二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.214 )
日時: 2015/07/10 22:31
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ECAnj5cB)

「はぁ、もう疲れました…。」

茜を治し終えたユウは、疲れの色を滲ませながら、ポツリと呟いた。ライブを見に来ただけなのに何で怪我人の治療を行っているのだろうか、と思わず考えてしまう。

「おつかれー、ユウ。さて、続きを見に…あれ?」

ユウの苦労を労いつつ、歩を進める凪だが、そこに見覚えのある姿を見つけ、歩いていった。

「あっ、凪さん!」

ユウはそんな凪とはぐれないように、彼についていった。
歩みを進める凪の先にいたのは、赤い帽子と青のオーバーオール、あんまんのような鼻が特徴の男とピンクのドレスとブロンドの髪が印象的な女性がいた。
さらにその奥には、大きな甲羅を背負った亀と緑の帽子と青のオーバーオールと赤い帽子の男と同じようなあんまんのような鼻が特徴的な男が。

「!」

ユウはその人物達を見て、ビックリしていた。

「わーい! やっぱりルイージさん達だ!」
「あっ、凪! 久しぶりだね!」

凪は目的の人物である緑の帽子…ルイージを見つけ、飛び付いていった。
その姿に気づいた他の面々も、彼らの方を見た。

「あっ、凪君! 元気そうだねー。」
「うん、マリオさんも元気そうだねー!」
「うん、僕はいつでも元気だよー。あ、そうだ。昴さんに差し入れを持ってきたんだ。はい、キノコを使ったクッキー。僕の手作りだよー。」

そう言って赤い帽子…マリオはどう考えてもホールケーキの入っているような箱を凪に渡した。

「ま、マリオさん、あの、どう見てもホールケーキが入ってそうですけど…。」
「あぁ、マリオ、また料理を変えたのね。」
「え、どう言う事ですかピーチさん。」

ユウがどう考えても箱にしか見えない事に突っ込んだら、ドレスの女性…ピーチがクスクス笑いながらユウを見た。

「マリオは何故かキノコを材料として使うと、何をどうなったらそうなるのかわからんが、本来作ろうとした物とはかけ離れたものができるのだ。で、マリオ。今回は何になったんだ?」
「オーブンを開けたらスポンジの生地ができてたからイチゴのショートケーキに急遽変更したんだ。あ、クッパもJr.に持って帰る?」
「相変わらずお前の料理は謎だ。あと、後でいただきに行くぞ。」

困り顔をしながら説明する亀…クッパに、マリオは余ったケーキを薦め、後でいただきに行くようだ。

「マリオさんもミラクルクッキングだったんだー。びっくりー。」
「ミラクルクッキング?」
「うん。マリオさんみたく、本来作ろうとした料理とは違う料理を作っちゃう人の事ー。ここではない世界に沢山いるよー。」
「へー。僕だけ変じゃないんだねー。」

なんだか和やかムードに話す凪とマリオ。その横ではユウがミラクルクッキングについてどう言う理屈かわからなくて、困り果てていたとか…。

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.215 )
日時: 2015/07/23 18:09
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: q9qYGNqH)

『さぁ、次の曲行っちゃおうか! さて、次はー!?』
「ぽよー!」

その頃、ホールの中ではぽよぽよと足音がし、誰かがステージに上った。
その姿を認識した時、会場のほぼ全員が青ざめた。

「ぽよっ!」

そして、どこからかマイクを取りだし、息を吸い込んだ…。

「カービィさんダメえぇぇぇぇっ!!」

が、即座に誰か…カービィの口を塞ぎ、牡丹がステージから彼を引き剥がす。

「? どうして牡丹殿はあんなに必死に止めるのですかな?」

事情を知らないのか、ニコライが近くにいた昴に訊ねる。

「カービィは…音痴なんだ。」
「はぁ? 音痴くらいいいじゃねぇか。ちょっと目を瞑ってやっても」
「あいつの歌は攻撃能力で、会場を破壊しつくすくらいの音痴で目を瞑る事ができたらいいけどな。」

ジャンが訊ね返すと、昴が真っ青な表情をしたままそう語ったので、ジャンはすべてを察し、「あ、もういいや。」と切り返した。ニコライもそれですべて察したのか、これ以上聞く事はしなかった。

「ぽよぽよっ!」

そんな中、カービィは不満そうに牡丹に食って掛かる。どうして歌わせてくれないのだ、そう言いたげに。

「カービィさん、マキシムトマトをあげますので私と一緒に席で見ましょう。ねっ?」
「ぽよっ!!」

どこからか取り出されたマキシムトマトを見て、カービィはすぐに歌の事を忘れ、牡丹と共にステージから降りていった。カービィを知る観客やスタッフは、全員胸を撫で下ろしたのは言うまでもない。

『…き、気を取り直して…さて、次は誰歌う!?』
「ハイハイハーイ! ボク歌いまーす!」

そう言って一目散に元気よくステージに躍り出たのは、白き翼の天使、ピットだった。

『あっ、ピット君! 牡丹ちゃんがお世話になりまして。』
「いえいえ、昴さん達にはボク達もお世話になりましたし! さて、と。」

ピットはりせに渡されたマイクを握りしめた。

『昴さん、まずは、お誕生日おめでとうございますっ! おいくつになられたんですか?』
「それ聞く? ピット。女性に年齢を訪ねるのはご法度よ。」

あ、昴が女子化してキレてる。

「じゃあピット、逆に聞くけど、貴方はパルテナに年齢を聞ける?」
『…。』

昴が訊ね返すと、ピットは視線を舞台袖の方に向けて逸らした。

『では、ボクから一曲!』
(あ、話を逸らした。)

もうごまかすしかないのか、ピットはすぐに音楽を流すよう頼んだ。

(これは…メガネロック?)

どうやら、ポップミュージック論のようだ。


“ポップミュージック論/pop'n music 13 カーニバル”


ピットはノリノリで歌う。だが、どう考えても上手いとは言えない。
それでも、感情が込もっていた。
音痴ながらもサビ以降から感情を更に込め、ノリノリに歌うピット。そして、歌が終わった瞬間、カーン、と鐘が一つだけ鳴った。
鐘の音が聞こえた方角を見ると、そこには緑色の髪と薄手の白い衣を纏った女神、パルテナがいた。ちなみに、衣は透けません。

「0点。」
『パルテナ様いつからいたんですか!?』
「ちょっと面白そうだから来てしまいました。」

あ、ピットが先程の鐘と合わせて膝を折った。
満足に歌ったつもりが、鐘一つであるのと、それを採点したのがパルテナだったのが痛かったようだ。

「ふん、情けないな、ピット。鐘一つしか貰えないとはな。こんな奴からオレが生まれたのは嘆かわしいぞ。」

バサリと、ステージに舞い降りてきたのは…。

「ブラピ!」
「ブラピって言うな!」

黒いピットの姿をした天使…ブラピだった。

「ナレーターもブラピ呼ばわりすんな!」

誰に言っているのだ、ブラピ。

「(くそっ、覚えてろ!)オレは自由の翼、ブラックピット。」
「相変わらずキザだなあ。」
「ちょっと痛いですね。」
『あんまり痛いと中二の時の烈みたいで引くわー。』
「何がおかしい!」
「つか俺まで巻き込むな!! あと、何で俺の中二時代知ってるりせ!」

キザに言うブラピだが、すかさずピット、パルテナ、りせが冷めた視線でブラピを見ながら口々に何かを呟いた。何故か巻き込まれた烈は放っておいて、ブラピはりせからマイクを奪い取る。

『フン、オレとお前、格の違いを見せてやるよ!』

そして、次なる音楽が流れ始めた。

(今度はネガメロックか。つか、本体とコピーでどっちもナカジ曲かよ。選曲似すぎだろ。)

ブラピはマイクを力強く握り、ネガメロック、もとい繚乱ヒットチャートを歌い始めた。


“繚乱ヒットチャート/GuitarFreaks & DrumMania V3”


ピットと負けず劣らずの音痴だったが、歌い終わると、得意気にパルテナの方を見た。
が、パルテナは無慈悲にも鐘を一つだけ鳴らした。

「0点。」
「どんちくしょおぉぉぉぉっ!!」

あぁ、ピットの隣で彼と同じようにブラピが膝を折ってしまった。プライドも何もかもバキバキに折られただろうな。

「さぁ、次の方の邪魔になるので、私達は早々に退散しましょう。」

そう言ってパルテナはピットとブラピの体を浮かせ、早々にステージを後にした。

『…ここ、のど自慢会場だっけ? まぁ、いいや。さぁ、次は誰かな!?』

何だかもうギャグの雰囲気になったが、りせは気を取り直して次を促した。

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.216 )
日時: 2015/07/23 18:10
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: q9qYGNqH)

「…。」

アニエスは、じっとステージを見ていた。

「アニエスも歌いたくなった?」
「ふえっ!?」

ぼんやりとステージを眺めていたら、ティズが声をかけてきたので、アニエスは変な声を出してしまった。

「う、歌いたくなったというか…皆さん、楽しそうなので…あの舞台に立って、どんな感じか確かめてみたくなったので…。」
「じゃあ、歌ってくれば? 最近烈から聞いたアニエスにぴったりな曲、あるんじゃなかったっけ?」
「はい、少し緊張しますが、歌って来ます。りせさん、次、いいですか!?」
『おっ、巫女様の登場!? あ、今は法王様だっけ。』

りせはアニエスの声をしっかりと聞き届け、願いを聞き入れた。
そして、アニエスはりせからマイクを受けとると、会場を見渡した。

(お客様が多い…。ど、どうしましょう、緊張してきました…!)

緊張からか、体が強ばる。

「アニエス!」
「!」

そんな中、観客席にいる昴からはっきりと声が聞こえる。

「大丈夫。音痴だってなんだって、相手の事を考えた歌なら素晴らしいものになるさ! 確か、お前の世界の音楽家が言ってたよな!? みんなで心を揃えて、大切なのは、楽しむ事だって!」
「あ…!(カナデル・ウットリート氏の…! そう、ですね。私が楽しんで歌わねば、昴さんもお客様も、楽しめませんよね!)」

アニエスは一つ深呼吸をして、前を見据えた。

『昴さん、ありがとうございます。では、つたないですが、聞いて下さい。…Element of SPADA、です!』

彼女の宣言と同時に、音楽が流れ始めた。


“Element of SPADA/beatmaniaIIDX 21 SPADA”


清らかなアニエスの歌声が終わり、彼女がぺこりとお辞儀をすると、溢れんばかりの拍手喝采が沸き起こった。
その拍手に笑顔で答えつつ、アニエスはティズ達のいる自分の席に戻っていった。

『雪子センパイと同じ声なのに、何か全然違うよね。色々な意味で。』
「りせちゃんそれどう言う意味!?」

観客席から雪子の声が響くが、りせは無視して次なる乱入者を募った。

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.217 )
日時: 2015/07/23 18:12
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: q9qYGNqH)

「はいはーい! 私がやるわ!」

そう言って壇上に上がったのは、マグノリアだ。
そして壇上に上がるなり、マグノリアはマイクをもらい、昴に向き直った。

『まずは…Happy birthday、昴!』
「おう、ありがとな、マグノリア。(うん、流暢な英語だなー。あ、いや、あいつらにとっては自国の言葉みたいなもんか、うん。)」

マグノリアは月の民であり、彼女が言う月の言葉は、こちらの世界で言う英語である。

『お祝いに歌う歌かはわからないけど、最近烈からいい曲を聞いたから、それを歌うわね。』

そういいつつ、マグノリアは小さな石を取りだすと、石は光輝き、マグノリアを包んだ。光がやんだ時に現れたその姿は、黒いアイドルのようなステージ衣装だった。スーパースターにジョブチェンジをしたのだ。

『曲は、moon dance! 月の民の私らしい曲だし、全力で歌うわね!』

そして、民族的な曲が始まる。


“moon dance/pop'n music 17 THE MOVIE”


舞台を躍りながら歌ったのもあったのか、観客達は大いに盛り上がった。確かにこの曲は英語の歌詞なので、マグノリアにはぴったりだった。
最後にマグノリアが丁重にお辞儀をすると、溢れんばかりの拍手喝采が鳴り響いた。

「…私もジョブチェンジすればよかった…。」
「ん? どうしたの? アニエス。」
「! な、何でもありません!」

拍手に隠れるようして呟いた言葉をティズに聞かれたアニエスは、慌てて取り繕った。

『さぁ、まだまだライブはこれからっ! みんなで盛り上がって行こー!』
「おぉーっ!!」

観客が一体となった。全員、それを感じていた。

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.218 )
日時: 2015/07/23 18:15
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: q9qYGNqH)

『さて、次は誰かなー!?』
「はいはーい! 私がいきまーす!!」

観客席から、声が上がった。昴はその声に聞き覚えがあり、思わずそちらを振り向いた。

「え、ユマさん!?」

そこにいたのは、作者の一人、YUMAだ。都合上ユマと表記させていただく。
ユマは壇上に上がると、りせからマイクを貰って前を向いた。

『昴さん、お誕生日おめでとう! 折角のお誘いなんで来てしまいました!』
「あ、ああ、ありがとうございます…。(まさかユマさんが来るとは…。)」

驚く人が登場した事で、昴はその驚きを隠せなかったが、ユマが来てくれたのは嬉しかった。

『じゃー、時間も押してるんで、挨拶はこのくらいにしてさくっと歌っちゃうよー。まずは一曲目! 弐寺からchrono diver、猫叉さんバージョンでいっちゃうよー! ミュージック、スタート!』

ユマは音響に指示すると、すぐに音楽が流れ始めた。


“chrono diver -fragment-/beatmaniaIIDX 22 PENDUAL”


音楽が鳴りやむと、ティズは少し難しそうな顔をした。

「ティズ、どうかしましたか?」

そんな彼を心配して、アニエスが声をかけた。彼はそれに気がつき、すぐに表情を元に戻した。

「ん、いや…。あの歌詞聞いていて、何か、何度もエンドレイヤーを繰り返した事を思い出してね。」
「あ…。確かに言われてみれば、私もなんとなく…。」
「まあ、特に深い意味はないと思うけどね。僕も、ちょっと思い出しただけだし。ほら、次の歌が始まるみたいだよ。」

何でもない風にティズが言うと、アニエスは前を向く。

『次はポップン楽曲でCelsus! 擬態の新人が書いた曲だよー!』
「懐かしいな擬態の新人ネタ。」

昴の呟きは無視され、次なる音楽が流れた。


“Celsus/pop'n music 20 fantasia”


再び歌い終わるも、ユマの熱はまだまだやまなかった。

『お次はー、TAG氏のRe:GENERATION! それから、続けてle mirageいくよー!』

そう言ったユマの背後の舞台に穴が開いた。一瞬何事かと思った昴達だが、再び競り上がった舞台を見て、絶句した。

「…ねぇ、すーさん、あれ何?」
「鏡、笑うなよ? 笑ったら敗けだ。」

そこにいたのは…何故かスーパースター満の服装をした風雅と、スーパースターにジョブチェンジしたリングアベルがいたのだ!
そして曲が始まると同時に、二人して息ぴったりに踊り出したではないか!


“Re:GENERATION/beatmaniaIIDX 20 tricoro”


ユマは最後まで歌うが、後ろの風雅達に全く気がついていない。勿論お客さん達はずっと笑いをこらえてました。あぁ、これ、ユマさん知らないな。うん。
そんなこんなで舞台が再び穴が開き、風雅達は消えた。と同時に、次なる曲が流れた。


“le mirage/jubeat saucer”

そして、歌い終わってからユマは一度一礼すると、マイク越しに『最後に!』と高らかに言い放つ。

『和系の歌二連続で、私からのパフォーマンスは終わりッ! 少女小景再抄録と、彼女は快刀乱麻!』

その宣言の後、和風チックな音楽が流れ始める。


“少女小景再抄録 〜影〜/REFLEC BEAT”


まるで祭り囃子のような音楽が終わると、次にギターの音色が特徴な曲が流れてきた。


“彼女は快刀乱麻/pop'n music ラピストリア”


すべての曲を歌いきった後、ユマは満足そうな表情をし、観客に手を振りつつ、惜しまれながらステージから去っていった。

『ユマさん、ありがとー! さぁ、押していようが何しようが関係ない、乱入者、まだまだ募集してまーっす!』

りせが声をかけると、さらに会場のボルテージが上がった。

ある神様の聖誕祭 その三 ( No.219 )
日時: 2015/07/10 23:12
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ECAnj5cB)

マリオ達と別れたユウ達は、再びホールのモニターで観戦していた。

「みんないい歌ですねー。音楽ゲームの曲って、凄くいい曲ばかりで。色々な曲があって面白いですね。」
「あははー、たまにネタ系の曲があるけど、悪くはないと思うよー。」

そんな他愛ない会話をしつつ、再び自販機のある場所まで向かう。

「…じゃあ、打ち合わせ通りに頼む。」
『おう。』
「ん?」

ふと、そんな会話が聞こえた気がして、凪は立ち止まった。

「どうかしましたか? 凪さん。」
「ん、いやー。何でもないよー。」

聞き覚えのある声を今は無視し、ユウを引き連れてさっさと自販機で飲み物を買い、モニターのある場所まで戻っていった。

(あの馬鹿共…何するつもりなんだろうなー。場合によっては昴さんに殺されるなー。南無ー。)

…心の中で、適当に合掌しながら…。

ある神様の聖誕祭 その三 後書き ( No.220 )
日時: 2015/07/10 23:18
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: ECAnj5cB)

後書き de 雑談


ジャン
「おい、プレア。」


—わかってるから言わないで、ジャン君。何だかんだでもう七月に…。

ジャン
「誕生日から一月以上も過ぎてんじゃねぇか。」


—でも次で終わりだよ。ようやく。それも後歌詞載せれば何とかなる程度だから、すぐに載せる事は可能かも。

ジャン
「それが終わったら?」


—色々溜まってるのを消化しつつ、かな。個人的にはアレもやりたい。新作の料理対決。BDBS組加わっての大所帯で。

ジャン
「ま だ や る の か 。」


—少し、考えてる展開があってね。オシオキは途中で案を送ってきてもいいし、途中で“加”をしてもいいけど、“減”は一切認めない。途中で何を知ろうが、最後まで見ないでオシオキを送ってきた貴方が悪い。っていう展開。オシオキについてちょっと問題視してるからね。こういった展開を生み出してみてもいいと思って。

ジャン
「一回痛い目見て反省しろ、と。」


—ちなみに、これは第一回の逃走中でもやる予定。二回目にやる予定のをこっちに持ってきた。まぁ、あくまでも予定だけどね。

ジャン
「まぁ、いいや。んじゃ、早く続き書こうか。」


—ほーい。じゃあ、またねー!







感想ok。ユマさん、風雅達のが不快ならすみません…;