二次創作小説(映像)※倉庫ログ

観光バス1 ( No.26 )
日時: 2015/10/01 18:42
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: mZiC8SdU)

ユウマ「では…導入を始めよう。お前らは今バスに団体客として乗っている。果物を狩り、海の幸を食べ、牧場を見学し、一日のツアー日程を終えた帰り道。窓の外を見ると陽が傾き始めていた」
遥「あー、あっというまだったねー」
朋栞「おなかすいたなー」
ユウマ「すると、バスガイドが夕飯にお茶とおしぼり、お弁当を配りはじめる。東京湾アクアライン名物の「海ほたる弁当」だ。中身は新鮮なマグロ、サーモン、エビ、タコ、イクラ、ウニなどの豪華海鮮ちらし寿司に、ホタルイカの沖漬け、明太出し巻き、筑前煮などが入っている。あ、ちなみに山都と手杵は自分の弁当を持ってきているから断っているな。あとお土産として、同じく海ホタル名物「竜宮そうめん」「ウミホタルストラップ」も一緒に配布された」
トモカ「んー…山都に話しかけてみる」
ハルカ「じゃあこっちは手杵くんに」
朋栞「あれ、山都弁当持ってきたの?」
山都「…ああ、いらないといったんだが堀行がうるさくてな」
ユウマ「堀行は山都の兄だな」
朋栞「ああ、お気の毒に」
山都「そういえば、芽衣は学校か?」
朋栞「うん、いきたかったー、っていってたよ。なに?会いたかったの?」
山都「いや」
トモカ「じゃあニヤニヤしてみてよう」
ユウマ「遥、いいぜ」
遥「手杵さん、お弁当持ってきたんですね」
手杵「ん?ああ、兄ちゃんたちの分作ってたらあまったからさ」
遥「器用ですね」
手杵「いや?別に」
遥「あーあ、うちのお父さんももう少しちゃんとしてくれてたらなあ」
手杵「ああ、そうだ。遥ちゃん」
遥「はい?」
手杵「茶圓さんにお茶頼んどいて」
遥「はーい」
ユウマ「では、そんな雑談をして弁当を食べ終わると、バスガイドのアナウンスがかかる」
バスガイド「みなさま、本日は『にゃるツアー企画:春のシークレットバスツアー』にご参加いただき、ありがとうございます!この車両は、間もなく海ほたるに到着しま−す!休憩を挟みますので、1時間後には戻ってきてください。現在時刻が17時ですから、18時までにはお戻り下さいね」
ユウマ「じゃ、いったん切るぜ