二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.151 )
- 日時: 2016/07/09 22:25
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 6Z5x02.Q)
リュウト×シモーナ(+ヒメ)による短編『お肉』
「いやぁ〜まさかてめえが俺達に飯をおごってくれるなんてよォー」
「ええ。貴方にはお世話になってるからね美味しい物をご馳走するわ」
とあるポケモンセンターに寄ったらシモーナと偶然出会った。シモーナはいままでのお礼という事で自分の手料理をリュウトにご馳走するとの事。シモーナは厨房に乗り込み料理人をぶちのめし厨房を占領する
「今日は朝イチで取れたスペシャルなお肉を使うわ。料理をしてる時は絶対覗かないでね絶対よ?」
「あ、あぁ…なんでそんな念入りに言うんだよ…大丈夫なんだろうな?」
シモーナがリュウトから目を反らし何も言わないまま厨房の中に消えた。
「おい大丈夫なんだろうな!!?」
「リュ、リュウトわたくし一気に不安になってきました……よくよく考えたらあのリュウト以上に破天荒で傍若無人のシモーナですよ?」
「さ、流石に食う物になにかはしないだろ……しないよね?」
シモーナがぶちのめした料理人がそこに転がっていたのを蹴り飛ばした。
・・・・・
小一時間ほど経過するとシモーナがリュウトの前に料理を出したそれはいい感じに焼けているステーキだ。ソースの匂いが食欲をそそる。リュウトは安心し肩の力が抜けた
しかしヒメはとても難しそうな顔をしている
「どうしたの?」
「い、いえ」
「なんか安心したぜじゃあ早速いただくぜ。あーん……んまぁああ!?」
口に入れた瞬間その肉はまるで舌が蕩けるような感触がした。相当美味かったらしくどんどん口の中に入れていくリュウト
「あ、あのリュウト…」
「ヒメ、いくらお前の頼みでもこの肉をやる事はできねぇな!!例えてめえが餓死寸前でもだ!?こんな美味いステーキ初めてだぜ!?」
「そうそれは良かったわ・・・なるほどアイツらはちゃんと食べれるのね・・・知れて良かったわ」
シモーナが邪悪な笑みを浮かべている事に気がつくヒメ。気づかず食べ続けるリュウトここで気になっていた質問をぶつけた。
「ところでこれはなんの肉なんだ?」
「ス、スペシャルとか言ってましたね」
「ああそれはミ・・・・・・・・・・・・・・いえなんでもないわ。」
「「(ミ!!!?)」」
二人は凍りついた一体なにを食わせたのだろうか?リュウトは一気に冷や汗が出てきた。
「も〜シモーナ教えてくださいよ〜」
「そうだよ〜教えろよシモちゃん」
「世の中知らない方が幸せな事もあるのよ」
どす黒い声質で二人に言い聞かせた。二人はそれ以上聞く事を止めた。
改めてこの女が恐ろしい事を知った二人であった。
・・・・
END
あとがき
シモーナを書きたくなったので急遽書きました。にしてもこの主人公勢はww
リュウト→いきなり相手の指をへし折る。
シモーナ→意味不明な肉を主食させる。
この二人はポケモン小説界1の理不尽主人公&ヒロインコンビだと思いますww
追記
シモーナが主役の小説が書きたいィです