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Re: 【ダンジョン募集】ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.105 )
日時: 2015/09/20 09:28
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: VXkkD50w)


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持たせたアイテムのせいか混乱の状態になっているモンモン。相手の愛所も悪い上に混乱酷い状態だ。目を回しフラフラとなっている

「おーっとマイケル選手のエルフーンの持ち物はどうやら。『こんらんのたま』持っていると混乱状態になるアイテムです!!」

ダンがモンモンのアイテムについて解説した。

「そんなのありか…?」
「混乱になるだけじゃない筈です。何かあるはずです」

混乱になるだけというデメリットだけではなく必ず他にメリットがあると踏んでいるヒメだが今の所そんな様子を見えない。

「ホトーボー、エアカッター」

ハトーボーは鋭い風を巻き起こしモンモンはその鋭い風に何度も斬りつけられる。
こうかは抜群だ。その上にわけもわからず自分をも攻撃している。

「くっ、頼む…ムーンフォース!」
「……!フーーンッ!!」

回っていた目が一瞬元に戻りハトーボー狙いムーンフォースを放つ

「避けるのよ」
「ボォオオオオッ!」

先程とは比べものにならないスピードでモンモンのムーンフォースを避けたハートボー。その速さに誰もが驚いた

「(さっきよりも断然にスピードが上がってやがる…あの鎖のせいか??)」

どうやらハトーボーが身につけている鎖はどうやらポケモンの素早さを上がる道具らしい、せっかく攻撃出来たのに避けられたらなんの意味もない

ドガァァァァッ!!!

「な、なにっ!?」

急にデカイ音が会場中に響いた。モンモンの撃って避けられたらムーンフォースが天井に大穴を開けた。リュウトとヒメはそのとんでもない威力に口をポカーンと開けている、モンモンのムーンフォースはここまでの威力はない…つまりこんらんのたまの力だろう。

「こんらんの玉は攻撃、特攻を上げる代わりに混乱になるって事ですか。いばるの効果と同じですね」

仕掛けがわかったヒメは混乱の玉のメリットをリュウトに説明する。なるほどと納得するリュウト

「くっ…あんなのに当たったら一溜まりもないわっ!ハトーボー、攻撃を確実に避けつつ攻撃を与えるわよ」
「ボォォォ!」

ハトーボーは更に素早さが上がり物凄い速さでモンモンを何度も翼で叩きつける。
モンモンはハトーボーに攻撃しようとしてもわけもわからず自分を攻撃してしまう

「不味い、非常に不味いぞヒメ…この前お前が作ったチョコくらい不味いぞ」
「一言余計ですようるさいです」
「フ〜〜〜〜ン?」

ポカポカポカと自分の体を叩くエルフーン。もはや体がボロボロに近いモンモン次攻撃を食らったらきっとノックダウンするだろう

「エアカッター!」
「ムーンフォースで決めろ!」

ハトーボーのエアカッター。鋭い風を吹き起こすモンモンは再び一瞬だけ正気に戻りハトーボーに向けてムーンフォースを放つ。こんらんの玉で特攻が上がったムーンフォースはエアカッターを突き破り。今度は避けられる事なくハトーボーにぶち当てた

「ハトーボー!!」
「ボ、ボォオオオッ!!」

今のムーンフォースを食らってまだ立ち上がるハトーボー。流石のリュウトも「げっ」と声を漏らす

「あの鳥公まだ立ち上がれんのかよ」
「根性だけはありますね。」
「モンモン、次こそ決め…」
「フンフ〜〜ン?」

再びフラフラの混乱状態に戻っているモンモン。リュウトは「あちゃ〜」と右手を顔に乗せる

「ハトーボーとどめ!」

ハトーボーのとどめの一撃がモンモンに下されモンモンは戦闘不能となった。

「やったわ。ハトーボー!ハトーボー?」
「ボ、ボォオオオ…」

とどめを刺した瞬間ハートボーも倒れ戦闘不能となってしまった。どっちのポケモンもほぼ同時と言ってもいいタイミングで戦闘不能になり会場は「わあああ!」と盛り上がる

「今入った情報によりますと。ハトーボーの身につけていた持ち物は『いのちのくさり』素早さが上がる代わりにHPを削る。いのちのたまの素早さ版です!ムーンフォースで大ダメージを喰らい耐えたけどいのちのくさりの効果により戦闘不能だー!」

ダンがハトーボーの鎖について説明をする。これで二人ともポケモンは一体ずつとなった!

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