二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.525 )
日時: 2016/07/17 23:19
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

色々と怖い話です

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・1

今回は怖い描写から

ユマ「ぐ、ァア...!羽清サンか?クソみてぇな薬をスパーキングしやガッタのは...」

あの際かけらレタ薬ハ何だ?

激痛を遮断したノハ良い、ガ。

まだ重要な筋組織ト、臓器が、融解していて、動けナイ...!

ユマ「見かけ、だけの修復...グロ画像、回避ハ何とか出来タ。ハセイ、サン。アンタは後で、覚えてロ...?」

羽清さんノ件ヨリ、先に...と考えていた所ダッタ。

ユマ「ワタシの中にイルノハ、誰...?」

*一旦現在に

現在、白百合邸書斎

長原「で、ネオイクスさんを気まぐれで助ける為に力を使って、その反動で完全にぶっ壊れちまった訳っすか。さらに色々自覚無しで自分から秘密暴露と来たらなぁ(・_・;」

ユマ(>_<)

気まずい顔の「私」...問題発言もしてしまったし、他にも沢山の皆さんを傷付けてしまった...

長原「あ、ああ。俺は気にしてないっすよ。草薙達が普通に見られてるだけでまだマシです。悩み過ぎなんだアンタは...(・_・;」

自分の世界のオリキャラ住人に対する反応がまだ普通で安心してる黒槍の作者。及び、ユマはブッ壊れて青龍の作者と蒼海の作者の力を奪い、錬金の作者に薬をスパーキングされた後は...

ユマ「あの際に羽清さんに投げつけられた熱酸水は私の...権利者の特殊な構造をした細胞を溶かす毒性の高い強酸成分でした。さらに分子構造が複雑なので今の所私の体内で解析して中和するのは不可能です。効果抜群でしたよ。具体的には」

具体的には体が焼けるみたいな損傷と激痛と...本来なら溶けた筋組織と骨が剥き出しで幾つか臓器が飛び出てたグロ画像になってましたぞー。さらに修復してもグロ画像を完全回避する程度で中のダメージまでは修復出来なかった。

ユマ「さらに厄介なのは2、3日の時間経過による水分蒸発でしか熱酸水の分子構造が分解されないって点です。揮発性が悪い毒薬を浴びせられて激痛と肉体障害でどれほど苦しかったか...そんな際でした。」
長原「葉月さん、MAHOKOさん、リンリィさんがあの騒ぎの裏側で共鳴界へ侵入してユマさんへコンタクトを取っていたのか...!」

全く...動ける全作者に「私」の止め方を共鳴界で説明するだけで良いのに...葉月さんとリンリィさんはともかく、体内の月輪が当時まだ不安定なMAHOKOさんや正規契約者の一部が多少とはいえアシストで介入してた事も驚きでした。

ユマ「...あの3人の件は...私が完全に手遅れになる前の状態で無理やりに近い介入でした。及びあの3人は今回長原さんへ話す以上の事を知ったというか...

”知り過ぎて”しまいました。

盲点だアレ...!」

話を戻して”女王感染者”についてだな。少し暗くなっていた「私」は察する。

ユマ「長原さんの場合、おさらいからですね。」

で、長原は自分のメモを出して読み上げた。

長原「月輪属性は...」

おさらい>

・ユマは元から魔月感染者。特殊な感染者で”女王感染者”とも通称される。

・昔に”元”自分の世界に蔓延したバグと接触、ユマは異端者認定では済まない規則違反を犯すのを覚悟して自分の世界をウイルスプログラムで破壊した。他の世界にバグが蔓延、被害が拡大する事態にはならなかったが...

・ただ、ユマも見落としが。ウイルスぶち込む為に世界へ干渉した際、無自覚にそのバグに感染。どんな形であってもアクセスするだけで感染するモノだった。ユマはこの一件の後すぐに権利者の座から降りたせいで当時感染したという自覚が無かった。

・その長い間、バグは時間をかけてユマの権利者用の代替ボディの内部で変異。その歪みの結果現れたのが今日ユマと全ての作者が持つ”月輪の属性”。

・月輪は力の媒体としてユマだけでなく他の作者も選んだのは、ユマの世界における作者全員の共通設定が原因。

1.ユマの世界では作者は全員存在の核となる原作が無いせいで存在する事が実際にはありえない。データだけの妄想の産物。

2.作者は悪ふざけしたりクレームしたり、騒ぎを起こしたり自重しない発言したりお仕置きをする事を含めて有名。

この前述2点に月輪は目をつけた。他の世界では有名だが、こちらでは存在する事が出来ない輩を自分らの世界で存在出来る様に力を借してやろう、そうすれば目立つ事も出来るから一石二鳥、というのが月輪の本能の考え。なおユマを追求するなら無駄。この事は自覚してない。

・さらにユマが知らんと沢山接触してた作者から月輪に感染していって、その作者から他の作者に蔓延して...月輪はバグのオリジナルより毒性は弱くなっていたが感染能力は倍。鼠算形式だからタチが悪い。

・余談だが、バグのオリジナルは存在する世界を全て喰らうと自己崩壊で消える機能搭載の多元世界破壊プログラム。受け入れた権利者のシステムが高かったのかあり得ないが”ユマに何かがあった”なのか、今でも原因は分からない。

長原「手記に間違いがなければ以上、ですかね。覚悟してます。」

では本編に

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.526 )
日時: 2016/07/17 23:20
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・2

ゲーム、リスタート

40:30

忘れがちになるが、ゲームがリスタートして...

*おさらい!

現在、チャンスタイムで土方とルートが復活して、残り逃走者は13人になった!

残り時間はチャンスタイムで半分になり、40:30でリスタート。

ただし、ハンターの増減は中断前そのまま、合計7体がエリアを巡回。

40:30時点での残り逃走者>>

武藤遊戯
城之内克也
坂田銀時
土方十四郎(復活)
赤羽カルマ
朽木ルキア
コン
カービィ
グラハム・エーカー
ティエリア・アーデ
タイマー
ルート(復活)
ジョマンダ

以上、13人。

その他>>

自首者1名、モイモイ

*では本題に

40:10 パークエリア、研究施設前

リスタート前に残り11人に減っていた逃走者は2人の復活を存じております。

カルマ「で、残り時間が半分になった上トッシーさんとルーさんが復活か。幸先良いんじゃない?」

一方では

銀時「ふざけんな...何でマヨラが復活してんだよ。どんだけ運が良ければああなるんだ!?(>_<)」
ルキア「...復活とゲームの残り時間の短縮まであったのだ、まだまだ最後の通達まで油断出来んぞコレは...」

驚きの声も聞こえる中...

城之内「...ああ。今パークエリアでは非常警戒体制みて...え?ユマさんが...分かった。何かあったらみんなに通達出来る準備をしとく。」

城之内にもユマがブッ壊れた事は共有された。だが...

39:50 セントラルエリア、BEMANI学園正門前

遊戯「城之内君、どうだった?」
城之内「(まだ分かんねえ事がある...ユマさんは何ですぐ研究施設に向かわねえんだ?)...ああ悪ぃ。真っ先に研究施設で月輪の力を制御するユニットを破壊せず、セントラルエリアの医務施設へ向かっているって連絡が来たんだ。」

実はポンコツ君...リスタート後に親友の遊戯と合流した前後でユマが”ブッ壊れた”連絡を受けていた。その為、遊戯と共に一度医務施設へ足を伸ばす事にしたみたいだ。

遊戯「城之内君。知っている範囲内で良いから」
城之内「詳細、だよな。幾らか口封じで喋れない部分もあるんだが...」

遊戯は口封じの部分は大丈夫との事。城之内は話し始める。

城之内「あの時MAHOKOさんの試合の件...お前の課題が終わった前後からユマさんおかしくなっていたんだ。いつ自分の体の月輪がコントロール出来なくなってしまうか分かんねえ状態だったらしい。」
遊戯「”女王感染者”の話は本当、だったんだね...確か魔月に初めて感染した影響で他の作者には出来ない力や能力を使えるって」

そういう事になってんのか、と戦士使いのデュエリストは反応。

城之内「あ、...周りじゃそういう事になってんのか。実際には違うんだよなぁ。」
土方「...おい城之内、実際には違うってどういう訳だ。」

え?鬼の副長が2人の進んでた道の付近から!?

城之内「土方サンスンマセン、話せる範囲内でしか話せねえぞ?構わねえか...?(・_・;」

城之内はビビりながら土方に事情を話せる範囲内で説明。

女王感染者とは

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.527 )
日時: 2016/07/17 23:22
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・3

現在1

*一旦現在に

現在、白百合邸書斎

長原「”女王感染者”は唯一ユマさんしかいない特殊な魔月感染者と聞いてます。」
ユマ「”全ての月輪の源”、”全ての他作者が持つ月輪のオリジナル”と言えば理解出来ると思いますが...。正規契約者はまた別口になるんです。」

女王感染者とは?>

唯一、ユマしかいない魔月感染者。

全ての月輪と魔月の根源でホストコンピュータみたいなモノ。その気になれば全ての作者に干渉して行動操作も可能。

ただし正規契約者はまた別でユマも行動を完全に制限する事は出来ない。詳しくは後で説明する。

変異元のバグと月輪を無意識のうちに他作者に感染させて月属性を持たせて本来なら1つの力を分散させた影響でユマは常に自己統一衝動に駆られており、普段はそれが出ない様に正規契約者の血を使った専用中和剤を定期投薬して抑えつけているのだ。

他の作者の血でも中和は可能だがユマとの魔力適性相性によってはあまり効果を成さないので使用は稀。ep2当時のブッ壊れ寸前まで追い詰められないと使わない。特に炎や光や雷の適性持ちの人の血は投与しても効果を発揮しないが水や氷や闇の適性が1つか2つ強ければまだマシ。

自己統一衝動は一度自制が効かなくなると他の感染者から力を奪う...簡単に言うとユマがブッ壊れると月輪を1つに統一する本能に従い他の作者を襲って力を奪ってしまう。

なお、それを起こす=ユマが魔月に感染するとその場にいる作者も他世界の作者も含めた全ての作者の力を奪って自分の中の魔月と共に自己消滅する。

だが...今回は何故か榊さんとグレイディアさんが事前にユマから魔法をレンタルしていた為なのかすぐ力を奪えなかった事とあと1人だけ力を奪えなかった作者がトリコロシティにいた。

なお、ユマの月輪は日に日に力が肥大化しており、どうなるかはまだ様子見。いつ体が肥大化した月輪のせいで容量越えを起こして壊れるかわからない為、力を結晶の破片に変化する形で裂き、魔法という形式で他の人や作者に提供したり、新たな魔法開発や武器作成、正規契約者や他の手段や制限装置を使ったりで容量を超えた月輪の魔力を分散させる有効手段の研究を続けている。コレでチート呼ばわりされても仕方ない。

ユマ「先の榊さんとグレイディアさんの場合は研究施設で制御ユニットを破壊すれば奪えたんですよ。羽清さんから薬をぶっかけられた事と例の介入がなければすぐ研究施設に向かって制御ユニットを壊す事優先で動いてました。」
長原「で、その作者の事から神憑きの可能性を示唆し」

ガチャ

アレ?突然の客人が。それは御社の作者だった。

昴「話は大体聞いた。ユマさん。女王感染者の事だが...アンタ、月輪のホストコンピュータだからあの時作者に干渉して行動を操作出来たんだな?」
ユマ「...正解です。ちなみに昴さん」

しかめ面の昴に意外な発言をするユマ。

ユマ「チビ昴もそうですが...本来なら榊さんが回復したのと同じぐらいで2人共共鳴現象の悪影響から回復出来たらしいですね。失礼ながら後日、貴方とあの子のカルテを見て判明しました。」
昴「...え?」

ぴょこ、よじよじよじよじ
<チビ昴、昴のカバンから出てきて彼女の肩によじ昇る

チビ昴(;゜Д゜)...マジなの!?

あら?チビ昴もご一緒だった。

長原「及び、後で彼女らから聞いたんですがアンタ...!」
ユマ「責任を感じてます。予言で言われてた最悪の事態は回避出来たんですが...」

さらに言うとその際に予言も更新された。最悪の事態はまだ完全に回避出来ていなかった。さらに言うと昴とチビ昴が共鳴の悪影響で不調が長続きした原因は...

長原「2人共何らかの事態やトラブルを良い事悪い事関係なく無意識で引き寄せる体質が原因で体調不良が次の日まで長続きしてた、だったんだな...苗木や狛枝とは違うと思うが...((((;゜Д゜)))))))」

なお、他にも昴さんとチビ昴の体質に似た能力持ちはいる。今回は割愛しますが。なお、

・昴さんの方がこの”引き寄せ体質”が強め

・チビ昴は少しだけ”引き寄せ体質”があるだけ

チビ昴の独自能力は裏側で説明しますね?

昴さんとチビ昴がログイン

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.528 )
日時: 2016/07/17 23:24
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・4

現在2

長原「で、正規契約者が特殊ってどう言う訳だ?」

口を開いたのは意外にも仮面ライダーカイザ。

草加「ユマの血を何らかの理由で浴びるのが正規契約の方法、とは聞いているよね、長原。」

頷く長原。

草加「それの弊害が沢山あるんだ。泊さんや城之内君みたいに口封じでユマに対する致命的な情報を話せない、契約者は全員半分体がユマ側に持っていかれたせいで...コレを見たら分かるかな?」

エレメントバランスを持って見せるユマと草加。

ユマ「こちらが私の適性です。水35.5、氷10、闇が54.5...そして月属性も欠片が出ました。」
長原「え?アレ?コレはコレで何で!?...咎落ちなのは分かった、葉月さんの件で隠してたもう1人の咎落ちした匿名作者はアンタだったんだな?」
橘「色々とユマの体を調べたんだが、どうしてもこうなったんだ。月属性の反応を示しているが、数値化出来ない。そして」
<手にタブレット端末

草加のエレメントバランス側には草加の適性...黒い球体と緑と紫の小さな球体が浮遊しているモノにノイズが混ざってユマと同じ適性を定期的に見せていた。

草加「という訳...簡単に言うと正規契約者はユマの武器やアイテムを使えたり、特権を与えられるのと引き換えに体内構造を半分ユマにされてしまうモノなんだ。基本的にユマを裏切れない。俺達契約者は全員体の半分がユマだからね。」
真司「...何らかの非常事態の時に急に缶コーヒーが飲みたくなったり、時々自分以外の全てがデータの塊みたいに見えたり...ユマとの正規契約は精神的な面であまりオススメ出来ないのさ。それでも、って覚悟してる上で実力や経歴などで推薦がないと基本的に契約出来ない。俺以外の3人や柊の件みたいに一部例外もあるけど...」
長原「けど?」

契約者は特権を与えられるのと引き換えに半分体内構造を弄られて体を半分ユマにされている。場合によってはユマを裏切れない上...

進ノ介「行動は篠崎さんがブッ壊れてから全員...制限を強制的に受けてた。だけど...同時に篠崎さんも俺達契約者全員を裏切れなくなっていたんだ。だから契約者は全員怪我をしていなかった上...」
昴「あの際に葉月さんとリンリィさんとMAHOKOさんの行動に協力出来た訳か。」
草加「対策武装はユマがブッ壊れる前に回収しないといけないから急いだけどね。彼女がブッ壊れると対策武装の使用関連にも制限をかけられる可能性があったんだ。」
チビ昴(>_<)確か、今回関与してない契約者もユマさんがブッ壊れた件を察してたわね。

チビ昴の疑問点はまさにその通り。今回関与しなかった正規契約者も全員この件を薄々察してた。

ユマ「後でこの件はメチャクチャ追求されたなー、真矢とルーちゃんとセシリアとスタンと森次さんとアホ峰には特に...」

追求された事、詳しくは裏側。及び...

血の魔法>
ユマが元から使っている影を使う闇魔法や呪歌や禁呪やカトレアや機人とは別の自分のエレメントバランス適性から得たオリジナルの魔法。藤色の”魔血”に自分の血を変異させてあらゆる事象に用いる万能かつシンプルな能力で応用能力は高め。

だが、ユマも例外なく月輪の影響を受けている上咎落ちで女王感染者な事で魔法の変異の仕方は他作者以上。

使用後は貧血になる為、リカバリーに時間がかかったり、ユマのコンディションによっては魔法事態が使えなくなるのが欠点。

・自分の血液を浴びせた相手の肉体を改造。コレを表向きには正規契約と称している。

・自分の血液から作った魔血を凝固し、武器に変化出来る。特殊合金並みの硬度があり、鋼鉄もスパっと切り捨て可能です。

・自分と同じ血液型の相手から血を吸い取れる。ユマの血液型がO型なので、他人側もO型でないとコレは安全上無理

・血液成分を薬品や毒に変えて他人へ投与も可能。他人の血液成分を操作するのも可能。コレを応用して出来た産物が魔月の中和剤や特例措置に必要な刻印剤。

血の魔法の余談>
葉月さんの件で隠してた咎落ちの匿名作者はユマの事。

桜さんにはユマの体内の月輪の魔力が常に肥大化していつ容量越えで自然に壊れるかおかしくない事を含めた女王感染者の話を唯一明かしている。

正規契約者は契約の方法に血の魔法を使い、肉体を改造している影響を受けて半分体内構造がユマに変異している。余計だが改造後、体が安定するまで1週間かかります。

前述した通りで正規契約者は全員体が半分ユマと同化した影響を受けており、一部のユマが関与した技やハッキングの悪影響を受けない耐性、共鳴と外部からの魔月に対する抗体と察知能力、致命的な怪我をしても早ければ1日、遅くても数日で回復出来る生命力、ユマが関与した武器や防具や装備品を使用出来る権限、共鳴界への介入権限を得ている。

なお、女王感染者の弊害で>

・フル使用時のGa.さんは唯一ユマを排除対象に出来ない。月輪のオリジナルを襲うと自己否定と矛盾でフェイタルエラーを起こす事を本能で察してるのが原因。

・グレイディアさんは規格外のおバカな力をユマにはあまり発揮出来ず出力半減で弱体化する。ユマはその気になれば片手で彼をねじ伏せられるが普段は出さずに隠してる。

・トレース、コピー、ハッキング等に該当する力は前述した件でユマに対して行うと容量越えを絶対に起こすので、パワーリミットで1〜10%の出力制限をかけたり圧縮や劣化をしないと使えない。ただしこの対応をしても理論上ギリギリ使える状態に持っていけるレベルなので、乱発は基本NG。

次は作者サイド

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.529 )
日時: 2016/07/17 23:25
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・5

ここから作者サイド

リンリィサイド>

ウチは現在病院から動けない状態だが、怪我の具合が回復した事で院内限定で行動許可を得ていた。

リンリィ「すいませんね、葉月さん。車椅子ごとMAHOKOさんの病室へ運びます。」

葉月さんは意識を回復したものの怪我の深さと衰弱具合から車椅子が外せない状態。

葉月「構わないです〜。表で動けないなら共鳴界で...って可能性に賭けてみるだけだ、問題無い(`・ω・´)」
リンリィ「ユマさんから”もしもの際は共鳴界で契約者とコンタクトをとってくれ”、と言われた事がウチの理由だよぉ...葉月さんの件はあまり関係無いと思う...(・_・;」

エルシャダイ自重...この人は本当に前向きだよなぁ。彼女曰く共鳴界でユマさん達が干渉して来たが負荷の問題が少しだけだった事と意識だけならまだ共鳴界で動ける様子とのこと。本当ならウチは契約者全員と共鳴界でコンタクトの予定だったのに何故ユマさんにコンタクトへ目的変更なのぉ...!?

*数分後、MAHOKOの病室に。

MAHOKOさんの病室には...!え?一護にメタ様!?

一護「...アンタらがやろうとしてる事は分かってる。共鳴界で俺らではなくユマさんにコンタクトしたいんだろ?」
メタナイト「我々は止めない。ただ...サポートだけはさせてくれ。全員無事に帰れる様に、な。」
MAHOKO「2人は葉月さんとリンリィさんが来る前に来てたんです。...メタナイト、一護。私は力の使用関連はドクターストップがかかっててあまり期待出来るレベルでは支援出来ないの。了承してくれる?」

驚くウチと葉月さん。

葉月サイド>

共鳴界での支援もあまり出来ない為、MAHOKOさんは一護とメタ様と共にフォローのみなんてね...笑えないなコレ。私とリンリィさんのみでメイン介入しろって事は理解出来た。

ガチャ

さやか「コレが共鳴のサポート機材だけど...」
<手にバーチャルボーイみたいなヘッドセット
レピカ「葉月、リンリィ...ここから先は僕らから説明しよう。共鳴界での歩き方の説明だ。一応MAHOKOも聞きたまえ。」

レピカからの説明...

レピカ「共鳴界にユマ無しで向かう場合は我々正規契約者の支援が最低3人と機材が必要、ここまでは分かるかい?」

頷く私とリンリィさんとMAHOKOさん。今回はレピカ、一護、メタナイト、さやか、杏子ゆかりの6人、MAHOKOさんで合計7人が時間ごとにローテーションで入れ替わってサポートするそうな。

ゆかり「今回はちょっと例外で支援メンバー6人、MAHOKOさんを含めて7人でサポートを行うわ。」
杏子「お前らは大丈夫だと思うけど作者は月の適性が3以上ないと共鳴界での環境に肉体がもたないんだ。葉月姉とマホ姉は4、リィ姉は8だから対象外だがな。ああ、あたしらは大丈夫。正規の契約者は全員共鳴界でも意識を保てるぜ。」

”正規契約者は独自のパスで共鳴界のコンタクトをしてるから”だと杏子。そんな訳で機材のセッティングが完了した様だ。

さやか「まず、葉月さんとリンリィさんはこのヘッドセットをつけて。」

先のヘッドセットを装着する私。隣のリンリィさんも疑惑を浮かべた顔をしながらヘッドセットをつけた。

葉月「ワクワク、ワクワク」
リンリィ「葉月さん、もう少し緊張感持とうよぉ...(・_・;」

本来なら契約者とコンタクト予定なのだが...隠し事が多い件からユマさんから直聞きした方が早い。そして、一護とゆかりが力を私とリンリィさんに集中。

ゆかり「詳しくは共鳴界で話すわ。私らもユマさんに聞かないといけない事があるというか...」
一護「ユマさんに共鳴界での直介入を禁止されているからアンタらを頼らざるを得ないんだ、悪いな。」

バチッと、目の前がスパークした瞬間、私の目の前は真っ暗になった...

次は共鳴界で

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.530 )
日時: 2016/07/17 23:27
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・6

共鳴界、作者サイド2

リンリィサイド>

目の前が真っ暗になってしばらくして、ウチは目を開ける。紫の数字が浮かんでは消える...

リンリィ「ん...!こ、ここが共鳴界なの!?」

現実と情報の狭間の世界...さっきユマさんから聞いただけなのでウチは初見だよぉ(>_<)

葉月「ここって、さっき介入した所...共鳴界だー。」

そういや葉月さんは意識不明時に共鳴界に意識だけが来てたから初めてではなかったな...アレ?葉月さんは普段の黒いワンピース、ウチは普段のゴスロリブラウスとゴスロリの黄色いスカートだぞ?

リンリィ「普段の服装で共鳴界を動けるって事か...何で??」
葉月「おお、服装が変わってる!すっげー!!」

ウチのささいな疑問点とハイテンションの葉月さんは置いといて...

??「2人共、聞こえますか!」
2人「!!」

MAHOKOさんの声。通信がこっちに入ったのか。あのヘッドセットとは別に用意していた通信機で現実世界から無線通信を流しているとの事。

??=MAHOKO「サポートはこちらから通信で行います。他の契約者はお2人が共鳴界で行動出来る様に支援を行ってる状態なんです。」

そして彼女はウチと葉月さんに共鳴界での行動に関する諸注意を述べた。

共鳴界での注意事項>

1.この世界でユマに会っても会話するべからず

MAHOKO「彼女が共鳴界でどんな状態になっているかは不明よ。声をかけただけで急に襲ってくる可能性を考えたら声をかけないのを勧めます。」

2.ユマ関連で何があっても、言われても文句は言わない。

MAHOKO「多分、今のユマさんは共鳴界で正常を保っていてもネオイクスさんの件以上に中身がまずいかもしれない。何を言われても彼女に文句やクレームは厳禁よ。」

3.ユマが奪うダウンロードや何らかの怪しい素振りを見せたら指示に従い、逃げること。最も大事

MAHOKO「コレは最悪の事態ね。指示したポイントまでお2人が来ないと共鳴界からの強制ログアウトが出来ないからなんです。」

葉月サイド>

で、私とリンリィさんはMAHOKOさんの通信に従い行動を開始した訳ですが。

葉月「しんどい...まだまだ歩くのか...」
リンリィ「(ウチと葉月さん以外に誰もいないから少し心配...)」
MAHOKO「反応はお2人が進む先にありますが、歩く時間では10分くらいかかりますね(>_<)」

ただ、歩くごとに何らかの気配が強くなって来てるから現実からの索敵情報は正しいと言って良い。

リンリィ「?...葉月さん」
葉月「誰か、いる??」

5分歩くと人影が...2人??それを見た私とリンリィさんは動揺。

リンリィ「嘘でしょ((((;゜Д゜)))))))」
葉月「た、確かランスさんと迅宗さんが力を奪われたって言ってたよね((((;゜Д゜)))))))」

その人影の正体は半透明で上半身だけだが...ノイズがかかっていたランスさんと迅宗さん。力を奪われたって聞いていたが何故共鳴界で...

MAHOKO「2人共、ユマさんを捕捉しまし...え?もう2人の近くにいるですって!?」
??「あーあ。何故来てるんですか、アンタら。及び...!」

大ピンチです(by葉月&リンリィ)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.531 )
日時: 2016/07/17 23:27
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・7

作者サイド3

MAHOKOサイド>

同刻、現実世界、病室内部

最悪だ。もうユマさんに干渉が勘付かれてしまったなんて...

??=ユマ「干渉を逆探知したら葉月さんとリンリィさんだけでなくMAHOKOさんも一緒にいるのか...!(黒笑)」

だが、ユマさんの黒い笑いの理由は別な方向。

ユマ「...一護、メタナイト、さやか、杏子、ゆかりっち、レピカ。ウチ言うたよね。何があってもウチに嘘つくんは止めてほしいなぁ!!」
契約者6人「!」

契約者6人の顔が恐怖に染まる。待って、全員ユマさんには逆らえないの!?

メタナイト「すまん、葉月、リンリィ、MAHOKO。ユマに勘付かれて行動の制限をくらった!これ以上の干渉は出来ない!」
杏子「マホ姉、すまねぇ...ユマ姉にはどう足掻いても駄目だ...」
レピカ「...ブツブツブツブツ」
<放心状態...

嘘でしょ...コレじゃなすすべがない...(>_<)

MAHOKO「...そんな、もう少しで何とか出来る筈だったのに」
ゆかり「...ユマさんと契約した際の代償の1つなの...ごめん。すぐに葉月さんとリンリィさんの安全を確保して2人の意識を共鳴界から強制ログアウトするから。」

ゆかりの発言と契約者全員の行動を見ていたユマさんは機嫌が良いのか、これ以上の干渉はしてこない様子。

ユマ「全員...今共鳴界にいる葉月さんとリンリィさんを含めてログアウトして私にこれ以上の干渉をしないなら見逃してやる。ああ、今ウチ気分がエエから退場する準備等は待つでぇ?」

一護「は、早く葉月さんとリンリィさんの安全を...」
さやか「OK...!座標を設定して通信す...」

そうだ!葉月さんとリンリィさんに早く通信を繋いで事情を...

葉月「ユマさん、契約者の6人とMAHOKOさんを責めないで下さい。予定変更の件は私とリンリィさんが提案したんです!」
リンリィ「あのー、MAHOKOさん、一護、さやかちゃん、ゆかり...ログアウトのスタンバイはしないで。

ウチらはここでユマさんをシバくから」

なんですって!?待って2人共、今のブッ壊れたユマさんの機嫌を損ねたらまずい!!

葉月サイド>

唯一、契約者とは関係無かったせいで私とリンリィさんは体が衰弱してるMAHOKOさんのアシストしか受けられない状態。

葉月「MAHOKOさん...6人のサポート無しでどれだけ支援は可能ですか?」

怖いけど、仕方ないのか。ここで共鳴界のユマさんをシバかないとブッ壊れた本体側の彼女の止め方が分からないなら戦うしかない!私は拳銃を2艇取り出し、リンリィさんは首にぶら下げていたペンダントヘッドの2本の鍵のうち、月を模した鍵を鍵の形の杖に変化。

MAHOKO「はぁ...2人共ログアウトする気が無いのは分かってました...私が出来る共鳴界での戦闘アシストは索敵とオペレートと邪魔するための裏工作ぐらいです。少しの発作で魔月になる危険があるから共鳴界に意識を向かわせる戦闘支援は不可能なの...」

リンリィさんは理解してたのか、複雑な顔でMAHOKOさんに返事をした。

リンリィ「あちゃー、3人でシバくのは駄目、戦えるのはウチと葉月さんだけなのか...キツいな。」
MAHOKO「及び注意して下さい。ランスさんと迅宗さんの力を奪ったデータがユマさんの中から探知されてます。多分...」

MAHOKOさんの発言が終わるか否かの間にユマさん...

ユマ「地属性はあまり好きでは無いけど...!グレイブッ!」

ガゴッ!

リンリィさんの足元から岩のトゲが!ちょ、頭から迅宗さんの十八番の1つ、地属性の魔法を補佐無く詠唱破棄って何!?

リンリィ「小細工か!やられたらやり返すよ!クォーツ・ホーネット!!」

リンリィさん曰くこの攻撃は蜂の羽が生えた結晶の塊が全てユマさんを追跡するのだそうな。

ガガガガガ!

ユマ「がはっ!...アンタ、らぁ
...!いい加減にせえへんとグチャグチャの肉塊にすんでぇえええーー!!」

恐ろしい形相のユマさんは手刀を構えて私に近づく。

ユマ「小細工無しじゃ!405nmッ!」
葉月「モード・エーテル!!」

手刀からの高出力ビーム攻撃だが、私の体を霧に変える回避技でギリギリ回避ッ!

葉月「ぜー、はー、...痛ッ!」

まずい、お腹に痛みが...私の特例措置の刻印が原因だった。無茶した反動が出始めたのか!?

ユマ「ククク...葉月さーん。特例措置の悪影響を考慮してエーテル使ってんですか?ホンマ考え無しで退屈ですねー。...!?」

ザクザクザクザクザクザクッ!

ユマ「あははは...リンリィ、さんを忘れとった...ははは...!」
リンリィ「クォーツ・レイフォール...×2(2倍)...コレで」

リンリィさんのフォローによる棘型の結晶攻撃でユマさんは身動き出来ないが...まだ表情を崩していないユマさん。

ユマ「ガガ...!コレの、リカバリーはすぐや、す、ぐ...」

バチッ

ユマ「ぎがぁあああああああ、...な、なんやね、ん!?」

アレ?ユマさんが苦しみ始めた?

MAHOKO「わ、私も原因不明ですが今、外からの情報ではユマさんサイドの増援が対策武装の毒薬を塗り付けた矢や銃弾を放ってるみたいです!それと...詳しくは映像を見せます!」

映像とは?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.532 )
日時: 2016/07/17 23:30
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・8

作者サイド4&やっぱり大ピンチ

リンリィサイド>

MAHOKOさんの映像は...

*以下、映像

ユマ「ー♪ーー♪ーーー♪」
<風の谷のナウシカのあの曲を鼻歌で歌ってる

た、多分風の谷のナウシカのあの曲を鼻歌で歌いながら歩いてるんだよね...そこに...

ガガガ...ブスブスッ!

矢や銃弾がユマさんに命中。本来なら致命傷である頭や胸部にも命中しているが...彼女は歪んだ顔と歌と歩くのを止めてない。

ユマ「...!」

ガゴッ

そこに誰かの銃弾がユマさんの胸部に!?撃った輩が近づくのだが...アレ?全身が黒い姿だけど葉月さんと...りゅーとさん??葉月さんはウチの目の前にいる筈、りゅーとさんは今回お招きされてない筈だが...

葉月「...え?アレって私(・_・;」
リンリィ「ど、どういう事なのぉ!?」

そこでMAHOKOさんが補足。

MAHOKO「すいません2人共。補足だけどアレはユマさんの対策武装の1つ...」
ユマ「こんの...クローンめ!!葉月さんとりゅーとさんはともかく、ゆめひめさんと浜千鳥さんと桜さんとMAHOKOさんとハルさんとGa.さんまで今回は出現しとんのか。笑われへんわ〜...」

あー、そういう事か。MAHOKOさん曰くあの映像に映る黒い姿の作者はユマさんに対する対策データが入ったクローン細胞から生まれたクローン軍団だった。クローンは常にユマさんと対等に戦えるスペックを持つ作者チームの姿で作成されるのが特徴で会話は不可能、スペックもオリジナルよりは劣化しているが...

ユマ「まあ、10分あれば全滅出来るか?前のグレイディアさんと長原さんと八雲さん軍団よりは実力マシマシで満足出来るモノだと思うけどな!!」

ザクッ
<C葉月さんの上半身をぶった切る

C葉月(>_<)
葉月&リンリィ「あ、コレ駄目なフラグだ((((;゜Д゜)))))))」

クローン葉月さんをぶった切った瞬間に次々と湧き出てくるクローン軍団。浜千鳥さんのクローンがユマさんの頭にゼロ距離でスナイパーライフルを放って反撃するのだが...

ジュウウウ...
<C浜千鳥さん、胸に手刀が刺さった上体が溶かされてます

リンリィ「マジで!?体を溶かされるってないでしょ!!」
ユマ「キヒ、ヒヒ...!」
葉月「今後はりゅーとさんのクローンが大量に取り囲んだ!?」

バゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッバゴッ
<Cりゅーとさん軍団、銃を乱射してユマをハチの巣に

MAHOKO「おお、クローンでもりゅーとさんさすが。集団でユマさんをハチの巣にすればユマさんへの強い殺傷力データの都合であまり動けないと思...」

グチャ
<Cりゅーとの1人、右腕が捻り潰される

MAHOKO「...アレ?」

クローンのりゅーとさん軍団、終了の知らせだった...

ユマ「しんどくなるけど一気に潰しましょー。...Ultramarine」

この技は後ほどランスさんから聞いたらVOX UPをユマさんが解釈した技で...

ドンッ
<全てが吹っ飛ばされる

手刀一撃で周囲全てを破壊する”発動するとヤバい技”だった。技を放った後はりゅーとさんのクローン軍団は塵化して全滅、瓦礫と残り僅かなクローンとユマさんのみ...

ユマ「はぁ、はぁ...りゅーとさんはクローンでもホンマに手こずる...イラついたわ。あ、MAHOKOさんと葉月さんとリンリィさん」
3人「」
<青ざめる

ユマさん、現実でも干渉に気付いたんですかぁああ!?ウチとMAHOKOさんと葉月さんは青ざめた。((((;゜Д゜)))))))

ユマ「今からアンタらの病室へ向かいます。理由は分かってはりますよね??(黒笑)あ、そうだ。ついでだから昴さんとチビ昴の力も奪お」

ザクッ

ユマさんの言葉が途中で止まったのはクローンのゆめひめさんの手刀が彼女の首を斬ったからだった。及びこの前後で映像は途切れている...

ユマ(共鳴界)「あー...ぁあ...アァ...!」
MAHOKO「しまった、忘れる所でした。共鳴界のユマさんが動けない間に彼女を解析しましょう。何が出るか分かりませんので2人共覚悟して下さいね...」

そうだ、早く共鳴界のユマさんを解析して手掛かりを掴もう...”現実のユマさん”がここに来ないことを祈りながらウチと葉月さんは解析作業の為に”共鳴界のユマさん”の手を掴んだ。

MAHOKO「今からハッキングを開始します。2人共、目を閉じて下さい!」

3人共、後でお覚悟を(byユマ)

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.533 )
日時: 2016/07/17 23:34
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・9

作者サイド5と怖い展開

MAHOKOサイド>

で、ユマさんの解析を進めていくが...異変はすぐに起きた。葉月さんとリンリィさんがユマさんの最後の抵抗で精神を汚染され始めたのだ。

解析終了率->25%

葉月「ぐ、な、何こ、れ...!」
リンリィ「は、づき、さん、耐えて...ぁあああッ!!」

まずい。私が色々ギリギリまでフォローしてても2人の精神汚染が止まらない!ユマさんのデータ解析は現在...

解析終了率->42%

MAHOKO「駄目だ、半分もいってな...!?」

そして、ユマ...さんが葉月さんとリンリィさんを経由した逆探知をし...たのか、私にまで汚染、がッ!

MAHOKO「ーーーーーー!?」

この前後で私の目の前は真っ暗になった...

ガクッ

解析終了率->56%

同刻、???

真っ暗な世界で私の、中に、何らかの...

ー結局、私は他人が回りで嫌な事をするのが嫌だった。家族でも他人と同じだ。

ー自分のペースで行動したいのにアレしろコレしろとうるさい。

ーもっと人の身になれ、話を聞け、親孝行しろだと?ふざけんな。私の行動を縛りつけるクズの気持ちなんて考える気もない。話なんてもってのほか。見舞いにも葬式にも行きたくないよ。バカじゃないか?

ー自分の事に干渉して欲しくないのに干渉してくる。

ーゲームと同じぐらい好きな読書も、小説の執筆も、手芸も母が隣で好きな韓流ドラマを閲覧する、しかも途中で寝たり起きたり繰り返して見てるから我慢出来ない!アンタが1人の時に見てよ!!つか寝るなクズババア!!

ー父だって、お前の為だとかぬかして興味のある無し関係ない所へ連れてく。文句垂れ流す。ウンザリしてる。呆れた。クソ親父。

ー仕事だって、自分のペースで真面目にやるのに質問してくる周りがうるさい、特に忘れが多い上に質問しまくる多い人がいる。嫌いだ。アンタ痴呆か認知でもあんのか、クズが!

ー仕事といえば...良くない事ややりたくない事毎回私に押し付けて自分は何もしないなんて。そして私がヘマした時に対してはお叱りが多くて。私に仕事を退職しろと言ってるのと同じじゃないのか?

ーそして、仕事が休みだから色々頼んでいたのに、信じていたのに裏切られて。忘れてた、と言われて。アンタ嘘ついてんだろ!!沢山その面殴りたくなったよ。

MAHOKO「グ、ぁああ!!駄目、汚染され、ルッ!?」

ーゲームだって、ゲーセン行くな、一体アンタ幾つなの、良い大人が行くな、ヤクザと不良のたまり場だ、とか好き勝手言いやがる!

ー結局前述した通りで盗難被害に巻き込まれ、金輪際ゲーセンに行けなくなった。親にだって嘘をつけなくなって。好きな曲をプレイして好きなだけ曲を聴いて帰るのが楽しみだったのに。

ーそして、他にも好きな事を見つけて夢中になれたのに行きたくても行けないゲーセンへの未練は多くて。

ー...もう、嫌だ。

ー自分の好きな事を好きなだけ出来ない世界が嫌だ。

ー周りが好き放題我慢せずに物事をベラベラ言いまくる世界は嫌だ。

ー信じている人に毎回毎回裏切られる世界なんて私以外の他人がみんな死ねば良い。

ー理不尽だ。不条理だ。納得がいかない。正当な理由があっても仲々納得出来ない自分が嫌だ!

ー人を信じるの、もう辞めたい。

ー嘘をつかれたり裏切られるならもう死んだほうがマシ。

ー早く死にたい、死にたい、死なせてくれ!

ーも う わ た し は い き た く な い

歪んだ負の感情が私の頭に沢山流れて頭が爆発しそうになった際だった。急に目の前が真っ白になり、元の病室に戻って来ていた。

MAHOKO「まさか、この声ってユマさん...なの?」

気がつくと、レピカとさやかが安堵の顔を浮かべていた。及び

レピカ「よし、心象世界からのMAHOKOの意識サルベージは成功した...!」
さやか「MAHOKOさん、さっきは本当に危なかったんだよ...いつユマさんの心象世界で意識が完全に汚染されつくすか否か分からなかった状況だったの。」

解析終了率->66%

さっき私がいた真っ黒の世界はユマさんの心象、世界?頭が幾らか冷静になった所でモニターを見たら解析終了まであと半分ぐらいになっていた。

葉月さんとリンリィさんは?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.534 )
日時: 2016/07/17 23:36
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・10

作者サイド6と怖い展開2

葉月サイド>

ここは、小学校らしい教室。

「おらー、クソがー!××菌がうつるぞ!!」

私から逃げていく男子生徒。

葉月「...!」

私がいつも通りに学校にきて、上履きを履こうとすると棚に上履きがない。

葉月「(許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さないーーーーーー!)」

そして、上履きを脱がないといけない授業の際に...

葉月「私にンな事をするぐらいなら私の怒りと憎しみを味わえ...」

怒り狂って私は隠した犯人らしいクラスメイトの女の子の上履きをこっそり隠して何処かのカゴに放り込んだ。

「ごめんなさい」

犯人らしい女の子が謝罪するが、許さない。と言い放った私。彼女には前科があったからだ。私の上履きを以前隠していたから。絶対に許すモノか。

「××さん、ちょい来てー」

大掃除の途中で、クラスメイトに声をかけられ、ついていくと急にムカデが沢山天井についてる場所に連れて行かれて掃除しろ、と。
私は逃げて教室に戻ろうとするがドアを無理やり閉めて邪魔するクラスメイト。彼女を強引につき飛ばして逃げたが...

葉月「もう、人を信じるノハ、止めてシマオウ。ニンゲンなんて、自分の事しか考えてイナイ...!」

そして、私は何もしてないのに急に殴って来た男子をつき飛ばして抵抗すると、首を絞められて沢山肘や拳や蹴りをくらう。

葉月「いるだけでイジメられるなら、やり返せばいい...!とりあえずやられて終わるのは我慢で...」
??1「葉月、止めろ!汚染が広がる!!」
??2「葉月さん、早くこっちに来てぇえええ!!」

アレ?聞き覚えのある2人の声が近くから聞こえてきた。それは...

??1=メタナイト「良かった...完全に汚染される寸前だったな。」
??2=ゆかり「葉月さん!心配したんだから!!」

メタ様とゆかりっち曰く、ここはユマさんの心象世界でヘタに介入すると一番月輪の汚染を受けやすい世界だという。だが、

ゆかり「幾らかユマさんの過去の記憶も混ざってるから、ユマさんもここには私達契約者も、もちろん作者さんも来訪させないの。緊急だから今回は無理やり邪魔させてもらっただけ...!」
メタナイト「まずいな。」

メタナイトの発言を聞いて回りを見渡すと、世界が歪み始めた!?

ゆかり「ついて来て!私とメタナイトが入って来た穴から逃げられる筈よ!」

そしてその足で急いで脱出口...校舎らしい建物の裏にある非常口らしい錆びた大扉から私とメタ様とゆかりっちは脱出。そこは

ユマ(共鳴界)「ガガ、ガガガガ...あか、んわ、キツイ人が、くろーんの、なか、に...」

気がつくと私は共鳴界側のユマさんが倒れた場所まで戻って来ていた。今は杏子と一護が心象世界でリンリィさんの意識をサルベージ中とな。トランシーバーで連絡を取ってみるゆかりっち。

ゆかり「とりあえず、黒崎君と杏子からの連絡じゃリンリィさんはまだ発見出来てないって来てるわ。」
メタナイト「MAHOKOはお前を発見したのと同じ時間帯でレピカとさやかが意識をサルベージした所だ。」

苦しんでいるリンリィさん...私やMAHOKOさんが見たモノと似たモノを容赦無く見せられてるのね...!

3人の中で誰が怖いかな?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.535 )
日時: 2016/07/17 23:37
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・11

作者サイド7と怖い展開3と?

リンリィサイド>

「何てあの人に言うたの?答えなさいよ!知ってんのよ!!」

「少しいい?給与の明細見せなさいよ!なんでアンタみたいな役立たずでのろまな人がアタシより儲けてんのよ!さっさと見せろ!」

リンリィ「だ、め、...キツイ...!」

ウチは色々と鬱になるような暴言や文句のはけ口にされていた。

「少しは落ち着いてやろうよ、分かってないの??聞いてんの!募集かけんぞ!?」

「もう少し気をつけてよ!色々と忘れ過ぎ!!」

「あの人さ、上司に色気向けてんねん。クソビッチや。」

「ロクに仕事せずに近所のドンキに買い物行って買い物の品を事務所に置いて、××さんどう思うの?」

やめて...

「あの人ら、時間稼ぎしようとか何とか言うて算段していたの。だから休みを合わせてたり、昼で帰ったり...仕事をする気が無いとしか思えない...」

「とりあえずあの人は他人に仕事を押し続けたがりや、楽したがりやないの!?」

「いい加減にして。学生気分もええ加減にせぇよ!アンタ社会人でしょう!!」

ウチ、わた、しは...

「もう少し主語をつけて話してよ!要件が分からなかったじゃない!」

「とりあえずアンタは黙ってて。うるさいから!!」

「もう少し口の利き方を学んでくれ。もっとマシな言い方をしなさい!」

「どこか行く時は必ず言ってよ!探す時間が無駄なのよ!?分かってないのそっちじゃないかしら?」

静かに普通に真面目に仕事して、普通に日常を過ごしたい、暮らしたいだけなのにーーーーーー!!

「××さん、アタシを疑うの止めて。いい加減しつこい!!」

「あのさ、自分ミスしてんのに何故他人のせいにするのよ?やめてほしいなぁ!」

「とりあえず××さんはいても無駄なのよ、む、だ!!知らないの?」

「役立たずなんて...さっさと辞めちゃえばいいのに」

「辞ーめろ、辞ーめろ、××さんは役立たずだから辞めなさい!!」

「慌てる人なんてこの会社にはいりません。さっさと辞表書いてもらいます。」

理不尽な暴言と文句に耐えられず、ウチは叫んでいた。

リンリィ「もうやだぁああああああああああああああああああああーーーーーー!」
??1「リィ姉ーーーーーー!間に合ぇえええ!!」
??2「すまねえ、リンリィさん...時間がかかったが...!」

ウチの心が潰れかけた時に聞いた声は一護と杏子だった。

「そんなに浮気する相手が嫌なら拘束して閉じ込めたら良いのにねえ...!」

??2=一護「すまねえリンリィさん。心象世界で汚染がキツイエリアに飛ばされてたんだな...」

「クソが、死ね!バイキンは来んな!!」
「自分を愛してないなら殺せば良いのに勿体無い、機会はいっぱいあるのに」

??1=杏子「リィ姉...ユマ姉の事だけどあまりきつく責めないでやってくれ...コレがユマ姉の全てじゃねぇんだ。」

「誰を、信じろって言うの?嘘ばかりつく人は嫌だ...」

リンリィ「...」

「生きていても辛い事ばかり、生きていても何にも無い。早く死にたい。老人になって道端で野垂死にしたくない!看取ってくれる人の前で死にたい、誰か殺してくれ、殺して!殺せぇえええーーーーーー!」

これ以上のユマさんへの追求は怖いので心象世界からの脱出口へ向かうのを優先するか。

「全て許せ、だと?私がやられた事を知ってんのか、分かってんのか?絶対嫌だ、嫌!!」

ま、まだ鬱になりそうな声がさっきからずっと聞こえるが、2人曰く少しでも聴くとそのまま汚染されるから脱出するまで耳を塞いでてくれ、との事。

「人様の相手を奪って絶縁されたクズには罰が足らない、首吊りか喉に包丁か飛び降りで自殺しろ、事故か心臓麻痺か悪性癌で死ね!誰かに殺されてしまえ!!」

*数分後...リンリィさんは共鳴界に戻って来た!

よ、ようやく出られた...!共鳴界側のユマさんが倒れた現場にたどり着いたぞウチ...そして

MAHOKO「解析は...」

解析終了率->100%

ユマさんのデータの解析が出来たんだね!良かった...

??「アンタら、強制ログアウトせな話を聞いてくれへんのね」

バチッ

一瞬、目の前が再度真っ暗に!?まさ、か。

そのまさかです

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.536 )
日時: 2016/07/17 23:38
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・12

鬱展開と作者サイド8

MAHOKOサイド>

MAHOKO「...ユマさん」

ユマさんが有言実行で病室に来たって事はそんな...クローン軍団は全滅したの!?

??=ユマ「あーあ。解析されちゃったんだな。さらにあっちへ流れてんのか。どう足掻いても奪還出来なさそうだし...」

辛うじて私は悪意の対象とされていなかった、が...

ユマ「葉月さんとリンリィさん。アンタら、強制ログアウトせな話聞いてくれへんのね?」

ユマさんがそうつぶやくと、葉月さんとリンリィさんに手を出して2人の意識を現実に強制ログアウトして戻した。すぐに彼女は、

バゴッ
<リンリィさんに腹パン

リンリィ「フギャッ!?」

ガスッ、ガチャン!
<葉月さんの車椅子を蹴り飛ばして倒す

葉月「ガッ、しまった!現実に強制送還」

ユマさんが私をターゲットにしておらず、葉月さんとリンリィさんに敵意を出したのは...

ユマ「MAHOKOさんは羽清さんとネオイクスさんの次...一番最後に奪います。勘違いしてないで下さい、アンタの体調不良が理由ではない。アンタの力はグレイディアさんと榊さんと違いこの場ですぐ”奪える”が...すぐ奪ったらアンタへの苦しめ方というか絶望具合が半減するやないか?だから...

葉月さん、リンリィさん。

ウチの話聞かずに共鳴界で好き放題やりたい放題した上ウチの中身を見た報いを受けろ」

ガッ
<葉月の首を掴む

葉月「また、なの!?」
ユマ「Lisner=101118、CoreName=”C(クリエイター)・Haduki”...DL正常終了及びbrake」
葉月「ぎゃああああああ!」

体が動かない、抵抗可能なレベルの月属性の力を持たないというダブルコンボの為、ダウンロードを受けてなすすべなく力を奪われている葉月さん...すいません、私が動ける体ならッ...

リンリィ「奪われて、たまるかぁ!!」

バチッ

抵抗するリンリィさん。月輪過剰体質の為、

ユマ「チッ。アンタはウチを拒絶出来るから簡単に奪えなかったなぁ。まあいい、こうすればいいから大丈夫なんだけど?」

するとユマさんが手を挙げた。そして

ガッ

レピカ「ぐ!やめ...レピルナッ!」
さやか「ユマさん、ユマさん!もう止めて!!」

そうだった。契約者はユマさんを裏切れない。威圧して私の近くにいたレピカが魔法でリンリィさんを取り押えて拘束、さやかはユマさんが動くなと言うかの様に私の喉に愛用の剣を向けた。

リンリィ「畜生...!」
レピカ「すまないリンリィ。」
さやか「MAHOKOさん、じ、つ、は...」

剣を向けながらもさやかは私に耳打ち。解析したデータはもう現実で動いてる作者サイドとスタッフ側にこっそり流しておいた事と、残りの契約者...宮地と西谷とリナリーと氷海が昴さんの病室へ向かって策を講じてる事を明かした。

ユマ「Lisner=420009、CoreName=”C(クリエイター)・Rinry”...DL正常終了及びbrake」
リンリィ「痛...がぁああああーーーーーー!」

バタッ

ユマ「まあ、ええか。次は昴さんとこいこー。...教科書にない...アマイヒミツ...教えてあげましょう〜♪」

今度はポップンのアマイヒミツをサビだけ歌って後は鼻歌...

MAHOKO「ユマさん、ラピストリア新規ではトアとヴァイスと弓弦とラズリさんとまどか先生と校長と理事長の曲が好きだったって聞いたけど、本当かしら?」

それよりも私は壊れたユマさんが病室から出て行くのを眺める事しか出来なかった。

さやか「ごめん、MAHOKOさん」
MAHOKO「いいの、逆らえなかったのね。昴さん、無事でいてくれたらいいのだけれど...」

ガチャ

MAHOKO「?」
ネオイクス「畜生!ユマさんは入れ違いだった!グレイディアさん」
グレイディア「分かった。2人分...葉月さんとリンリィさんのベッドが追加でいるんだな!」
榊「ランスさんと迅宗さん、まだ体のノイズが消えてなくて意識も...あ、すんませんMAHOKOさん、皆さん。」

3人の男性作者曰く、奪うダウンロードを受けたランスさんと迅宗さんと...追加で葉月さんとリンリィさんを隣の病室に移して治療するそうだ。

杏子「心配すんな、さやか」
メタナイト「私と一護と杏子はユマを追いかける。MAHOKOの件はさやかとレピカとゆかりに任せるぞ。頼む。」
グレイディア「私と榊さんも3人の増援で向かう。多分私と榊さんはOPゲームの騒ぎでユマさんが一度ダウンロードで力を借りてたから奪うダウンロードの対象に出来ないと思うんだ。」
榊「ネオイクスさんすいません。動きたい気持ちはわかりますが力を奪われた作者チームの治療お願いします。」

そしてメタナイトと一護と杏子はグレイディアさん、榊さんと共に病室から出てユマさんを追いかけて行った...ネオイクスさんは奪うダウンロードを受けた作者4人の応急処置の為、隣の病室で奮闘している。隣の声では...

アカリ「ランスさんと迅宗さんの容態はインストールしたプログラムで安定してきてるけど...まだ安心出来ないわね...生命維持装置も外せないし...」
ケンタ「対策武装の中に奪うダウンロードを受けた際の作者専用のメモリ修復プログラムがあって良かったぜ...今ハヤトが葉月さんとリンリィさんに同じプログラムをインストール中だ。」
ネオイクス「僕をすぐ狙わなかった事を考えたら...絶望させて苦しめる為に最後近くまで力を奪わずにとっておくつもりかな...僕の力は最悪MAHOKOさんの次か前に奪うかもしれないから注意して。一応...対策武装は病院に持って来たけどね。」
ハヤト「インストール完了、後は細かいアップデートだけ...作者さん。コレが対策武装ってどういう訳?普通の黄金のカップと僕ら3人分の変身アイテムへの拡張チップだけど...」

後ほどネオイクスさんに聞いたら病院に持って来た対策武装はユマさんの対策データが入ったシャドウサーヴァントを大量召喚出来る簡易聖杯と、彼の友人達にも対応してる変身アイテムへの拡張チップだったそうだ。もちろん、拡張チップにはユマさんへの強力な殺傷力を付加するプログラムが入っていた。

この後どうなる?

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.537 )
日時: 2016/07/17 23:39
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

Pixivは明日更新です

28.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!・13

通常サイドに戻る

同刻、昴の病室

気分が良い為、ガンダムSEEDの隠れ名曲、”暁の車”を歌いながら歩いてたら目的地に到着する。

??「風さそう木陰に俯せて泣いてる〜見も知らぬ私を私が見ていた〜♪...ここかな?」

バゴッ!

??=ユマ「み、つケタ...!」

ユマは御社の作者の病室へ扉をこじ開けて入った。当然...

氷海「スノープリズムッ!」

反撃をくらう。

ユマ「氷海、宮地君、ノヤ君、リナリー。いつから悪い子になったん...?」

だが、相手が正規契約者の為威圧するだけで足止めはOK...すぐに4人全員が失神する。

バタバタバタバタ...

ユマ「さて、昴さん。邪魔者が入ってしまいました。悪く思わんで下さいね(黒笑)」

ザクッ

そのままユマは目の前の女性作者の腹に手刀を突き刺した。

ユマ「DL開始。Lisner=130722、...アレ?」

「私」の体内で警告音が鳴り響く。エラー??昴さんと違う?

宮地「た、い、さく、しといて良かったぜ...クク...!」
西谷「本当の昴姉さんは、もう病室にいねぇっすよ!」
リナリー「遊戯君と城之内君から連絡。スタッフに昴さんは引き渡したわ。...チビ昴さん」

チビ昴って事はまさか。ユマの目の前にいたのは御社の作者の分身...!?

チビ昴(?)「残念賞ね、ユマ、さんっ!ウチの可愛い娘にゃ手出し、させない...」
ユマ「...チッ」

最悪だ。最悪。

ユマ「...分かりました。その娘の代わりにアンタから力を奪います。それでチャラです。最初から娘もアンタも力を奪う予定だった。ああ、思い通りにならないから気持ち悪い。身がわりになったアンタが悪いんだからな!

Lisner=151840、CoreName=”C(クリエイター)・”Origin.Subaru”...DL正常終了及びbrake」
オリ昴「ぐぁあああああああーーーーーーッ!!」

バタッ...

グレイディア「クソ、手遅れだったの...!」
榊「アレ?昴さん...じゃなくて月の反応からチビ昴か!?」
ユマ「クソ、思い通りにならないなぁ!!」

ガシャァアアアアアアアアン!

メタナイト「しまった!ユマが窓から飛び降りて逃げたぞ!」
杏子「分かった!スタッフに伝えとくぜ。」

一方のユマは...

ユマ「昴サンは、あと、マワシ...早、ク、アソコに...!」

そして某所にて、

手塚「これでシェルターへの一般人避難が...ーーーーーーッ!」

シェルターで仲間と共に一般人の避難活動をしていた手塚が予言の変更を受けていたのだった。予言通りに昴が襲われなかった為、未来が変化したのだ。

>1つ目、ユマ、何らかの研究室で装置を破壊している映像

>2つ目、桜が急に眠り始め、動揺する榊とグレイディアの映像

>3つ目、羽清が首を掴まれる映像

>4つ目、ネオイクスの両腕を切断し喉に手刀を突き刺してダウンロードした後、すぐ近くにいたMAHOKOの腹に手刀を突き刺す返り血を浴びたユマの映像

>赤い映像。4つ目までが起こると起きてしまう可能性がある最悪の事態。セクターエリアの原子結晶にユマが手を伸ばしている映像

予言更新と共に次回に

29.女王感染者ユマとラストミッションなん打ッ!(その2)
<後半戦は現実メインです。予定より長くなってしまったのでここで区切ります。ご了承下さい

感想OK、お仕置きとクレームは止めて下さい&見解は任せる