二次創作小説(映像)※倉庫ログ

パート3:湖の決闘(3) ( No.23 )
日時: 2015/02/24 01:47
名前: タク ◆K8cyYJxmSM (ID: oLjmDXls)

 ***

「さて、相手の面子を見てみましょう」


エルレイド
メタグロス
マッスグマ
マンムー
レントラー
クロバット


 ???、と微妙に反応に困る面子だった。いや、正確に言えばマッスグマが。

「あれですかね、これが噂の神速マッスグマって奴でしょうか」
「でも、格闘1体、岩1体がいるこっちに出してこないとは思うよ」
「まずは出てきそうなやつを考察しようぜー」

 そうだ。出てきそうにないのをあれこれ考えても仕方が無い。
 まず、メタグロスも出てこないとは思う。メインウェポンの通りは良いが、チャモに焼き尽くされておしまいだ。
 問題は、エルレイド、クロバット、マンムー。
 この3体が少々きつめだ。
 
「しかも、エルレイドがリーフブレードを持っていた場合、3タテあるんじゃねーの、これ」
「……言われてみれば」

 確かにやばい。
 エルレイドが激重である。

「次に、クロバットも鉢巻物理型だったら、俺じゃ無理だね。俺はあくまでも特殊受けだし」

 とりあえず、だ。

「先発にはマンムーが出てくる気がします。それを利用し、雨乞いの起点を作ります」
「雨乞いって、あっくん、何の型を使うの?」

 にやり、とアクアは笑ってから言った。


「前回、あのボーマンダに奪われましたが、何とか取り戻せたメガシンカ型に決まってるじゃないですか」



 選出確定
 アクア:ラグラージ♂

 
 様子見もあるが、相手のステロに合わせて雨乞いをすれば、メガシンカ後の特性・すいすいで135族抜きまで速度が上がった化物が1ターン目で誕生する。
 
「残り、僕らには選択肢がありません」
「分かってる! 行くしかないよね!」
「ま、仕方ないっちゃないよねー」

 
 選出確定
 アクア:ラグラージ♂
 チャモ:バシャーモ♀
 レイド:ユレイドル♂

 
 選出が決まった。3人は、原型の姿となり、3匹となる。

「では、行きますよ! こんなとき、ボマー先輩だったら何て言うのか」
「”祭りの始まりだ”! じゃなかったっけ?」
「そうでしたね。それじゃあ行きますよ、僕らの祭りの始まりです!」
「おっけー、可愛い特殊アタッカーの子、いるかなー」
「あんたはあんたでブレないですね……」