二次創作小説(映像)※倉庫ログ

注文「も」多いレストラン1 ( No.47 )
日時: 2015/12/07 15:26
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: IEWpVOa9)
参照: http://cthuwebdice.session.jp/dice/

ユウマ「さて、日曜日の昼。大起も瑠衣も第○日曜日ー、とかで定休日って設定でいいよな?」
ルイ「う、うん」
タイキ「あ、はい」
ユウマ「では、暖己…すこしこれを」
ハルキ「…KP様の仰せのままに」
ユウマ「全員おなかがすいてきた」
瑠衣「おなかすいたー!」
大起「肉」
瑠衣「なんか食べたい!」
大起「肉」
三鶴「っ、はは。驚いた驚いた!カップ麺が既に底をついてしまったぜ!」
大起「はあ!?嘘だろ!?食材は…」
ユウマ「ないなー、残念だなー」
大起「…瑠衣、ひとっ走り」
瑠衣「妹を売るなくそ兄貴」
大起「やるか?」
瑠衣「え?」
ユウマ(お、PvPか?)
暖己「あ、そうだ。なんならさ、レストランでもいかね?」
大起「レストラン?」
暖己「そうそう。友達から聞いた話で少しあいまいなんだけど、霞山にある『クナーロコ』っていうレストラン。ブログじゃいろいろ美味しいって評判らしいよ」
ルイ「KP、KP!ブログ見てみたい!」
ユウマ「いいぜ。まあ紹介しているブログは数少ないが、どのブログも『眺めもよく客層に合わせた料理がとても美味しい』という風なことが書いてる。また、そこまで有名ではないらしい」
大起「へえ、いいじゃん。父さん、そこにしようよ」
三鶴「ああ。帰りに夕飯の材料も買っていくか」
ルイ「…んー、KP。ほかにはなんかないの?」
ユウマ「そうだな、ルイ。図書館」

【なんかあった気が】
図書館 瑠衣(66)→46 成功

ユウマ「では男3人が盛り上がっている中、瑠衣は検索結果を下に下にスライドしてみた。すると、『料理界の巨匠が一度訪れたことがあるが、料理が出された後すぐに店を出た』というような記事を見つけた」
ルイ「共有なしでオナシャース」
ユウマ「で?レストランにはどうやって行くつもりだ?」
ハルキ「くるm…あ、だれも運転とってねえや」
ユウマ「安全運転ならロールなしでいいぜ。でどうする?」
3人「「「三鶴さんで」」」
ユウマ「あ、ああ。じゃあ次は持ち物の確認からな」

注文「も」多いレストラン2 ( No.48 )
日時: 2015/12/08 15:44
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: Y8mt6fGX)
参照: いやあ、博多は強敵でしたねえ…(白目)

マヤ「前回までのあらすじ:肉」
ユウマ「あ、そうそう。『レストランに持っていくのにふさわしいもの』にしろよ?武器は持ってってもいいけど多分役に立たない」
ルイ「いらない?」
タイキ「いらないか?」
ハルキ「いらないなー」
ユウマ「じゃ、せっかくだし1D100それぞれ振ってもらって出目が低い順から」

大起(出目:33)
・スマホ
・ヘアピン(ピッキング用を3本)

瑠衣(出目:39)
・スマホ
・音楽プレイヤー(車の中でだけ聞く)

暖己(出目:85)
・スマホ
・ゲーム機

ユウマ「お前らマジで必要最低限の物だけだな!!…まあいいか。それでは車で…20分程走ると、レストランについた」
ハルキ「車から降りて様子を見る」
ユウマ「了解。店は緑が豊かな小山にポツンと立ててある暖かみのあるレストランで、店の隣にある駐車スペースからは美しい山並みを眺めることができる。扉の前には手作りのウェルカムボードが立てかけてあり『ようこそレストラン"クナーロコ"へ♪』と書かれている。その下には『多くのお客様たちが満足されるよう、いくつか注意点が御座いますので厳守されるようお願いいたします。万が一守れない場合は———』と
飲食店ではまず見ない注意書きが書かれている」
タイキ「あー、スマホで写真撮ろうぜ」
ルイ「写真術必要?」
ユウマ「別にいいかな。あ、あと目星しても何も出てこない」
ルイ「じゃー、しゃしんとろっと」
瑠衣「すっごい、いい景色だね」
暖己「あ、ああ。予想してたよりもかなり」
大起「この注意書き何なんだろうな?」
三鶴「お前ら、分かってると思うがきちんと守れよ?」
3人「はーい」
ハルキ「まもんなかったら」
ルイ「顔がくしゃくしゃ…」
ユキエ「クトゥルフがそれだけで済むと思ってるの?」
ユウマ「ひぇ↑こえっ↑。じゃあ、中に入るか?」
タイキ「だな」
ユウマ「扉を開けると、来客を知らせる鈴の音がなる。すると奥から…暖己と身長が同じくらいの少女が出てくる。というところでいったん切るか」

注文「も」多いレストラン3 ( No.49 )
日時: 2015/12/08 16:03
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: Y8mt6fGX)
参照: いやあ、博多は強敵でしたねえ…(白目)

マヤ「前回までのあらすじ:必要最低限」
ユウマ「少女は、4人の姿を確認し、ようやく声を上げる」
少女「い、いらっしゃいませ。お客様…ですか?」
三鶴「ああそうだ。4名。席は空いているかい?」
ルイ「APP16…」
ユウマ「嫉妬すんなwww」
少女「はい!いらっしゃいませ、どうぞ中へ!」
ユウマ「と、少女は嬉しそうに4人をレストランへと入れる。立て看板があるな」
ハルキ「読む」
ユウマ「すると、ウェルカムボードにもあったように注意書きが書いてある」
『A、当店は食事をする場所なので、不適切な荷物をお持ちのお客様は一時的給仕がお預かりします。』
ユウマ「という訳で荷物はすべて彼女が回収する。拒否するか?」
ルイ「別に」
ハルキ「必要なもんは」
タイキ「ないし(まあ別にピッキングなしでいいか)」
ユウマ「了解。それじゃあ荷物を回収した後少女が席へと案内してくれるな。道中で壁に注意書きを発見」
『B、お客様の好みに合わせた料理を提供しますので、好き嫌いを給仕にお伝えください。』
ユウマ「それを見たのに気が付いたかのように少女が補足する」
少女「あの、失礼ですがお客様方…お名前と、好き嫌いがあったら教えてくれますか…?」
三鶴「四宮三鶴、私立探偵だ。まあ好き嫌いは特にないかな」
大起「四宮大起28歳、四宮家の長男で父さんと同じく私立探偵です。肉が好き」
瑠衣「四宮書店長の四宮瑠衣です!お魚は好きですけどお肉はあまり好きではないです」
暖己「四宮暖己、弁護士志望。好き嫌いなし…貴方は?」
優奈「あ、申し訳ございません!私は五条優奈です。…瑠衣様。普通のシチューはお好きでしょうか?」
瑠衣「はい、シチューは好きです!」
優奈「かしこまりました」
ユウマ「と、席に着いた。そこで注意書きを3つ発見した!!」
『C、調理室には立ち入らないで下さい。
D、店内で大声をあげたり走り出したりと他のお客様のご迷惑になる行為はお控えください。
E、万が一お客様の好みに合わない料理が出た場合、すぐに新しい料理をご用意します。』
ルイ「なんだこの店騙されてるんじゃないのか…?」
タイキ「まあ、なんとかなるか。よーし、座るか」
ユウマ「じゃ、注文の前に切るぜ」

注文「も」多いレストラン3 ( No.50 )
日時: 2015/12/08 16:32
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: Y8mt6fGX)
参照: いやあ、博多は強敵でしたねえ…(白目)

マヤ「前回までのあらすじ:APP16」
ユウマ「さて、メニューが人数分置かれている」
ハルキ「何があんの?」
ユウマ「コース料理で、客が選べるのは飲み物位だな。コースは中華サラダ・タンシチュー・バジルとフルーツトマトの冷製パスタ・豆腐と鮭のアクアパッツァ・パン・パンケーキといういたって普通なものだな。ここで優奈が待ち時間についての説明を入れてくれる」
優奈「メニューの裏側にも書いてありますように、待ち時間はそちらにある休憩スペースをご利用いただけます」
ユウマ「メニューの裏には確かに注意書きが書かれている」
『F、料理の待ち時間には休憩所がご利用できます。』
ユウマ「休憩スペースは食事ペースから少し離れた壁にある本棚と長いすの空間だ」
優奈「少し少ないですが本が置いてありますのでそちらでゆっくりお休みください。あ、飲み物は何がよろしいでしょうか?」
瑠衣「コーラ」
三鶴「ミルクティー」
暖己「コーンスープ」
大起「肉」
ユウマ「飲み物を出せ飲み物を!」
大起「オレンジジュース」
ユウマ「はあ…じゃあ優奈が注文を復唱しようとする」
優奈「ご注文は、コース料理を4と——」
ユウマ「その瞬間、急に地面が揺れ始める。さあ避難するんだな」
ルイ「机の下」
タイキ「おなじく」
ハルキ「俺も」
ユウマ「じゃ、ここで聞き耳だ」

【パンの耳ってカリカリしてますよね】
聞き耳 大起(66)→06 成功
    瑠衣(95)→56 成功
    暖己(50)→68 失敗

ユウマ「では、大起と瑠衣は地面から何かが這う音、もしくは詠唱をするような不思議な音が聞こえる。たとえようもない恐怖を覚えた二人はSANが減ったよ!やったね!」
タイキ「エンダアアアアアア!!」
ルイ「いああああああああ!!」
ユウマ「しばらく揺れが続いた後、それは止まった。4人が机の下から顔を出すと、あることに気づいた」

『あたりがしんとしている。優奈がいない。それにそれまで窓から差し込んでいた陽日もなくなり外は真っ暗。携帯も圏外になっている』

ユウマ「このような不気味な出来事を目の当たりにした探索者は1/1d3のSANチェックと洒落込むか」

SANチェック 大起(63)→82 失敗
       瑠衣(65)→99 ファンブル
       暖己(55)→60 失敗

現在SAN
大起(62)
瑠衣(62)
暖己(52)

大起「っ」
瑠衣「ひえっ」
暖己「…」
ユウマ「いいねいいねえ…今回はここで切る」

注文「も」多いレストラン4 ( No.51 )
日時: 2015/12/19 11:05
名前: 涼月 ◆VUQvTq9Vpk (ID: WVvT30No)
参照: http://cthuwebdice.session.jp/dice/

マヤ「前回までのあらすじ:肉」
ユキエ「あれ?デシャヴ…」
ユウマ「さあて、こっから探索時間に入る」
タイキ「手分けしようぜ?」
ハルキ「いいよ。瑠衣は三鶴さんとな」
ルイ「え?いいけど」
タイキ「え、俺暖己とかよ」
ハルキ「単独行動がお望みかい?」
タイキ「いえ」
ユウマ「じゃー、大起と暖己からか。えーっと、探索場所」

【探索場所】
出入り口
個室
厨房
休憩所

ハルキ「じゃ、個室と厨房かな」
タイキ「個室ってなんだっけ」
ユウマ「まー、個室からか。個室には4人が預けてた荷物がそのまま収納されている。もって行くか?」
タイキ「あー、持ってくか」
ユウマ「えーっと、次は厨房か。厨房に向かう先には注意書きCが貼ってある」
ハルキ「Cっていうと…厨房に入るなーってやつか。じゃあやめとくか」
ユウマ「…完全にお前ら荷物回収しただけだよな」

ユウマ「じゃ、ルイ。どうする?」
ルイ「先に出入り口見にいこっかなー。ついでに窓」
ユウマ「じゃあ、出入り口だな。どうする?」
ルイ「押したり引いたりスライドしたりガチャガチャしてみる」
ユウマ「出口の扉はまるでコンクリートで固められたかのようにビクともせず、鍵穴も初めからなかったかのように無くなってる。窓は飲食店でよくあるガラス張りのため、開ける場所はないな」
ルイ「…ですよね」
三鶴「どうだ?瑠衣」
瑠衣「無理ですねー。諦めましょ」
三鶴「…だよなぁ。だけどさ」
瑠衣「このまま誰も来なかったら」
三鶴「あれだよな」
ルイ「とかいいつつ休憩所にいって長いすに腰掛ける」
ユウマ「じゃ、本棚があるんだけどさ。目星頼む」

【なんかいい本ないかなぁ】
目星 瑠衣(30)→47 失敗

ルイ「元が低いんだよ!!」
ユウマ「三鶴にふらせるか?」
ルイ「目星何ぼだっけ?」
ユウマ「55」
ルイ「…オナシャス」
ユウマ「あ、ごめん。失敗したわ」
ルイ「…図書館で振れない?」
ユウマ「しょうがないな」

【クトゥルフの6割は信じちゃいけない】
図書館 瑠衣(66)→55 成功

ルイ「っしゃあああああ!!」
ユウマ「ちっ。本棚は童話コーナー、漫画コーナー、週刊誌コーナーに別れている。童話コーナーの本棚の隅にリングノートが置かれている。あと週刊誌コーナーの一冊に料理界の巨匠を追悼する記事が載っている」
ルイ「…あれ?」
瑠衣「あ、みてお父さん。この記事」
三鶴「……これが、どうしたんだ?」
瑠衣「あのね。さっき家で少し調べたニュースに、この店に『料理界の巨匠が一度訪れたことがあるが、料理が出された後すぐに店を出た』って記事があったの。特に関係ないかなー、って思って言わなかったんだけど…」
ユウマ「さて、ここで大起と暖己が戻ってきた…ってとこで切るか」

注文「も」多いレストラン ( No.52 )
日時: 2015/12/29 21:17
名前: 涼月 ◆eVf1G29mRc (ID: obDW75wI)

マヤ「前回までのあらすじ:聞き耳にすべてを注いだ書店員(日本刀持ち)」
ユウマ「さて、とりあえず情報共有でもしたらどうだ?」
瑠衣「お疲れ。そっちはどうだった?」
暖己「荷物取ってきた。はい」
大起「あと厨房は入れそうにない」
三鶴「ダメだろ、入ろうとしたら」
瑠衣「えっと、こっちは…ああ、そうそう。ドアと窓は開きそうにないかなぁ。あとこのノート見つけたけど——」
ユウマ「はい、1分経過。そういって瑠衣がノートを見せようとした瞬間だった。美味そうな匂いが探索者たちの食欲を誘う。不思議に思いテーブルを見てみると、料理が人数分置いてある、できたてほやほやだよ!やったねタエちゃん!」
ハルキ「嬉しくありません…」
タイキ「和睦の道は…ないのでしょうか…」
ルイ「戦うということはこういうことです…!」
ユウマ「いい加減にしろよ?今回切るぞ?」
3人「えっ…?」