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料理対決以来の再会であります

補足5・1

<補足5・作者ユリカと当時の雑談話>

今回は今話題なユリカさんですが

ユマ「改めて、牢獄の件で活躍したユリカさんの事についてです。及び...」
ユリカ「コレが...私の黄金レンズの封印形態って訳かー。」
長原「封印状態、でこんな持ち運び可能な形になってんすね。」

長原さんの月光蝶も普段は...ですよね？

長原「失礼、俺も似たタイプだったな...（汗）」

長原は先程ユマから提供されたイヤーカフスを外し、本来の姿に戻す。黄金レンズの細剣だった。

ユリカの黄金レンズとは>

月曜魔弾>
ユリカの黄金レンズ。普段は封印状態と呼ばれている”黄金の銃弾型のヘッドのペンダント”になっている。

封印を解くと黄金の軽いランスになる。モデルは漫画の武装錬金のサンライトハート(進化版)。

ユリカさんはコレと本来の得物である魔法槍を使った2槍流での近接パワーファイトがメインでBASARAの幸村やKH2のザルディンに近い戦闘スタイル。(補正により制御は100%に近い)

以前本編で解説済みの長原の黄金レンズ>

月光蝶>
ユマが長原に提供した黄金レンズ製の細剣。彼にユマが提供した魔法を使用、及び使用する条件を満たす際に必要になる。

見た目はアスナの初期での剣、ウィンドフルーレをそのまま金色にしたモノで、普段はこの剣をオオゴマダラの終齢幼虫型のイアーカフス、通称”いも虫モード”にして持ち歩く。

なお、イアーカフスは長原さんの言うことには忠実&自律起動AIを搭載していて動く&長原さんの危険を察知すると黄金の蝶になって飛んで助けを呼ぶぞ（＾ω＾）

次からメイン>

ユマ「改めて、あの牢獄側の件の後...お分かりかと思いますが、

MAHOKOさんは病室送りでこれ以降は治療に専念していた為に事件への介入が出来ませんでした。」

彼女の魔月感染は咎落ちの悪影響と濃度上昇が重なり、肉体にも障害が残るレベル。介入出来ないのも当然だった。

ユリカ「そして他にも、魔月の症状に関する詳細な話を聞いておきたいの。」

大樹の作者、さらに質問。魔月感染の詳細を知りたい、とな。

魔月の症状とは？

補足5・2

魔月の症状はあの人が解説

ユマ「...本日、偶然ですが魔月について話せる輩が来てます。すぐ書斎に入ってくるみたいです...」

ガチャ

ナイチンゲール「失礼します。急な患者がいるとお伺いしてますが」

長原「ユマさん(・_・;」
ユリカ「彼女、何の勘違いをしてるんですか(・_・;」

Fate/Goを知らない方々に説明しておこう。

・彼女、バーサーカーのクラスで現界した事に関係した事情と我が強い性格のせいで人の話をあまり聞いてません。

・なお、言うこと聞かない患者には本編のグレイディアさんみたいに拳銃を突きつけて脅して来ます。

＊数分後、招集された事に大体納得して貰えたので...

ナイチンゲール「...魔月の症状についての詳細な解説ですね。この様な知識を得る得ないで症状の進行を理解、正しく対処をすれば治療効率が高まる、がマスターの見解ですか。分かりました。及びユマ...

今回の件、”可能なら講習してくれ”と今後おっしゃって下さい...」

<特別講習会・魔月の症状進行についての詳細>

＊第1段階・一般人の感染ケース

ナイチンゲール「魔月の症状進行には幾つか段階があります。まず1段階目。」

・急な発熱。40.5度前後の高い高熱を急に出す。

ユマ「普通の人間だったらしばらくこの状態の後で急に第2段階目に上がったりそのまま理性を失ってしまいます。」
ナイチンゲール「なお、作者の感染ケースは1段階目でこの状態にならない為、一般人の場合と分割し解説しています。」

・”半分以上”人間ではないか元から人間ではない、ユマと正規契約を結んでいるのならしばらく高熱を出して第2段階に移行

ナイチンゲール「メタナイトさんはユマの正規契約者の為、剣崎さんはアンデット、葛葉さんはオーバーロード...元から人間ではなかった為に第1段階で症状が高熱を出しただけでした。後者の2人の場合、発見があと10分遅れていたら第2段階に移行していた可能性があります。」

・注意、第1段階でも感染者は高濃度の月輪の結晶の塊みたいなモノ。周辺5mにいる人々に魔月特有の魔力を撒き散らしている為、可能ならこの段階で止めないと被害が拡大してしまう

・当然ながら、共鳴にも何らかの反応を示してしまう。

ユマ「コレが感染者を隔離病棟に収容した原因です。本編でも幾らか解説してますが。」
長原「で、

メタナイトのケースでは葉月さん達とコンとカルマ

剣崎と紘汰のケースでは舞と戒斗とザックと睦月

に応急薬を配布してその場で服用させた、って訳か。」

応急薬>
緋色のタブレット型錠剤。水とセットで服用可能だが、既に魔月に感染した人には効果が薄いので感染者の周辺にいた他の人に応急として服用させて症状を中和させるのに用いている。この応急薬の材料は...

ナイチンゲール「応急薬の材料は当初ユマの月輪の欠片を粉末化したモノに中和の力を込め、一般の錠剤の原材料に混ぜてそのまま加工する形で製造していましたが、

あの一件の後で中和の力の代用成分が発見された

事で、現在は第1段階の状態でコレを服用して熱が下がり、悪影響がそのままなければ一晩で魔月から回復出来る応急中和剤となりました。」
長原「で、その代用成分は...！」

＊代用成分の話はネタバレになるのでエピローグで説明予定

ナイチンゲール「なお、サーヴァントの面々では...

高い低いに関係なく神性を持つか対魔力がC以上の高さか元から何らかの事情か真名関連で人間ではないか人間と掛け離れているなら半分人間ではない扱いになります。

私は存じてない部分ですが、ロンドンの件の後で発見された特異点を調査していた際に初めて一般の魔月の感染が発見されたと聞いております...」

次が問題となる第2段階

補足5・3

ここから問題となる話です

＊第2段階・一般人の感染ケース

ユマ「一般人の魔月感染で問題となるのは2段階目からなんです。」
ナイチンゲール「ユリカ、貴方も魔月に感染した経験上ここからのお話、お分かりかと思います...」
ユリカ「...！」

・一般人の感染では、高熱を出してしばらくすると肉体が変異して化物になってしまう。魔月が媒体を自己に適合する形に無理矢理作り変える形式の為、媒体にとっては負荷がとても酷すぎる。

・そうなると症状が停止するまで何回か致命傷を与えてから中和剤を投与しないと止まらなくなる。

・なお意識が狂い、理性が失なわれるのは基本的にこの段階

ユマ「メタナイトは2段階目に行きかけていた事で肉体変異以外のこれらの症状が出ていました。」

・言語機能の破損で会話にノイズが発生して分かりにくくなる

・基本的に意識が狂うと自己に対するトラウマ、コンプレックス、絶望した経験、辛い経験をした過去、暗い過去に対する負の感情が表面化する場合が多い

・前述により、周りを全て破壊する事で問題を全て解決させよう、という単純な破壊衝動に襲われてしまう。暴走の理由は基本的にコレ。

ユリカ((((；゜Д゜)))))))
ナイチンゲール「信じ難いと思いますが事実です。今までの魔月感染者の大半にもこの症状が出てました。2段階目になると基本的に何度も感染者を殺すか別の抑制手段で機能停止させない限り薬も効果を示しません...」
ユマ「ただ、本編では中和現象という他の逃げ道が出てきました。起こせる法則は...」

中和現象・一般のケース>
本来ならばありえない事だが、中和現象で相殺する形で魔月を消し去る事も可。
後述する3段階目でも手遅れでないなら消し去る事も可能だが、

・感染者と血縁関係がある

・感染者が人間以外で同じ種族間同士

でないといけない上、稀な現象なので普段は起こらないかと思います。

ユマ「なので、魔月に感染したら可能ならば絶対に1段階目ですぐ処置を行え、と一般には訴えてます...」

そして...！

＊第3段階・一般人の感染ケース

ナイチンゲール「一般の感染ケースでは、3段階目が末期症状となります。」

・2段階目がしばらく続くと3段階目に移行、末期症状が発生し肉体が結晶化する。

・末期症状の原因は媒体の感染者の肉体が魔月に耐えられなくなって月輪の根源に自己維持養分として吸い込まれていく段階で発生する。

・結晶化が90%以上進むともう手遅れ。中和現象も効果無し。肉体が完全に結晶化して砕け散り、感染者は死亡。

・結晶化してなさそうに見えても体内の臓器や肉体の組織や神経が結晶化してる可能性があるので、油断は大敵

ナイチンゲール「MAHOKOも貴方も最後の記述と同じケースが起きていました。特にMAHOKOは濃度上昇、咎落ちと重なったので完全回復したのがあの事件後...」
ユリカ「...魔月が完全に消えても知らないうちに結晶化していた肉体組織や神経の障害が残ったのね。」
長原「で、ここからの話が俺らに関与してくる話...」
ユマ「はい。ここからの解説が作者の感染ケースになります。」

作者チームにとっては次が本題

補足5・4

ここから作者絡みの話です

＊作者の感染ケース、概要から

ユマ「作者の魔月感染ケースは基本的にイレギュラーが多いんです。中和現象の法則も感染の段階も一般とは違いますし。」
ユリカ「確か...！まだ作者間での中和現象が完全解明されてない、って言ってた((((；゜Д゜)))))))」
ナイチンゲール「ただ、

No@hとラビさんのケース

ユリカとグレイディアのケース

MAHOKOの一件

MAHOKOの一件以降に起きたケース2つ

で確定した部分も少しだけあります。...話がそれましたが」

＊ここから解説

ナイチンゲール「基本的に作者チームは全員月輪属性を所持している影響を受けており、基本的には外部から感染する事は全くありません。体内部からの感染はまた例外となります。」

・基本的に作者は月輪属性を元から所持している影響を受けており、基本的に外部から魔月には感染しない

・ただし咎落ち、月輪過剰、神憑きのいずれかに該当する作者は例外。外部からの悪影響や変に刺激したり衰弱した際、感情の暴発により内部から変異して魔月に感染するリスクが高い。

ナイチンゲール「ただ、問題となるのは咎落ち、月輪過剰、最近解明された事ですが神憑きに該当する作者は最も魔月化する危険度が高いんです。...長原もユリカもここからの話は真面目に聞いて下さい。長原は月輪過剰、ユリカは月輪過剰で咎落ちもしていましたよね？」
<拳銃を取り出す
長原((((；゜Д゜)))))))
ユリカ「存じ上げてまーす(・_・;」

＊第1段階・作者の感染ケース

・咎落ち、月輪過剰、神憑きのいずれかに該当する作者で起こるのだが、一般とは違い、あまり発熱症状を起こさないが感染するとすぐ意識が狂うか化物に変異する事が多い。

・当然ながら意識も狂う。作者の感染ケースは人型を維持していても化物になる前に意識が狂っているなんて事が多い。

・これらの原因として、体内では元から所持している月輪と重なる事で魔月の濃度が急激に上昇する為。ただ濃度上昇と比べたら全然マシレベル。

ユマ「作者の感染ケースは咎落ちと月輪過剰と神憑きの場合に限る事なのですが、一般での感染で起こる発熱症状をあまり起こさない事が特徴。しかし体内では元から所持している月輪の影響を受けてしまうので...」
長原「おい。俺ユリカさんやグレイディアさんみてぇに原液投与されたら即アウトかよ！ふざけんな((((；゜Д゜)))))))」
ユリカ「エダに結晶を投与された後、こうなってたなんて...」

驚きを隠せない黒槍の作者と大樹の作者...

次はイレギュラーな事も解説

補足5・5

まだまだあるぞ

＊第2段階・作者の感染ケース

ナイチンゲール「そして、ここからの話は作者で2段階目の感染ケースになりますが...ユマ」
ユマ「この場合ではMAHOKOさんの件で起きた現象...濃度上昇に関してもお話します。」

・基本的に作者でも一般での2段階目は同じ様に化物になってしまう。一般での感染ケースと同じ。

・しかし、この前後である条件を満たしているとイレギュラーが発生する事がMAHOKOさんの件で判明

長原「そのMAHOKOさんの身に起こったイレギュラーが濃度上昇か。」

濃度上昇>
作者が魔月の媒体となると起こるイレギュラーの1つ。他の作者や他人がいなかった状態で半径10km外のエリアに放り込まれた際に絶対発生する。

魔月は媒体となる他の相手がいない事になると自己存在を証明する為に自己保持と自己誇示に無意識のうちに力を使用する。その為、何処で濃度上昇が起きているかはすぐに感知可能。本能レベルなので制御は絶対に出来ない。

ただその代償も大きく、感染者本人の知らない所で魔月の症状が進行、下手するとすぐに末期症状を起こして手遅れになる。当然ながら理性も確実にブッ壊れる。

濃度上昇の魔月の強力さは作者3人が中和剤を投与した上で中和現象を起こしたりしても消えない場合がしばしばある。

MAHOKOの場合もユリカが介入した中和現象が起きても先とは別な人型サイズの化物の姿のままだったり作者3人同時の中和後の共鳴界でのやり取りで完全に消す事が難しい事が判明している。

MAHOKOの濃度上昇ケース>
本編でのエダの言う通りに媒体となる他の作者や他人がいなかった状態で街から10km以上海を隔てたVOLZZAエリアに空間転移で放り込まれた。

さらにMAHOKOは咎落ち、本人の発言内容から島に放り込まれた前後で意識が完全に壊れたと推測されている。

そこで自己保持と自己誇示に無意識のうちに魔月を使用した事でドラゴン達に干渉、自覚無しにドラゴン達へ皆を殺すなと威圧していた。事実、調査後にドラゴンや島の自然から魔月の結晶が発見されている。

他にも、MAHOKO独自の能力の一部である環境適応力で環境に体を馴染ませていた。魔月中和後に体内の月輪がしばらく不安定だったのと肉体に障害が残っていた原因がコレ。

余談だが、千年の作者の魔月感染経路がメタ様、剣崎、紘ちゃん、No@h側のラビ、ユリカ、グレイディアの魔月結晶を一気に同時投与された特殊ケースの為、こんな事も...

○魔月を抑えられていた状態だったメタ様、剣崎、紘ちゃんが共鳴現象が元で病室を脱走。幾らかMAHOKOの魔月に悪影響を受けていた為にメタ様はランスロット、剣崎と紘ちゃんは葉月を襲って怪我させる事態に。

ナイチンゲール「コレで葉月は怪我の治療の為に以降今回の件に介入出来なくなりました。一命を取り留めても、深い刺し傷と多量の出血で衰弱してました。当然の判断です。」
ユマ「ランスロットさんは自己修復で一命は取り留めましたが、怪我の酷さが元で刻印で制限をかけた以上に弱体化してましたね...」

○そしてチビフランちゃんの裏活躍で3人共保護されたが、何故か意識が彼らの魔月ごとMAHOKO側に引きずり込まれた。コレが元で共鳴界の中でのみMAHOKOは自我を維持出来た。

○前述した感染経路の影響で、ユリカ、グレイディアの月輪と中和剤が効果的なのは判明したが、No@hはラビの魔月中和を偶然起こした際にラビの魔月の気配が自分の月輪に無意識のうちに濃く染み付いていた為にこの件へ介入出来た。コレがNo@hの月輪と中和剤も効果抜群だった理由。

ナイチンゲール「No@hが注射と採血が嫌いな為に対応が大変でしたよ。」
長原「お前があの人を脅す姿が想像出来たぜ(>_<)」

○化物になった際は6人分の魔月を受けた事と中和現象が元でラビの魔月結晶に染み付いていたNo@hの力を含め合計7人分の能力を使える姿に変異していた。しかも巨大な姿だった。

ユマ「濃度上昇を起こした後に化物になると絶対、という訳ではありませんが巨大な姿になる事がよくあります。特殊なケース、って訳だけではありません。」
ユリカ「MAHOKOさんのケースではグレイディアさんが感付いていましたね...」
ナイチンゲール「...ええ。あの一件後に彼が気になる発言をしていました。」

＊過去回想、あの時に彼女がグレイディアを脅した後になる。

ナイチンゲールサイド>

あの際に銃を眉間に向けたら、グレイディアも落ち着いた様子。ただし彼の外傷の酷さからまだ拘束を外す真似は出来ない...

ナイチンゲール「どうされました？魔月か何かの...」
グレイディア「...すまん。お前に分かりやすい言い方をすれば...

”今回のドラゴン達が病気で、何か病の元になる原因が他にあるのか、もしくは誰かが外から島に持って来た...”

コレでお前にも理解出来るか？」
<頭部の一部以外がミイラみたいな包帯塗れ&拘束具がログイン。

私はこの後気になって、翌日...マスターに報告しました。あの一件でまだ荒れていたご様子ですが幾らかコレで立ち直るきっかけにはなった様です。

ユマ「...！ああそうか、そうか！おかしかった事をグレイディアさんから追求された際は馬の耳に念仏だったが調査してみる価値があるな！！」

魔月については医学的な面の知識以外私には不明ですが...何かに感付いておりましたよ。

＊過去回想終了、なおここでVOLZZAエリアを調査して濃度上昇が判明する事に

裏話があったのだよ

補足5・6

作者の中和現象はまだ不確定

＊第3段階・作者の感染ケース

ユマ「後はお分かりかと思いますが、末期症状を起こすのが第3段階なのは一般の感染と同じ。ただ、

一般の感染よりも末期症状になる時間が早いぐらい

ですね。作者の魔月感染はイレギュラーが多い為に一般の感染と別にして解説したんです。」
ナイチンゲール「ここでは作者の中和現象で現在判明したケースのみ解説します。」

中和現象・作者のケース>
実は作者でも中和現象が起きる。こちらのケースでは末期症状になっていても完全に体が結晶化してないなら消し去る事が可能

ただし、作者関連では魔月が絶対に高濃度の魔力反応を示すのでイレギュラーな現象が中和後にしばらく起きてしまう。

こちらの法則は基本的に...

・お互い同じ世界の存在であること

・当然ながら作者同士

この2つに基本的に該当すると高い確率で”作者での中和現象”が起きる事が現在確認された。

No@hとラビのケース>
詳しく言うと作者と彼女の世界から来たゲストとの中和現象。

No@hがフル使用をした際にラビの魔月に引き込まれる形で中和現象が起きた事により、

・お互いの近い過去回想が頭に垂れ流しになった。原因不明。

・これ以降、1日中No@hの月輪に無意識のうちにラビの魔月の痕跡が残った事で魔月に感染していなくてもMAHOKOの魔月の気配を察した。

・なお、ラビにもNo@hの月輪の気配が混ざった事が事件後に判明する。

ナイチンゲール「コレが原因でNo@hもMAHOKOの魔月の一件に関わる事が出来たんです。偶然みたいなモノで本来ならイレギュラーに該当します。」
ユリカ「で、私とグレイディアさんのケースか...まだ基本に近いらしいわね。」

ユリカとグレイディアのケース>
中和現象の中でもまだ基本的な作者同士での中和現象ケース。ただ中和現象よりも珍しいのは感染経路が2人共特殊だった事。

ナイチンゲール「ユリカはメタナイトさん、剣崎さん、葛葉さんの魔月結晶を埋め込まれた形で、グレイディアは衰弱した状態で貴方の血を自分から投与して感染でしたね。」

それが原因なのかは不明だが、

ユリカ>
メタナイト、剣崎、紘汰の3人分の魔月を投与された感染と咎落ちの悪影響なのか、感染症状のスピードが早かった。末期寸前でグレイディアが発見した事で手遅れにならずに済んだのだが...

中和後も悪影響はしばらく残った。後述するグレイディアと同じくMAHOKOの魔月の気配を察した為に彼女の件に介入出来た。

グレイディア>
ユリカの血の原液を9戦目の件で体が衰弱した状態でやむを得ず自分から投与した事で感染。

珍しいのは原液投与の前後で月輪の魔力を燃料バッテリーにして発生する彼の規格外のおバカの力が”一時的に”戻った事。コレで数秒だけ理性を保ったままエダに反撃出来た。

当然ながら規格外のおバカでも魔月の本能には逆らえず、エダに反撃した後は化物になり意識も狂ってしまった。本人曰く”自分が自分でなくなる感触が段々強くなっていた”との事(・_・;

こちらもNo@h、ユリカ同様にMAHOKOの魔月の気配を察した。

ユマ「グレイディアさんについてはコレ以上の追求ノーコメントでお願いします。多分...」
長原「今後適性検査を受ける作者で彼と似たレアケースがまた現れるかもしれないから言及が不可能って奴か。(・_・;」

MAHOKOの魔月中和ケース>
今回の件で最も目立ったイレギュラーを発生したケース。咎落ちで感染経路も特殊、ある事情で濃度上昇を起こした他にも...

ナイチンゲール「ユリカと感染経路は似ていますが、MAHOKOのケースではメタナイトさん、剣崎さん、葛葉さん、ラビさん、ユリカ、グレイディアの6人分の魔月結晶を埋め込まれた形で感染、さらに咎落ち等が重なったのが原因なのかイレギュラーが多く発生しました。」

・感染経路
メタナイト、剣崎、紘汰、ラビ、ユリカ、グレイディアの6人分の魔月結晶を埋め込まれた形で感染。さらに咎落ち作者なので”本来なら”ユリカ以上に彼女は感染が進んでいた。

・濃度上昇の他にも...！
感染が進んでいなかった原因は濃度上昇と偶然中和剤で魔月を抑えつけられていたメタナイト、剣崎、紘汰の3人の意識が彼女の体内に漂着、魔月の悪影響を抑え込んでいた為。毒を以て毒を制すというのはこの事か。

・本題、中和現象
最初は偶然共鳴界に意識が迷い込んだユリカの力で抑えつけられた事でメタナイト、剣崎、紘汰の3人の意識は解放されたが、人型サイズの化物のまま。

2回目の中和はグレイディア、No@h、ユリカの中和剤を3本同時に投入、すぐ同時に共鳴現象を起こしてパワーを増幅する形で無理やり抑えつけた事により元の人間の姿に戻ったものの、完全に体内から魔月が消えなかった。

3回目の最後の中和はユマが介入。力を全解放して抑えつけた事で完全にMAHOKOの魔月を相殺して消し去ったが...

ユマ「3回目の中和の件でMAHOKOさんは助かりましたが引き替えに私の壊れ方が悪化しました。コレ以上ノーコメントで。」

本編ネタバレ、その後の2ケース>

・1つ目
ある作者がエダをみんなでお仕置きした後に魔月に感染してしまう。”原因はMAHOKOさんの血液”、とだけしか今は明かせません。

・2つ目
1つ目をユマが後に起こる事全てを覚悟して中和した後に起こったイレギュラーケース。感染した人が人なので特殊なんです。

作者全員だけでなく、特に昴さんの予言に関与してるので昴さんはこのケースの話、特にお覚悟して下さい。

では話をバックです

補足5・7

ユリカの魔法、典の魔法

解説後にクリミアの天使が部屋から去った後、

ユマ「改めて、ユリカさんの魔法について。」

典の魔法>
ユマが作者ユリカに提供した魔法で、読み方は”のりと”。自分が発した指令の影響を相手に付与する魔法。敵を弱体化するだけではなく、応用で味方を強化する事も可能。ただし...

指令の内容で相手の能力値を改ざんする形式なので効果は5分しか持たない。そこはご注意。

発動条件は...

指令を付与する相手のフルネームを知っておく必要がある。

相手に弱体化、強化を付与する際には...

ATK=攻撃力
DEF=防御力
AGI=素早さ

の形式でないといけない。さらに普段は攻撃力、防御力、素早さしか改ざん出来ない。

複数に付与可能だが個人に付与するよりも永続時間が短い。2、3分が限界です。

そしてここからがユリカさんの場合。月属性の影響で...

改ざんする際に能力値だけではなく、ステータスも改ざん出来る影響でステータス異常を相手に付与可能。

攻撃力、防御力、素早さだけでなく、魔力、回避率、命中率、運も改ざん出来る。この場合は...

MAG=魔力
EVA=回避率
DEX=命中率
LUC=運

でお願いします。後、

ユマ含む作者チーム
ユマの正規契約者達
ユリカさん側のキャラ

前述3つのどれかに該当する方々限定でプラス効果、マイナス効果は関係無く改ざんした効果が8分まで永続する。

基本条件であるフルネーム関連と複数人の改ざんによる悪影響は念頭に置いて下さいね？

長原「簡単に言うとユリカさんは他人のステータスをハッキング出来る能力を持ってんのか。」
ユマ「そして...彼女の刻印はこうなってます。負荷は貴方と同じぐらい強めですよ。」

ユリカの特例措置の刻印>
右胸に家紋の”百合の枝丸”。制限は月輪過剰の規定により70%。

桜さんやグレイディアさんやリンリィさんや長原さんと同じく普通の作者より強い。

制限は魔法スキルが強力な制限による不全で典の魔法以外全て駄目になった事と全てのスペックが軽く弱体化。

月の適性が普通より高いので本来以上に制限しないといけないからです。ご了承を。

ユリカ「ええ、覚悟してました、刻印の制限による悪影響で近接格闘特化のパワータイプに矯正なのは覚悟してました...」

以下おまけ>

ーで、MAHOKOさんの化物、3つ首ドラゴンの技だけどさ。

ユマ「了解、こうかな。」

化物になったMAHOKOの人型と技>

メタナイト
剣技をそのまま使用する。ギャラクシアダークネスを放っていた映像記録がある。

剣崎
彼のラウズカード全てとブレイラウザー、キングラウザーまで使っていた。

紘汰
本編と同じく、極アームズの力を全解放&本家より改悪している。大量の大橙丸やメロンディフェンダーを呼び出したり、ブドウ龍砲やバナスピアーを巨大化して召喚、そのまま攻撃等紘ちゃんでも使わないやり方で攻撃する映像が発見された。

ラビ>
本来ならありえないイノセンス2刀流で振り回していた。

ユリカ>
魔法槍を投擲したり槍先からのレーザービームで攻撃等、本家以上のフリーダムなやり方で攻撃していた。

グレイディア>
闘技場で使っていたシャムロックの使用だけでなく、改悪した影響下で本来ならありえない破幻の使用が認められた。

No@h>
基本的には氷属性の技でフロストブレスや氷魔法を使っていた。3WAY攻撃が目立つのだ。

ーヲイ兄弟。紘ちゃんとグレイディアさんの場合が1番ヤバすぎだろ((((；゜Д゜)))))))

ユマ「改悪、だからね。月輪は過剰だったり魔月だったりすると未来の可能性や本来ならあり得ないモノを具現化可能な裏設定があるからなんだ。」

ーMAHOKOさんの話で言っていたな。ユマは他作者から魔法を奪うと覚える可能性がある技を使ったり、作者固有の技や魔法を本家でもあり得ない使い方で真似る影響で逆自己解釈も可能、って。

ユマ「うん。そうだよ。コレもある意味”未来の可能性”って奴。」

ー及び、ep2参加作者とゲスト作者限定で公表しておこうか。諸君に適性があるユマの武装コードの事。

おまけ2>
ユマの武装コード、作者チームの適性

ランスロット(=灯焔)>
クサナギ、ウンディーネ

トーチ>
デュランダル

MAHOKO(=リゾアン)>
レナス

羽清アユカ>
ニィナ

ヤマビコ>
セイレーン、アクセル

葉月>
ヴァージニア、クサナギ

Ga.>
エミリア(余談だが、関係者はウンディーネ)

グレイディア>
ジャンヌ

榊秋人(=榊原秋人)>
ルシフェル、ヴァージニア

リンリィ>
ジャンヌ

No@h>
アルマゲスト

鬼藤樟葉>
デュランダル、クサナギ

奏月昴>
ルシフェル、エミリア(余談だが関係者はベルベットとエミリア)

迅宗>
エステリーゼ

ユリカ>
セイレーン、ジャンヌ

ネオイクス>
デュランダル

長原淳二>
レナス

ユマ「適性を見たらジャンヌとクサナギとデュランダルとエミリアの適性持ちが多いな。」

ー及びアルマゲスト、アクセル、ベルベットは1人だけか。癖がある武装コードだからなー。

＊及び他の方、気になるならリクエストで明かす予定です。

感想OK&逃走中本編もよろしくお願い