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二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 妖怪ウォッチ・妖怪&オリジナル妖怪対談 ( No.104 )
- 日時: 2015/07/07 16:04
- 名前: のらねこ (ID: T6JGJ1Aq)
「それで、ケータはどうしたんだ、紅葉姫」
「えっとね、ケータが女子全員の笛舐めてプールの時間に
盗撮したって 情報流したの。それで女子から総スカンくらって
家に引きこもってるよ。でね〜私は毎日、ケータの家に
宿題や連絡のプリント持って行ってるの。私しか優しく
接していないからだんだん私のこと好きになる作戦を遂行中」
ごくらく温泉秘湯『女湯』
「酷すぎるぞ……どうするつもりだ」
「大丈夫、あと婚姻届に判押させたら、クラスの皆に
わすれんぼうを取り憑かせてきれいさっぱり、元通りにするから」
「婚姻届?そんなものを作成してどうするんだ?
人間界では結婚は— —」
「高校卒業したら手放すから」
「役所に出す気満々だな」
戦いの疲れを癒すべく温泉に来た剣客・初美と紅葉姫
郵便局の戦いでケータのその後を聞いた剣客・初美はげんなりした。
ケータを引きこもらせる原因を作ったのは、初美自身だからだ。
「それはそうと…初美、ここにあの腐れメロンとか来ないでしょうね」
紅葉姫は忌々しい闇小町(あんこまち)の肢体を思いうかべて呻いた。
「さぁな…もう済んだことだ。街から追い払えばそれでいい、
警察もあてにならないしな」
初美はふぅと息をつき、額に手を当てた。
「ソフトボールくらいかなぁん?」
闇小町の口調を真似て紅葉姫は言った。
「うるさいな!それを言うな!」
真っ赤になって剣客・初美は言った。
「バスケットボールならいいの?バレーボールとか?」
「それは皮肉か?」
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