二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 逃走中 〜Team Running in YOKOHAMA〜 ( No.82 )
日時: 2015/07/18 22:37
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: FEqFrkLe)

ゲーム残り155分



(携帯の着信音)


秀吉「何なのじゃ?」

メールだ。



アックスホーク「ミッション③、水族館エリアの上空に3体の通報部隊が出現した!?」


神楽「彼らは酸素ボンベの呼吸音を鳴らして高度を自由に変えて飛び、」


イカ娘「上空から逃走者を発見次第音を鳴らし、ハンターを呼び寄せる!?不味いじゃなイカ!」


楽「阻止するには、動物園エリアの3か所の停止レバー(円海山ゲート付近、ほのぼの広場内、バーベキュー広場内)を同時に下ろさなくてさならない。」


フラット「なお、各レバー備えの通信機で、他のレバー周辺の逃走者と会話が可能である。」


奈々生「助けるか見捨てるかは、君たちの自由だ。いや、行くべきでしょ!」



Mission③ 上空からの通報を阻止せよ!


水族館エリアの上空に3体の通報部隊が出現した。彼らは酸素ボンベの呼吸音を鳴らして高度を自由に変えて飛び、上空から逃走者を発見次第音を鳴らし、ハンターを呼び寄せる。阻止するには、動物園エリアの3か所の停止レバー(円海山ゲート付近、ほのぼの広場内、バーベキュー広場内)を同時に下ろさなくてさならない。なお、各レバー備えの通信機で、他のレバー周辺の逃走者と会話が可能である。



シュー……


シンク「うわ、あれが通報部隊?何かほうきに乗ってるみたいだよ。」


涙子「何あれ?何か気味悪いわ…。」


イカ娘「うぅ…向こうが不利になったと思ったら、今度はこっちがピンチじゃなイカ!」


水族館エリアの上空を飛ぶ3体の通報部隊。彼らは空からエリアを監視し、逃走者を見つけ次第音を鳴らし、位置情報をハンターに伝える。回避するには、動物園エリアの協力がなければならない。



奈々生「ミッションやるわよ!だって向こうのおかげで助かったんだし。」


小咲「さっき助けてもらったから、今度は私たちが助けてあげないと。」


つかさ「ゆきちゃん捕まっちゃったけど他にも一緒に出た人が向こうにいるから、やるよ。」


健彦「捕まった八坂君たちの分までやらないとね。」

先ほどのミッションで発信機起動を免れた動物園エリアの逃走者たちは、その恩を返すため動き始める。





シュー……


梓「いましたよ…。」

水族館エリアには4体のハンターに加え、上空から3体の通報部隊が逃走者を捜索。一気に確保の危険が高まった。



小咲「LINEで人呼ばないと。」

LINEを使って人手を増やし始める小咲。



小咲[小野寺です。私と一緒にミッション手伝ってくれる人いませんか?]


楽[勿論俺は行くぜ!]


千棘[私も付き合うわよ。]


坂神銀拳心[デラちゃんがやるやら私もやるー!]


ロレン[俺も参加するぜっ!]


フラット[僕も手伝います!]


シャル[俺も俺もー!]



小咲「……凄い。こんなに来てくれるんだ。」

流石は人気ヒロインだ。



巴衛「別に向こうが減ろうが俺の知った事ではない。」


有希「今は隠れ場所から離れられない…。」


ニャル子「だって向こうのせいで真尋さんが捕まったんですよ?私が行く理由なんてありませんよ。」

ニャル子、巴衛、長門有希はミッションに無関心のようだ。



シュー……


上空から逃走者を捜索する通報部隊。



神楽「空から通報部隊が3体も……ヤバすぎるネ。」



シュー……


やよい「うっう〜…怖いです…。」

七海「こりゃ、早めにクリアするのを待つしかないわね。」



シュー……


オーロラ「イカ娘が通報されないか非常に気掛かりだな…。」



シュー……


通報部隊「!!」

ピーッ!ピーッ!


最初に通報部隊に見つかったのは、





ロペ「ヤバい、見つかったっす!」

紙兎ロペだ。



ハンター02「…!!」


ハンターKJ「…!!」


通報を聞きつけたハンターが直ちに確保に動きだす。



ピーッ!ピーッ!

[LOPE]


ロペ「うわぁ、これ思ったより音うるさいっすよ!」



ハンター02「(ダッダッダッダッ)」





ロペ「あっ、ハンター来たっす!」


ハンター02「(ダッダッダッダッ)」

ハンターに見つかった。



ロペ「ハァ、ハァ、うわめっちゃ速いっす!」


必死にダッシュするがハンターとの差は短くなるばかりだ…。



ピーーーーーーーーーー
【TARGET LOPE】


ロペ「ハァ、ハァ、うわっ!」




ポンッ

ゲーム残り時間152:16   [286,400円]
ロペ確保 水族館エリア残り15人



ロペ「ハァ…ハァ…マジっすか〜…ハンターすげぇ速いじゃないっすか〜…。」

もはや、このエリアに逃げ場はほとんどない…。



(携帯の着信音)


悟郎「確保情報、通報によりロペ確保!?もう捕まったのか!?」


涙子「嘘でしょ?ロペ君が!?」


アキラ先輩「おいマジかよ〜…アイツもうちょっと粘れねぇのかよ…。」


早くも一人が通報された水族館エリアの逃走者たち。果たして、動物園エリアの逃走者たちは食い止めることができるのか!?