二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【祝】ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部【一周年】 ( No.39 )
- 日時: 2015/08/13 20:36
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: .YMuudtY)
・・・・・
ーーミズキの楽屋
「へぇ、そんな事があったのね……。そのグロッグとワルサーという二人組は『セバスチャン』とっていたのね。」
「何者ですか?」
「セバスチャンはマリカの執事よ。その二人組はセバスチャンにそそのかされたんでしょう」
ミズキはルピアとヒメが持ってきたモモンの実をミキサーでかき混ぜて作ったドリンクを飲みのながらグロッグとワルサーをそそのかしたセバスチャンはミズキの天敵マリカの執事である事を話した。
「・・・うん、なんか体の痺れがなくなった感じがするわ。」
「これで三日後のレースは優勝よ!サキさんの為にもあんな卑怯な奴らには負けないわ!」
「サキ?」
ミズキの口から出た人別に首を傾げるヒメとルピア。
「あ、あぁ…サキさんって言うのは私の師匠でね。知らない?結構有名なサイホーンレーサーなんだけど…。しかもサキさんの娘さんセレナちゃんって言うんだけど何とカロス地方のチャンピオンなのよ!」
「セレナ……聞いた事ある、確かフレア団という組織からカロス地方…いや、世界を救ったトレーナーだって…」
「へぇ〜、聞いた事ありませんね。」
ヒメは首を傾げる。ミズキは思わず苦笑いをする。
「よ、よ〜しちょっとあたし外で練習してくる!」
ミズキは楽屋を出て三日後サイホーンレースに向けて練習に向かった。
「ルピアはこれからどうするんですか?わたくしは三日後のレースを見る為にの残りますが」
「私ももう少し残ってるわ。貴女ともまだ話したい事あるしね」
「・・・・ルピアは特別にわたくしの事を…その、えっと…ヒ、ヒメと呼んでいいですよ?///普段はリュウトにしか呼ばせないんですけどルピアは姫友なんで大丈夫ですっ!」
「ふふっ、分かった改めてよろしくね『ヒメ』」
「はいっ!」
・・・・・
ーー???
「失礼します、マリカ様」
1人の老人『セバスチャン』が大きな扉の前でそう言うとドアがウィーンと開く。扉の先はプールになっていた。大きなプールで1人の美女が泳いでいたツリ目の金髪の女。マリカだ。
「マリカ様、私が見つけた二人組は失敗に終わったようです。」
「ふぅ〜ん、まぁ確かに頭の悪そうな連中だったからね。まぁいいわ…直接レースで他のレーサーを叩きのめしてやるわ。ふぅ思うひと泳ぎしておくわ」
セバスチャンとの会話をすませると再び泳ぎ始める。その姿はとても美しかった……。
・・・・・・