二次創作小説(映像)※倉庫ログ

予告 ( No.2 )
日時: 2015/08/01 15:06
名前: 奏月 昴 ◆Dh/xEZWmVM (ID: /9RVPCwZ)

「これは、既に起こった物語。終末を迎えた世界の物語。何人たりとも、運命は変えられない、そんな物語。」

僕は、そう口上を述べながら、君に話始めつつ、手に握られたノートを捲った。

「さぁ、僕と一緒に紐解いていこう。あの…“惨劇の逃走劇”を。」

僕は君に話し始める。君は逃げないで、真っ直ぐ僕を見て、けれどどこか不安そうな目をしていた。











「what…!? 何で…何でアイツがここにいるの!?」
「狼狽えてる場合じゃないよマグノリア!! まずはアイツを追い出す方法を考えないと!」

迫り来る強大な敵。





「う、裏切り者!?」
「誰かが…俺達を裏切って、通報者になった…!?」
「くそっ!! 誰なんだ一体!!」

仲間の裏切り。







「あれ? 牢獄の人数が少ないような…。」

謎の牢獄。







そして…。

「…貴方はまた…私を置いていくのですか…? 貴方はまた私に、貴方を喪う事を強いるのですか…!?」

燃え盛る、???。

「答えて…答えてください! ティズーーーーーーッ!!」





全ての物語は、終末へと向かう…。











「…これは、全て起こってしまった物語。さぁ、君はどう受け止め、どう感じたかい?」

僕は最後に、君に問いかける。
終末を語り終えた時に出した、君の答えを聞く為に…。