二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- 食べ過ぎにはご用心+α(その1) ( No.363 )
- 日時: 2016/07/19 22:18
- 名前: りゅーと (ID: xiz6dVQF)
前の話で登場したジンとアレナの設定です。軽くでいいのでサラッとお読みください
「ジンの設定」
つぎドカ同様に能力者の一人であり、主に砂を操る。砂の国の出身者。
彼の一族も烈の一族と鈴花の一族とは関係がある。同じ属性を扱う大牙を師に修行をしており、さらに能力を極めようと流離の旅に出る。幼少期に烈家族と鈴花兄妹とは会っており、その時から烈とはいいライバル関係。茜もジンを孫のように可愛がっており、旅の話を酒の肴にして話を聞くのが楽しみ。当然、茜が若作りしている事や大牙のシスコンについては知っている(笑)。他にも能力者がいる事に驚き、風雅と氷海とは仲良くなった。
性格は不愛想かつクールで群れる事は嫌いだが、自分が認めた相手に対しては心を開く。じっとするのは性に合わず、一定の時期になるとまた別の地へ旅する。また、旅での思い出を大事にしており、一期一会の出会いと別れを幾度と経験しているため、若干大人びいてる。こう見えてもバトルマニアの一面があり、強い奴を目にすると戦わずにはいられない。旅先で大会やコロシアムがあった場合は確実に参加する(自身を強く出来るし、資金が得られるから)。
旅をしているおかげで世界中に知り合いが多くおり、彼等の家に少しだけ滞在する(条件として家の手伝いをしたり、旅立つ時には借りた部屋を片付けるなど)。その中に烈の家はあり、旅の道中で確実に訪れる。今回も彼の家に居候しており、MZDから学校許可証を貰って学校に通っている。また、旅のおかげで料理と地理と世界史とサバイバルスキルはカンスト済み。お察しの通りにオシオキ班
今回の話同様にペットのアレナの好奇心旺盛な性格や何でも食べる癖に悩んでおり、つまみ食いや食べ過ぎには厳しく注意している。だが、こう見えてもアレナの事を大事にしている優しい子。食欲旺盛な彼のためにペットフードやおやつを考えたりする。
料理の腕は長年旅をしており、世界各地の料理をマスターしたので☆5クラス(鈴花や茜が認める腕前)。狩りの腕前はプロ級です。旅や茜の教えで食事のありがたみを十分知っており、それ故に食べ物を粗末にする事を嫌う。食べれるものならワニやクマも調理する。
「アレナの設定」
ジンが連れている砂トカゲちゃん。名前の由来は砂を意味する。
性格は好奇心旺盛で食べる事が大好きな素直な子。旅先での食べ歩きやその地域ならではの料理を食べるのが楽しみ。基本、何でも食べる子。特に人の思いや温もりがこもった手料理は大好物であり、ジンの手料理と鈴花の手料理はお気に入り。この性格ゆえにジンからよく怒られる。料理の腕は体形故に全く出来ず、試食(たまにつまみ食い)を担当。パートナーの料理や世界中の料理を食べたため、舌は鍛えられており、隠し味やわずかな味の変化を見抜く。
ジン大好きっ子であり、一番のお気に入りの場所はジンの肩!(理由は彼と同じ景色が見れる事やジンの声がはっきりと聞こえる事やジンの顔がよく見えるから!)にゃぐわとはずーっと前からお友達!最近ではパステルくんと仲良くなったよ!パステルくん同様に顔文字表記で会話する(・ω・*)
少し長く書きすぎましたが、彼等もいい仲間に出会えてよかったですね。
・・・?
え?ページ数とレス数が多くないかって?
気付いたみたいですね。まあ、小話がありますぜ。だけど・・・
「食べ過ぎにはご用心」の話をいい感じのままで終わらせたい人はそのままにした方が吉です。ここから先には前の話を台無しにするギャグシーンが満載です。内容は一同が公園に行った後の話です。
ここでスペシャルヒント。前の話でいなかった人を思い出してください。人数は四人と一匹。なお、オマケのはカウントしてません
気付きましたよね?その中に一番とんでもない人がいる事を・・・
覚悟がある人はお読みください。では、どうぞ
ジンの歓迎パーティの開催の地であるポップン自然公園へと向かう中、鈴花は一部のメンバーが先に行った事を思い出す。彼等は場所の確認や用具などを取りに行くために行ったのだ。
鈴花「確か、公園には風雅達が先に行ったんだっけ?」
烈「ああ。風雅と氷海とパステルくんとニコラと美結が先に行ったはずだ。って、噂をすればニコラが来た。おーい、ニコ・・・」
ニコラ「烈君、鈴花ちゃん、ジン君、ヴァイス先生、茜さん、大牙さん、助けて!」
茜「どうしたのじゃ!何があったのか!」
ニコラ「氷海ちゃんの料理がまた暴れ出したのー!!!」
ジンとアレナ以外の一同「」
ジン「?」
アレナ(・ω・)?
温室系男子の一言に皆が固まりました。ジンとアレナは氷海がポイズンクッキングでクトゥルフ練成者である事は知らないので、頭にハテナマークを浮かべて首をかしげる事しか出来ない。んで、何があったかと言うと・・・
氷海「太りすぎるとこうなっちゃうなんて・・・!人同様に大変な事になるのね・・・!パステルくんがああなっちゃうのは見たくないわ・・・。しかし、急にやると、パステルくんにとっても可哀そうすぎるわ。まずは身近な部分から・・・だったら、料理をしようかしら?お菓子ならみんなとシェアが出来るし・・・」
ニコラの話によると、氷海が以前話した小動物達のダイエットに気になり、生徒会や学校の課題の合間に動物の肥満やダイエットについて調べた。その結果、太り過ぎた動物のその後の姿や生命にかかわる病気などを知り、大きくショックを受けた。愛するパステルくんがあんな風になってしまうのは見たくない。彼女はパステルくんの健康に関心を持った。
ニコラ「んで、氷海ちゃんは身近な部分からやろうとして、パステルくん達にヘルシーかつ栄養満点のお菓子を作ったの・・・;パステルくんとにゃぐわちゃんとアレナちゃんはもちろん、ご丁寧に風雅君と僕達の分まで・・・;そのうちの一つが暴れちゃって・・・;」
茜「前の話でいい感じに終わるはずなのにど う し て こ う な っ た」
ヴァイス「つまり、風雅君とパステルくんと美結ちゃんはまた倒れるんですね分かりますOTL」
烈「あいつの頭、負けアニメ同様にアフロの刑にしていいか?(サニパ氷海の負けアニメは烈の炎を喰らってアフロになる)だけど、急いで対処しないとまずい!走るぞ!」
ニコラの案内で現場に向かうと、そこには・・・!
BGM:イライラポルカ(キルミーベイベー)
ダチョウ(?)「はんぎゅびゅびゃみあんぷろわめりゅぎゃー!!!」
風雅「公園内を走り回るんじゃねぇぇぇぇぇー!!!いい加減に俺等の腹に収まれやぁぁぁぁぁー!!!」
パステルくん(°Д°#)引きずられてかなり痛いんだけど、野放しにしたら地球が終わるぅぅぅぅぅー!卵産みだけは阻止してぇぇぇぇぇー!!!
美結「私のリボンや風雅様のヨーヨー(ワイヤーと紐を混ぜたもの)や風雅様のパワーでも走り回るなんて信じられないんですけどぉぉぉぉぉー!!!」
一同「」
見晴らしのいい場所で風雅とパステルくんと美結がダチョウ(?)のような生物と戦ってました(爆)。ダチョウの外見は頭部が某星狐のエースパイロットの配色をしたハト、胴体はふかふかの羽毛に覆われたダチョウの胴、脚はジンと同じくエラクルに出たどすえに匹敵するほどの美脚を持っている。何、この合成獣は。十中八九、あのダチョウが氷海のクトゥルフだろう・・・;
ダチョウは一対三かつ長時間戦っているにもかかわらず、勢いは衰えない。公園でクトゥルフとの乱闘に目が入るが、他にも注目すべき点がある。ふかふかとした芝生が生えた地面は大きく抉れ、公園の木々やオブジェは無残な残骸と化し、周囲にはヌメヌメした液が付着した何かの破片がある。たった一匹でこの強さですか・・・;
そして、ダチョウと戦う二人と一匹はかなりの満身創痍であり、服の所々が破れている。持ち前のパワーや執念や拘束技を使って押さえ込むも、前回の虹色クリスピーさんよりも強敵であり苦戦を強いられる。
な あ に こ れ
- 食べ過ぎにはご用心+α(その2) ( No.364 )
- 日時: 2016/07/19 22:24
- 名前: りゅーと (ID: xiz6dVQF)
ダチョウ(?)「ぐるびちゅおぶりゅりぃぃぃぃぃ!!!」
大牙「どんな鳴き声をしてるんだよ!?聞き取れねーし!?」
風雅「お前等、ちょうどいいタイミングで来た!例の如く、氷海のクトゥルフが暴れ出した!動きを止めてくれ!」
美結「それと、このクトゥルフは卵を産むので、卵を産みだしたら真っ先に潰してください!痛い!痛い!突かないで!」
ニコラ「ひいいいいいー!頭から血が出てるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!」
茜「あの周囲のヌメヌメしたものが付いた破片は風雅達が破壊した卵じゃろうな・・・;量からすると、かなりあるようじゃな・・・;」
にゃぐわ「潰してなかったら公園にあのダチョウが暴れまわるって事かにゃ・・・;」
鈴花「ジン、アレナ。前に会った氷使いの女の子。あの子ね、作る料理がいつもああなっちゃうの・・・;本人はちゃんとレシピは見るし栄養面はちゃんと考えてて、悪気はないの・・・;」
ジン「俺、噂で料理で姿形を変える謎のスライムや異臭を放つ変色する液体やトラウマ敵を作ると聞いたけど、噂は真実だったのか・・・;(あのダチョウをアレナに食わす気だったのか・・・;」
ちょっとだけポイズンクッキングやクトゥルフの噂は聞いていたものの、実物を見ると、現実なのかと疑いたくなる。だが、目の前で起きている光景は烈達も認識しているので信じるしかない・・・;同時に「烈達はあれを食べてるのか・・・;」と理解してしまう。しばし思考が停止するも、炎を司りしつぎドカリーダーの声で正気に戻る。
烈「ジン!お前の能力でダチョウの動きを封じてくれ!俺達が砂場に誘導するから、そこからは分かるよな?」
ジン「あ・・・;わ、分かった!」
風雅「急いでくれ!こっちの体力はもう限界だ!」
烈「了解!運命浄化ー!」
茜「ランページ!」
鈴花「恋閃繚乱!」
大牙「KARAKARA!」
ダチョウ「あびゃぼりょんありぇんぴみゅびゃあああああー!!!」
にゃぐわ「来たにゃ!」
ジン「今だ!サンドヴォルテックス!・・・からのサンドケージ!」
烈達が砂場に誘導すると、ジンがお得意の砂を操る能力で足場を不安定にしたと同時に砂の牢獄に閉じ込める。ダチョウは聞き取れない鳴き声を上げながら暴れるも、もがけばもがくほど脚がどんどん砂に沈んでいく。結果、ダチョウは身動きが取れなくなり大人しくなった・・・。
パステルくん(・ω・;)し・・・死ぬかと思った・・・;
にゃぐわ「お疲れさまだにゃ・・・;」
ヴァイス「すぐに風雅君とパステルくんと美結ちゃんの治療をするね・・・;ニコラ君と鈴花ちゃん、手伝いをお願い・・・;」
鈴花「分かった;擦り傷が酷いね・・・;治癒効果がある葉っぱをくっつけて・・・」
大牙「とりあえず、このダチョウは暴れないように頑丈に縛るぞ;まずは鋭いくちばしとその長い脚を頑丈にした方がいいな・・・あと、卵産みも注意して・・・」
美結「それでお願いします・・・;あと、それは後で食べますのでなるべく丁寧に扱ってください・・・;」
ジン&茜「食うのか!?」
氷海と最も仲がいい人は絶対に食べるだろう。歓迎パーティ早々に死者が出るとは・・・;クトゥルフをヨーヨーの紐やリボンや蔦で頑丈で縛ったり、怪我人の治療や無残な姿になった公園を片付ける一同。しかし・・・
アレナ(・ω・)ねえねえ、あのダチョウ(?)はパステルくんのパートナーが作ったものなの?
パステルくん(´・ω・`;)え?う、うん、氷海が作ったものなの・・・;それがどうしたの?確かにアレナとジンは旅人だからクトゥルフの存在は知らないもんね・・・;
ジン「ワニ肉やカエル肉を食べた事ある俺でもあれはねぇよ;何だ、あの合成獣は・・・;今後、どすえに会ったらどんな顔をすればいいんだよ・・・;風雅、パステルくん、お前等はマジで将来を考えた方がいいz」
BGM:バカロリート(化物語)
アレナ(・Д・*)そのダチョウ。ボク、食べてもいい?
一同「ゑ?」
今、何ておっしゃいました?砂トカゲちゃん、それを食べる気なの?しまった。ジンとアレナは世界中を旅してたし、カエルやワニなどを調理して食べる事が出来るんだった。旅でサバイバルスキルがカンストしているのと、アレナの雑食癖や好奇心旺盛な性格が仇となった。周囲がやめろと言うも、彼は食べる気満々だ。
風雅「アレナ、お前、それを食べる気なのか・・・;」
美結「アレナちゃん、見た目からしてヤバいと言うのが分からないのですか・・・;」
アレナ(・ω・)え?変わったものは食べた事あるよ。それに人の好意を無駄にしちゃダメじゃん
にゃぐわ「確かに人の好意を無駄にしちゃダメだけど、世の中にはとんでもにゃい料理があって・・・」
パステルくん(`・ω・´;)つか、あれって鳥なの・・・?
ジン「アレナ、サバイバルスキルが高い俺でも危険であるのが分かる;マジでやめろ;」
アレナ(・Д・)ボク、朝から水しか飲んでないからお腹ペコペコなの。流石に頭部は危ないし、胴体の胸肉や引き締まったモモ肉なら大丈夫だよね?
鈴花「どすえ並みの美脚を食べる気なの!?いや、無難な部分を食べるとしても、今までの経験上、無事でいられたケースはほぼないし・・・;」
大牙「アレナ、お前はそこまで判断出来るなら、あのダチョウがどんなに危険かぐらいは分かるよな!考え直せ!某そうめんを食べようとした星の戦士やでっていうもポイズンクッキングやクトゥルフに勝てなかったんだぞ!?」
ジン「アレナ、落ち着くんだ!この後、俺の料理や鈴花のお菓子などを食べるんじゃないのか!ストップ!待て!待つんだ!早まんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ—————!!!」
アレナ(^ω^*)いっただきまーす!
パステルくん&にゃぐわ(´;Д;`)アレナ、食べちゃダメェェェェェェェェェェー!!!
3秒後・・・
アレナ(。Д。)←撃沈
ジン「アレナ、お前はあれほどむやみやたらに何でも口にするなとあれほど言ったよな・・・OTL」
風雅「保険医、急患追加」
ヴァイス「アッハイ」
主人や周囲の制止も空しく、砂のトカゲは瞬殺されましたOTLこれがきっかけで彼の大食いや雑食癖が解消されればいいが・・・;新しい急患が追加された事に闇と呼ばれし医者はすぐさま治療に取り掛かり、その背後ではダチョウ(右脚損傷)の動きを再度封じる烈達。
だが、この時全員は失念していた。ある重要な事を見逃していた事を・・・
烈「アレナが足をかじったせいで紐が緩んだぞ;もう少しきつめに縛って・・・;うわっ!危ないって!」
茜「こんなのが多くいたらまずかったな・・・;」
ヴァイス「あの・・・みんな・・・」
風雅「保険医、どうしたんだ?」
ニコラ「先生、何かあったの?」
ヴァイス「私、大変な事に気づいたんだが・・・」
大牙「これ、段ボール箱に入れてしまった方がいいんじゃねーか?動きも封じれるし、場所もあまりとらなくて済むからさ。」
烈「それもそうだな。そう言えば、カニや鳥を運ぶ時に足を縛ってたとテレビで見た事あるし。足の関節に負担を与えずに縛り、あとは箱の中に・・・暴れるなって!」
ジン「あれ(ダチョウ)って普通に作ったのか?」
にゃぐわ「うん、本人曰く真面目に作ったにゃ;」
背後でクトゥルフの被害者ならぬ被害トカゲの治療をする中、烈達は頑丈に縛る。しかし、ダチョウはアレナに脚を食われた痛みで気が荒くなっている。蹴りや突きに注意しつつ、箱の中に入れようとするが・・・
PON!(卵が排出される音)
ジン「レシピがあると言うのに、どうしたらあんな化け物になるんd「ゴクッ」
全員「」
クトゥルフを箱の中にしまおうとした最中に、ダチョウの腹を押した反動で卵が押し出された(しかも、お腹を押してたのは烈)。勢いよく産み出された卵の色は禍々しく、粘液まみれで不気味に照らされている。明らかに悪意のある効果音と共に産み出された卵はジンの口の中にIN。突然の事に飲み込んでしまう。卵の味を確認する間もなく、彼はその場に倒れた・・・。
意識が遠のく中、ジンは思った。「砂漠で食べた猛毒ワニの生肉がマシだ」と・・・
新入りもクトゥルフの餌食に・・・;
- 食べ過ぎにはご用心+α(その3) ( No.365 )
- 日時: 2016/07/19 22:31
- 名前: りゅーと (ID: xiz6dVQF)
烈「ジィィィィィンンンンン—————!!!目を覚ませぇぇぇぇぇ—————!!!傷は浅いぞぉぉぉぉぉ—————!!!?」
風雅「保険医ー!鈴花ー!ニコラー!急患がまた出たぞー!!卵を産む事を忘れてた!卵を産まないように工夫もするぞ!」
美結「そう言えば、ヴァイス先生。何か気づいたと言ってましたよね?それって重要な事ですか?」
ヴァイス「重要な事だ・・・!最も思い出すべきだった・・・!ダチョウ一匹で解決していい気になってる自分達が馬鹿だった・・・!」
もっとも先に気づくべき重要な事。それは・・・
ニコラ「んで、氷海ちゃんは身近な部分からやろうとして、パステルくん達にヘルシーかつ栄養満点のお菓子を作ったの・・・;パステルくんとにゃぐわちゃんとアレナちゃんはもちろん、ご丁寧に風雅君と烈君と僕達の分まで・・・;そのうちの一つが暴れちゃって・・・;」
一同「」
そう、氷海が作った料理は一つではない事だ・・・!今、捕獲しているダチョウはそのうちの一匹にしか過ぎない。つまり、まだ危機は去っていない・・・!
茜「そういや、遠くの方にジンが飲み込んだ卵がいくつかあるようじゃが・・・;」
美結「しかも、ピキピキとヒビが卵に線が入ってません・・・;」
大牙「気のせいじゃないと思います・・・;遠くから謎の鳴き声がするんですが・・・;」
明らかに嫌な予感しかしない。大急ぎで気を失ったジンとアレナを背負い、自分達の荷物を持ってダッシュ。同時に背後から・・・
BGM:イライラポルカ(キルミーベイベー)
ダチョウの集団「おぎゅおうぇおくぃざぉべちゃにゅみゅんむひちゃあ—————!!!」
パステルくん(・Д・´;)全力で走ってぇええええええええええ—————!!!
この日、ポップン自然公園に謎のダチョウの集団が爆走すると言う珍事件が発生した。そのダチョウは持ち前の脚力で公園内を自由に駆け回り、その脚力で公園利用者を蹴り飛ばし、鋭いくちばしで幾度も突いて来た。また、そのダチョウは繁殖機能を持つため、無限に産み出される卵のせいでダチョウが増殖したり気を失う人(卵が口に目がけて発射された)が出るなどの被害が拡大した模様・・・;
PON!PON!PON!(卵が産み出される音)
烈「さっきから、卵を産む音が俺とばーちゃんとジンにケンカ売ってないか!?全員、回避に専念しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!」
鈴花「平和な公園が一瞬にして動物園になっちゃったんだけど!?あのダチョウ、夢に出て来そうで怖いんだけど!?」
風雅「氷海ぃぃぃぃぃ—————!!!お前は何を作ったんだぁぁぁぁぁ—————!!!」
にゃぐわ「別の意味で忘れられない思い出になるにゃあああああ—————!!!」
ニコラ「結局はクトゥルフオチなのぉぉぉぉぉ—————!!!?(´;Д;`)」
そして、この事件の張本人は滅茶苦茶になる公園や次々と倒れる仲間達を見て、こう呟いた・・・
氷海「クックパッドに載ってた豆乳を使ったパウンドケーキ(ココア味)なんだけど・・・;」
何をしたら、クックパッドで掲載されたパウンドケーキがファルコカラーのハトとどすえ並みの美脚を持った謎のダチョウになるんですか?
まあ、今回の件でジンとアレナの嫌いなものにクトゥルフが追加された事は言うまでもない。
本当におしまい
烈&ジン「何 で 最 後 に 酷 い オ マ ケ を 追 加 し た ?」
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