二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.557 )
日時: 2016/09/03 12:36
名前: YUMA (ID: fE.voQXi)

30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!・1

今回、前説は抜き&別サイドから

羽清サイド>

葉月さん達がダウンロードを受けた後、私にスタッフ側からの連絡が入る。ガウェイン達に無償提供した熱酸水の効果に関する結果だったが...

羽清「...え?嘘。魔月を抑えるタブレットにアレをかけたら一瞬で解けた事による推測から博打覚悟でユマさんに投げつけただけですよ!?タブレットがユマさんの血を使ってたモノなのは知っていましたが...熱酸水がユマさん本人にめちゃくちゃ効く毒だったなんて知らないってばぁああああ!((((;゜Д゜)))))))」
アーチャー「という事は...!」
セイバー「羽清の熱酸水がユマに最も効果的なのを確認出来ましたね。」

ざわめき始めた一同。意外な形で私が調合した熱酸水が対策武装以上にユマさんへ効果的だという事が判明したからなぁ...

桜「そして、セクターエリアの件だけど...」

コレについてはシェイドを介して赤司様が解説。

赤司「こちらでセクターエリアに向かうメンバーは選抜する。セクターエリアに向かう作者は...

榊、ヤマビコ、羽清、鬼藤、トーチ、Ga.、グレイディア。以上7人だ。

そしてもう1人セクターエリアに向かう作者がいるが...後から現地で説明する。」
紫原「呼ばれてない桜ちん、ユリカちん、ノアちんはシェルターに向かってくれないかな。一般の人達の護衛と逃走者のサポートをしてほしいんだ〜。」

赤司様のメンバーセレクトは...ユマさん本人と戦う気がある作者を人選してると思う。

羽清「...あの3人...特にNo@hさんはユマさんと戦いたくないと言ってたよね(・_・;」
トーチ「ユリカさんがゲストな上黄金レンズを破損している事が理由のは分かる...」

*一度現在に、通常サイドです

現在、白百合邸書斎

昴「で、その選抜メンバーはあの7人だけじゃねえ。俺も混みだったんだ。」

この件の詳細を知る昴さんがいたおかげで説明がしやすい。

ユマ「当時、私がブッ壊れてからのセクターエリアは全域が原始結晶の瘴気で汚染され、私以外の作者では侵入して0.数秒だけで魔月に感染する上、感染していなくても意識が狂うレベルの濃さがありました。なので元から研究を進めていた遮断システムを導入しておいたんです。まだ原案だから一般の実用化には遠いのですが特殊な条件を全て満たしていて、さらに緊急時ならすぐにでも使用出来る状態でした。」
長原「で、その条件が...

サーヴァントが7人、さらに7人全員が別々のクラスでなくてはいけない

作者が8人必須、8人の作者のうち1人は遮断システムのコア適性がある上、それ以外の7人のメンバーは4人以上咎落ちしてる作者か月属性の適性値が4以上ある作者が含まれないといけない

ユマさんが魔月でブッ壊れている

の3つ全てに該当、だな?」
チビ昴(ー×ー)当時メンバーでは...

昴が3.5だけど咎落ち、コアの適性があったから...他の7人ね。

榊さんが5で咎落ち

ヤマビコさんが4.5

羽清さんが4

鬼藤さんが5

Ga.さんとトーチさんが2.5

グレイディアさんが7

トーチさんとGa.さん以外の5人は条件を満たしているから、これでOKだったの。

次が大事

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.558 )
日時: 2016/09/02 22:41
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!・2

選抜から外れた3人は?

桜サイド>

ベイエリア、牢獄

No@h(・_・;)
ユリカ「ここに向かえ、って言ってたわね。」
桜「...ありゃ?」

私達3人の指定された場所はベイエリアの牢獄。ここで避難を担当してるスタッフと合流するという。あれ?牢獄が無いぞ。

草加「3人共、待ってたよ。多分ユマはここへ来ないと思うけど...」
橘「ここには牢獄メンバー、一般人やお前らが連れて来た輩も避難させている。心配するな。」

と、そこに現れた契約者2人に連れて来られたのは牢獄近くの地下シェルター。何らかの事態が起こるとも限らない為、契約者に事前準備させていたらしい...

真司「作者3人のシェルター入りが完了。次は...」

ズドン、ズドォオオオン!ガガガ、ガガガガガガ!

先程から聞こえていたパークエリア近くからの爆音と銃声が激しくなってきている。

進ノ介「...やり始めたんだな、篠崎さんと増援」

一方では...

32:10頃、パークエリア、アパート最上階の部屋

破壊工作が得意なサーヴァントと無銘の弓兵と赤い皇帝が防衛システムを管理中。だがもう早くに1つ目が突破されてました。

アーチャー「第1陣の防衛システムをハッキングした改造トラップ、現時点で全て沈黙だと!?予定より早過ぎる。」
ロビンフッド「はぁ、賑やかなのか普段以上に派手というか...次の第2陣、第3陣のスタンバイは?」
赤セイバー「あと10分で第2陣の大量の対策爆薬と影のサーヴァント軍団に接近するみたいなのだ...第3陣の武術道場前の一斉射撃エリアに連絡せんとな...準備を早める必要があるぞ。」
<タブレット端末とシェイドが繋がっているスマホが

同刻、神崎武術道場前

神崎武術道場は増援の駐屯エリアとして一時的に紗矢からレンタルしていた。ここでの待機メンバーはアーチャークラスが都合上多い事と...

C昴多数「...」
C浜千鳥多数「...」
C榊多数「...」

クローン軍団の中でも射撃に強い輩が何体かいた。それを指揮するのは...

アルジュナ「...作者のクローンは前衛で待機させて...、貴方方は私と共に来て下さい。羽清から提供された毒薬をこちらで支給します。念を入れて沢山頂きました。」
静謐ちゃん「...これが、熱酸水」
小太郎「この毒は武器に塗りつけても効果があるのですね...!」
ラーマ「...毒薬、感謝するぞ。」
アーラシュ「ああ、そうなのか。...了解。準備を早めとく。ユマは現時点で第2トラップに引っかかって突破に苦戦してるみてぇだ。例の毒薬の悪影響2発が原因らしい。」
<ステラ氏、通信していた。

さらに言うとこの第3陣の部隊には主要メンバー全員に熱酸水が支給。足止めである事を重々承知で協力してくれています...

一同「?」

と、そこに...

カルマ「ここが武術道場か。」
城之内「ここで熱酸水をゲット出来るんだな。」
遊戯「すいませーん!誰かいませんかー?」
銀時「何か、あったのか?魔月的な意味で」

逃走者が4人...近づいたのはアーラシュ。熱酸水の小瓶を4本取り出して1本ずつ手渡す。

アーラシュ「作者はいねぇな。なら受け取ってくれ。」

カルマ、遊戯、城之内、銀時
熱酸水×1 入手

カルマ「アンタら、何で作者さんに対して協力出来ないってこだわってんの?別に良いと思うんだけど...?」

E組エースの意外な質問。

静謐ちゃん「...ユマを壊した元凶だから」
アーラシュ「...悪い。作者に対してはこの子も今ここにいる俺らも全員良く思ってないんだ。作者だけが悪い訳ではないとは分かっていてもな...」

”ウチのマスター...ユマに負荷をかけて最終的に魔月に感染させ、ブッ壊した元凶だから”サーヴァントのほとんどは作者チームを良く思ってないとの事。全員の顔が曇った事とハサンの女の子の怖い気配からこれ以上の追求はマズそうだ。

遊戯「あ、ありがとうございます。ユマさんがいる場所に行かなきゃいけないね。」
城之内「...だな(・_・;」
銀時「確か...パークエリア周辺で迷子になってるみてぇだぞ?」
アルジュナ「第2陣に待機している者達に貴方方が増援で向かっていると連絡しておきましょう。まだユマは我々に制限を掛けられない状態です。」
<シェイドを取り出す

授かりの英雄曰く、”制御ユニットが外れていたらシェイドを使えなくなる上、ユマと契約したサーヴァント全ての行動に制裁がかかる可能性がある”との事。話が早いおかげで4人はユマがいるエリアへ向かえそうだが...

ハンターA「...」
ハンターB「...」
ハンターC「...」
ハンターD「...」
ハンターE「...」
ハンターF「...」
ハンターG「...」

まだエリアではハンターが巡回している。ユマを探すだけでは危険だぞ...

一番の本題へ

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.559 )
日時: 2016/09/02 22:46
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!・3

選抜部隊の任務1

31:20 セントラルエリア、東ブリッジ前

ライダー「...どうぞ。熱酸水は希少な為使い所にはご注意を。(ユマ、ごめんなさい。これ以上街で暴れられると困るのです!)」

ルート、タイマー、ジョマンダ
熱酸水×1 入手

ルート「コレが熱酸水...」
ジョマンダ「必須アイテム、ゲットしたらユマちゃんを探せばいいんだな。」
タイマー「そういえば、ユマさんは何処かは...」
呂布(>_<)分からぬ。公園から爆音と銃撃が響いていたのだが...!

そこに。

ハンターC「!」

LOCK ON>
RU-TO、TIMER、JOMANDA

ルート「まずい!」
ジョマンダ「熱酸水手に入れた所なのにぃいいいーーーーーー!」
ハンター「それって無いよぉおおお!!」

ハンターに目をつけられたのは...

LOCK ON>TIMER

うさぎアイドルの少年でした。

タイマー「もう限界ーーーーーー!」

ポンッ

タイマー 確保
30:53 残り12人

タイマー「くそ、みんなごめんね...!」

確保とは無慈悲なモノだが...タイマー確保の反応は後にして本題。

セクターエリア入口。

選抜された作者7人を待っていたのは...

天草「どうですか、今のセクターエリアの原始結晶の毒素は」
チビフランJ「ウゥー...(>_<)」
<怯えてる...
ジキル「研究所から持って来た簡易検査器具と毒素濃度を計測出来る様に改造したチビフランの観測では確実にアウトの濃度だね。作者でも少し侵入するだけで魔月に感染かな。」
アタランテ「汝らか。任務の為に来た作者とやらは...!」
ブリュンヒルデ「お姉様」
ジャンヌオルタ「分かってる。作者を責めても...なんでしょう?」
トーチ「?」
Ga.「何か...立て込んでる状態みてぇだぞ?」
モードレッド「当然だ。マスターがブッ壊れてからセクターエリア全域が汚染されちまったのさ。」
ヴラド3世「余を含めた我々では直にセクターエリアへ入ると数秒と待たず魔月で全滅する。全滅を防ぐ為には作者が必須なのだ。内心では快く賛同出来んがな。」

なお、これ以上放っておくと制御ユニットが壊された瞬間にセクターエリアの濃い毒素がこの街全てに撒き散らされて被害が拡大してしまうとの事。

羽清「え?」
榊「...((((;゜Д゜)))))))」
<硬直
鬼藤「ま、まとめるとこうかしら。

・計測では現在セクターエリア全域に濃度が濃い原始結晶が元の毒素が充満していて、作者でもサーヴァントでも耐えられない

・毒素がセクターエリアのみに留まっているのはユマさんの制御ユニットのおかげ

・制御ユニットが外れてしまうと同時にトリコロシティ全域にセクターエリアの毒素が撒き散らされて魔月被害が拡大してしまう

...責任的にマズくない?」
グレイディア「で、作者必須とアンタらは言っていた。セクターエリアへ向かえる案があるという訳だな?」
ヤマビコ「作者が必須という事は僕らが向かわないと駄目なんですね...」

そう。今のセクターエリアへ向かう為には作者必須なのだ。

ジキル「うん、この時の為に対策用のシステムがあるんだけ...」

解説してた変わり種のアサシンに異変!?Fateのジキルを知らない人に説明しておくが...

ハイド「あるけどよ、適性的に言うとグレイディアは絶対に原始結晶に触れんな。触れる気があるならこの場でブチ殺す!」
グレイディア「は?」

ジキルは凶暴な性格のハイドが存在する二重存在者。ユマ側はジキルの真面目な話の途中で時々はみ出て来ます。つか灰鹿の作者の首筋にナイフを...!

トーチ「あー...やっぱりハイドいたんだね。宝具使わなくてもはみ出てくるって何(>_<)」
ジキル「ぜー、はー、やっと抑えたぞ...!」

...だがすぐジキルに戻った様子。大丈夫なのか否か不安な所で本題。

ジキル「先程は申し訳ないね。はっきり言おう。作者の中でグレイディアはセクターエリアには行かせられない。訳も説明するよ。」

グレイディア、戦力外通告...

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.560 )
日時: 2016/09/02 22:51
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!・4

選抜部隊の任務2

天草「グレイディア、貴方の場合は遮断システムの適性が無いから戦力外にした訳ではありません。セクターエリア最深部で行う原始結晶の共鳴は元々デリケートな作業で貴方が介入する事が危険だから駄目なんです。」
グレイディア「...原始結晶の共鳴には咎落ちか月輪が4以上、かつ月輪過剰ではない事が必須とはな。仕方ない...」

残念だが、グレイディアの月は7。今回の作戦内容は原始結晶への共鳴によるアクセスの為に作業が超デリケート。月輪過剰なら仮に咎落ちしてても戦力外になるそうだ。

ヴラド3世「...此奴は侵入せぬ様に余が監視する。適合出来た他の6組で原始結晶へ向かい、作戦を遂行するのだ。さらに言うとグレイディア」
グレイディア「...だ、大丈夫だ、勝手な行動はしないから。セクターエリアには入らん。(>_<)アンタに適合する様に規格外の力で私の魔力構造を弄ればシステムを安定させられる、って訳か?」

渋々戦力外通告を受け入れる灰鹿の作者。この遮断システムは...起動する条件は前述した通り。

・今回は...

モードレッド>セイバー
ブリュンヒルデ>ランサー
アタランテ>アーチャー
ジキル>アサシン
ヴラド>バーサーカー
天草>ルーラー
ジャンヌオルタ>アヴェンジャー

全員がFGO設定で偶然別々のクラスの為にシステム起動条件をクリアしていた。

・サーヴァント1人と作者1人でペアを組み、サーヴァントの霊核を小規模な防護フィールドのシステム代わりにする形式で行う。

・防護フィールドである都合上、ペアは互いの魔力が適合する様に組まないとシステムの効果が激しく劣化する。ペアを組めない輩がいた際の対策用に規格外の力で魔力構造を弄れるグレイディアは選抜したと言って良い。

・さらに問題点として、ペアは絶対に1組も欠けてはいけない。ペアは絶対につかず離れずの距離を置いて行動しないといけない。誰か1組システム不全を起こすか欠けてしまうとシステムが生命安全を優先して全てが起動を停止する。セクターエリアの今の状況を考えたらコレは致命的。Ga.は自己修復能力を持ち、イレギュラーな事態が起こった際の生存率が高いのが原因で選抜された

・で、ペアを構成した結果と...

1.天草×ヤマビコ

ヤマビコ「えー、っと。(こ、この人とは性格の都合上やりにくいタイプかもしれないな(>○<))」
天草「緊張しなくて大丈夫ですよ、ヤマビコ」

2.アタランテ×鬼藤樟葉

アタランテ「...私が弓兵の都合上近接戦闘に強い鬼藤かトーチと組めるなら助かるな。」
鬼藤「よろしくお願いね。」

3.ブリュンヒルデ×Ga.

Ga.「あのすみません何故この組み合わせなんですかこの人怖すぎて刺されそうなんですけど個人的に榊さんと交換して欲しい((((;゜Д゜)))))))ガタガタブルブル」
ブリュンヒルデ「お姉様、どうかご無事で...」

4.ジャンヌオルタ×榊秋人

ジャンヌオルタ「私が組めるのは榊、ねえ。ブリュンヒルデ、アンタも別にいいじゃない。眼鏡的な意味と何回刺し殺しても何回焼き殺してもGa.なら自己修復出来るからシステム維持とアンタの生存確率が保証出来る点で最適よ?」
榊「お前の場合、Ga.さんと組みたかったんじゃないのか?」
ジャンヌオルタ(°皿°####)

5.ジキル×トーチ

トーチ「あー、何か言って榊さんオルタちゃんに焼き殺され欠けているけど(・_・;」
ジキル「き、気にしたら負けだと思う...」

6.モードレッド×羽清アユカ

羽清「私の場合は...モーさんか。実力は保証出来るのですね〜」
モードレッド「...チッ。俺は調合が得意な羽清と組むのかよ。出来たらパワータイプのヤマビコか剣を使うトーチか規格外のグレイディアが良かったぜ。」
<仕方ないとはいえ個人的に嫌そう。

7.ヴラド3世×グレイディア

グレイディア「で、ペアはアンタのみ他側との相性が悪かったから私の魔力構造を弄って無理矢理ペアか。安定はしてるな...」
ヴラド3世(ー ー;)

8.誰だ?

トーチ「そう言えば、あと1人作者が絡んでる、って聞いたが...」
ジキル「8人目はシステムの要になるコアの適性を持つ作者が必要なんだ。”彼女”と連絡はもうすぐ...」
??「呼んだのは...ジキルか?トーチさんなのか?」

連絡してきた女の声を聞いた瞬間に作者が全員察する。

トーチ「コア適性を持ってる作者って、昴さんかよ!?」
グレイディア「...アンタ、体の方は良いのか。まだ回復してないと聞いている。」
??=昴「スタッフからコアになるだけなら負荷もあまりかからなくて完全に回復してなくても平気だと言ってたんだ。俺、通信しか出来ねえから了承して下さい。」

グレイディアもこの事から予定を変更。

グレイディア「コアの場所は何処だ。昴さんだけだと狙われたらマズい。あの人からユマさんが力を奪うと私でもヤバくなるんだろ?」

グレイディアとヴラドのおじ様、御社の作者の支援の為にコアが設置されている場所であるセクターエリアの管制室に向かうそうだ。戦力外通告をされ何かがあった際の保険としてシステム維持を担当していたのが幸いした様だ。

調査開始の前に

Re: 自作逃走中ep2 三色電脳都市と黒い影 ( No.561 )
日時: 2016/09/02 22:55
名前: YUMA (ID: nAia7yCz)

30.ラストミッションと熱酸水の行方打ッ!・5

選抜部隊の任務3、作者サイドと怖いおまけ

グレイディアサイド>

セクターエリア、管制室

グレイディア「な、コレは一体」

私がヴラドと共に来た管制室で待っていたのはあらゆるコードが伸びている無骨な首輪をはめていたパイロットスーツ風の服の昴さん。

昴「まず始めにすんません。俺も急にシステムのコア適性の話を聞かされたんです。メイン作者7人とは別にサーヴァントの霊核を月輪の魔力でコーティングして防護フィールドを発生させる為の独自システム役が必要だった。奪われてない作者ではもう俺しかシステムのコア適性持ちがいなかったんです。」

なお、力を奪われた作者も含めたら迅宗さんとチビ昴の2人が他のコア適性持ち作者だったそうだ。

グレイディア「私も通信に回ろう。戦闘面の指揮では最適だと思う。」

いよいよ作戦開始!な所で

次回予告
31.ラストミッションと月輪の根源とは何なん打ッ!
<作戦開始と鬱展開を予定してます

*以下おまけ

1.実は個人的に組みたがっていた輩がいたらしい

ジキル「ぼ、僕は実力を保証出来るなら誰でも良かったんだ、問だ...」
ハイド「悪かったな!俺様はグレイディアかネオイクスと組みたかったんだよ!ついでに所望なら好みの形式でブチ殺すぜ...」
<途中でハイド化

モードレッド「...他に組みたい奴なら...強いて言えばここにいねぇMAHOKO」

ブリュンヒルデ「...榊」

ジャンヌオルタ「アンタ、一番惚れてる人に似てるから榊なのね?個人的に言えばあいつと組んでたGa.か今回いない桜かランスロット。特にGa.とランスロットは焼き殺しても八つ裂きにしても死なないからある意味重宝するわ(黒笑)」

天草「ヤマビコ以外で強いて言えば...今回選抜されていなかった葉月と組みたかったのですがね...」

アタランテ「他に組みたい相手は羽清かNo@hだ。前者も後者もジャック達に喜ばれそうだ。」

ヴラド「力に関する危険性の高いグレイディアよりもトーチか昴が安全な選択だったかもしれん...」
<後悔中...

2.??

止めてくれって、何?

私はもう決めたんだ。我慢しない

我慢して我慢して言いたい事が言えなかった

好きな事が出来なかった

何も無くて空っぽだった

他人の気持ちなんて知るか

不満を押し殺して正直疲れる

こんな世界なんていらない

こんな世界なんて嫌だ

こんな世界から消えたい

早く消えたい、終わりたい、死にたい...でも、出来なかった。

なら

壊れちゃえ

みんな、壊れちゃえ

壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろクズが壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ能無し壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ死ね壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ私の目の前からいなくなれ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろゴミが壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ...

コ ワ レ ロ

パークエリア、自然公園内部

第2陣のトラップが設置されていた場所である自然公園は血生臭い光景が広がっていた。消えかけている影のサーヴァント多数と、

ユマ「踊れ、踊れ、さあさ踊れ〜ってランサーは?相打ち覚悟で腹にブッ刺した傷が深いからまだ何処かにいると思うんだけど...」
セイバー「む、だ、ですよ、ユマ。もう彼、...第2陣の沈...」
<ユマに頭を踏みつけられている&ボロボロ

ガシャン!
<ユマ、セイバーさんの首筋掴んで彼女を近くの樹に投げつける

セイバー「ガハッ!?」
ユマ「はぁ、修復しても頭がガンガンしてるなぁ!彼女と兄貴とシャドウサーヴァント軍団だけでどれだけ時間くったか。油断したせいで兄貴からは宝具を直に心臓にくらうし...体は色々と騙し騙しで運用するし腹にブッ刺してやり返したからまだ良いケド!」

及ビ...不服なのは...影のサーヴァント...クラスで言うとアーチャーが多い...

ユマ「シャドウサーヴァント軍団は大半のクラスがアーチャーか。最低。」

ランサーかライダーかキャスターかアサシンならこいつらは全員本領発揮出来るのに...つかメイヴちゃんの場合のオルタ兄貴だらけよりはずっとマシか。

ユマ「まず兄貴から受けた直撃を隠すか。痛覚は遮断して...ゴフッ...まだ動くなウチの、からだ。ゲホ、ゲホッ...」
<沢山吐血してます...

Fateの本家ランサー兄貴の宝具は呪いの槍。100%心臓に直撃だけでなく運が低いと受けた直撃を治癒出来ない呪いも混みだから死ねないユマでも受けると傷を偽装し痛覚等を遮断して騙し騙しで肉体を運用するしかない。ユマの運は普通より下だから治癒にかける労力と時間は無駄と判断してる。まず受けた心臓の直撃を偽装鏡面の術式で隠す。

ユマ「あと数発熱酸水をくらうか”あの子”の宝具今のコンディションでくらうと死ななくても動けなくなる確率99%かなぁ...あら?もう逃走者来てんだ...」

*なお”あの子”のヒントは今回に出てる人物。

感想OK&次回も激戦予定