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今、明弥と町を歩いている
倭歌「ね、明弥、ここでは自分でカネ稼がないといけないよ・・・」
明弥「ホントだ・・・」
倭歌「学業だけじゃなくてお店の方も・・・」
seriousな空気を壊すような声が聞こえた
ジャクリーヌ「ねぇ貴方初対面よね？ちょっといい？初めまして、私はジャクリーヌって言うの。ベリーズっていう雑誌の編集をしているのよ。宜しくね。」
明弥・倭歌「・・・」
ジャクリーヌ「あら？知らない？じゃあ一冊あげるわね。代金はサービスよ。なるべく多くの人に読んでもらいたいからね」
ジャクリーヌ「それにこの雑誌普通の雑誌とはちょっと違うの。
一冊持っていれば毎週水曜日の朝に最新号に更新されるのよ。
そんな雑誌は勿論ベリーズだけよ！凄いでしょ？」
明弥・倭歌「・・・」
私達が・・・ってなっているのに女はしゃべりまくっている
ジャクリーヌ「あら、私とした事が、雑誌の説明をすっかり忘れていたわ。ベリーズはファッションを扱っているの」
明弥・倭歌「・・・」
ジャクリーヌ「もしかしたら貴方も読者モデルとして雑誌に載ってもらう時が来るかも。そうなったら是非お願いするわ！ちょっと喋りすぎたかしら？じゃ、これからも私とベリーズを宜しくね！」
倭歌「うわ・・・でしゃばりって魔界にもいるんだ・・・
-そして学生寮-
テツ「おう倭歌待ってたぜそのまぁなんだ…奨学金を下ろして来たからよ渡しておくぜ」
テツ「3000リッチあるから、この金で必要な物を買うんだぜ」
ここの通貨ってリッチっていうんだ
倭歌「はい」

魔界ってこんな所なんだ・・・