二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 観光バス2 ( No.28 )
- 日時: 2015/10/09 11:01
- 名前: 涼月@頭痛い ◆VUQvTq9Vpk (ID: BS73Fuwt)
マヤ「前回までのあらすじ:なに?会いたかったの?」
ユウマ「じゃ、海ほたるに到着した。1時間くらい動ける。売店、トイレなどに行ける。あと手杵が『せっかくだし展望台いかねえか!?』と誘ってくるな」
ハルカ「んー、芽衣にお土産買いたいからまずは売店」
トモカ「うん、そうしよっか」
ユウマ「山都と手杵はロビーで待っているそうだ…じゃあ、売店に入る前に聞き耳してくれ」
【何か聞こえる?】
聞き耳 朋栞(50)→47 成功
遥(45)→53 失敗
ユウマ「では、朋栞はふとこんなニュースを耳にする」
『続いてのニュースです。東京湾近くでタコが大量発生、近年まれに見る豊漁…』
ユウマ「じゃ、売店だな。ホタルイカ系の土産物が多く並んでいる。…で、ここでもう一回聞き耳と目星の組み合わせロールだ」
【もしかして】
聞き耳、目星 朋栞(50、50)→11 両方成功
遥(45、55)→32 両方成功
ユウマ「うんうん、お前らは出目が安定しているな。それでは、清掃員二人が話している。その会話の内容も聞こえてくるな」
清掃員1「それにしても…、いくらたくさんとれるからってアレはないよねー」
清掃員2「まぁこんなご時勢ですし、やりたくなる気持ちはわかりますけどね」
清掃員1「うーん、偽者掴まされても、分からないもんなのかなぁ」
ハルカ「…?不思議に思いつつホタルイカのお土産を手にとって購入するよ」
トモカ「たぶんトモカもそうするなぁ」
ユウマ「お前らさくさく進めていくなぁ……生物学初期値か、じゃあ買う前にアイデア振ってみな」
【何かがおかしい】
アイデア 朋栞(85)→82 成功
遥(65)→42 成功
ユウマ「では、二人は商品を手に取った瞬間、ホタルイカに奇妙な違和感を覚える。そして、それが偽物だとわかる。どちらかというとこれはイカではなくタコに近いが、見たことがない新種の生物のように思える…店員に言いくるめなり心理学なり」
ハルカ「近くにいる店員に話しかけるよ」
遥「あの、すみません。このホタルイカなんですけど…『偽物じゃないんですか?』」
朋栞「これ、イカじゃなくてタコに見えますよ」
店員「あらあら、な〜にいってるのかしら最近の若者は〜。どこからどう見てもイカじゃな〜い?」
ハルカ、トモカ「「心理学!!」」
【異議あり!!】
心理学 朋栞(50)→?
遥(55)→?
『朋栞:嘘をついているように見える
遥:〃 』
ユウマ「じゃ、切るぜ」
- 観光バス3 ( No.29 )
- 日時: 2015/10/11 11:55
- 名前: 涼月@燃料1 ◆VUQvTq9Vpk (ID: ZdfJmAM/)
マヤ「前回までのあらすじ:はじめての心理学」
トモカ(これは…成功なのかな?でも1/2で失敗だからなぁ…)
ハルカ(たぶん、成功っぽい。よし…)
トモカ「んー、一応買わないことにしよっかな……いや、待って!」
ユウマ「どうした?」
トモカ「ジャーナリスト流写真術で写真撮った後、じゃあこの写真を詳しい方に見せてもいいか、って言いくるめてもいい?」
ユウマ「なぜその発想が浮かんだ!いいぜ!」
【証拠撮影】
写真術 朋栞(55)→34 成功
【いいですよね^^】
言いくるめ 朋栞(60)→08 成功
ユウマ「おお、では写真はしっかり撮れた、再度確認してもこれはタコのように見える。そして店員BBAも困ったように視線を泳がせるな」
遥「…いこ、お土産はキーホルダーにしよ」
ユウマ(本当に良心的だなぁ…)
ユウマ「じゃ、山都と手杵に誘われたとおり、展望台に行くんだな?」
トモカ、ハルカ「「うん」」
ユウマ「じゃ、展望台の描写に移る。展望台からは東京、千葉、神奈川の東京湾に面した沿岸部が見渡せる。夕暮れ時の夜景が美しい。東京方面にはビルの群が、千葉方面には大きな港と、そこから荷揚げするためのクレーンが見えた。空には飛行機も見える。成田空港に向かっているのだろう。神奈川方面は目を向けると、海の中に白い塔のようなものが立っていることに気がついた」
手杵「綺麗だな」
山都「…そうだな、俺なんかには関係ないが」
朋栞「はいはい、そこで卑屈になんな」
遥「もう夕方なんだもんね」
ユウマ「調べたいものはあるか?」
トモカ「んー、よく観察したいから目星かな?」
ハルカ「パンフレットってないのかな?」
ユウマ「あー、じゃあ朋栞目星」
【綺麗な風景だけど】
目星 朋栞(50)→44 成功
ユウマ「じゃあ、よく風景を見てみると、海から塔が生えているのがわかる。遠目にも認識できるということは、実際はとても大きな建物なのだろう。もしかしたらちょっとした島くらいの大きさはあるかもしれないな。ついでにアイデア」
トモカ「余裕余裕」
マヤ(お、フラグか?)
【あの塔】
アイデア 朋栞(85)→31 成功
ユウマ「ここまで成功が縦続けに出ると俺は心配だ…、じゃあ、朋栞はその塔が海底トンネルと関係があるのではないかと閃く。そして、それらがわかりそうな資料は観光案内としてこの建物の目に付くところにあるのではないかと思い至る。…で、遥だが、すぐにパンフレットを見つけるな」
ハルカ「人数分とって皆に渡しまーす」
ユウマ「はい、わかった。じゃパンフレットの情報を開示」
-+-+-+-+ 観光案内パンフレット -+-+-+-+
・風の塔について
アクアライン走行中は見えないが、トンネルの真ん中に「風の塔」という人工島がある。 この人工島の広さは東京ドームがすっぽり入ってしまうくらいの広さで、塔はアメリカ・ニューヨークにある「自由の女神」と同じくらい(高さ:90m)。 風の塔はトンネルの換気が主な役目だが、トンネルの火事や事故の時の避難所の役目、火事の時の消火水槽などの役目を備えている。
・アクアトンネルについて
ウミホタルパーキングエリアを境に、東京湾アクアラインは橋からトンネルに切り替わる。海底を走るアクアトンネルは、シールド工法が採用された。シールド工法の特徴として、トンネルの断面は円状になる。アクアトンネルはこれを利用し、点検車や緊急車両などが通る管理用道路や光ファイバーなどの通信ケーブルを設置した。火災発生時には下層部の気圧を高めて煙の侵入を防ぎ、スロープで降りられる避難路としても機能する。そして、それらはすべて風の塔に繋がっている。
ユウマ「さて、ふと手杵が時計を見る。するともう少しで集合時間のようだ」
手杵「あ、もう時間だな」
山都「戻るか」
トモカ「…あれ、こんなに平和なシナリオでいいのかな?」
ハルカ「不安」
ユウマ「さてどうかな。じゃ、切るか」