二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: ポケットモンスター_ナナイロ冒険記_第二部 ( No.6 )
日時: 2015/07/04 14:14
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: J1W6A8bP)


・・・・

「えっと、この橋を渡った先に『神秘のジャングル』って言うのがあるのか」
「ですわっ!」

この橋を渡った先にある『神秘のジャングル』はいつも晴れていて木の実の名産地らしい。早速渡ってジャングルの中に入ろうとした時橋の下にある池に映ったヒメの顔を見てリュウトは少しからかう

「水面に映ってるヒメの顔もかわいいな〜」
「なー!?も、もうリュウトたらーっ恥ずかしいですよ!」
「おいぃぃぃ!?」

ヒメは顔を赤らめながら煽てたリュウトを思いっきりバシン!!と引っ叩くリュウトは思わず足を踏み外し橋から落ち思いっきり水面に叩きつけられる。

「ぶはぁ!おい、こら何すんだ!」
「だって、リュウトが煽てるから……。でも最近暑いから良かったじゃありませんか!」
「いいわけあるか…全くやれやれ。ん?」

リュウトは何かが近づいてくる事に気付き後ろを振り返ると大きな青い皮膚をしたポケモン…『ギャラドス』が大きな口を開き凄いスピードでリュウトに接近して気ていた

「お、おいジョーダンじゃねーぞ…!」
「リュウト〜!早くしないと丸呑みにされますよ!」
「水の中でギャラドスより早く泳げるか!早く引き上げてくれ!!」
「わかりましたわ〜」

ヒメの目が青く光る『サイコキネシス』でリュウトを持ち上げ引き上げる。リュウトは地面に思いっきり叩きつけられる

「あっ、すいませんリュウト上手く操作できませんでした…あれっ、リュウト?リュウトーッ!!」

リュウトは頭から思いっきり叩きつけられ気絶してしまった、ヒメはリュウトをゆさゆさっと揺さぶるがなんの返事もない。「むーっ」と頬を含ませズルズルとリュウトを引きずりながら一旦ポケセンに戻った。

・・・・

ウィーンとポケセンの自動ドアが開く出てきたのはヒメ一人だけであった。リュウトは部屋のベッドに置いてきたのだ一人でモモンの実を取りに行く事にしたのだ

「では、行きますか…ん?なんでしょうか、あそこに人の群れが出来てますね。見てましょ」

向こうのフレンドリィショップの前で人の群れが出来ている事に気づき気になり見に行くとそこには。銀髪のロングヘアーの紫目の少女とフレンドリィショップの店員がポケモンバトルをしていた。

「…ライチュウきあいだま!」
「……ウインディ避けてフレアドライブ」

店員のライチュウはきあいだまをウインディに向けて放つがウインディはそれを軽くかわし。炎を体にまとって突進をする炎技の一つ「フレアドライブ」である。フレアドライブを食らったライチュウを吹き飛ばされ地面に叩きつけられ戦闘不能になる

「いやぁ、君強いな…はい、商品のモモンの実10個だよ」
「……どうも。」

ヒメは銀髪の少女が店員からモモンの実を貰っているのを見て目を大きくし。急いで少女の前に出てくる。

「…そこのあなた!そのモモンの実わたくしに譲ってくださいっ!お願いします!」
「……?ポケモン…?喋れるのあなた?」
「そこを説明すると長くなるので聞かないでくださいっそれよりそのモモンの実を……」

あたふたしながら説明しているヒメを見て、少女はクスッと笑った。ヒメは「なーっ!?」とリアクションを取りながら顔を赤らめている。

「…分かったわ。なにか訳ありみたいだし…。どうぞ」
「あ、ありがとうございます!え、えっと…」
「『ルピア』…よろしく。ディアンシー」

・・・・

【第27話:END→第28話に続く】

余談
どうも、27話を観覧していただいてありがとうございます。相変わらずのクオリティだけどこれからもこんな感じでやってきますw次回は1週間以内に(多分)その1を更新すると思います。夏休み真っ最中に新しい小説を上げるかもしれません。誤字があったら教えてください