランをワイバーンにぶち込みまくる

ゴリラ局長は刀に魔力を流すのだが、

土方の場合はさらに刀を刺したり触れさせたモノや相手に魔力を流す。応用で他人を強化可能

沖田の場合はロケランにも魔力を流す。応用で状態異常を発生する攻撃や弾も作成出来る

のだ。

愉快に出発だー

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.482 )
日時: 2016/05/23 23:20
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・3

イレギュラーが発生ー。

ユリカ側>

現在の所、戦闘を避けながら進んでいくユリカ側が優位。しかし、出口が見えた所に

カービィのウォーターガルボロスに似たドラゴンが寝てる。周りには仲間もいる。ここを住処にしてるみたいだ。

ドラゴン軍団(-ω-)zzz...
<寝てる

ユリカ「あちゃー...引き返してもいいけど洞窟の出口が見えてるからここ進まないと危険だわ。」

何か、引き返して別の道を探さなくても良い方法を...とユリカが考えていると。

ゲレゲレ「俺様の全裸を奴らにお目見え」
渚「すいません、僕に提案があります。」

変態カメレオンの自重しろな提案を無視して3年E組の中性少年の作戦。

近藤「(潮田...無茶なら言えよ...!)」

渚君の提案はこいつらの特徴を活かしたモノ。このドラゴンは洞窟に生息するドラゴンの為、

バゴッ!
<天井が爆発!

ドラゴン軍団「アギャぁあああーーーー!(>_<)」

視覚があまり発達してなくて、太陽の光が苦手な事に賭けてみたらしい。運良くドラゴン軍団は目が眩んで何処かに逃げて行く。

渚「この提案が仮に駄目な際の作戦もあったんだけど...万事休すかな。」
<手に煙が。

なお、意外な事に渚に提供したのは触れた対象を爆発させる事が出来る”衝の魔法”。

モノにしか効果がない上壊したい願いが中途半端だったり強いと威力を発揮出来なかったり危険レベルの爆発が起こる、とても扱いが難しいというよりも危険な能力。彼のスタイルの都合上、暗殺には不向き。

余談。適性検査の結果、使い方に問題がある上彼に最も似合わない魔法を嫌がらせで提供してたりする...

渚「爆発出来るってだけで問題だよ。規模や威力を限界まで小さくしても絶対爆音は出るから暗殺には不向きなんだ...(>_<)」
シャドー「あれ?ガルボロス達の寝てた近くに何かあるよー」

詳しくは後にして、

No@h側>

先の龍の乙女の件で甘味の作者はビビり君モードらしいです。

No@h「...えー、っとまたグロ画像はごめんよ!」

曲がり角から奥の様子を見る。出口らしい穴があるが...

No@h「...ってうわっ!崖なの!?((((;゜Д゜)))))))」

穴の先は断崖絶壁、さらに言うと...

海馬「ここからは崖を登る必要があるらしいな...」
首領パッチ「飛んでいかねーの?飛べる奴らは沢山い...!」

おやびんが空を見て驚愕。安定のあらゆる種類の飛龍軍団が崖周辺にたむろしており、飛行手段は安定の自殺行為でした☆

首領パッチ「やだよやだよぉおおお!!俺食われたくないーー!」
ゴトラタン(・皿・#)
カテジナ「コラパチ美、逃げ、んじゃないよ!」
<ゴトラタンでおやびんを確保

状況上、チームメンバーは崖を登る事になったのでNo@hが提案を持ち出す。

No@h「このキャラメルの靴を全員履いて。移動するわ。」

甘味の作者の十八番、事前作成した試作品の魔法菓子であるキャラメルの靴。コレで忍者みたいに崖を登るというよりも...

ぺちゃ、ぺちゃ...

カテジナ「歩いてる、ってのが正しいねぇ...」
バナージ「ミニロボの分まで用意出来るってある意味で才能だと思います...」
ゴトラタン&ユニコーン(´・_・`)
<靴に慣れてない様子...
土方「甘いモノでベタつくのは苦手だが緊急だ、仕方ねえな...」
No@h「(ブーイング多くない...?(>_<)あら?(・_・?)」

数分後、なんとかNo@hチームは崖を登り切った。つか歩き抜いた。こちらが見つけたモノもまた後で。

グレイディア側>

灰鹿の作者側はユリカの次に出口を発見し、既に目的地の塔の近くにある森林地帯を進んでいた。

ボーボボ「こちら、現場の8番自然保護区です!今から同行しているグレイ先生にご質問します!」
グレイディア「(何故こんな事に...!?(・_・;))」

鼻毛真拳の使い手、何故テレビ中継のレポーターの服装で!?なのはさておき本題。

ボーボボ「先生、ここの森林地帯の奥が我々のこれから向かう目的地である謎の建物という事ですね。不思議な植物が沢山生えておりますぞ...」

グレイディアは内心呆れながらもボーボボの質問に回答する。

グレイディア「あまりここの森林地帯の植物には触れるな。羽清さんの件でお前も刹那も理解してると思うが...!」

バサッ!

会話してる2人の後ろからボスパックン!地面に隠れて待ち伏せしていたのだ!!

ボスパックン「ギェエエエ!」
ボーボボ((((;゜Д゜)))))))
グレイディア「む!?」

だが、ボスパックンよりもグレイディアが警戒してたのは...!

ボスパックン「!?」

グシャ
<ボスパックン、マミられる

謎の巨大なティラノレックス...!そのままボスパックンをマミる形式で頭を実食しやがった!!

ぺっ
<ティラノレックス、ボスパックンの胴体を何処かに吐き出す

Dメタ「た、確かフロラルドの国立図書館のデータ本で見た事があるぜこいつ...!」
刹那「ダークメタナイト、知っているのか!?」

変態黒球体曰く...あのティラノサウルスは...

マガツティラノレックス>
別称は”マガツティラノ”、”マガツレックス”とも呼ばれる巨大なティラノサウルス・レックス。

黒い光沢のある体と目が沢山の複眼なのが特徴で雑食、暴食、悪食、ゴキブリ並の生命力でしぶとい。

こいつの食欲の為に色々な植物や生物が絶滅した、トンデモな災害動物。現在では危険災害動物リストに登録された事と食料難で絶滅してるが何故こんな極地で発見されたんだ...?

後、人間の肉が大好物です

ブーブブ「やだよおねえさん美味しくないわよぉおおお!!((((;゜Д゜)))))))」
沖田「こいつ...俺らを食う気じゃないかィ!?」
刹那((((;゜Д゜)))))))
Dメタ「早く奴が来ねぇ場所に逃げるぞぉおおお!!」
ボーボボ&グレイディア「人間が大好物ってふざけんなぁああああ!!(泣)」

グレイディアチーム、大ピンチ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.483 )
日時: 2016/05/23 23:23
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・4

マガツティラノ、大暴走

マガツティラノ「ギェエエエーーーー!!(^p^)」

グレイディアチームは全員例のティラノサウルスに追いかけ回されてもうヘトヘト。しかもあっちはああ見えて賢くて狡猾なのか、動けなくなるのをお待ちの様です...

Dメタ「ぜぇ、ぜぇ...あいつ、本気で追いかけてこねえな。」
刹那「な!?全員上だーー」

ズドォオオオン!
<マガツティラノ、グレイディアチームにボディプレス!

ブーブブ「食われてしまうならばーーー!やらいでかぁああ!」
<全裸になって、オナラ攻撃!?
他全員「やっぱり裸族は裸族かよぉぉおおお!(泣)」

ボフーーーン!
<ブーブブのオナラ攻撃で...

マガツティラノ(>_<)
<混乱中...

匂いのキツさで混乱したティラノサウルス、グレイディアチームを無視して何処かに逃げて行った。奴が起こした騒ぎの結果...

グレイディア「しまった、目的地から離れてしまったぞコレ(・_・;」

そして正規ルートを見失った灰鹿の作者側は緊急ルートの手探り探索で塔に着くのが遅れたそうです。このトラブルがなければ1番乗りしていたのに...

グレイディア「...(少し気になるな。何故こんなに警戒してても何の危険も殺気も感じないんだろうか...危険災害生物のマガツティラノも挙動が不審だった...!)」

なお、マガツティラノの件でこのエリアに来てから色々おかしいと灰鹿の作者は察し始めていたらしい。

ユリカ側>

一方、一番先に洞窟を出たユリカチームは全員何かを発見していた。

ゲレゲレ「おお、コレって俺様達超ラッキーじゃねー?」
渚「2つ目の宝箱は牢獄にいる誰か1人を復活させるカードだね。そしてもう1つ」

渚が出したのはガルボロスがいた場所で見つけた1つ目の宝箱の中身。

ダービーチケット

というモノで、誰が逃走成功するかを予想する権利をプレゼントするモノだ。賑やかな中...

ズシーン!ズシーン!ズシーン!

マガツティラノ(>_<)

さっき裸族のおねいさんのオナラを浴びせられたマガツティラノがログインー。

ユリカ「え?何故デカイティラノサウルスがここに?」
ルート「一同逃げるぞ!!アレは人間が大好物の危険生物なんだぁああああ!」

人間が、大好物。

この発言を聞いた全員がパニックに!!

ユリカチーム全員
「ぎゃあああああ!」

しかし、先のオナラを浴びせられた影響で混乱中みたい。めちゃくちゃな形で破壊を繰り返す。

近藤「...そうだユリカ。お前の魔法についてなんだが!」
ユリカ「あ、そうか。私の魔法なら」

そして、ユリカは自分の魔法...”典の魔法”を使う。

ユリカ「マガツティラノレックス、

ATK=0
DEF=0

に!さらに金縛りの状態異常を付加!」

コレが大樹の作者の魔法。今回は簡易説明でよろしくお願いでふ。

典の魔法>
ユマが作者ユリカに提供した魔法で、読み方は”のりと”。自分が発した指令の影響を相手に付与する魔法。敵を弱体化するだけではなく、応用で味方を強化する事も可能。ただし...

指令の内容で相手の能力値を改ざんする形式なので効果は5分しか持たない。そこはご注意。

ちせ「ありがとうございます、ユリカさん!ブロッサムブラスト!」

ちせの花びらの波動砲でマガツティラノはダウン。コレでも完全に撃破されないゴキブリ並の生命力を持つのですぐに離れるユリカチーム。

ユリカ「あー...コレ使うとめちゃくちゃしんどいタイプだな...」

No@h側>
1番出遅れたNo@h側はグレイディア側とユリカ側のトラブルで塔に着くのが一番乗りの寸前だった。さらに、

モード「このカード...」
バナージ「そうだね。誰を復活させようかな。」

こちらもユリカチームと同じ復活カードを1枚入手していた様子。しかし。

マガツティラノ「ギェエエエーーーー!(怒)」

ズドォオオオン!

いきなり現れたマジギレモードのティラノサウルスに襲撃されてチームは離れ離れに。ヲイ、金縛りからの復活早くないか?

海馬「罠カード発動!破壊輪。」

だが、海馬社長の機転で被害は少なさそうだ。

ズガンッ!
<破壊輪、発動!

マガツティラノ「」
<頭が黒焦げに

そして、こいつの事はモードが最もよく知っていた。

モード「No@h...早く!」
No@h「え、モードちゃん、待って何で」

”いいから!”と珍しく大声を張り上げて甘味の作者の手を引っ張る龍の乙女。

土方「あのティラノサウルスは、やべえって事だな...!」
海馬「チッ...破壊輪でも倒れんというなら...」
<嫌悪の顔でカードを眺める

そして副長と社長は直感で今の状況が危険だと理解する。

マガツティラノL(・0・###)」

ドドドドドドドド...

No@h「ちょっと待てえええええ!海馬社長の罠カードくらってもコレなの!?」
海馬「死のデッキ破壊ウイルス、発動...捨てるモンスターは...!」

ちなみに海馬がこのカード発動の為に捨てたのは”融合呪印生物・闇”だった。

このカードの効果でマガツティラノはようやく撃破された...のか?

あいつ、本当に撃破出来たか?(byNo@hチーム)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.484 )
日時: 2016/05/23 23:29
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・5

結果発表ー。

で、最初に塔に到着したのは...

ユリカ「私らが最初か、ラッキ〜(^ω^)」
シャドー「デカイ建物だな(・_・;」

次に到着したのは...

No@h「ぜー、はー、...あのティラノサウルス...!」
ユリカ「え。まさかNo@hさん達もあいつに((((;゜Д゜)))))))」

そして2チームが到着して少し時間が経過してから...

グレイディア「畜生...!あの
ティラノサウルスがいなかったら1番乗りだったのにーーーー!!」
<少しボロボロ...
ユリカ&No@h「...アレ??なんてデジャブ(・_・;」

1.ユリカチーム
2.No@hチーム
3.グレイディアチーム

となりましたー。及びユリカチームに賞金100万円が山分けとなる所なのだが...

グレイディア「失礼。実は...」

グレイディアチームはマガツティラノの騒ぎの後で偶然見つけた宝箱を開けていた。中身は...

ゲームで優勝したチームに+50万円

と記載された賞金アップチケット。作者は少し複雑な顔だがルールはルールなので...

結果>
ユリカチーム、賞金150万円山分け

コレで千年の作者の件がなければ楽しいボーナスチャンスで終わっていたのだった。

*一旦現在に

現在、白百合邸書斎

ユリカ「グレイディアさんと駄目ナイト曰く、マガツティラノは

裸族のオナラで混乱

私の典の魔法の状態異常が元でダウンしやすくなった

No@hさん側の海馬の魔法カードや罠カードに100%影響を受ける

後で聞いたら全て普通ならありえないって言っていたの。この後で調査して貰ったら魔月特有の濃い濃度の魔力の結晶が島やドラゴンから...」
長原「干渉してた証拠が出たのか。コレを島全域に起こせる可能性があるのはMAHOKOさんしかいない、って事が判明したんだな...!」

と、そこに「私」が。実はユリカの依頼してた黄金レンズが完成してたので、彼女に手渡す用意をしていたのだ。

ユマ「及びユリカさん、大変お待たせしました。」

それは、銃弾のペンダントヘッドの首飾り。封印状態という形態だが、解放すると大樹の作者の得物と似た槍に変化する機能を搭載しているのだ。

コレの説明は裏側を参考するとして本題に戻ろう...

次からメイン

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.485 )
日時: 2016/05/23 23:35
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

ここからメインであると同時に鬱展開、お覚悟を

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・6

悪夢1、ここから作者視点

ユリカサイド>

ユマさんの指示を受け、私とグレイディアさん、No@hさんの作者3人は塔の最深部である塔の最上階へ。

バチッ

グレイディア「ぐ!?...MAHOKOさんらしき反応がメンバーと別れて塔の奥に来てから激しくなっている。2人共、注意して調べてくれ。」
<一瞬だけ頭を抑える。

繁栄していた当時は王の間らしいことがうかがえる広いフロアだった。現在では...

ユリカ「天井が砕けて半壊...瓦礫だらけの屋上みたいね。」
No@h「アレ?あそこかな。あそこから何か来てちょっとだけ頭がバチっとしたの。」

頭がバチっとした?グレイディアさんとNo@hさんが似た反応と発言をしているが、私は塔内部に入ってからずっと...

頭がバチっときてない。

ユリカ「待って2人共。罠が仕込まれている場合」
??「だ、れ?」

硬直する私達。私ともNo@hさんとも違う女の声が近くの瓦礫から響く。思っていたより早い発見だった。

ユリカ「MAHOKOさん!よかった、悪影響が出てなかったんだ。」

声の先にはMAHOKOさんが倒れていた。動けない状態だという。私は助け起こした。

MAHOKO「ぐ、ごめんなさい。まだあちこち体が麻痺してるのよ。」

しかし、グレイディアさんとNo@hさんは厳しい目つきで不信感を拭えない様子...ひそひそと何か喋ってる。

ユリカ「2人共...どうしたのかなぁ...にしても無事MAHOKOさんも見つかって良かったですー!」
MAHOKO「あ、りがと、う...」

後から判明したのだが、当時のこの状況...私が1番危険だった。MAHOKOさんの魔月感染が本人の自覚無しで末期近くまで進行していた上に...

*ここから別サイド、ひそひそ話の真相が

No@hサイド>

ユリカ「MAHOKOさん!よかった、悪影響が出てなかったんだ。」
MAHOKO「ぐ、ごめんなさい。まだあちこち体が麻痺してるのよ。」

本音言うと...私はMAHOKOさんを発見してから疑っていた。直感で。

No@h「(待って、確か彼女魔月に感染して時間がかなり経過しているんじゃないの!?)」

グレイディアさんの顔を見たら私と同じ理由で疑っているのが分かる様子。

No@h「(グレイディアさん、聞こえてます?何か彼女...おかしくないですか。)」
グレイディア「(...見たら分かる。いつでもナイフを投擲出来る準備をしてくれ。)」
No@h「(やはりですか。アンタどこまでチートなのはさておき、グレイディアさん、ブラッドバレットは)」
グレイディア「(怪しいと感じたらすぐ撃てる。それと

規格外の馬鹿は全く使ってない。

今は使う必要が無いからだ。)」
No@h「(グレイディアさんがチート能力使わなくても危険だと感じるって...)」

あの人の魔月はどこまで進行しているの!?

今貴方1番危ないのよユリカさん!!

下手にMAHOKOさん刺激しないでお願いしますからぁあああ!!(重要)

え?フラグ??

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.486 )
日時: 2016/05/23 23:38
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・7

悪夢2、最後の1人のサイド

グレイディアサイド>

ユマさんの課題の後で聞いた話は今のMAHOKOさんの普通な様子から信じがたい。そう思っていた。

ユリカ「2人共...どうしたのかなぁ...にしても無事MAHOKOさんも見つかって良かったですー!」
グレイディア「(な!?何だあのデカすぎる月の反応は!)」

だが、MAHOKOさんを発見し彼女の今の月属性の反応のデカさを見た瞬間、私は前言撤回した。

アレはまずい!

今の状態で規格外の馬鹿を含めて全力を尽くした私でも一瞬で彼女に殺され兼ねない!

MAHOKO「あ、りがと、う...」

及びユリカさん、アンタ1番今の状況分かってねぇだろ!早くMAHOKOさんから離れてくれ!!そんな所に小声で...

No@h「(グレイディアさん、聞こえてます?何か彼女...おかしくないですか。)」

No@hさんも私同様に今のMAHOKOさんのおかしさを察しているのか感じるのか。

グレイディア「(...見たら分かる。いつでもナイフを投擲出来る準備をしてくれ。)」

警戒する様に指示を出すと、彼女は背中に右手を回してナイフを召喚、隠し持つ。

No@h「(やはりですか。アンタどこまでチートなのはさておき、グレイディアさん、ブラッドバレットは)」

なお、お互いの使える技や魔法関連は全て共有済み。私の制限技と禁止技はブラッドバレットと神喰之剣とリベンジファングのみ2人に共有していた。ああ、規格外の力についてか?

グレイディア「(怪しいと感じたらすぐ撃てる。それと規格外の馬鹿は全く使ってない。今は使う必要が無いからだ。)」

あの人の今の状態は...本当に規格外の力で探知能力高めなくても感じる。

ズドン

そんな所で地響き。まさかまだ外に奴がいるのか?

こんな最悪の事態なのに!!

あいつゴキブリというかテラフォーマー並みの生命力だろアレ!!

ユリカサイド>

ユリカ「待って!!まさかまだあいつら」

地響きからあのティラノレックスかと察して魔法槍を出す。もう一度典の魔法で弱らせようと力を集中した瞬間...

バキッ
<ユリカの指輪が砕け散る!

ユリカ「え?」

こんな時に限ってユマさんが配布してくれた指輪が破損!こんな緊急時に何なのよ何なのよ何なのよーー!(T口T#)

スタスタスタスタ

ユリカ「待って!MAHOKOさんそいつ危ないのよ!!」

パニック状態の私をどけてMAHOKOさんが塔に近づいて来たマガツティラノを見つめる。

MAHOKO「アンタ、今すぐ消えてくれないかしら。つか失せろ」
マガツティラノ(▼皿▼##)ガあああああァーーーー!

さっきの件で怒り狂ってるのか奴は言う事聞いてない!巨大な恐竜が彼女をマミろうとした次の瞬間だった。

ズンッ!...プシャァァァ!
<マガツティラノ、MAHOKOに首を刈られた!

No@h((((;゜Д゜)))))))
グレイディア「なん、だと...」
ユリカ「すぐに首切り!?」

え、嘘。彼女こんな力を持ってないヨネ。2人に遅れて私もリアルタイムでティラノサウルスを斬首した返り血を浴びて、歪んだ笑みを浮かべてるMAHOKOさんがおかしくなっているのに気がついた。

MAHOKO「あーあ。私に逆らうからこうなるのに。

だから失せろって言ったんだ。

身の程知らずのデカいだけのトカゲ風情が。生意気。

私の力を見せつけないとみんな分からねぇのか?あァ!?

私様超お疲れ」

ザクッ
<グレイディア、MAHOKOに薙ぎ払い攻撃

MAHOKO「な、グレイディア、さ」
グレイディア「一瞬で終わらせる!

だが忘れるな...

この一撃を!

喰らえ!神喰之剣!」

こ、コレがグレイディアさんの禁止技の1つ、神喰之剣か!MAHOKOさんを斧槍で薙ぎ払い、捕食形態で捕食する...

ガシッ

グレイディア「チッ!破幻を持って虚空か伍の型を零距離で腹にブチ込めば良かったか!?」
MAHOKO「あーあ。グレイディアさん。まだあの技使ってたんだ。懐かしいなー。」

だが、グレイディアさんの技のフィニッシュを両腕で食いちぎられる寸前止めした!?

ユリカさん、ようやく気付いた

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.487 )
日時: 2016/05/23 23:40
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・8

悪夢3、千年の作者は既に...

グレイディアサイド>

改めて彼女の様子のおかしさを痛感した。MAHOKOさんは神喰之剣を寸前止めしただけでなく、

メキメキメキメキ...
<MAHOKO、捕食形態のシャムロックを口から裂き始めた!?

グレイディア「」
<硬直
MAHOKO「こんな吐き気のするヘボ攻撃、私に通じるって思ってたのね」

ブチブチッ
<MAHOKO、シャムロックを完全に引き裂く!

ンなことってねぇだろ!シャムロック素手で引き裂くってどんだけだよ!!

ドスドスドスドス!
<No@h、ナイフをMAHOKOの全身に投げつける!

混乱していた私に支援が入った。先のティラノサウルスの首ちょんぱで青ざめて思考停止していたNo@hさんが平静を取り戻したのだ!

No@h「まだ下手すると...ウプ...吐きそうなんですけどね。聞きますけどMAHOKOさん。

いつから貴方は狂ってた。

私らが来る前?

私らが塔の最上階に来てから?

...どっちですか。」

MAHOKOさんは自分の体に刺さったナイフを豪快に引き抜きながら”今更だろう”な顔をして即答。人の姿をしながら...彼女は魔月で狂ってたのだ。

MAHOKO「あは、あははは、

あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!

ああ、今更そんなこと聞くのね。

おかしくて腹筋が痛いわ...

この島、来てからに...

決まってんだろうがぁああああああああああああッ!!!!」

傷を瞬時に修復してとびかかる相手からNo@hさんをかばう私。及び

グレイディア「アポピオーシス、発動!」

もう相手は魔月で狂ってる。手加減なんて言えないレベルの高温で焼くしかない!今更ながら特例措置が緩んでた事に感謝していた。

MAHOKO「ぐ、おの、レェエエエ!待て、待ちやがれえええええーーー!!」

No@hさんが投げつけたナイフのダメージと重なった上から私の睨んだ相手を焼き尽くす技が効いてMAHOKOさんが怯んだ。今のうちに撤退しないと!我々3人はすぐに塔の最上階から飛び降りた!

No@hサイド>

で、なけなしの勇気出して塔から飛び降りた...までは良かったの。

ユリカ「ちょ、コレは無いでしょグレイディアさんーー!」

グレイディアさん、アンタもう少し後の事を考えてよぉおおお!私とユリカさんは彼に半ギレだ。

グレイディア「すまん。最短距離を優先してて考えていなかった(・_・;」

先は半ギレしたが私の場合、対策が無いわけではなかった。グレイディアさんもユリカさんもこの件は知ってた。私にはこの事態を予測して用意したモノがある。

...本音では使わずに終わると思ってたわ。

No@h「待って2人共。こういう時用の水飴があるの!」

私が出したのはトーチさんの件のついでにショッピングモールで飴細工の材料を購入してこっそり自作した魔法菓子よ!

No@h「仮に名付けて、飴ペガサス!」

ボムッ

力を解放し、リアルサイズの天馬の姿の飴細工が3頭分呼び出された!本物そっくりに動く私特製の”魔法の飴細工”なのだ。

No@h「ふぅ、助かった...」
グレイディア「感謝する...他に飛行手段を持ってる作者が同行していれば...!」
ユリカ「綺麗...ホンモノみたいに動く魔法の飴細工って」

飴の天馬3頭に私とユリカさんとグレイディアさんをそれぞれ騎乗させ、塔から離れるが...

??「だーれだ。」
ユリカ「にぎゃああああー!誰?目隠ししないでよ!!」

バシッ!
<ユリカ、後ろにいる??を払いのける

誰かがユリカさんの後ろに!?目隠ししないでと叫んで彼女が払いのけたのは...

ユリカ「エダ...!アンタのせいで」
??=エダ「あまり暴れない方がいいと思うよぉ?」

なんとユリカさんの飴ペガサスに何処からか現れたエダ...正確にはエダの分身1体が相乗りしてた。すぐにグレイディアさんも私も警戒。

グレイディア「貴様...今度は何を」
エダ「うん、それそれ。マホちゃんについてのさらに特記事項なんだ。」

ポチッ

奴はユリカさんの飴ペガサスから降り、浮遊しながら何らかのリモコンを操作。

エダ「今...

このリモコンでマホちゃんに埋め込んだ魔月結晶の活性化を行ったんだ。

エダちゃんの考えが正しいなら、マホちゃんはこの島に転移して来てから...」

バゴォオオオオン!
<塔の最上階が崩れる!

3人「」
エダ「人型を保ちながらも体内では魔月が臨界点を超えていつ末期になるかおかしくないレベルまで進行、思考もユリカちゃんのケース以上に狂ってた。

原因はそうだねー、魔月の媒体になりそうな知的生命が感染者の周りにいなかったから魔月が基本的な本能に従って自己存在と自己誇示に力を入れて何らかの現象を起こしたのさ。

マホちゃんの場合は...

聞くけど...ここの環境保護区の中でミッションが開始してから今までの間、誰か致命傷を受けるか死んでる?」
3人「!」

我々が驚きの顔をして...ああ、そうか。とエダの表情納得した様子。え、嘘でしょ!?グレイディアさんが奴に答える。

グレイディア「我々3人と我々のチームメイトも含めて...全員死者も重症もどちらもいなかった...怪我はしたが全て一時的に動けないレベルの軽症程度...」
No@h「待ってグレイディアさん!」
ユリカ「下手に答えたらまずいでしょ!」

下手に対応したら結晶を埋め込まれ兼ねないと、私とユリカさんは彼に警告するが、

グレイディア「嘘でも真実でも構わん。この島に来てから疑問点が多過ぎるから知りたいと思った。だから今の時点で詳しく聞ける奴に聞いただけだ。問題ない。

ユマさんにも帰還した後で同じ質問をして問い詰める予定だからな。」

まさかだったけど、エダの話が真実なら...MAHOKOさんは魔月の自己保持と自己誇示の本能に従い、この島のドラゴン達に干渉してたって事になる。

そして知らないうちにいつ爆発してもおかしくないレベルまで症状が進行していた...って訳!?

ユリカサイド>

そんな...嘘でしょ!?嘘よ!MAHOKOさんがドラゴン達に魔月で干渉してたなんて...ただ、エダも想定していなかった事態が起こってたという。

エダ「しかし想定してなかったのはメタ様と剣崎氏と葛葉氏に、ラビきゅんと...そうそう今そこにいるユリカちゃんとグレちゃんとも何らかの繋がりがあ」

ズシャッ
<メタナイトの剣がエダの胸に!?

エダ「あれ?...ガハッ...予定にないでコレも...マホちゃ...狂ってもエダち...の事が分かって...グフッ。」
??「エ...ダ...!...エダぁああああ!!」

ズシャッ!ズシャッ!
<剣崎のキングラウザー、紘ちゃんの大橙丸がエダの腹に

エダ「全く...見境無くすまで狂うの良くないで、マホちゃん。はぁ...作者はやっぱ嫌いや。そして最後に3人にメッセージ。

もうエダちゃんでもマホちゃんは止められない。だから、

マホちゃんのアトラクション、ゆっくり楽しんでいってね☆」

楽しめるかぁあああ!つか何処がアトラクションなのよ!!

べシャッ!シュウウウ...
<ラビのイノセンス2本で体を潰された瞬間、消滅するエダ

その瞬間にエダは体を潰されて消滅。消滅したのは分身だったからな...

??=MAHOKO「こ、わィ\、我慢、しな...良かっだ...じゃ**...ガピー...ギガが...」

エダは消え去ったが、まだ異変は続いていた。何なのアレは。塔の最上階を崩して現れたのは...

スライムのように半透明の体を持つ巨大な3つ首のドラゴン。遊戯王カードのウェルズ・ウロボロスを模していた。

しかも...何故か右の首と左の首に私のモノと同じ魔法槍を2本持つというか口で咥えてる。

声が雑音混じりだが...

??=魔月で異形化したMAHOKOさん

で確定だった。

ユリカ「私が魔月感染してグレイディアさんと怪獣大戦争してた時もこうだったの...((((;゜Д゜)))))))」
<恐怖で顔が青ざめる

No@h「」
<色々あり過ぎであまりの衝撃に目が虚ろな状態

そして唯一この場で冷静なグレイディアさん曰く、MAHOKOさんが化物になったのと同時に周りのドラゴン達が騒ぎ始め、島から逃げ初めていたのだと言う。

グレイディア「奴らにも彼女の今の恐ろしさが野生の本能で分かるんだな...」

エダ、衝撃の告白。

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.488 )
日時: 2016/05/23 23:45
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・9

悪夢4、千年の作者が起こしたモノ

*以下、現在に

現在、白百合邸書斎

ユマ「...今回のMAHOKOさんのケースは、

エダの言う通りに媒体となる他の作者や他人がいなかった状態でVOLZZAエリアに放り込まれたんです。

そこで自己保持と自己誇示に無意識のうちに魔月を使用した事でドラゴン達に干渉、自覚無しにドラゴン達へ皆を殺すなと威圧してたみたいなんです。」
長原「ただその代わりに本人の知らねえ所で魔月の症状が進行して体内では末期になりかけてた、ってか...」

さらに補足だが、

MAHOKOの件で判明したが、魔月で狂っていても怒りや憎しみや恨みが深ければ稀に作者限定で意識を保つ可能性がある

本来ならMAHOKOはあんなデカイサイズの化物にならなかった。

今回の件の原因は詳しく調査して確定。”濃度上昇”というモノらしい。

MAHOKOは当然だがエダに一撃ぶちかました後は魔月の法則通りに理性が壊れて意識を保てなかった。

長原「つまり濃度上昇がなかったら手塚の予言みたいな化物に本来ならなってたって訳ですか!?」
ユマ「そうですね。濃度が上昇してなかったら予言のラヴァゴーレムと同じサイズになってました。」
ユリカ「さらに言うとあの時のMAHOKOさんはめちゃくちゃ強かったの...」

グレイディアサイド>

我々3人恐怖で震えていたが、状況を確認する暇をアレは与えてくれなさそうだ。

グレイディア「ム!まずい」
ユリカ「アレ?魔法槍が消え」

バヒュウウウウウウ!!
<MAHOKO、フロストブレス3連

フロストブレスが3発我々をピンポイントで狙う!

ユリカ「ちょ!?」
No@h「きゃああああ!」
グレイディア「チッ!...2人共、何処か着陸するポイント探して不時着するぞ!早く!」

我々3人は近くに見えた泉の近くへ飴の天馬を不時着させ、互いの情報を整理。

グレイディア「さて、MAHOKOさんに対する対策だが、今の彼女に末期の症状が出始めてないかが心配だ。」
No@h「飴の翅刃虫軍団に魔力式監視カメラを付けておきました。このラメ入り飴ちゃんを使うと...」
<ラメが入ってる飴玉を取り出す

No@hは今の状況での千年の作者の映像を流す。

Fate/GOのZEROイベントに出た虫型エネミーを飴で大量作成した上、改造して複眼部分に監視カメラ機能を搭載、彼女が持つ飴玉で閲覧出来るのか、参考になるな...

ユリカ「ん?よく見たらお腹の部分が人型になって...?」
グレイディア「腹部の人型が変わった、誰...!」

ユリカサイド>

驚愕するしかなかった。MAHOKOさんの目の前に誰かが何人かいる!

近藤「件の怪物になった作者を確認した!トシ、総悟」
<双眼鏡で判断中
沖田「中和剤弾は装填済、隣のマヨラーと共に何時でも撃てます」
<ロケラン装備
土方「潮田からの通信曰く、残り数分か...」
<ロケラン装備

そして別のポイントからは...木の上にいた。

渚「...どうしよう...かな。急所が何処にあるか分からないと中和剤を撃ち込めないから...?アレ?あいつのお腹の人型、さっきはラビ君だったのにユリカさんになったりNo@hさんになった...り!」
<ゴムナイフの他に中和剤入りの注射器が数本ある

渚が血相を変えて通信を行う。訳が分からないが...

No@h「まさかですけど。渚の言葉曰くアレのお腹の人型によって武装や攻撃が変わるんじゃないの?メタ様、剣崎、紘汰、うちのラビ、ユリカさん、私...!まさか渚は」
<途中から青ざめる

No@hさんの考えを示しているかの様な通信が渚から聞こえた...

*ここから増援組に

渚「近藤さんですか!ロケランを放つのは待って...今、奴のお腹は葛葉さんなんです!!」

バゴッ!
<メロンディフェンダーが渚の近くに

渚「くっ!気付いたの!?」

敵に気付かれた為、急いでその場から撤退するしかない渚。人型が紘汰の場合には極アームズの鎧武系ライダーの武装を召喚する能力を使うらしい...

MAHOKO「み...*ケタ...ゲダぁああああ!」

ドスドスドスドスドスドスドスドス!
<鎧武チームの武装一式が沢山...

渚「待って、待ってぇえええ!」

一方の新撰組3人。

近藤「(くっ、奴は今潮田を狙っているらしいな...なら)潮田、しばらく誘導してくれ。及び」

シュッ

近藤「こちらの声、聞こえてんだろ?篠崎さんから聞いてんだ。状況の都合上作者だけでケリをつける予定だったそうじゃねぇか。」

ゴリラ局長、飴の翅刃虫に刀を...

アレ怖いです(by作者3人)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.489 )
日時: 2016/05/23 23:47
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・10

悪夢5、牢獄側増援の真相

ユリカ「え、それじゃあ...」
No@h「アンタ達が集まってスタッフに問い合わせた、って?」
グレイディア「魔月対策装備も手配済み、らしいぞ。」

実はミッションの終了後に時は遡る。

ミッション終了後、ヘリ着陸場

ジルク「これからヘリでベイエリアに帰るんだな。」
首領パッチ「ちぇー、面白くねぇなー。」

本来なら、ここで皆街に帰る予定だった。しかし問題が発生、ヘリが飛ぼうとした瞬間...

ギェエエエ!キシャああーーーッ!
<ドラゴン達の叫び声

無数のドラゴン達が島を飛び去る様子!?これじゃ危険、離陸も出来ない!

ボーボボ「マジかよ!?」
刹那「...」
<無表情だが不安そうな顔
海馬「...やはり、か。分かった。モクバはこのままゲームを穏便に進めろ。」

海馬がスタッフ側に問い合わせを行った結果が出る。ここで全員がMAHOKO絡みの事情を知る。

一応全員エダの事は事前に知っていた

ガンダムメンバーと新撰組の3人と社長とボーボボ達は全てを知っていた

のだが...件の作者3人の同行理由までは知らなかった様子。

渚「つまり、話をまとめると...」

・グレイディア、No@h、ユリカの同行理由はMAHOKOの魔月の治療に3人が必須だったから

・ドラゴン達が島を離れたのはMAHOKOの魔月が悪化し始めた弊害。環境に適応する能力だけでなくドラゴン達を今まで以上に威圧していた。

・魔月で化物になったMAHOKOを何とかして、今VOLZZAエリアに起こっている現象を止めないとヘリは離陸出来ない!

・シェイド経由で物資も後で送るそうだ。及びコレは異常事態の為緊急ミッション扱いとする。

緊急牢獄側ミッション
暴走MAHOKOを撃破せよ!

VOLZZAエリアで暴走しているMAHOKOを止めないといけない!

なお、メタナイトの件と同様に手加減無用だが倍以上の強敵となっている、くれぐれも注意せよ!

だが...

カテジナ「あたしと社長とブー子は残って情報を集めてみる。」
ナカジ「すまないで候...痛...」
ボーボボ「すまねぇ...俺もちょっと」
刹那「...こちらも無理だ」
ダブルオー(>_<)
<ダブルオーのトランザムを最大出力。魔力から治癒モードだ。
首領パッチ「体と、足が...」
シャドー「ごめん...オイラも駄目っぽい。」
<ドクターのコピー発動!
ちせ「すいません、怪我した人が沢山いるから私もシャドーも刹那さんも動けないの...」
<治癒能力発動中...

先のチャンスタイムで怪我した数人は動けない状態。ヘリの外に外出出来る人間は限られてしまった。

行動中の牢獄側>
近藤
土方
沖田

ルート
ジルク
ナカジ
ゲレゲレ
デデデ
Dメタ

裸族と駄目ナイトがいるが...

牢獄側は真面目な理由だった

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.490 )
日時: 2016/05/23 23:50
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・11

悪夢6、討伐戦開始

グレイディアサイド>

その後、新撰組をマークしていた飴虫から予備の通信機を受け取り、我々3人は別行動をとり始めた。

グレイディア「分かった。渚については飴虫でNo@hさんが誘導、撹乱している。数分後に彼女と合流出来...」

ドゴォオオオン!

飴虫を用いて通話中に近くで爆音。とてつもない魔力の塊での一撃...覚えのある感触からとても嫌な予感がする。

グレイディア「...今、MAHOKOさんの腹は...!」
ルート「作者、おい灰かぶりか灰色の馬鹿だが...アレは聞いてない!!酷...」
??「キヒッ、キヒヒ...アハはははははッ...」

ズンッ
<??=MAHOKOがグレイディアの近くに着地する

驚愕していた時に襲撃された。

MAHOKOさんだった。

グレイディア「腹の人型は...私の姿だと!?」
ルート「灰鹿の作者、聴覚まだあるなら言うぞ。今の千年の作者は貴様が闘技場で披露した技以外の何かを用いてる。詳しくは貴様の頭で分かるか...つか視聴してるのか灰鹿の作者ぁああ!!」

通信曰く...

今のMAHOKOさんは闘技場で私が使ってない技を使っていただと...

まさかだが...

破幻の技を使ってる可能性がある!?

??「....*ネ、イチ...の...カ」
グレイディア「虚空」

ガキッ!

私は嗅ぎつけられてしまったらしい。渚の救助に向かってたNo@hさん、近藤局長とコンタクトの為にユリカさんと離れていたのが裏目に出たのか!だが相手にとって私の技は再現するのが不完全なのか私側が同じ技を繰り出す事で相殺出来た。

グレイディア「聞いてないと思うが言っておこう、MAHOKOさん...私の技は見よう見真似で制御なんて...」
??=MAHOKO「あ...ソウナN...ね。+×ば、メタ...ちょっぷ...->」

え?メタナイトの剣撃??確かウロボロスは3つ首、虚空をくりだしたのは真ん中の...まさか。

グレイディア「しまった!私からメタナイトにもう!?」

MAHOKOさんの腹の人型がいつの間にか私からメタナイトに変化していた。早過ぎる!!及び右の首に咥えていたのはメタナイトの剣ーーーッ!

MAHOKO「×ね!」
グレイディア「仮に制限が緩んでいたとしても、

この技は使いたく無いのだがな...!」
<手に破幻と黄金レンズ

*以下、過去回想

ep2の前にユマさんに依頼をしていた。自己解釈技についてだ。

ユマ「グレイディアさんの自己解釈...貴方と武装コードの相性から軍旗になります。それしか自己解釈は出来ないのでくれぐれもご注意下さい。」
グレイディア「マジか。出来たらGa.さんみたいに杖かトーチさんみたいな大剣が良かったんだけどな。」

残念だが、私の場合は武装コードの中で1つだけしか解釈出来ないらしい。

武装コードとの相性で杖と大剣は駄目

仮に使うと負荷等の問題で命の保証は絶対出来ない

私、Ga.さん、トーチさん等は負荷よりも武装コードとの相性の問題があった

という。

グレイディア「...仕方ないな」

*数日後。裏側の別荘の件。

あれから数日後に自己解釈技は完成したのだが...

ユマ「あちゃー...コレは酷いですね...内容だけでなく、容量と負荷も制限付きの貴方では...」

あらゆる原因で絶対に駄目、か。

ユマ「仮に使う際は指示します。50%まで制限が緩めば容量を削減、劣化させてギリギリ使える状態にまで持っていけます。ただ...」

*回想ここまで

グレイディア「はあ。

”周りに人がいない際に使え、

発動出来る制限時間は3分、

自分の思考は保てるがその分スペックが劣化している、

長期戦は絶対に避けろ、

負荷が酷いのは変わり無い”

か!注文が多いだろユマさん!」

そして、黄金レンズを持ちながら私は自分の左胸の刻印に突き刺した。

グレイディア「BOSSモード・Broken Sword」

グレイディア、BOSSモード発動

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.491 )
日時: 2016/05/23 23:55
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・12

悪夢7、灰鹿の作者の自己解釈技

弐寺のPENDUALに登場するラプラシアに姿を変化させる私。コレがこの技の一部だ。

グレイディア(Bソード形態)「...!」

別荘の件より理性が保たれているのか思考等は安定している状態だ。その状態で...

ガキッ!
<グレイディア、素手でMAHOKOの攻撃を受け止めた!

グレイディア(Bソード形態)「今の私は手加減出来ん。覚悟しておけ...」

バゴッ
<グレイディアの回し蹴り、炸裂するが...

私の蹴りを防いだのは...呉島主任の盾か。この位なら...さっきのメタナイトの剣撃で活性化した分と合わせれば!!

グレイディア(Bソード形態)「MAHOKOさん、手加減出来ないとさっき言った筈だが?」
<バック転で距離を置き、不敵な笑み

メキメキ、バキッ!
<グレイディア、ライダーキックでメロンディフェンダーを破損

やはり人型は紘汰の姿か!他の武器を呼ばれないうちに!!

グレイディア(Bソード形態)「だぁあああああーーーッ!」

ゴスッ
<グレイディアの鉄拳、人型の鳩尾を直撃!

カチャン...パキン
<召喚された大量の大橙丸が全て落下、砕け散る

落下して砕けた大量の武器...ギリギリセーフで奴の弱点はあそこだったのか。だが...3分経過してしまったな。Bソード形態が解けて元の姿に戻ってしまった。

MAHOKO「ドこ、なの、こ、うた!どこ...イって...」

鉄拳制裁をくらってしばらくするとMAHOKOさんが苦しみ始めた!?次の瞬間、彼女とは別の人の声が聞こえる!

MAHOKO(??1)「目の前にいるのは...グレイディア!?」
MAHOKO(??2)「マホ姉、俺はここだよー!駄目...だ、駄目、だってば!」
MAHOKO(??3)「グレイディア!俺達の声が...聞こえているか?」

最初の声がメタナイト、次に慌ててる声が紘汰で...3人目の声は...剣崎?

ユリカ「グレイディアさん、加勢しま...!?」

ユリカサイド>

な、何でMAHOKOさんが苦しんでて、何でグレイディアさんが動けない状態なの?私には状況が読めてない。あの様子からNo@hさんの動きはまだ無さそうね。

近藤「グレイディア、アンタは後ろに!」

当時の私には詳細不明だが...今回の件、グレイディアさんが欠けてはいけない事は新撰組の3人から聞いていた。

ユリカ「無茶しないで下さい。こちらもギリギリ力押しすれば...!」

だが、目の前の男性作者が私を止めた。

グレイディア「ユリカさん待て!何かおかしな事に...」
ルート「なってるなぁ。千年の作者の毒電波には何かありそうできな粉ポンデリングが口に入りそうだ。」

現れたのはタブレット端末を操作しながらきな粉のポンデリングを食べてる...るー先輩?彼女曰く新撰組と共に行動してたらしい。

ルート「スタッフからの情報と私の素晴らしい灰色の脳細胞の解析結果を合わせた可能性だが...

未だに意識不明の3人の意識はMAHOKOの体の中に呑み込まれているかも

しれない。あくまで推論だ」

まさか魔月にも共鳴するって事が、あるの...!私は驚き、声をかけた。

ユリカ「聞こえてるの!ねえ、MAHOKOさん!!」
ルート「大樹の作者、待て!まだ千年の作者の容態が分からんのだ!灰鹿の作者と甘味の作者と共に見ただろう!魔月で狂った末路を知らんとは...」

るー先輩から警告が聞こえるが関係ない。彼女が助かる可能性があるのなら...!

ユリカ「お願いだから答えてぇえええ!」

カッ

ユリカ「え?」
グレイディア「なんだと?」

ユリカサイド続き>

ユリカ「ここ、は?」

私があの光の中で目の前が真っ白になった後に見たのは全てが真っ白で透き通った紫の0と1の文字が見えたりする...

ユリカ「現実と情報の狭間の世界...共鳴界、って...

共鳴界にいるの、私!?」

ど、どうして共鳴界に来ちゃったの!?周りを見渡す。すると...

??1=メタナイト&??3=剣崎「ユリカ!」
??2=紘汰「ユリカ姉!そうだマホ姉が...」
ユリカ「え?MAHOKOさんもここにいるの。」

3人が互いを見合わせる。問題がありそうだ...

MAHOKO「どうして、きたの、ユリカさん」

ふらついた足取りで私に近付く体がノイズに塗れたMAHOKOさん...本人曰くこれでも限界寸前だという。私は咄嗟に彼女の体を支えた。

ユリカ「!」
MAHOKO「(貴方の場合...仕方ないのかしらね。)...さっき説明したけど私もう限界寸前なの。メタ様と剣崎と紘汰がいたから共鳴界でだけ理性を保てるだけ...!」

な、外側からの声が聞こえる。

グレイディア「ユリカさん!ユリカさん!?何で...」
No@h「グレイディアさん騒がないで、今解析してますから!(>_<)」
Dメタ「ユリカの意識が戻ってねぇってどういう訳!?何の冗談だ!」
デデデ「...急に回りが光った後に倒れた、で正しいゾイね。」
ルート「そうだ。大樹の作者にはきつく警告したのだ。千年の作者がどうなってるか分からん、と...」
渚「そんな...」

え?まさか現実の私は意識不明!?そんな時にMAHOKOさんに異変が!

MAHOKO「私が、やったの?ユリカ、さん、を...!

ぐ、...怖いよ、

こ、わ、いよ...

ブツブツブツブツ」
3人「!」

MAHOKOさんがブツブツ言い始めた瞬間、急に血相を変えた3人。

メタナイト「いかん!」
紘汰「ユリカ姉!マホ姉から離れて!」
剣崎「魔月の発作か!ユリカ、君は知らないと思うけどMAHOKOは進行が進んでいて、共鳴界で現実と同じ様子は末期になりかけの証なんだ...」

必死で3人は共鳴界で彼女が末期にならない様に抑え続けていたという。だがもう限界寸前で抑えても症状が出始めたのだ。なら...

ポウ...

ユリカ「ンな事よしこ...さんです!3人で足りないなら4人で...」

私も3人に加勢。ユマさんも元から私らの誰かが共鳴界に来てこうするのを想定してたのかしら...(・_・;

MAHOKO「ユリカ、さん?」
ユリカ「諦めちゃ、駄目....元からこの為に来てたんです、貴方の所為ではない!だから諦めないで...

MAHOKOさぁあああん!!」

そして、力押しでMAHOKOさんの魔月を押さえつけた結果...

ユリカ「え?グレイディアさん??No@hさんも...いる...」

自分が現実に戻った事を知る。及び...

??「ユリカ、さん...」

急展開

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.492 )
日時: 2016/05/23 23:59
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・13

悪夢8、解決策

No@hサイド>

私が渚とデデデとDメタと合流、新撰組の3人とルートちゃんにも撤退する指示をした後にグレイディアさんの元を訪ねるとあのドラゴンの姿が消えていた。え、そんな、MAHOKOさんはもう手遅れなの!

No@h「MAHOKO...さんは」
グレイディア「No@hさん、おちついて聞いてくれ。MAHOKOさんは我々の目の前にいる。」
ユリカ「え、嘘、そんな...私の力が介入してもまだ駄目なんですか!?」

ユリカさんの目の前にいたのはガンダムAGEに出たゼダス!?こちらの方はサイズも人型で体の色が全て白だけど...

本家と違うのは、MAHOKOさんが持つ得物の杖を武器の代わりに持っていた事。まさかこいつが...!

??=MAHOKO「正直に言うとまだ魔月は消えてないの。ただ...

もうあんなデカい姿では暴れないわ。

こんな姿になって理性を保っているのはユリカさんの力が3人の分に追加されたおかげみたいなモノね。グレイディアさんもNo@hさんもお願いします、

今の私と全力で戦って下さい」

え?まだMAHOKOさんは魔月が消えてない?

グレイディア「...分かった。」
No@h「そんな、何でですか!納得しないでグレイディアさん((((;゜Д゜)))))))」

詳細なモノを説明されてない私は動揺。

ユリカ「私から説明するわ、No@hさん...

今までMAHOKOさんはメタナイトと剣崎と紘汰の3人の魔月があって共鳴界では理性を保ってた状態だった。

そこに無理やり私が介入して無自覚で彼女を3人と共に中和した。

ここまでは分かります?」

詳しく説明して下さって助かりまーす...(ー ー;)だが、まだユリカさんが介入しても完全な中和には足りなかった、とMAHOKOさん...

MAHOKO「何故かは分からないの。理論上...私が魔月に感染した原因の残り3人、ユリカさんかNo@hさんかグレイディアさんのいずれかが介入して中和出来ると思って...ガッ!?...ご、ごめんなさい!これ以上は説明の時間が無いの!!早く...

本気で私を止めてッ!」

ええ、ありがとうございます。状況はこれで大体分かりました!

No@h「我々3人で後処理します!!...氷結ノ型・魔槍・1/4(タイプ・クォーター)」
<ミキシングロッドを取り出す

確かMAHOKOさんは魔法攻撃特化タイプ...詠唱の暇を与えない!

ガッ、バシュウウウ!

この技は薄紫色の巨大な氷の槍を造り、対象に投げ込んで周辺を凍らす追加効果技...!

本来なら刻印と負荷の都合上問題があり過ぎるけど、刻印制限が緩んだ事とユマさんがミキシングロッドに専用リミッターをかけてアップデートしてくれた事で本来の1/4の出力で運用出来る様にしてる...!

グレイディア「駄目だNo@hさん!彼女がまだ怯んでない!出力1/2でぶち込めれば良かったんだが...ッ!(・_・;」

嘘ッ!1/4の出力であるとはいえ私の技を耐え切った上に完全に凍らないってどういう事ってばよ!?

ユリカ「MAHOKOさんは攻撃は魔法特化だけれど...

ステータスでは総合防御特化

だったわね...No@hさんドンマイ、次行きましょう!我々でやれる事を全てやらないと止まらないかもしれません。」

魔法槍を構え、MAHOKOさんに特攻するユリカさん。相手が詠唱し始めないように連続攻撃で抑えてくれるそうだ!

ユリカ「グレイディア、さん!早く、つい、げきを...!」
グレイディア「心得た。さっきルートに頼んで復元マシンでシャムロックを修復して貰ったのが無駄に終わらなかった様だな。」
<グレイディア、双剣を構えてる

グレイディアさん、MAHOKOさんに双剣時の高速移動で後ろから追撃する形でユリカさんを援護。

グレイディア「ナイトブレイク!及び...弱化突!」

蹴りと共に衝撃波で攻撃した後に彼を象徴する技の1つである身体能力低下の状態異常攻撃。

グレイディア「コレでしばらく我々の技がMAHOKOさんに幾らか効く筈だ!早く!」

私側も追撃手段は色々ある。コレをスタンバイするのにどれだけ魔力を使ったか...!

No@h「天候の型...オーロラ・レーザー」

氷の巨大結晶からの極太レーザービーム!MAHOKOさんは自分を抑えてるユリカさんとグレイディアさんを巻き添えにするかも、と思ってたが...

ガコッ!×2

ユリカさんとグレイディアさんを急につき飛ばした上、防御する気が無い、ですって!?((((;゜Д゜)))))))

ユリカ「きゃぁあ!?」
グレイディア「MAHOKOさん...アンタまさか」

後ほどのグレイディアさん曰く、MAHOKOさんは2人に対して全然魔法詠唱もせずに物理攻撃ばかり繰り出していて、もう十分だと言っていた様に見えたという。そして...私のレーザービームが2人をつき飛ばして隙だらけの彼女に直撃...!

No@h「あ、ああぁ...そんな、気は無かったんですよ、無かったのよ!?」
ユリカ「ま、MAHOKO...さん?」
グレイディア「おい待てよ、待て、まだ」

胴体から上と右腕以外が全て破損して機械部品が露出、所々バチバチ火花が飛んでる状態でもまだ、彼女はしぶとい様子だった。

MAHOKO「ガコ、オオ...ォ?...も、う、いいわ。早く、

3人同時、に、ち...中和剤をぶち込んで...!」

中和剤が必要と聞いてす、少し青ざめるが、ま、MAHOKOさんを助ける為だ...手が震えながらも中和剤を取り出した。

ユリカ「いくよ、」
グレイディア「1...2の...3!」

パシュッ!×3

そして、私らは同時に中和剤をMAHOKOさんにぶち込んだ。すると...!

MAHOKO「ぐ、ガ、ぁああああーーーーーー!!」
<光を発生、3人は呑み込まれた!

どうなる

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.493 )
日時: 2016/05/24 00:04
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

25.チャンスタイムの舞台は危険エリア打!?・14

共鳴界で

MAHOKOサイド>

ここは、共鳴界?

グレイディア「まさかだとは思うが...!」

あ、そうか。私は完全に消えてなかった魔月で暴れた上に作者3人に対して中和剤を同時にぶち込め、って頼んでた筈だ。

ユリカ「MAHOKOさん...あ、あれ?メタ様と剣崎と紘汰がいないわよ、どうなってんの??」

それに、ついては...

MAHOKO「多分、私がユリカさんに中和された際に自分らの体へ意識が戻ったと思うの。ほら、魂と身体って何らかの分からない繋がりがある、みたいな感じね。」
No@h「良かったです〜!コレで3人は意識が戻るかもしれないわね!」

ただ...まだ問題があった。

MAHOKO「まだ私の身体の魔月が騒ぎ続けてる。理論上は当たりで多分現実では人の姿に戻った筈なんだけど...」
グレイディア「肝心な出力が足りていない、か。これだけやったのに魔月が消えてないとは...チッ」

だが。

??「あちゃー、出力が足りてないのか。...仕方ないんかな。」

声から、ユマさん!?

??=ユマ「こん、のぉおおおおおおおーーーー!!」

バチバチバチバチバチバチ...!

そして我々4人は再度目の前が真っ白に。

現実、ヘリの内部

MAHOKO「...あ、え!?」

目が覚めると現実に戻って来ていた。しかも魔月の気配が完全に消えてる。そこに...

ユマ「MAHOKOさん...本当に今回はお騒がせしました...」
MAHOKO「構いませんよ。最後は助けて下さったんですね。」

セクターエリアの件もあって憔悴しきった顔のユマさん...ネオイクスさんに牢獄側とは別に輸送機を手配してて、一緒に乗り合わせてる作者3人の手当てもしてる状態だという。アレ?別の部屋から声が聞こえてきたわ??

ナイチンゲール「グレイディア、貴方は絶対に簡易ベッドから動かない様にお願いします、これ以上命令を聞けないなら、

一 度 殺 し て か ら 治 療 し ま す」
<拳銃をグレイディアの眉間に...
グレイディア((((;゜Д゜)))))))

No@h「あーあ、言うこと聞かないからいけないのにー。拘束具のグレさんの写真撮っておこうww」
ユリカ「うわー、グレイディアさんの包帯塗れのマミーかギブド状態だ珍しいー。写真写真ー。」

どうやら、グレイディアさんは言うこと聞かなかったせいでナイチンゲールを怒らせたみたいね...ユマさんが去ったのと入れ替わりでナイチンゲールが私の所に。

ナイチンゲール「MAHOKO」
MAHOKO「あー、検査結果はどうだったのかしら...」

検査結果は私の体内の魔月反応が完全に消去された報告だった。しかし...

ナイチンゲール「貴方の場合、身体に残っている障害よりも咎落ちの影響があります。少しの発作で体内から魔月化する可能性がある為、来週の昼まで安静に。及び、

メタナイトさん、剣崎さん、葛葉さんはあの後意識が戻りました。

魔月反応も消えていますが、貴方と同様の身体障害が残っている為、一般の病棟で2、3日入院すればすぐに回復します。意識が戻ってからずっと貴方の事を心配してましたよ。」

良かった...3人共意識が戻ったのね。だが、話はまだ終わらなかった。

ナイチンゲール「ここからはグレイディア、No@h、ユリカ、ネオイクスにはお伝えしている事項...マスターの事です。」
MAHOKO「?」

実はユマさんがセクターエリアの一件からどんどんおかしくなっている事をここで私は始めて知った。

ナイチンゲール「貴方の魔月を治療する際にユマは予定以上に中和能力を解放して、限界を完全に超えてしまってます。貴方に行った事と同じ事かそれ以上の事をもう1回実行したら...

ユマは確実にブッ壊れます」

青ざめた。助ける為とはいえ、ユマさんに無茶をさせ過ぎたの!?つか...”ブッ壊れる”って何?

ここから通常サイド>

ユマ「ぜは...ぜはぁああ...!トーチさんとネオ、イクスさんと、鬼藤...さんとヤマビコさん、の中和剤じゃ駄目だな...効かないや。」

街に残っている残りの作者全員の血で作成した中和剤の原液を現時点で全て投与しても進行を一時的に止める程度で消えないとは。

ユマ「...一番効いたのは私と似た適性があるランスロットさんと、榊さんと、迅宗さんと、チビ、昴の...」

畜生...作成側の作者によってはあまり効果がないのが苛立つな。意識も途切れる頻度が上が...!?

ドクン

ユマ「くく、あはははは...

エダぁあああ。待ってろよォオオオ!

目と耳と鼻を潰して、

はりつけにして、

打ち首にして、

消し炭にするまで燃やすだけでは足りんぞ、

処刑が。

トラックで轢き逃げ?

初代バンカズに出たディングポットに放り込んでお洗濯?

笑ってはいけないで受けたネオイクスさんと葉月さんのリンチ?

×××に焼きごて挿入したろうか?

ああ、そうだ。

作者全員分ダウンロードして魔法を全てブッコミか?

これも良いな、アレも良いな、キヒヒヒ...

...!しまった、また飛んでたなんて...ッ!!」

次回予告>
26.チャンスタイムの結末は特別ボーナス打ッ!?
<少しだけ今回の件の後日談を予定です。及びMAHOKOさん(現在ではリゾアンさん)今回本当にすいませんでした!!

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