二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.174 )
- 日時: 2016/08/26 17:15
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: aeLeTDX9)
前書き
観覧注意結構グロ描写多めです。朝7時に投稿する内容じゃないww
特に化石ポケモンが好きな人はすぐにバック。後半のやっつけ感がやべえ
・・・・・
「頼む、メタグロス!」
「お願い、キュウコン!」
クロウ、マグナお互いにモンスターボールを取り出しポケモン繰り出す、相性だけならばマグナの方が圧倒的に有利である。
「シャドーボールだ!」
「かえんほうしゃ」
メタグロスは黒いエネルギー弾『シャドーボール』をキュウコンに向けて放つ、キュウコンは口から炎を吐き出したシャドーボールとぶつかり合い爆発を起こす。爆風でクロウは思わず目を閉じてしまうがマグナは攻撃の手を緩めない
「オーバーヒート!」
キュウコンは身体全体を赤く光らせ体から強烈な炎を発射させる炎を喰らったメタグロスはこうかばつぐん。メタグロスの巨大な体は吹き飛ばされる
「くっ…メタグロス。はかいこうせん!!」
「グ、グロォォ!」
メタグロスはよろめきながらも眼から太い光線を発射キュウコンは大きくジャンプをして破壊光線を避ける。しかしキュウコンも先程のオーバーヒートの影響で疲れがでている
オーバーヒートは強烈な一撃の代わりに体力をごっそり持ってかれるのが難点
メタグロスの破壊光線は壁を突き破った。壁にはもちろん大きな穴が開く
メタグロスは破壊光線の反動で動けないトドメを刺すなら今しかない、そんな時
「カブトォオオオオ!!」
「あ、あれはカブトプス!?」
メタグロスの破壊した壁から絶滅し今は化石となっているはずのこうらポケモンの『カブトプス』とその進化前の『カブト』がいきなり出現した。
「オムゥウウウ!!」
「なぁ!?こっちはオムスター!?」
反対側の壁は自ら破壊して出て来たうずまきポケモンの『オムスター』と進化前の『オムナイト』、絶滅も化石にもならなかった生き残りの個体達はこの地下で眠っていたようだマグナとクロウのバトルにより目覚めてしまったようだ。
突然の出来事にマグナもクロウも動揺してしまうしかしそんな事もお構いなくカブトプスとオムスターの2体は襲いかかってくる
「くっ、キュウコン!さいみんじゅつでもう一度眠らせてやるんだ!」
「カブトォオオオオ!!」
カブトプスは全身に水を纏いキュウコン向かって突撃をするキュウコンはこうかばつぐんだ!
「い、今のはアクアジェット…!キュウコン!」
「キュゥゥゥ…!」
「メタグロス、コメットパンチ!」
「オムゥウウウ!」
クロウのメタグロスはオムスターを殴り付けようとするもオムスターは泥をメタグロスの目に叩き付け眩ませ狙いを定めなくした。視界を殺されたメタグロスは混乱する
「落ち着けメタグロス!」
「キュウコン!」
思いのほか化石ポケモン達に苦戦をする二人そんな時に更に最悪な事が起こる。ドガーン!!と正面の壁が破壊壊れるとそこから現れたのはなんと『プテラ』だカブトプス、オムスターだけでも大変なのに更に厄介な事になってしまった。しかしマグナは目をキラキラさせてプテラを見ていた
「ギャオオオオオ!」
「メガシンカポケモンの一体であるプテラじゃないか。実物を見るのは初めてだな〜」
「言ってる場合ですか!?……とゆうかわたくしようやく喋りましたわ」
メメタァな発言をするヒメ。彼女の言う通り状況は最悪カントー化石ポケモン達に囲まれてしまった。
「ブトォオオオオ!」
「ムゥウウウ!」
「ギャオオオオオ!」
カブトプスはげんしのちから、オムスターはハイドロポンプ、プテラはちょうおんぱを放つ
この総攻撃にマグナもクロウもヒメも手足が出せない。
「ギャオオオオオ!」
「きゃああ!?」
プテラはヒメに突進を仕掛けるが避けられてしまい背後にいたカブトプスと正面衝突してしまう。カブトプスは逆上しなんとプテラを腕の鎌で顎下から勢いよく引き裂いた。プテラは大きな顎が裂かれた勢いで腹が大きくえぐれる。便乗してきたオムスターはプテラの翼に噛み付きそのまま思いっきり翼をもぎ取りそのまま背後にいるオムナイト達に向かってもぎ取った翼をぶん投げる。落ちてきた翼をオムナイト達は食べ始める。プテラは仲間であるはずのカブトプス、オムスターから惨殺されてしまった
「こ、こいつら貴重なメガシンカポケモンになんて事を…!!」
メガシンカを研究している自分の目の前でメガシンカするポケモンを惨殺した2匹に怒りがワナワナと込み上がってくるマグナ。
「キュウコン、ソーラービーム!」
「キュゥゥゥ!」
「カブトォ!!」
「ブトォ!?」
キュウコンが体内から光線をカプトプス向け発射される。しかしカプトプスは自分の横にいる進化前のカブトの1匹を蹴り飛ばす。蹴り飛ばされたカブトはキュウコンのソーラービームに直撃。リーダー格のカプトプスに『盾』にされてしまった、カブトは黒焦げになり甲羅にはヒビが入っている。
「こいつ凶悪過ぎますね……」
「ブトオオオオオオ!!!!!」
腕の鎌をブンブンと振り回しながらマグナ達に突っ込んでくる外道のカブトプス。
「ちょっと仮面君!!今は争っている場合じゃあないよね!?こいつ止めないと…!!」
「そのようだね……仕方ないか。」
「オムゥウウウ!」
「こいつもいましたね…!」
カブトプスに気を取られていたが背後にはこいつもいた。前後にカブトプス、背後のオムスター。オムスターは触手を伸ばしヒメ達に絡み付こうとするもスパン!!と触手をカブトプスに斬られてしまう。
「オムゥウウ!!!」
触手を切られたオムスターは悲鳴を上げ目からは痛みのあまり涙が溢れるしかしそんな事お構いなくカブトプスは今度は先程まで協力していたオムスターを立てから真っ二つにしたオムスターは内臓や血液をそこら辺にぶち撒ける
「この切断魔め…!」
「こいつはもうナナイロ…いや、地球上に存在させてはいけません!すぐに殺しましょう!!」
ここまで凶暴な野生のポケモンだもしこの洞窟から抜け出し街にでも侵入したら人もポケモンも関係なく殺しまくるだろう、この場でこのカブトプスを殺す事を判断した。カブトプスはカンカンと両腕の鎌を鳴らし腕を振りかぶった瞬間
「ガルルルッバウ!!!」
「ブトォ!?」
カプトプス達が突き破って出て来た壁から突如リュウト達を乗せたウインディがカブトプスに突撃しカブトプスを壁に叩きつけた。
「き、君達は……リュウトと首領の娘!!!」
クロウはリュウトとシモーナを見て目を見開いて驚いている。
「リュウト……?俺はオットボール軍曹だこの野郎!!」
「首領の娘って……」
大声で偽名を名乗るリュウトしかも有名映画の某軍曹の名前をだ。シモーナはお前は名前を知ってるんだからちゃんと呼べよという顔をしている。
「リュウト遅いですよ!ぷんすか!」
「悪かったな…ってなんだこの汚ねえ残骸」
「ちゃんと片付けなさいよね」
カブトプスに殺されたグロテスクなプテラとオムスターの残骸を見て一般人だったら普通「うわぁぁ!」みたいな反応をするのだがリュウトとシモーナはこんなもん見慣れているせいか「汚い」としか思わなくなった。精神病院に行く事を進める
「カ、カブトォォッ!!!」
立ち上がったカブトプスは青筋が浮かび上がっていた相当ブチ切れている。リュウトとシモーナをギロと睨み付けている。
「オットボール軍曹、シモーナコンビに喧嘩売るって事は死ぬ覚悟があるって事だなてめえ!」
「生かして返すつもりはないわよ」
「リュウトはその名前でいくんですか……」
野生のカブトプスが襲いかかってきた!
・・・・・