二次創作小説(映像)※倉庫ログ

後語り ( No.77 )
日時: 2015/04/18 15:17
名前: モノクロ ◆QpSaO9ekaY (ID: RHpGihsX)

「好きな百合作品は『咲 —saki—』です。皆さんこんにちは、後語り担当の作者代理です」

「一番好みのカプは部キャプだそうです。その後輩です」

「とは言え咲は麻雀漫画としてもそうだし、各キャラクターのキャラがちゃんと立っていたり、作品としての作り込みがしっかりしているから、百合という方面ばかりで好きなわけではないけどね」

「むしろ百合は副次的な要素に過ぎないかもしれません」

「半年前くらいまでは百合百合したものは大好きだったけど、最近はそうでもないかも。普通にNL……いやむしろ、男?」

「悪いですがホモは帰ってくれませんか?」

「違うよ! 確かに誤解を招く言い方だったけど違うよ! 百合とレズの違いくらい違うよ!」

「あまり違わないではないですか」

「いやそんなことは……男って言っても、男同士の友情とか、そういうことだよ。少年漫画とか、スポ根とかの」

「あぁ、成程」

「まあそれも穿った見方——腐った見方をすればBLにされてしまいそうなのが怖いところだけど……ともかく、僕は、というか作者はわりと本気でガチBLは無理なんだよ」

「そういえば以前、興味ないジャンルでもちゃんとした知識くらい持っておこう、とか言って少し手を出したら、気分悪くなって軽く寝込んだそうですね」

「あれはダメだよ本当に。あれを見てから、僕は腐女子という存在が理解しがたいものになった」

「行為における女性の立ち位置が男性になっただけと考えれば納得できそうなものですけども」

「できるか! ……後輩ちゃんはそういう趣味は持たないでね」

「仮に持ったとしてもそれを先輩に要求することはないので大丈夫ですよ。私たちはずっとここにいるわけですし」

「出番があるうちは後輩ちゃんと二人きりってことか。確かにそれなら安心だ」

「……よく考えたらそれ、私が一番危険なのではないでしょうか」

「なにが?」

「いや……先輩だから大丈夫ですね。それより今回、ほとんどセクシュアルな話ばかりなのですが」

「本編があれだったからね。とある知り合いの方に触発されてというか、本人にその気はなかったんだろうし作者に言ったわけじゃないんだろうけど、痛いところを突かれちゃってね。ちょっとムキになって冒険してみたんだ」

「明らかに冒険する方向性を間違えている気しかしないのですが」

「本当はもう少しマイルドにするつもりだったんだけどね。みゆり先輩の性格をもっと純粋にいい人にすることで落差を出す予定だったんだけど、みゆり先輩が妙に悪戯っぽい一面を出しちゃったから、前述のこともあってレズを強調することになったんだ。今はなんだかただのエロいお姉さんみたくなっちゃったけど、みゆり先輩の元々のキャッチコピーは『聖人君子のガチレズ』だったんだから」

「それはそれで十分にヤバそうなのですが……なんにせよ、もう少しなんとかならなかったんですか。公序良俗に反する表現だ、とか言われて削除申請とかされたらどうするんですか」

「その時はその時だ。潔く腹を切ろう」

「みゆりさんというキャラクターが消滅しますね」

「や、でもさ、コメ返でも触れたけど、今回はまだマシだったんだよ? データが飛ぶ前に録った試合なんて、相手パーティー♀だけだったもん」

「俗に言う嫁パ、でしょうかね。それにしてはオコリザルとかも入っていましたが……」

「オコリザルが嫁でも好みは人それぞれだからいいけどね。でもその時の相手もみゆり先輩がガン刺さりで、輝石ムウマを倒すために10ターンくらいギガドレしたり纏わりついたりで、その間ずっとニョロトノに吸い付く描写と同じような描写が続いてたもん」

「それは……流石に酷いですね……」

「途中で区切るところを自主規制にしてカットしようかと思ったくらいだよ。結局データ飛んで撮り直しになっちゃったけど」

「幸か不幸か、確かに今回はマシだったかもしれませんね」

「じゃあ、そろそろ型紹介しようか」

「はいです」



ユレイドル(NN:みゆり):♀:穏やか:呼び水:HD極振り、残りB
持ち物:締め付けバンド
技:ギガドレイン、ミラーコート、纏わりつく、自己再生



「紹介と言っても、努力値などはぶっぱだし、調整もなにもないけどね」

「受けポケですし、変に調整する必要もあまりないと思いますけど。物理も受けるつもりなら考えてもいいでしょうが、両受けは難しいですね」

「性癖的には攻めだしね」

「そんなことは言ってません」

「というかそもそもこのユレイドル、とある人のユレイドルの丸パクリだからね」

「あぁ、どこかで見たことがあると思ったら……まずくないですかそれ、怒られたらどうするんですか」

「潔く腹を切る」

「みゆりさんというキャラクターが消失しますね」

「とはいえ、流石にこのくらいで怒られたりはしない、と思うけどなぁ……努力値は普通にぶっぱだし、技構成はまあ、あれだけど……でもあのユレイドル厄介だったんだよ。だから試しに同じ技構成にしてみたら使いやすかったんだよ」

「はぁ、まぁ、お気持ちは分からないでもないですが……」

「それに、そのユレイドルとの相違点も一つだけあるよ! ほら、持ち物!」

「締め付けバンドですか……あまり聞かない道具ですね。どんな効果でしたっけ?」

「締め付ける、巻きつく、炎の渦みたいな、いわゆる拘束技を強化する道具だよ。具体的には拘束ターンが6ターンに伸びて、拘束ダメによる削り量も1/8から1/6に上昇するんだ」

「えっと、つまり、これで一度拘束して、6ターン粘ればそのまま相手を倒せるということですか」

「回復されたりしなければね。それに限界まで拘束しなくても途中で攻撃すればその分だけダメージは加速するし、案外このダメージ上昇が美味しいね。1/6ダメージは小さいようで大きい、なかなか侮れないよ」

「本編の対戦でも、気づけばニョロトノの体力がガンガン減っていましたものね」

「まあ、あれはさっさとギガドレしとけばよかった気がするけどね。無駄に自己再生しちゃってたとこともあったし」

「ところで、某ユレイドルは残飯でしたが、なぜみゆりさんには締め付けバンドを?」

「本当は前の試合では残飯だったんだよ。締め付けバンドに変えたのは今回の試合を録る直前」

「む、それはまたどうしてですか」

「先に残飯を見せておいて、次にみゆり先輩が出て来るときに締め付けバンドを持たせて『今日の締め付けはいつもよりいいですね』って言わせようと——」

「やめてください」

「分かってるよ、だからやめたよ」

「ここで言っている時点で既に色々ダメな気もしますけど。というかそんな理由で変えたんですか……」

「いや、実際は吹っ飛んだデータの試合で、残飯エフェクトをいちいち描写するのが面倒になってさ、それで他にいい道具はないかなーって思ったら、締め付けバンドっていうマイナーな道具を見つけてさ、面白そうだから持たせてみたら意外と有用だった」

「怠惰な理由ではありますが、まあ、それで新しい道具の価値を発見できたのならば良いのかもしれませんね」

「マイナーポケモンを使う時もそうだけど、普段あまり見ないようなことをすると、意外な強さとか面白さに気づけていいよね。特に道具の場合は、いちいち育成する必要がないから、手軽にぽんぽん変えられるし」

「ただしBPを48ポイント消費しましたが」

「……ま、まあ、まだ500ポイントくらい残ってるし、しばらくは大丈夫だよ」

「ポケバンクでのポイントも溜まりに溜まっていますしね」

「そうそう。それにユレイドルは使ってみて好きになったし、BP消費くらい安いものだよ」

「そうなんですか」

「まーね。粘ってじわりじわりと追いつめて行く戦術は好きだし、嵌まる時は本当に嵌るからね。今回の相手を見てくれたらわかるけど、全員みゆり先輩で抑えられる面子だったんだよ」

「ヌメルゴン、ニョロトノ、フシギバナ……確かにそうですね。それだけユレイドルのマークが薄かったんでしょうか」

「なにより自己再生があるのが一番だよ。やっぱ耐久型といえばこれがなくちゃね」

「そういえば作者さん、自己再生好きでしたもんね」

「XY時代の、シーズン5か6くらいの頃のパーティーなんて、高速再生技持ちが半分を占める再生パみたいなパーティーだったもん。高速再生技があるのとないのとでは安心感が全然違うよ」

「再生パが高速再生技統一パーティーなのか、単純に高速再生技を多用するパーティーなのかはよく分かっていません」

「そんなわけで、ユレイドルは好きだし、みゆり先輩も制作側としても好きなキャラだね。ちなみにモデルは『アーシャのアトリエ 黄昏の大地の錬金術師』の主人公、アーシャ・アルトゥールだよ」

「モデルからは随分とかけ離れたキャラですね、今や」

「一応、首から下はモデルにしてるってことで……それに、愛嬌もある美人ってよくない?」

「どうでしょうね、悪くないとは思いますが」

「作中で美人であると明言されているのもそうだけど、美しさがありつつも可愛さもあるキャラクターなんて珍しいし、個人的にアーシャはかなり好きなんだよね」

「みゆりさんはただのレズですよ」

「ただのじゃないよ、他のあの人には色々なキャラ設定があるよ。それにほら、いつか物語で重要な立ち位置になるかもしれないじゃん!」

「はぁ、まぁ、期待しない程度に期待しておきます」

「そんなわけでいつも通り長くなったけど、お知らせをちゃっちゃと終わらせて締めちゃおうか」

「本作品では、オリキャラ——というより、作中に登場するポケモンを募集しております」

「作中に出して欲しいポケモンがいたら、是非とも投稿してみてください。採用すれば、作者が育成して実際の対戦で使用します」

「募集できるポケモンは、ホウエン図鑑に登録されているポケモンで、かつ伝説のポケモン(禁止級、準伝説含む)を除きます。さらに、こちらで既にキャラ設定を作っているポケモンも採用できません」

「どのポケモンが採用できないかは、お手数ですが、逐次作者に聞いてください。すみません」

「必要事項は、最低限ポケモンの種族さえ言ってくださればいいです。他の要素、作中での名前(NN)、性格、擬人化体での容姿、型、サンプルボイス、各種設定などは任意で。欲しい設定だけつけて、作者さんに丸投げしても構いません。ただし、作品の都合でそれらの設定を一部変更、削除、追加などをするかもしれません。そういったことが嫌な方は事前に仰ってください。それなりの配慮は致します」

「あまり大々的に募集するつもりじゃないし、人も来ないかもだからキャラシートなんかは作ってません。もし必要なら言ってください、作ります」

「それから、この作品、ポケモン、作者についての質問や疑問、要望なども常時受け付けています。なにか聞きたいことがあれば、なんでも遠慮なくどうぞ。勿論、募集についての質問もいいですよ」」

「フレコ交換、ポケモン交換、それとフレ戦の申し込みも受け付けていますよ! この作品に自分の対戦が載せられるチャンスですよ!」

「……実際に載るかどうかは、作者さんの意志と、対戦相手の方の許可次第ですけどね。ただフレ戦も募集しているのは確かなので、もしも作者さんのバトル・オブ・ホウエンパと対戦したいという方がいらっしゃれば、お気軽に声をかけてください」

「とりあえず、言いたいことは大体言ったね」

「次回はどうするんですか」

「そうだなぁ……そろそろ募集したポケモンを出したいんだけど、まだお話がちゃんと固まってないし、対戦も録ってないんだよね。大学って思ったより忙しくてさ」

「ですが、せっかく考えて頂いたのに、あまり引き延ばすのもよくないですよ」

「それもそうなんだけど、だからと言って半端なまま出すのも失礼じゃない? だからちゃんと話を考える間、既に決まってる話で間を繋ごうかなって」

「それも一理ありますね。して、どのような話を考えているんですか」

「今考えているのは二つあるんだけど、一つは雷切の学生時代の仲間を出そうかなって」

「またですか」

「ここ最近ずっとそれが続いてるから、もういっそ終わるまで続けて、終わったところを区切りにしようかなって思ってる」

「しかし、確か設定としては彼の友人知人はかなりの数に及ぶはずですが……」

「うん、全員出そうと思うと、繋ぎどころじゃなくなるね」

「ダメじゃないですか」

「だからプラン2が最有力候補かな。二つ目はトンベリ君の話だよ」

「最近あまり出番がなく、過労死担当の称号が消えつつある彼ですか」

「どういうわけか、最近はサナラグ選出が多いんだよね。今回もそうだったし」

「相性補完ができているわけでもないのに、なぜでしょうね」

「スカサナとステロ欠伸ラグで、BOHパに足りない火力、耐久、スピードをそれなりに補ってくれるからね」

「足りないものしかないこの現状はなんですか」

「仕方ない、そういうパーティーなんだ。それで、話を戻すけど、そんな出番のないトンベリ君に出番をあげようかなって」

「施しみたいですね」

「というか、トンベリ君とちーちゃんには学生っていう設定があるんだし、その設定を生かす時が来てもいいんじゃないかと思う」

「成程、確かにその通りです」

「それに今後のプランからすると、ちーちゃんとトンベリ君がパーティーから抜けることが多くなりそうだから、他でできるだけ補完したいしね。そういうことも含めた回にしようかなって思ってるよ」

「長くなりましたが、珍しく次回予告っぽくなりましたね」

「そうだね。ま、たまにはいいでしょ。そういうわけで、次回も乞うご期待!」

「それではまた次回、お会いしましょう」