二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ちいさなおはなし:料理対決りばーす ( No.169 )
日時: 2015/06/22 22:36
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: g9MFapnu)

「なぁ、昴。もしその裏回とやらが今までの料理対決でやっていたらどうなっていただろうな!?」

全ては、この一言が切欠で始まりやがった。

「はぁっ!? いや、多分死者増えてたのは確実だけど、何だよいきなり藪から棒に。」
「いや、ただの興味と面白そうなフラグが見えたのだ。」
「見えなくていいんなもん!」

そう、りせ以上のトラブルメーカーである、この皇帝オブリビオン、の正体である…デニー・ゼネオルシアに、俺が裏回について話しちまったのが、運の尽きだった。











「では、グランツ帝国主催、第一回料理対決・りばーす回、始めるぞー!」
「おいクソ皇帝、話があるんだが。」

ジャンは既にヴェンデッダを抜き、ある構えをしていた。ええ、勿論【紅蓮のウルフ】の構えですよ。この後【ウルフファング】を放つのは目に見えています。

「つか何でいきなりんな事を始めようと思ったんだよ! 料理対決の恐怖を知らないのか!」
「知らん!」

この後、ジャンは案の定【ウルフファング】を放って更に物干し竿に括りつけて天日干しにしたとか。

※数時間後…。

「…はぁ、パネットーネの菓子が食えると思ったら大間違いだったか。つか、お前はどうやって騙された?」
「私は皇帝陛下から面白い事があると言われて騙されました。」

どうやら銘々に騙され、この会場に集まったようである。











目の前には、何かが蠢いている。
何かは分からない。だが、これは…一目でわかる。あ か ん や つ や 、と。

「…。」

ティズはアニエスのペンダントを取り出し、通信を繋げる。相手は…同じ光の戦士である仲間の、ユウ・ゼネオルシア。
見知った顔が現れ、ジャンもブレイブも、何だか安堵していた。

「ねぇ、ユウ。ちょっとお願いがあるんだけど。」
『は、はい、何でしょう、ティズさん。』
「あぁ、ユウ。俺もお願いあるんだけどいいか?」
『じゃ、ジャンも…どうしたの?』
「ユウ。私も頼みがある。」
『ブレイブさんまで…その、どうかなさいましたか?』

口々に願い事を言われ、ユウは面食らうも、訊ね返す。

「(君/お前)の(お兄さん/兄貴/兄上)と、後でO☆HA☆NA☆SHI☆させてくれる?」
『あー、はは…皆さん、いい笑顔ですねー…。』

ユウはこの後の兄の末路を考え、から笑いしか浮かべられなかった…。

ちいさなおはなし:料理対決りばーす 後書き ( No.170 )
日時: 2015/06/22 22:39
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: /9RVPCwZ)

後書き de 雑談



—丁度りゅーとさんの所で裏回やってたし、もし過去の料理対決で裏回をしていたらどうなってるかなって思って。まぁ、需要があれば書こうと思う。自分のところだけになるけど。

ジャン
「すみません、何で俺とティズとブレイブが犠牲になってんの?」


—折角なんでBDBS組も料理対決に巻き込んでみた。まだ料理しない分いいじゃない。ちなみに、光の戦士達と帝国側の料理スキルは大体決まってきてる。あ、一人生物料理を作った。ええ、ウィザードの子。

ジャン
「あ か ん 。アヤメはあかん!」


—しかしあの魔導師とは違い、味は美味しい。ただし罪悪感はハンパ無い。

ジャン
「」


—それからミラクルも作った。中の人陽介君と同じ人の彼。

ジャン
「まぁ、あいつはな…。まだいいか。ミラクルなら。エイミー困りそうだけど。」


—関係ない話するけど、テストネタで自分が考えた問題で珍解答考えてほしいとかってあるかな? そういったのを募集する手も考えてるけど…。あと、作者枠の問題もちょっと苦戦中…。

ジャン
「出来れば考えてやってくれ。んじゃ、またなー。」







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