二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- ひっそりと二周年目突入 ( No.169 )
- 日時: 2016/08/11 21:51
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: 1.h02N44)
・・・・・
「なんだコイツらは…?」
突然現れた姉弟?親子?に戸惑うリュウト達とポケモン大好き倶楽、女に肩車されている少年は「ふふん」とドヤ顔をしている、肩車している女は無表情だ。
「今なら泣いて土下座して手持ちのモンスターボールを献上するなら許してもやってもいいぞ?」
このクソガキは一体何を言っているのだろうか?モンスターボールを置いて行けアホな事も休み休み言ってもらいたいそう言えば先程こいつらポケモンハンターとか言っていたなぬがどうなってこの二人はコンビを組もうと思ったのだろう…。
「なんなんですか貴方達は名前を名乗りなさい!」
ヒメがビシッと二人向けて指を指す。その姿は中々可愛く大好き倶楽部の連中はカシャカシャとスマホで写真を撮っていた
「自己紹介が遅れたなわたしはポケモンハンターの偉大なるノア様だ。でこっちのデカイのが手下の『アキナ』だ」
「おかしな上下関係ね。大きいのが小さいのに従うなんて」
シモーナの一言にノアのドヤ顔だった表情がムッと険しい表情になった。するとアキナがヒメを見て何かに気がついた。
「ノア、あれディアンシーじゃないか?」
「なに?よし、力の違いを見せつけてとっ捕まえろアキナ!!!」
「ああ」
ノアの命令でアキナは腰についているモンスターボールを取る。ヒメとリュウトも戦闘態勢に入るシモーナと大好き倶楽部達は少し後ろに下がった手助けしようとかは全く考えていない。アキナのモンスターボールから飛び出てきたのは赤い色したハヤブサ『ファイヤロー』だ。しかし炎、飛行を持つファイヤローは岩タイプのヒメとは相性最悪である
「(こいつ馬鹿・・・ってわけじゃあねえよな何か策があるつー事だよな)」
「ファイヤロー」
「ファァァッ!」
ファイヤローは自分の翼を広げヒメ向けて突撃してくる物凄い速さで翼がヒメの頬を切った。ヒメの頬っぺたからはツーと血が流れてくる
「大丈夫か?」
「は、はい・・・でも、ちょっとヤバイですねあの翼ノコギリかなにかですよ。切れ味抜群です」
「はっはっはっ!アキナの力思い知ったか!殺されたくなきゃそのディアンシーさっさと寄越せー!」
「調子乗んなよクソガキが自分の手持ちをわざわざ渡すアホがいるわけねーだろが」
「ぴぃ!ア、アキナ〜」
「大丈夫だお前は私が守るからな……貴様殺すぞ。」
ギロとノアを睨み付けるリュウト想像以上に強かったようで若干涙目になったノアはアキナに助けを求める、アキナは微笑み優しい声で主を励ます次の瞬間にリュウト達を睨み付け鬼の形相でドスの利いた声でそう言った。リュウトもシモーナも若干動揺してしまった
「ファイヤロー」
「弱点的にこっちが有利な事には変わりはねえんだ!ダイヤストームだ!」
「だ、駄目ですチョロチョロと動き回って狙いが…きゃあ!」
飛び回ってダイヤストームの狙いが定まらなく撃てずファイヤローの突撃を喰らい吹き飛ばされる。
「つ、強い…相性最悪のはずなのよォ…」
「当たり前だ!アキナはわたし達の業界だと『炎の暴君』と言われてるくらい炎タイプの扱いが上手いんだからな!」
「確かに暴君ってボリュームでござるな」
「それに関しては同感だ」
ヒラタはアキナの胸を見ながらニヤニヤと笑いながらそう言ったその姿はとても不快であるここで殺しても誰も悲しまないだろう。しかしリュウトはグッと親指を立てヒラタの前に出した。
「もうちょっと戦いに集中した方がいいと思うわよ」
シモーナは自分の髪の毛を指でクルクルとしながら呆れた声でリュウトに言った。ヒメも顔を赤らめながら「全くです」と答えた。
「ふん」
当の本人であるアキナはリュウトとヒラタを家畜のミルタンク、又はゴミ箱を漁っている畜生以下のコラッタでも見るかのように冷たい目で見てみた。この騒ぎにマグナがやっと駆けつけた
「も、もう今度はなんなの!?」
「私の方を睨まないで貰えるかしら?気持ち悪いわ・・・・あいつらよ」
マグナはまたシモーナがなにかやったと思いにらみつけるを繰り出すが相手のシモーナには効果がない上に罵倒されてしまった。シモーナが指を指した方向を見るとリュウトが意味不明な二人組と戦っていた。
「アキナ!邪魔な奴らをぶっころせ!」
「ああ、分かったまかせていてくれ…ファイヤローやってやれ」
ファイヤローは脚を前に突き出しリュウトに突撃して来た。鋭い爪がギランと光ったあの爪で内臓抉り出すつもりだ。こいつは足技を繰り出す時は時速500キロである
「あんな鋭い爪で引き裂かれたら……想像するだけで痛々しいでござる〜!小生じゃないからどうでもいいでござるが」
「リュウちゃんの汚ったない内臓がそこら辺に飛び散るでしょうね。室内じゃなくて良かったわね掃除する人大変だもの」
ヒラタもシモーナも非常に冷たかったここでリュウトが死のうが正直どうでもいいという感じであった。
「ちょっと冷た過ぎない!?友達なんだよね!?」
「毎年起きる飛行機事故の死者に比べたら彼の死なんてどうって事ないわよ」
「・・・」
この女とんでもない事を真顔で言っているこいつにとってマグナは一瞬恐怖を感じてしまった。こいつはきっと尊い命というのは自分の命だけなのだろう他人の命?家畜にでも食わせてろ!とかいう参考なのだろう
「このチンカス以下共が俺が死ぬ前提で話すのやめろ!間一髪で緊急回避!!」
間一髪でファイヤローの蹴りを避ける時速500キロの蹴りを避けるリュウトはもしかしたらスーパーマサラ人なのかもしれない。ファイヤローは自分を止められず地面に思いっきり蹴りを入れる。
「あっ、その場所は……」
ファイヤローが蹴りを入れた場所はさっきシモーナがビリリダマで開けた穴だ。蹴った瞬間地面が崩壊し始めリュウト達とポケモン大好き倶楽部とハンター達は落っこちて行った。
他の参加者達はざわざわと動揺しながなも救助を呼ぶ事にした。
・・・・・
〜地下〜
「ま、まさか鳥の足蹴りが穴に更に穴を開けるとは思いませんでしたわ……」
「ほ、本当だよ……ってあれ?みんなは?落ちた時に別れちゃったか……」
地下に落下中に逸れてしまったようである。マグナとヒメはすぐに立ち上がりリュウトとついでにシモーナを探す事にした。
・・・・・
「お前のせいで落っこちちゃったじゃないかー!」
「しかし、ノアが残りの奴らもやれって・・・」
「オレのせいだって言いたいのかー!むぅ〜」
「あ、いや……」
ノアはぷく〜と頬が膨らんだノアノア機嫌を悪くしてしまいオロオロとすすアキナ。
「す、すまなかった全て私の責任だ!だからな機嫌を直してくれ?頼むよノア…ノア〜〜〜!」
彼の機嫌を直すのに30分近く続いたとか続かなかったとか……。
・・・・・
「全くなんで俺達はこんな深い所に落ちたのに生きてるんだ?」
「ご都合主義よ」
リュウト何故この高さから落ちて生きてるいるのか不思議であったがシモーナがしれっとそう言った。リュウトにはその言葉の意味はよくわからなかった。
「いいからお姫様を探しに行きましょう」
「ああそうだ…『ガブリッ』な?」
リュウトは右手になにか違和感を感じた振り返ると大きな黒い口が自分の腕を噛んでいた。
「なんだぁ!?こいつはァ!?つーかいてぇ!」
「このポケモンは?」
シモーナはリュウトの懐から図鑑を勝手に取り出しこのデカ口の情報を見る。
『クチート おとなしい かおで あいてを ゆだん させてから おおあごで がぶり。かみつくと ぜったいに はなさない。』
「へぇ、案外可愛い顔してるのね…この子鋼、妖精タイプなのね…→噛んだら離さないんですって」
リュウトのいつもの謎の妖精タイプに好かれるスキルが発動した。
「は、放せ〜〜!!この野郎ォオ〜〜〜!」
「クチ〜〜」
クチートを振り払おうとするも力が強く全く腕を放そうとしない。「はぁ…」と溜め息をつくと仕方ないからこいつも連れて行く事にした。
「これで妖精タイプ4体目じゃないバランス悪いわよ?」
「やかましいそれにこいつを手持ちに加えるとは言ってない」
「クチクチ〜」
クチートは嬉しいそうにガジガジとリュウトの腕を噛んでいる。
「こいつ俺の腕食う気じゃねえだろうな…あん?あ、あいつらは!」
「……!」
リュウトとシモーナの目に映ったのは例の黒づくめ『ブラック団』だ。しかし様子がおかしい奴らテーブルを広げ食事の支度なんてしてやがるなんでこんなところにいて食事などしているのだろうか?
「おい、例のアレ探さなくていいのか?」
「あぁ、他の班がやっている俺達は休憩時間だ。」
「よし飯にしようぜ」
「いただきま…あ!?」
テーブルの上には缶詰やスープやカップ麺やレトルトカレーが並んでいた。テーブルの前にリュウトが立った。リュウトが現れ四人のブラック団は戦闘態勢に入ろうとした時
「はい食事タイム終了ーーーー!!!!」
リュウトは思いっきりテーブルを蹴り上げたブラック団の缶詰やスープなどが地面に飛び散った。飲食物を粗末にするという主人公がやる事とは思えない行動である。
「こ、このクソガキィイイ!!食べ物を粗末にするなって母ちゃんに言われなかったのかぁああ!?」
「豚は豚小屋で豚の餌でも食ってろ」
「ぶっ殺してやるぅうううう!」
「半殺しにして目的を聞いてから完全に殺す!」
ブラック団下っ端A、B、C、Dが襲い掛かってきた!
・・・・・
【第42話:END→第43話に続く】
あとがき
文章力が欲しい……。みんなオラにコメントを分けてくれぇー!!
言いたい事はSMのモクローとミミッキュたんがかわいいです。後ナッシーの頭おかしい感じのデザインも好きです、それ以外のデザインは全体的に微妙ですアーロラニャースとか手抜き感が半端ないですガラガラは初代を意識してるのね?ポケモンというかデジ○ンに近くなっているのは気のせいか?誤字があったら教えてください