二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: カオスがかったありふれた日常【料理対決、混沌】 ( No.196 )
日時: 2016/02/26 22:11
名前: 晴哉 ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)

『うわあああああああああっ!!??』



……さて、晴哉によるオシオキが執行されることとなり、現在、紫と6人の裸族の計7人は、絶賛穴の中を落下中であった。そして…



\ボフゥッ!!/

7人『ぐぎゃぁっ!!??』

…7人は1度クッションの様なものにバウンドしたかと思えば、次の瞬間7人は一斉にそこそこの大きさのカプセル?に閉じ込められていた!!

……まぁ普段通りの彼らだったらそんなカプセル、いとも簡単に壊すことは出来るだろう。が…………?

紫「ちょっと!どういう意味よ!? 全く蓋が開かないじゃない!!」
ガノン「何故だ!? 何故我々の裸族パワーを持ってしても壊れないのだ!!??」


いつぞやのハロウィン回の時や、他の世界の皆様同様、晴哉は事前に、この空間での7人の能力・腕力などを限りなく低下させる事で脱出・抵抗を阻止しているのであった! ただ、この7人は執念でもカプセルを壊そうとしてたので、晴哉は直ちに、オシオキへのスタートラインへ7人を招待することにした…………



\ジリリリリリリリリリッ!!/

7人『ぎゃあああああああああ!!??』


突如7人を巨大な目覚まし音が襲う!! しかし、晴哉が狙っていたのは実はソコではなく…………?

モモ「う、うるさ…… ちょ、ちょっと待って下さい!? アレ何なんですか!?」

モモが向いている方向を残り6人も見る。ソコにあったのは……!?







彼らが見たもの:目覚まし音と共に確実に近づいてきているハンマー

7人 (゜Д゜ ;;)




ソコには7人が入ったカプセルに向かって動くハンマーがあった…! ハンマーで砕かれる、なんて事は起こらないだろうが…………


ガツン! ゴロゴロゴロゴロ…………!!


7人『うああぁぁぁああぁぁぁぁあぁぁぁああぁあぁ……!?』
ファルコ「目がぁぁあ、目があああぁ!?」


ハンマーで突き動かされたカプセルは、中にいる7人を縦横無尽に掻き回しながらどんどんどんどん加速していった…! ……ん? って事は、今7人が転がされてる場所って………?




ワリオ「ぐおおおおっ!? 何故だ!? 何故ハンマーで軽くド突かれただけでここまで動くのだぁぁっ!?」
霖之助「恐らくなんだけどっ!? 下り坂で助走がついてしまっているんだよ!」




霖之助、大正解。 現在彼らを中に詰め込んだカプセルは、ひたすら下り坂を走り続けていたのであった! もしこのまま何かにぶつかりでもしたら、7人には一溜まりもないだろう…
……そして案の定、



\ガツゥゥンッ!!/

7人『にゅやあああああああっ!!??』



7人は何かにぶつかった時に大きな衝撃を受けた! と、同時にカプセルの蓋が外れて7人は一旦外に……!
……かと思いきや?



ワリオ「うおおおおお!! 外に出られt」
ファルコ「ちょっと待て!? このまま行くと着地地点ってあの中じゃないのか!?」
他6人『えっ?』



そう言ったファルコの視線の先にあったもの。ソレは…………?







7人の視線の先:別のカプセル




7人 (´・ω・`)


……ハイ、カプセルから出られたと思いきやまたしてもカプセルの中に閉じ込められることになりましたw
しかも、7人は空中から放り投げられてカプセルに入るのだから、当然ながら7人が中に入る反動でカプセルは動くだろう。と言うことは……?


ガポッ! ゴロゴロゴロゴロ…………!!



ガノン「うおおおおおおお!? また目が回るぅぅぅぅ!!??」
紫「いつまでコレをさせるつもりなのよ!?」
霖之助「…うっ!? 気持ち悪っ!?;;」


……ハイ、7人を中に詰め込んだまま、またしてもカプセルは動き出したのでしたw しかも今度はさっき回ってきた方向とは真逆の方向なのだから、尚更気持ち悪く感じてしまうのであった……;; …あっ、霖之助が吐きかけてる;;

そうしてしばらく転がった後、ようやくカプセルの呪縛から解き放たれる事になったのだが……



パカッ!

7人『うわあっ!?』
ファルコ「クッ…… まだ頭がガンガン鳴っているな……」
ワリオ「痛ってぇ… お前ら、無事か?」
パラガス「こちらは無事でありm\ギギギギギ…/シュワット!?」
霖之助「もしかして、僕らの居る場所の足場が悪いんじゃ…… Σ(゜Д゜ ;;)」



そう言いかけた霖之助は、足場を見渡した途端、口を開けて呆然としていた。えっ?なんでそうなったか?だって……




現在7人が居る場所:軽自動車の真上


しかも坂道&7人が乗ってきた反動により…



ギギギギギギギギ!!(坂道を下っていく)

7人『うひゃああああああっ!!??』



軽自動車は坂を下っていき、7人は吹っ飛ばされまいと必死に車体の何処かしらを掴まざるを得なくなったのだった……  …コレ、もし例を挙げて説明するなら、シートベルト無しでジェットコースター乗ってるような物だよな!? どんだけ危険な状況だよコレ!?

……まぁ流石にこの道を長々とやらせると流石に危険なので、今回は直ぐに止まった。が、その反動によりまたしても7人は前方に投げ出されたのであった……





インディ・ジョーンズも顔面蒼白レベルのアトラクションの様に見えるが……!?

Re: カオスがかったありふれた日常【料理対決、混沌】 ( No.197 )
日時: 2016/02/26 22:18
名前: 晴哉 ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)

7人『うおっ!?』
霖之助「や、やっとで一段落…かな?」
ガノン「しかし先程から俺達の扱いが酷すぎやしないか!? 何回吹き飛ばされたと思ってるんだ!?」
紫「ああ見えて晴哉さんは地味な作業を好む人だからね… 相当頭を使って作り上げたんでしょうね;;」





車から放り出された7人は、1度その場で休憩を取ろうとしてた。
……が、晴哉の仕掛けたギミックはそんな7人に一時の休みも与えることは無かった。

次の瞬間、



ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…………


7人『!!??』
ファルコ「オイオイ、またカプセルでも来るのか!!??」
モモ「……!? み、皆さん!? 音の正体ってアレの事なんじゃないですか!?」
他6人『え?』


またしても不吉な音。何かが転がってきた音が周辺に鳴り響く。よく目を凝らして見てみると、転がってきた物は実は……



転がってきた物:余りにも巨大過ぎるビー玉



7人 Σ(゜Д゜ ;;)


……よりによって次に7人を追い詰めに掛かったのはまさかのビー玉。どっかの○ンディ・ジ○ーンズかよコレ!? いやむしろ、岩石よりもよっぽど痛いだろ!?
この7人も、岩石ならまだしもビー玉は危険だと察知し、即座に逃げ出した!

ワリオ「しかし何なのだコレは!? コレ程までに巨大なタマ、俺は初めて見たぞ!?」
ファルコ「むしろこんなタマの製造過程が気になるレベルだな…!」



こんな光景を見てれば、恐らく殆どの人が志○○んの地球爆発BGMか○ンディ・ジ○ーンズのBGMを思い浮かべるのではないだろうか? しかし、ココで晴哉が流してきたBGMは、誰もが予想だにしなかったあのBGMだった…………






























\テレッテレッテレーテレッ
 テレッテレッテレーテレッ
 テレッテレッテレーテレッ
 テレッテレッテレッ/



BGM:ピタゴラスイッチオープニングテーマ




ユリカ 「まwさwかwのwピwタwゴwラwスwイwッwチwwwww」
むらびと「こんな危険な状況になんてほのぼのとした音楽を流すんだよオイwwwww」
どんちゃん「コレは凄いドンwww 恐怖感が一気に無くなったドンwwwww」
フラン「あっ!フランこの曲知ってるー! ボールとかが勝手に動いてくんだよね! 面白いよねー!!」
チルノ「ギャッハハハハハハハハwww!」
ネス「遂に全国の子供達の腹筋を崩壊させに来やがったよコイツwwww やっぱり晴哉さん最高wwwwww」
ルフレ「スマン、コレは俺も吹いたwww」
スミス「同じくですねwww しかもよく見てみると今までの仕掛けも全部ピタゴラスイッチの物じゃないですかwwwww」
霊夢「正に手の込んだ下らない最強の仕掛けね;」
メタナイト「コレが晴哉side版カオスの象徴なのだろう;」
リザードン「もうどうにでもなってくれよOTL」
ゲッコウガ「……取り敢えず涙拭くでござるよ;」




まさかの選曲にギャグカオス組や純粋組に子供達、さらには真面目な者一同までもが大爆笑の渦に飲み込まれた。そしてソレを見て呆れ果てるしか出来ないクラッシャー組とツッコミ組がいたのであった…… スミマセン、コレ何てカオス?

ところが当の本人からすれば、とてもじゃないがコレは笑える展開などではない。下手したら命に関わりかねない状況なのだ……!





……ところで読者の皆さん、先ほどスミス氏が言っていた事を覚えてるであろうか? 実はスミス氏の言う通りであり、このステージはピタゴラスイッチのオープニングを模して構成されている。その為、現在霖之助達7人が逃げている逃走ルートは、『原作同様』螺旋状である。ここからのステージについても原作と比べてみると面白いのかもしれません。






7人はやっとの思いで螺旋状のコースを突破した! が、未だにルートは一本道。その為7人は未だに休めずにいた。まだなおビー玉は7人の後を追い続ける…!


モモ「こ、コレは……! ちょっと…キツいですよ……!」
ガノン「モモ、ココで諦めるんじゃない!気をしっかり持て!! …おお!あそこに出口の様な物があるぞ!!」
霖之助「みんな、もう少しだよ! 頑張って走りきろう!」
7人『おおーーー!!』



やっと出口が見え始め、7人に希望が見えてきた、その時だった!!



ガッシャアアアアアアアン!!??



7人『!!??』
紫「なっ!? 今度は何なのよ!?」


今度はむしろ、何かが壊されたような音がした。何が起こったのか?と、7人は走りながらも恐る恐る後ろを見てみた。すると、ソコにあったのは…………



7人が見たもの:ビー玉を粉砕してこちらに迫ってきている超巨大な歯車



7人 Σ(゜Д゜/;;;;;)/


なんと先ほどまで逃げる理由となっていたビー玉が粉砕されているではないか!? しかもソレを破壊したのは、先ほどまでのビー玉よりも更に巨大な歯車だったのだ!!??




一難去ってまた一難…!

Re: カオスがかったありふれた日常【料理対決、混沌】 ( No.198 )
日時: 2016/02/26 22:23
名前: 晴哉 ◆ZbGp1lVNU6 (ID: 9AGFDH0G)

ファルコ「オイ!アレはビー玉以上に危険すぎるだろう!?」
ワリオ「歯車の間隔も俺達が入れないように狭められているというのか!?」
パラガス「再び逃げ出す準備だぁ!!??」



結局7人は1度も休むこと無くビー玉やら歯車やらに追い回され続けたのであった…… 













……が、そんな追い回しもそろそろ終わりを迎える。

ガノン「なっ!? 行き止まりだと!?」
モモ「そんなぁ!? まだ歯車はこっちに向かってきてるのに!?」



突如、7人の先が断崖になってしまっていたのだ! 後ろからは依然として超巨大な歯車が追い回している……

もはや万事休すか……? と、思われたその時だった!


紫「ねぇ皆、コレを使うんじゃないのかしら!?」
霖之助「……えっ? ターザンロープ?」
ワリオ「だが他には無ぇんだろ!? 使うしかねぇだろ!!」
パラガス「空さえ飛べればこのような事には……」


紫がターザンロープを発見した! どうやらコレで断崖絶壁を越えていけ、とでも言いたい様だった。そこで意を決した7人。


ワリオ「先陣を切るぜぇ!ア〜アア〜!!」
ファルコ「俺達も続くぞ!!」
霖之助「歯車が迫る前に! 早く!」
モモ「覚悟は決めました! ヒャアアアアア!!??」
パラガス「シュワット!!」
紫「何事も無ければ良いのだけれど……」
ガノン「俺様で最後だァァァッ!!」



7人は間一髪、歯車からの逃走に成功したのであった!! コレで後はターザンロープが示す目的地に着けば…………



霖之助「……アレ? 誰かあそこに立ってない?」


ふと、霖之助が一言喋る。その言葉を聞いた他6人も、1度霖之助の向いている方を見やる。すると、


ガノン「……確かにいるな」
モモ「きっとアレじゃないですか!? ツアーコンダクターさんみたいな!」
紫「……ねぇ、嫌な予感がするのってもしかして私だけ?」



確かにいるのだ。ターザンロープの目的地に一人……




明 ら か に 怒 り の オ ー ラ に 包 ま れ た あ の 男 が …!





銀時「…………………」(▼益▼#####)


紫 \(^o^)/



……そう、かつて某カプコン好き作者さんの元に招待された時に裸族料理を食わされて、ソレ移行裸族料理をトラウマにもっていた坂神さんsideの銀さんの事であった……! スミマセン、顔が般若の形相をしてるのですが大丈夫ですか;;


この事態にいち早く気づいた紫は、何か脱出法がないか模索を始めようとした。が…!?


紫「えっ!? ちょっと!? 手にターザンロープがくっついちゃったんだけど!?」
他6人『な、何だってーー!!??』


なんといつの間にかターザンロープの上部に付いていた特殊なバンドによって腕が固定されていたのだった!! コレにより7人は、銀さんからのオシオキから逃げる手段を失ってしまったのである……

そして…………!




銀時「テメェラは毎度毎度料理を侮辱しやがって…… 特に昔食わされた鼻ミツに到っては未だに虫酸が走るぜ…… 今回の焼き裸刀魚もまた然りだ…… テメェラ良い加減に……!!」






そう言うと銀さんは……


市販のおもちゃの剣(!?)を片手にターザンロープでやってくる7人に対して……!?














銀時「料理への冒涜行為を反省しやがれぇぇぇぇェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!! ━╋⊂(▼益▼#####)」



おもちゃの剣で裸族共の股間に向けて叩きつけたァァァッ!!??(紫は黙って腹を叩いた)



\チィーーーーーン!!!!/



裸族共『ア"ーーーーーーーッ♂♀!!??』
紫「ぐひゃあああああああ!!??」



……ちなみにこのオシオキを見たモニタリング組一同はというと?




魔理沙「ちょwww どうしておもちゃの剣なんか使ってるんだ?www 普通に木刀使っちゃいけねぇのかよwwwww」
メタナイト「奴らの粛正如きに愛剣を汚す筈が無いだろう(^ω^###)」
ネス「ソレだけじゃねぇと思うぜ? ホラ、今霖之助が\チィーーーン!!/『ギャアアア!?』やっぱりなwwwww おもちゃの剣から鳴る音が丁度、股間を攻撃する音の擬音語と一致したんだろうよwwwww」
文「そちらに重点を置いたんですかwwww 晴哉さんもやらかしますねwwwww」
アヤノ「? シンタロー、急に目隠ししてどうしたの?」
シンタロー「イヤ…… ちょっとマズイ事が起きててな……;」
アリス「チルノちゃんに大ちゃん、ちょっとアイス食べに行かない?」
チルノ「ホント!?行く行くーー!!」
大ちゃん「ありがとうございます…!」
ユリカ「ぶっはwwwwww 確かにピタゴラスイッチOPのラストにフライパンに当たって金属音鳴ってたのは覚えてたけど、この返しは全く想像がつかなかったわwwwwww」
晴哉「生で楽しんで貰えてるようで何よりです!」
ツッコミ・クラッシャー組『 ふ ざ け ん じ ゃ ね ぇ !! (▼益▼#####)』




ギャグカオス組は爆笑、純粋組は各自対応、クラッシャー・ツッコミ組は下ネタ展開にブチギレていた…………





……そして、その映像の終わりにこんな事が書かれていた。



『【晴哉版料理対決オシオキ】ラゾコラスイッチ』



\はっじまっるよぉーーーーーー!!!!/



全員『えっ!? まだ始まったばっかなの!!??』




この後からが本編になります(ぇ


一応感想タイムは取りますが、『オシオキを全て見てから感想を書きたいのです!』という方はまだ書かなくても問題ありません。下手したらあと2分割するかもしれませんので、ソコはご了承下さい;

ソレでは今回はこの辺で!!