二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ヨッシーアイランド(その1) ( No.99 )
日時: 2015/09/13 12:21
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

ヨッシーウールワールドが販売されたので、今回はヨッシー主役の話をば。タイトル通りにヨッシーアイランドを攻略。このゲームは作者が初めて触れたゲームでもあり、思い入れがある作品です。あの懐かしくほのぼのした世界を堪能してください。少しダイジェスト風味なので、軽くお読みください。なお、話に出るステージはヨッシーアイランドシリーズを合わせてますのであしからず





今回の話の元ネタになっているヨッシーアイランドについて軽く説明を。
これは赤ちゃんだった頃のマリオブラザーズとヨッシーのお話。小さな双子はコウノトリに運ばれて両親の元に届けられようとしていたが、その道中でカメックに襲撃される。クッパ軍団の魔導師である彼の占いによると、その双子は後に自分達の脅威になる事が分かったため、双子の誘拐を企んだ。結果、ルイージをさらうのには成功したが、マリオはヨッシー達が住むヨッシーアイランドへと落とされた。
そんな中、マリオはたまたま島を散歩していた一匹のヨッシーの背中の上に着地。空から降って来た赤ちゃんをどうしようかとヨッシー達が会議していると、マリオがルイージのいる場所を察知していた。そこでヨッシー達は変わりばんこでマリオを運び、さらわれたもう一人の赤ちゃんを救い両親の元へ届けるために冒険が始まった。
これがヨッシーアイランドシリーズの最初の話。その続編にヨッシーNewアイランド(無印のEDの続きで、コウノトリが届け先を間違えた)、さらにベビィピーチやベビィドンキー達が出るヨッシーアイランドDSと続く。ちなみに今回の話に出るヨッシーは一匹であり、いつもの緑ヨッシーです。あ、そろそろ物語が始まりますね。


ヨッシー「ふんふふんふ〜ん♪」


ヨッシーアイランドで散歩中のヨッシー。彼は鼻歌を歌いながら、この日の用事をどうしようかと考えていた。


ヨッシー「ガーデニングやフルーツの収穫、どっちにしようか迷います〜!おさるさんがいる水場で遊ぶのも悪くないですね〜。」


ウキウキのヨッシー。だが、いつも通りの日常は空からの落とし物で一転する・・・


ババババババババババ・・・


ヨッシー「え?何ですかこの音?何か、ヘリが飛んでくるような音ですが・・・」
ナレーション「え?私、全く知らないんだけど?」
ヨッシー「上からしますね。ちょっと見てみます」


平和な島に全く似合わない効果音が気になり、上を見ると・・・





Bマリオ「ハーハハハハハ!全国の俺と俺のファンのみんなー!ついに俺様の登場だぁぁぁぁぁー!!!」
ヨッシー&ナレーション「すみません、赤ちゃんがヘリに乗って登場するなんて聞いてませんが」





皆さんに先に謝ります。今回の小説はほのぼの系ではなく、ギャグ一色でしたOTLヨッシーアイランドにもマリオ(ミニサイズ)が出ると言う地点で警戒するべきだったよ畜生。ヘリは心優しき緑の恐竜がいる場所の少し先の広場に着陸し、中から小さな英雄が登場。


Bマリオ「空から人が落ちてくる時代なんてもう古い!今はヘリ通学やヘリ通勤の時代だ!」
ヨッシー「小さいマリオさん、ラピュタファンやジブリファンに謝罪してください」
Bマリオ「さて、ヨッシー。今回もマイブラザールイージの救出だが、今回は助っ人を呼んどいたぞ」
ヨッシー「助っ人ですか?小さいピーチさんですか?小さいドンキーさんですか?」
Bマリオ「確かに姫やドンキー達も強いが、今回は凄い人を呼んだ!紹介しよう!」





Bマリオ「未来のクッパがいるなら未来の俺を呼ばざるを得ない。つーわけで未来の俺だ」
マリオ「ヤッホー!よろチクビ〜!」
ヨッシー「」





すみません、ヘリから大きな問題児が出現しました。りゅーと小説を読んでいる人なら、もうこのオチは分かってますよね?「マリオがギャグ小説に出る=大抵は爆破エンド」と言う方程式が発動したのを。当然、クッパ軍団は・・・


クッパ「ま た 城 を 爆 破 す る 気 か ?」
Bクッパ「小さいマリオでも危険なのに、二人がかりで来られたらもう詰みゲーでちゅOTL」
カメック「マリオをさらうのも手ですが、ルイージをさらった時よりも5倍の速さでお城が崩壊すると予言されたよ畜生OTL」
Bルイージ(・ω・)ばぶー?


この反応です(笑)。つか、占いの予言ですらも爆破エンドを告げやがった。しかも、マリオをさらった場合の方が秒殺じゃねぇか。なお、いつも通りにモニタリングをしてます。こうして、ヨッシーアイランド珍道中旅が始まった・・・;





最初のワールド1は軽い腕慣らしであり、踏ん張りジャンプやタマゴの作り方やタマゴの投げ方やヒップドロップなどの基礎アクションなどを学ぶ。ミスする要素は少ないため、三人はワールド1をあっさりとクリア(当然オール100点を出して隠しコースを出す)。
次のワールド2はワールド1とはほぼ変わりがないものの、コースが長くなっているのが特徴だ。


ヨッシー「何とか着きましたねー。2−1はノコノコとパタパタ、ポチとスーパースターがありますね。お二人共、ここでも操作に慣れたり敵の特徴を知りま・・・」


ピロロロロン・・・ピロロロロン・・・ガコーン!ヒャッフー!


パタパタ「おい、今トゲゾーこうらを飛ばした奴は誰だ?あとで覚悟しとけよ」
ヘイホー「ねぇ、プチプチくん。コースを逆走してんだけど?」
プチプチくん(・ω・)え?嘘?あ、本当だ〜
ヨッシー「え?何、マリオカートをしてるんですか?あの、話し合いを・・・;」
Bマリオ「いよっしゃあああああー!!!大人の俺を追い越して1位になったぜー!ざっまああああ・・・AAAAA−!!!」
マリオ「俺の1位は子供も俺でも容赦しねぇぞぉぉぉぉぉー!!!(Bマリオにアイアンクロー」


いきなり、マリオカートをすんなし。しかも、PSPや3DS、お菓子やジュースも用意してませんか?これ、完全に遊ぶ気満々ですね。あと、マリオはもう一人の自分に大人気ない事をすんな!!


Bクッパ(こっちもモンハンをしたいのにー;)
Bルイージ「ばぶー(3DSしたいが我慢」
カメック「今の映像でちびっ子達が遊びたがっているみたいですが、どうします?こっちはスプラトゥーンもしたいのですが」
クッパ「我輩もしたいのだが、30分我慢するのだ。BGMからすると、Wiiのキノコファクトリーのようだな。あそこは懐かしい。それよりも、あいつらがお泊り会気分で浸ってるうちに作戦会議をすr「パープー」今、モンハンを始めた馬鹿はどこのどいつだ?正直に言いやがれ」


※パープー=モンハンの武器にある笛の音色です





タイトル詐欺です(笑)。

ヨッシーアイランド(その2) ( No.100 )
日時: 2015/09/13 12:29
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

その後はワールド2の前半ステージをクリアし、2−4の砦に到着。ヨッシーアイランドシリーズをプレイした事がある人なら知ってると思いますが、各ワールドの4と8にはボス戦がある。そこでカメックが魔法を使い、巨大化した敵と戦う(たまにステージのギミックの作動やヨッシーが小さくなって敵の体内で戦うなど)。敵の倒し方は道中のヒントや元の敵の特徴、明らかに分かりやすい弱点やボス部屋にある特定の仕掛けやギミック、さらにはDS系やWiiU特有の機種の特徴を利用して、タマゴやヒップドロップでダメージを与えると豊富。


ヨッシー「2−4はお化け屋敷ですね。テレサと鏡オバケがいるのでしょうか?」
Bマリオ「幽霊ヘイホーや幽霊パックンなどもいるのが特徴だな」
マリオ「オバケ系の敵は癖があるから厄介だよな〜・・・;」


マリオシリーズに出るオバケ系の敵はマリオの言うとおりに厄介な特徴がある。作品によって倒す事は可能であるが、背中を向けて実体化した隙にタマゴを反射させて攻撃、大きなベロに唐辛子をぶつけて動けなくなった隙に硬い果物を投げて攻撃、ヒップドロップや背後に回って攻撃、オバキュームの使用、ヨッシーが食べるなどと、特定の条件下での撃破とある。ちなみに余談であるが、オバケ系の敵がいるステージは砦やお城ではなく、お化け屋敷と表記されるのだ。
さて、ここのボスはテレサと鏡オバケと厄介なオバケが待ち受けている可能性が高い。テレサは背中を向けて実体化している際にタマゴを反射させて攻撃し、鏡オバケは名の通りに鏡にしか映らないオバケでありポルターガイスト現象を起こす癖がある。


カメック「今回はオバケの敵を集めたから大丈夫のはず・・・ふっふっふ・・・」


癖のあるギミックやオバケ系の敵を設置し、あとはボス部屋でいつも通りに魔法を使うために待機するクッパ軍団の魔導師。ボス部屋に三人がやって来た。


カメック「よーく来たな・・・」
ヨッシー「カメックさん!またしても妨害が・・・!」
カメック「本当なら、私があなた方を始末したいのですが、生憎こっちも構ってる暇がないですからねぇ・・・」
マリオ「でも、3DS版では砦ボスを担ってたじゃん」
カメック「お前は黙ってろ(3DSヨッシーアイランドでは砦ボスがカメックになってます)。さて、今回は私が用意した恐怖の敵と一緒に遊んでもらいましょうか・・・そして、恐怖に飲まれて倒れるがいい・・・!」


スタンバイさせたテレサや鏡オバケに魔法をかける・・・はずだった。


ヨッシー「すみません、テレサさん達がいないんですが・・・?」
カメック「え?おい、お前ら。ヨッシーが来ましたよ。強敵が出て姿を隠したくなるのは分かりますが、今はボス戦ですよ?」
マリオ「テレサ系は姿を消したと言っても、少しだけは目視が可能のはずだ。家具に紛れて隠れてんのか?」


オバケ達が出てこない事に疑問を持った一同は部屋にある家具や足場を調べるもテレサ達はいない。どういう事かと思っていると、ベビィマリオが部屋の机の上にあったメモを見つける。


Bマリオ「おーい、テレサと鏡オバケのメモがあったぞ〜。ちょっと読んでみるぜー」





Bマリオ「えっとな・・・「2−4を攻略しに来た奴らに告げる!俺等は土曜日に録画するバラエティとアニメが録画出来ないのを思い出したため、今から「ほん怖」と「がっこうぐらし!」を見るために帰る!ステージはクリア扱いにするからさっさと進め!」・・・だってさ」
ヨッシー&マリオ&カメック&Wクッパ「」





オイコラちょっと待て。録画とアニメのために試合放棄ってふざけんな。確かに一部の曜日には夜11時から夜の2時までアニメが続くのは事実だが(しかも、同じ時間帯にダブるのがあるので録画容量が食う)。しかも、テレサ達が見る番組が何でそれなんだよオイ。


クッパ「戦った後に見る事が出来るだろオイ!?ネタバレになるが、執筆時期にあったほん怖はマジで怖かったんだぞ!!トップでキスマイ玉森が出た話では作者の家族が絶叫するほどヤバかったんだぞ!!?」
Bクッパ「がっこうぐらしはうん・・・鬱展開が酷すぎるでちゅ。ほのぼの日常系かと思ってみたら、まさかの・・・特にめぐねぇ関連のはガッツリとSAN値を削られたでちゅ・・・」


その後、三人はお化け屋敷を後にしてワールド2をクリア。あと、このシーンで該当した奴らは挙手(特定の曜日にアニメが集って録画に困る(録画はしたがいいが中々見れない)・ほん怖で玉森君が出た話に絶叫した・がっこうぐらしでめぐねぇがメインのシーンや話でSAN値が減らされたなど)。





その後はワールド3もクリアし、三人はワールド4に到着。ワールド4は佳境に入ったのか、空は赤く染まっていた。ワールド1と2は地上、ワールド3では水辺のジャングルと統一されてたのだが、ここでは地上ステージや洞窟や空中ステージやアスレチックステージと豊富になり、敵や厄介なギミックもどんどん増える。


ヨッシー「夕日がとっても綺麗ですー!ここは洞窟や空中ステージやアスレチックが多いみたいですね。どんな場所でも臨機応変に対応が出来るように進みましょう!」
Bマリオ「そうだな。へっくち!」
マリオ「小さい俺、どうしたんだ?」
Bマリオ「水辺のステージで泳ぎ回ったせいか、少し寒いぜ・・・」
ヨッシー「小さいマリオさんが風をひくとまずいですし、今回の冒険はここでストップしましょう。今の時間帯でも開いているお店はまだありますし、近くのユニクロで買い物をしましょう」


今後のためにも冒険を早めに切り上げて、偶然にも近くにあったユニクロで買い物をする事に。何でユニクロがあるのかって?聞くな。


ヨッシー「お金は集めたコインで十分に買えますね。小さいマリオさんにピッタリのベビー服を買いましょう。ついでに近くのお店でご飯と宿も・・・」
マリオ「じゃあ、俺も可愛いベビー服に着替えちゃうぞー」
ヨッシー「え?」


ユニクロでベビィマリオのお洋服だけじゃなく、自分達の服なども購入する。ベビー服のコーナーはかなり充実しており、小さな英雄にどの服を着せるか迷ってしまう。





書き込みまだ

ヨッシーアイランド(その3) ( No.101 )
日時: 2015/09/13 12:35
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

ヨッシー「可愛いお洋服がありますね〜。あ、このフード付きのパーカーやパジャマもいいですね〜。こっちの帽子もとっても可愛いです!どの服にしますか?」
Bマリオ「この服でお願い。あ、あの帽子も欲しい!」
ヨッシー「これとこれですね。かなり買いましたけど、お値段は安いですね〜。小さいマリオさん、帽子を購入したら特典でバッジがつきますけど、どっちがいいですか?クリボーバッジとノコノコバッジですよー」
Bマリオ「クリボーバッジをお願い」
ヨッシー「分かりました。せっかくですし、帽子に付けましょうか。・・・っと、お似合いですよー」
Bマリオ「おお!俺が10倍イケメンに見えるぜ!」


この場面を見れば、誰もが思わずにやけてしまう。これこそが、みんなが望むほのぼのなシーンだ。いっその事、この時間が続いてほしいですはい。


ヨッシー「いいお洋服が見つかってよかったですね。私は新しい靴とマフラーを購入しましたよ〜!」
クッパ「ユニクロに新作の服が出たのか。今度買いに行こうか」
Bクッパ「僕、このお洋服がいいでちゅ!」
Bルイージ「ばぶばぶっ!(人気の帽子に喰いつく」
カメック「執筆時期でも少し冷えますし、私達も買いましょうかねぇ。」


ユニクロの新商品に喰いつく中、ヨッシー達は買い物を終える。そう言えば、マリオも服を購入すると言ってなかったっけ?そう思っていると、彼が新しい服を着て戻って来・・・





マリオ「お待たせ(はぁと」
Bマリオ「おお、大人の俺もキュートでナイスガイな服に着替えたのか!」
ヨッシー「すみません、あなたは夢の国チキンレースを走る気ですか?」





マリオの服装は艦これに出る球磨型1番艦のコスプレをした某夢の国に出るハチミツが大好きな黄色いクマさんの着ぐるみと言うアウトな服装なんですが。完全に殺されますよ?


ヨッシー「マリオさん、著作権って言葉を知ってますよね?これ、球磨型やヤマビコさん達が見たら逃げ出しますよ?」
マリオ「その事なんだけど、たまたまユニクロに買い物に来ていたヲ級と北方棲姫と中間棲姫が見た瞬間に逃げ出したぞ」
Bマリオ「深海棲艦でも著作権に勝てなかったのか」
マリオ「ちなみにもう一つの衣装で迷ったぞ。ナズーリンにアーッ♂する某夢の国のネズミのTシャツ(くそみそ風)だぞ」
ヨッシー「マリオさん、お願いですからチキンレースをしないでください」
クッパ「いっその事、そのまま憲兵さんに連行されて保健所で暮らせ馬鹿」


買物などで準備を終えた一同はそのまま宿で休む事に。ちなみにマリオはその格好で進むようです(正気か?)。
翌日、ワールド4を攻略をする。だが、開始から高低差のあるステージが待ち受けており、頭を使う部分が多かった。そのため、100点満点を逃す場面が多くある。なるべく満点でクリアしようとするも、ヨッシー達はゴール手前で背景に紛れた敵と接触してしまい、スターのお守り(体力ゲージ的なものであり、これが0になるとベビィが小カメックに拉致られてミスになる)が最大の30ポイントから1ポイントマイナスされてしまい、100点満点を逃してしまった。


マリオ「どうしよう・・・!さっきのステージで無駄なダメージを受けたせいで点数が99点にしかならねぇぞ・・・!」
Bマリオ「ここのステージ、分岐もあるから凄い面倒なんだぞ!?あの長い道を歩くのなんて嫌だー!!」
ヨッシー「敵やハテナ雲はありませんし、赤タマゴでスターは作れませんね・・・肝心のアイテムはスイカ各種とハテナ雲(ハテナ雲から出るのは1UPか1コインのどっちか)と赤コインが見える虫眼鏡です・・・」


アイテムでスターのお守りを増やすと言う手段も出来ず、一同はゴール前で焦る。しかも、今攻略中のステージは踏ん張りジャンプを駆使して進む分岐、前半で乗ったら落ちるゴゴゴ岩を足場にして進んだり、中盤でゴゴゴ岩にヒップドロップをして道を開いたり、後半で上から落ちてくるゴゴゴ岩を登りながら進むと、頭と体力をかなり使うステージだ。ちなみにゴゴゴ岩とは乗ったら下に落ちたり潰されると1ミスするあの岩です(具体的に言うと無印では2−1、DSでは4−1)。DS版のゴゴゴ岩、マジで鬼畜なんですが。


クッパ「あのゴゴゴ岩がDSで悪化した時は本当に最悪だったな。ゴール前でペシャンコになったのはいい思い出」
Bクッパ「あそこまで難易度が上がったのは予想外だったでちゅ。フェイントはやめてほしいでちゅ」
カメック「パズル要素がありましたし、避難出来たと思ったらまさかの罠でしたからねぇ。」


ちなみにヨッシー達が今いるエリアにはゴール地点とミニゲーム小屋があり、その小屋を利用するための鍵は入手していない。何が何でも100点を取りたい一同。そんな中、心優しき緑の恐竜の目にあるものが飛び込んだ。それは青いつなぎの男に襲われるボロドーの姿だった(!?)。


青いつなぎの男「ふふふ、泥棒とはいけないなぁ・・・よーし、お兄さんがそんな君にオシオキ(意味深)をしてあげよう」
ボロドー「誰か助けて・・・(´;ω;`)gkbrgkbr」
ヨッシー&クッパ軍団「何 で 阿 部 さ ん が い る ん だ よ オ イ」


皆さんもそう思ってます。何でほのぼのとした島にくそみそ要素が入るんだよ。いや、最初からゴーイングマイウェイの馬鹿二人がいる地点でシナリオはブレイクしてたか。それよりも、ボロドーが別の意味でピンチなので助けないとまずい。


ヨッシー「小さいマリオさん、マリオさん、あのボロドーが別の意味で危ないのですので、助けに行きましょう!」
Bマリオ「今は99点だからそれどころじゃねぇんだよぉぉぉぉぉー!!!スターのお守り!ワンポインツッ!アイラブ100点!」
マリオ「阿部さんに襲われる盗人なんかに構ってる暇なんてねぇんだよ!同じステージをするのはごめんだ!こっちは満点に届かなくて大変なんだよ!!」


お前ら、どれだけ100点に必死なんだよ。同じステージを攻略したくない気持ちは分かるが、仮にも任天堂の英雄だろ?話にならない二人を置いといて、ヨッシーは赤スイカを使って炎を吐こうとした時、あるものが目に飛び込む。それは・・・





ヨッシー「あれ?あのボロドー、ミニゲーム小屋の鍵を持ってませんか?」
Bマリオ「人類皆兄弟!助けねば!早く行くぞ!グズグズするな!」
マリオ「例え、敵だろうと助けるべきだ!助けるのに理由なんていらねぇ!」
クッパ「こんなヒーローが我輩のライバルなんて嫌だ」
Bクッパ「何この手のひら返しは?別の意味で酷いでちゅ」





※二人とも任天堂のヒーローです





酷いギャグだなオイ

ヨッシーアイランド(その4) ( No.102 )
日時: 2015/09/13 12:46
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

Wマリオ「俺達は名もなきボロドーを救うべく、慈愛に満ちた心で青いつなぎの男に突入するのであった」
カメック「やかましいわ」


どう見ても動機が不純すぎるだろオイ。100点満点が狙えると知った瞬間、二人は青いつなぎの男に挑んだ!この後、「アッー!」「やらないか」などのワードが響く・・・;


ヨッシー「人って、何かのために阿部さんに掘られる覚悟があるんですね・・・;」
クッパ「いっその事、普通にやり直した方がマシだ。マジで」
Bクッパ「いくら、アイテムが無限に貰えても、精神的なダメージの回復は無理でちゅ」


その後、ボロドーを助け出してお礼に鍵を入手。ミニゲーム小屋でスターのお守りが出るまで粘り、何とか回復して100点満点を入手した。念のために言うけど、Wマリオの大事なものは失われてないからね?(ここ重要)





ヨッシー「うわぁ・・・ワタボーがいるのです・・・」


今度のエリアはワタボーが出現中。ワタボーは体の胞子で幻覚を見せる厄介な敵であり、まともに動けなくなってしまう。触れるはもちろん、食べたりなんかしたら即座にトリップしてしまう。最悪な事に今いる場所は足場が狭いエリア。ワタボーの恐ろしさは短編のマリオワールドでも十分分かってるので、無傷で通過したい(※実際のゲームはあそこまで酷くありません)。


ヨッシー「食べられる敵とタマゴとスイカはありますが、やけに多くないですか?」
Bマリオ「おそらく、飛来時期じゃねーのか?あほーどりならどれだけマシだったのか・・・」


飛来時期が偶然にも重なったため、ワタボーがいつも以上に多くいる。限られた敵やアイテムを駆使してワタボーを消すが、ワタボーはなかなか減らない。どうあがいてもジリ貧になると判断した一同は簡易テントを張って作戦会議をする。


ヨッシー「ここから目視をした結果、ちくわ床と三マス分の足場とリフトしかないです。安全な場所はかなり先なのは間違いないですね・・・。ワタボーが途切れるのを待つと言う手もありますが、空を覆うほど多くいますから時間がかなりかかりますね・・・」
Bマリオ「最悪な事に午後から天気が崩れるぞ(ラジオで聞く)。ワールド4は空中ステージやアスレチックが多いし、こんな場所でもたもたしてたらまずいぞ・・・」


あまりゆっくりしてられない事態であるのが分かるが、ワタボー地帯を何の策もなしに突破するのは死に等しい。そんな中、マリオは何かを思い出す。


マリオ「そう言えば、オークションでレアアイテムを入手したんだけど、これを使えば突破が出来るんじゃないか?本来なら、ワールド5以降で使おうと思ったのだが、今は緊急事態だし使うべきだな」
ヨッシー「アイテム?綺麗な粉ですね〜。これ、何ですか?」


懐から取り出したのはキラキラ輝く不思議な粉。この粉はスターと同じ効果があるようだ。使用方法は体に振りかけて使うもいいが、経口摂取をした場合だと効率がいい。


ヨッシー「使用方法が複数あるのはいいですね。しかも、飲んだ場合だと効き目が長いって凄いですね!ここは飲んで突破した方がいいですね!・・・って、苦っ!!お水〜!お水〜!!」
マリオ「言い忘れたが、それはクソ苦いぞ。良薬は口に苦しだっけ?」
Bマリオ「ヨッシーが水をがぶ飲みするほど苦いのか;赤ん坊の俺だと、その分の苦痛が・・・;」


ヨッシーが悶絶するほどの苦さであり、飲むのに躊躇(ためら)ってしまう。だが、効果時間は体に振りかけるよりも長いのでなるべく経口摂取した方がいい。


マリオ「苦みを感じずに経口で摂取する方法・・・うーん・・・あ!いい方法を思いついたぞ!」
Bマリオ「どんな方法なんだ!」
マリオ「まずは粉を摂取しやすいようにさらに細かく混ぜる!(鉢でゴリゴリ」
ヨッシー「さらに細かくなりましたね。粉砂糖みたいにきめ細かいですね。これなら小さいマリオさんも飲めますね。ですが、細かくなった分、ちょっとした風圧で飛びますから飛ばされないようにして・・・うわわ!」


急な突風で粉が宙に舞いそうになるも、ヨッシーがすぐに身を盾にして守る。粉は小さな鉢の中に入っており、その中で小さな粒子が己を輝かせている。指で触ると手触りがいい。ここまで細かいなら、水や食べ物に混ぜても大丈夫だろう。もっとも、苦みを感じないようにする工夫も必要だが。


マリオ「それ、レアアイテムだから風で吹き飛ばされないようにしろよ〜?次に折り目を付けた紙に広げておく!」
Bマリオ「ふんふん、それで?」
マリオ「そして、粉末状にしたこれを・・・」





マリオ「細い筒状の物で鼻から吸引しまあああああす!!!」
Bマリオ「OK!!」





※たった今、アウトな表現が出たため、このシーンはカットします・・・;


クッパ&Bクッパ&カメック「ぜぇ・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
マリオ&Bマリオ「」←モザイク処理された肉塊
ヨッシー「今のでカットして正解でしたね・・・;」


今のシーンで何があったかは分かりましたよね・・・;理解が出来なかった人に詳しく説明しますが、粉末をストローのような細長い管を使って鼻から吸って摂取なんて、どこからどう見ても危険な薬の摂取方法です(爆弾投下)。任天堂の顔とも言える宿敵がとんでもない行動をしたため、ずっとモニタリングしていたクッパ軍団もすっ飛んで来たのだ・・・;しかも、場所がワタボー地帯なので笑えません・・・;
えっと、のりはさんとのりはサイドのマリオファミリー、全国のマリオとベビィマリオ、マリオファンとベビィマリオファンの皆さん、任天堂関係者の皆さん、マジですみませんでしたOTL


ヨッシー「これ、何も知らない人が急に見たら、マリオさん達が危ない薬を使っているという衝撃映像にしかなりませんよ・・・;」
クッパ「我輩だって、あれは予想外だったぞ・・・;頭が痛い・・・;」
Bクッパ「ねぇねぇ、風邪の時に使うゼリーを使えばいいんじゃないでちゅか・・・;ほら、おくすり飲めたねだったでちゅか?」
カメック「小さいクッパ様、流石です!薬局でゼリーを購入してきます!あ、全種類購入しますね!」
ヨッシー「カメックさん、ありがとうございますOTL」


クッパ軍団からおくすり飲めたねを貰うと同時に、肉塊になったWマリオを復活させる。幸いにもクッパ達の姿は見られていない。おくすり飲めたねを使って飲めばいいと言う案に二人は賛成する。





酷 す ぎ る。書き込みまだ

ヨッシーアイランド(その5) ( No.103 )
日時: 2015/09/13 12:53
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

マリオ「ゼリータイプのオブラートに包むと言う手があったか!偶然にもあったお薬飲めたねを使うぞ!薬はやっぱり、口で摂取した方が一番だな。」
ヨッシー「だったら、何であんな摂取方法を考えたんですか?(^ω^#)」
Bマリオ「おくすり飲めたねのイチゴ味プリーズ」
ヨッシー「おくすり飲めたねは子供だけじゃなく、嚥下(食物を飲み下す事)が困難な人や医療関係者にも好評ですからね。ちゅるんとしてて飲みやすいですよ〜!」


粉を甘いゼリーに混ぜて飲み、あとは今いるステージを進むはずだけ。ところが、無敵状態で走り抜けようとした瞬間、ヨッシーはバランスを崩してしまう。


ヨッシー「え!?これはどういう事ですか・・・!?何で、幻覚が・・・!!」


突然の脱力感に彼は足場から落ちそうになるも、かろうじて踏ん張る。無敵効果と幻覚効果が発揮されるも、進むのは危険すぎる。ぐにゃりと視界が歪む世界の中である光景が目に飛び込む。それは空を飛行するワタボーの進路方向が変わった事だ。



ヨッシー「さらに細かくなりましたね。粉砂糖みたいにきめ細かいですね。これなら小さいマリオさんも飲めますね。ですが、細かくなった分、ちょっとした風圧で飛びますから飛ばされないようにして・・・うわわ!」



ヨッシー「まさか・・・!」


先ほどの突風が原因でワタボーの進路が変わり、空中に舞った胞子が粉と一緒に混ざってしまったのだ。テントの方を見ると、ほんのりと白い粉が積もっていた・・・。テントの中は安全と油断したばかりに敵の観察を怠ってしまい、厄介なものを口にしてしまった・・。
慢心が招いた事故で悔いるものの、問題はまだある。自分が幻覚を見たと言う事は・・・!!


ヨッシー「小さいマリオさん、マリオさん!無敵状態でも今は進まないでください!私達は幻覚を見てま・・・」





マリオ「あれ?あんなところに神社があるぞ?博麗神社・・・?まさか・・・!?」
Bマリオ「ついに俺らは幻想入りしたのか!やったあああああー!!!」
ヨッシー「」





すみません、こいつらはとっくに酷い幻覚を見てました。ちなみにヨッシーが粉を口にしたのは最初の味見とおくすり飲めたねを混ぜた時のみだ。風が吹いたのはその間であり、幻覚の被害は少ない。だが、あの二人はワタボーの胞子入りの粉を鼻から摂取したのだ(爆弾発言)。完 全 に ア ウ ト で し た


クッパ「事故とは言えど、完全に危ないシーンを再現ってOTL」
Bクッパ「本当にトリップしてるでちゅOTL」
カメック「つか、今回の話は完全にブラックなネタが多すぎませんかOTL」


今回の小説は完全にブラックすぎませんか?ヨッシーもほのぼのから地獄を見ている事で頭を痛めるも、別の意味で幻想入りしている任天堂の英雄と小さな英雄を止めないといけない。二人の姿は傍から見ると、球磨のコスプレをした某夢の国のクマの格好をしたヒゲが赤ちゃんを背負って意味不明な発言をしながら走ってる地獄絵図である・・・。


マリオ「おい!あんなところに竹林があるぞ!あそこに行けば、ウサギに会えるぞ!」
Bマリオ「ウサギ!?俺が最ももふもふしたい某喫茶店に生息するダンディな声を持つあのウサギがいるのか!?」
ヨッシー「お二人さん、そっちが崖です!行かないでください!つか、それはごちうさのティッピーですよね!?待って!待って!待って!わああああー!!!」


大急ぎで止めようとするも、馬鹿二人は「あぁ^〜心がぴょんぴょんするんじゃぁ^〜」と叫びながら、自ら崖へダイブした・・・;当然、ミス扱いになったのは言うまでもない・・・;





ヨッシー「あの騒動のせいでワールド4はあまり進んでませんね・・・;」


月が出る夜、ヨッシー達は野宿をしていた。本当ならば、ワールド4は砦に着くはずだったのだが、予想外の事が起き過ぎてあまり進めなかった。一番の原因は100点満点狙いで粘ったのとワタボーがいるエリアのあれが原因だろう・・・;
鼻からワタボーの胞子を摂取してしまったベビィマリオとマリオはダウン状態に・・・;


Bマリオ「ううっ・・・;俺とした事がぁ〜・・・;」
ヨッシー「当分の間は休みましょう・・・小さいルイージさんを助けたい気持ちは分かりますが、万全な体制で行かないとまずいですからね・・・悔しいですが、ここはリタイアしましょう・・・」


グロッキー状態のベビィマリオにお薬とベビーフードを用意する。ワタボーの胞子の被害者は二人おり、特に小さな英雄の方は真っ先に診ないといけない・・・。子守りに慣れてるヨッシーは市販のベビーフードを加工し、栄養満点のアレンジフードを用意する。


ヨッシー「はい、小さいマリオさん。シチュー風スープとほうれん草パンですよ〜。手で掴めるものにしたので大丈夫ですからね。」
Bマリオ「センキュー・・・凄い体力が回復するぅ〜・・・」
ヨッシー「ゆっくりでいいですからね?デザートにお野菜団子がありますよ。カボチャ味の白玉団子にあんこをかけただけですが、栄養満点で美味しいですよ」
クッパ「ヨッシーの奴、ベビーフードも作れるとは。ジュニアが生まれた時には世話になったな〜(しみじみ」
Bクッパ「即席のパックがごちそうになったでちゅ!美味しそう・・・!ヨッシーって凄いでちゅね。カメックよりも優秀じゃない?」
カメック「ガーン!」


今の発言でクッパ軍団の魔導師は打倒ヨッシーの闘志をさらに燃やした事は言うまでもない。しばらくすると、ベビィマリオは復活した。意識ははっきりとしてないが、先ほどよりは正常になったのだろう。次はマリオの番。


ヨッシー「(流石にクッパさん達もここは襲撃出来ないでしょう・・・;いや、同情されてますよね・・・;)小さいマリオさん、おかわりもありますからね?次はマリオさんの番。マリオさん、かなり吸ってたから幻覚の効果が長いのは間違いないですよね・・・」
Bマリオ「未来の俺が一番重症だもんな・・・おーい、未来の俺ー。大丈夫か〜?」
ヨッシー「マリオさん、幻覚のせいで気分が優れていないのは分かりますが、ちょっとでも食べましょう。全部とはいいませんので、スープだけでも飲んでくださ・・・」





マリオ「はい、マリオは大丈夫です!ヨッシーは優しいのですね!マリオにまで気を遣ってくれて(うっとり顔」
ヨッシー&Wクッパ&カメック「」





すみません、マリオが重症なんですが。え?どういう事?つか、何で提督LOVE勢の榛名なの?





酷い幻覚リターン

ヨッシーアイランド(その6) ( No.104 )
日時: 2015/09/13 13:10
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

マリオ「いいのでしょうか?マリオがお休みしてて。マリオも手榴弾をバケツリレーの要領で運ぶヘイホーのように働いて、ヨッシーと皆さんのお役に立てるよう、頑張りますね!」
クッパ「何 だ こ れ は(ガチのドン引き」
ヨッシー「吐き気がして来たです・・・;うげぇ・・・;」
カメック「榛名や榛名ファン、彼女とケッコンカリしている提督にケンカを売ってるんですか?」
Bクッパ「ヤマビコさんと長原さんと琴葉姫さん達に謝罪しろ(^ω^###)」


こんなに薄ら寒い幻覚や狂気を見たのは初めてだ。つか、スマブ裸族リーダー榛名って誰得だよ


Bマリオ「裸得(はだとくと読みます」
ヨッシー「小さいマリオさんは黙ってください」
Bマリオ「俺、将来大きくなったら、長原さんの嫁である翔鶴さんのコスプレをして、長原さんとケッコンカッコカリしたい」
ヨッシー「艦これコスプレ四天王の長門かろーちゃんか霧島じゃないんですか?」


「補足」艦これコスプレ四天王とは?
2015年のコミケで最もインパクトを残した艦これのコスプレをしたレイヤーさん達の事。四人の格好は鳳翔・長門・呂500ことろーちゃん・霧島であり、彼らは多くの人から注目の的を浴びた。鳳翔さんの格好をした女性レイヤーさんはマジの美人さん。だが、残りの三人は男性レイヤーであり、かなり体を鍛えている(ポーズや持っている小道具にもネタがある)。検索すれば出てきますが、インパクトが大きいので注意。鳳翔さんの格好をした人の次がネタの宝庫。まさに起結結結です


どうあがいてもマリオは重症なので、当分の間は休む事に・・・;まあ、早めにリタイアをしたから翌日には少しは軽くなってるはず・・・


マリオ「すっかり朝です!ヨッシーは元気ですね。マリオも頑張ります。」
ヨッシー&Wクッパ「朝から悪夢だよ畜生OTL」
マリオ「ヨッシーの朝食、マリオもご一緒してもいいですか?」
ヨッシー「マリオさん、少し黙ってください」





その後、何やかんやあって最終ステージのクッパ城に到着しますた。


ヨッシー&Bクッパ「早っ!?」


キャプション通りにダイジェスト風味と言ったでしょ?あと、マリオの幻覚もなくなってます。最終ステージは二人のクッパがいる城とあり、敵や仕掛けは今まで以上に厄介なものになっている。ここで待ち受ける最後の敵を倒せば、ベビィルイージに会える。最終決戦とあって、両者はお互いに譲らない・・・!


ヨッシー「小さいマリオさん、マリオさん、最後ですよ!小さいルイージさんに会えますよ!」
Bマリオ「ああ!俺のマイブラザーとの再会が来たか・・・!」
マリオ「ドキがムネムネする〜!!」


城に着いた三人はそれぞれの飛行方法で一気に進む。ヨッシーはモーフィング能力でヘリになり、二人のマリオはマントで飛行する。ほねあほーどりや彼らが運ぶ手榴弾をかわしながら進むも、そこに強敵が潜んでいた!


カメック「今までの恨みをここで晴らしてやります・・・!オラアアアアアー!!!(°Д°#)」


散々とコケにされた恨みを晴らすべく、カメックは愛用の箒に乗って猛スピードで突っ込んで来た!背後からの不意打ちにヨッシーは気付くのが遅れてしまう。


ヨッシー「カメックさん!?まずい!避けられないです・・・!」
カメック「ヘリ状態だと、落下速度は速いですからねぇ・・・!覚悟!」


確実に落とされると覚悟した時、ベビィマリオとマリオが心優しき緑の恐竜をかばう!クッパ軍団の魔導師の一撃を喰らった二人は短く悲鳴を上げて奈落の底に落ちた・・・。


ヨッシー「二人とも・・・!」
Bマリオ「俺達は大丈夫だ!先に行け!」
マリオ「必ずあとで来る!」
カメック「おふざけをすると言えど、中身はしっかりしてますね・・・!」


マリオ達の覚悟を目の当たりにしたヨッシーは「ごめんなさい・・・!」と深く謝罪をすると、後ろを振り返らずに先へと進む。この光景はカメックも驚き、同時に相手は最も倒すべき対象と改めて認識する。


カメック「小さいクッパ様やクッパ様の元には行かせませんよ!」
ヨッシー「本気を出してきましたね・・・!だったら、あなたを倒して先に進みます!」


後ろから追いかけてくるカメックは最上級魔法を放つ構えをしており、躊躇(ためら)いもなしに氷の矢の雨や隕石を降らしてくる。相手の猛攻にヨッシーはさらにスピードを上げて、氷の矢や隕石を回避する。城外の空中戦は誰もが目を奪われてしまい、待機中のクッパ達も釘付けになる・・・。


Bクッパ「ここまでガチのバトルになるなんて信じられないでちゅ・・・!カメック、あとで給料を増やすでちゅ!」
クッパ「ヨッシーもマリオと共に冒険してるから、いくつかの戦い方を身に着けたのか・・・!穏やかなあいつが本気を出すとは・・・!」
ヨッシー「変身が解けるまであと少し・・・」
カメック「ここで終わらせます・・・!」
ヨッシー「来た・・・!変身解除・・・!」


安全な場所で変身を解除すると、近くの壁を蹴って持ってたタマゴを思いっきり投げる!それはバスケのダンクみたいなものであるが、元からステートの高い彼が全力投球でタマゴを投げた時は大きな一撃となる。徐々に威力と速度を増す剛速球にカメックは対処が出来ず、頭に重い一撃が当たった。


カメック「ぐぎゃあ!」
ヨッシー「あちゃー・・・;やり過ぎたです・・・;ですが、ここで立ち止まってる暇はありません・・・!」


厄介な強敵を倒した後、ヨッシーはそのまま進む・・・。数多くある仕掛けや敵を退けた先には今までとは違うボス部屋へ通じる扉があった。そう、そこにはベビィクッパとクッパが待ち受けている・・・!






Bクッパ「来たでちゅね・・・」
ヨッシー「本当ならば、小さいマリオさん達と一緒に行く気でしたが私だけでごめんなさいね?」
クッパ「仮にヨッシーだけだと言っても、先ほどの件があるから手は抜かぬぞ?それとカメック、いつもの巨大化はよせ・・・」
カメック「・・・!」


本気の真剣勝負。小さき王はパワフルなヒップドロップや素早い動きでフェイントしたり、クッパ一族の王はお得意のブレスと持ち前のパワーでヨッシーを追い詰める。一方の心優しき緑の恐竜は相手の攻撃を逆手にとって反撃をしたり、愛用のタマゴを正確に投げてダメージを与えていく。両者の戦いの見届け人となっているカメックも言葉を発するのが少なくなっていた・・・





ガチ勝負!

ヨッシーアイランド(その7) ( No.105 )
日時: 2015/09/13 13:17
名前: りゅーと (ID: 7Qg9ad9R)

ヨッシー「二人がかりと言えど厳しいですね・・・流石はクッパさん・・・」
Bクッパ「僕達に単独で挑むそっちも凄すぎるでちゅね・・・」
クッパ「我輩も少し腕が落ちたようだな・・・」
カメック(どっちが勝ってもおかしくないですね・・・)


お互いに称賛する。一瞬の静寂、その静寂の先には激闘。すぐに攻撃が出来るように構える・・・!次の一撃で勝負がついてもおかしくない。誰もがそう思ったその時だった。


♪〜♪〜♪〜


カメック「ん?何ですかこの音は?」
Bクッパ「このリズムって・・・ごちうさOPじゃないでちゅか?」
クッパ「心ぴょんぴょんの方か?」
ヨッシー「どうして、ごちうさの曲が・・・?」


最終決戦の場に似合わない心がぴょんぴょんするアニメの曲が流れ出した事に四人は疑問を持つ。同時にどこからかガタガタと動く音がする。音はどんどん大きくなり、明らかにこっちの方に向かっている・・・


ヨッシー「すみません、何かギミックを用意したんですか!?」
Bクッパ「僕達は何もしてないでちゅよ!?」
カメック「参謀でもある私でも小さなクッパ様達に黙って、勝手な事はしませんよ!」
クッパ「つか、音がどんどん大きくなってないか!?」


明らかに嫌な予感しかしない。音がする方向に振り向いたら100%後悔はする。だが、何も見ないで恐怖する方が余計に後悔する。意を決して振り向くと、そこには・・・!!!





Bマリオ&マリオ「あアッー♂心がぴょんぴょんするんじゃあああああー!!!」
四人「ぎゃああああああああああー!!!!」





遊園地や屋外遊園地によくあるコインで動く乗り物に乗って爆走するベビィマリオとマリオの二人の姿だったー!!(爆弾発言)あんたら、先ほどまでの激闘のシーンを台無しにしないでくださいOTL
二人の格好はウサギの全身タイツであり、両手には熱々のコーヒーが入った白いカップが握られている。ちなみに乗り物は阿部さん顔のティッピーといろいろとツッコミどころがあるんですがwww


クッパ「我輩達が真剣勝負をしているのに何をしとるんだあああああー!!!」
Bマリオ「おらおらおらぁー!!!轢き殺されてぇのかぁー!!心ぴょんぴょん族のお通りじゃあああああー!!!」
マリオ「この乗り物に100円玉を50枚つぎ込んだからトップスピードで爆走するぞ〜☆」
Bマリオ「バックや小回りも利く最強の乗り物だぜーwwwあと、ごちうさ2期が放送されるぞおおおおおー!!!」
カメック「そんな乗り物に樋口一葉を一人分使ったんですか!?確かにごちうさ2期は嬉しいですが!!?」
ヨッシー「それのどこに心ぴょんぴょん要素があるんですか!?完全に骨眼鏡さんやごちうさファンやごちうさの登場人物達に殺されますよ!?」
Bクッパ「それよりもこっちの方に向かってるでちゅ!避けろでちゅうううううー!!!」


そんなふざけた乗り物に金を無駄遣いするなよwww確かにごちうさ2期の放送は嬉しいがwww二人が通った道には酷い暴走族によって轢かれたノコノコや熱々のコーヒーをケツに注がれたヘイホー達の姿が・・・;骨眼鏡さんと骨眼鏡サイドのごちうさ組、全国のごちうさの登場人物達とごちうさファンの皆さん、マジでごめんなさいOTL
次の狙いは明らかに自分達であり、四人はすぐさま回避をする!


Bマリオ「ちょっと待てぇぇぇぇぇぇー!!!車(?)は急に止まれないんじゃあああああー!!!」
マリオ「ブレーキ!ブレーキ!やばいこの車にブレーキがねぇ!スピード出し過ぎくぁwせdrftgyふじこ」


スピードを出し過ぎた馬鹿二人はそのままボス部屋をまっすぐ通過し、どこかへと消えて行った・・・。急なギャグのせいで先ほどみたいな激闘シーンに移るのは厳しく、モチベーションもガタ落ちに・・・;


Bクッパ「ヨッシー、ルイージを返すから帰って欲しいでちゅOTL」
ヨッシー「皆さんも大変ですね・・・;あと、コウノトリさんもお願いします;」
カメック「赤ん坊の頃でもあれだと、打倒マリオが厳しいですね・・・;」
クッパ「ここまでぶっ飛んでたとは思わなかった・・・;さっさとあいつらを追い出すぞ・・・;」
Bクッパ「二人が行った場所は・・・って、進路方向にボム兵やキラーや大砲君などがいる場所じゃなかったでちゅか!?」
カメック「小さいクッパ様、その件は心配いりません!先ほど、炎の能力を封じる魔法を施し、火の気を放つアイテム類をボロドーに盗ませておきました!」


お城爆破エンドを回避するべく、カメックがどさくさに紛れてマリオ達が炎属性の攻撃が出来ないようにし、アイテム類を回収したのだ。これで爆破エンドは回避・・・


ヨッシー「あれ?そう言えば、マリオさん達が持ってたコーヒーって多くありましたよね?」
Bクッパ「元ネタが喫茶店だから、ブルーマウンテンやキリマンジャロなど用意したと思うでちゅ。色や香りも違うし・・・」
クッパ「質のいいコーヒーをあんな風に無駄遣いするとは・・・;廊下からコーヒーの匂いがする・・・;」
カメック「別の意味でのコーヒーブレイクですね・・・;んで、どうしたんですか?」
ヨッシー「いや・・・その・・・私の見間違いだったらいいんですが・・・・」





ヨッシー「お二人の手にカフェ・ロワイヤルがなかったですか?」
Bクッパ&クッパ&カメック「」





※カフェ・ロワイヤル
ブランデーを染み込ませた角砂糖に火をつけて溶かし、それをコーヒーに入れて飲むスタイル。カクテルの一つとして数えられる。ナポレオンが好んでおり、ブランデーの香りと炎の演出を楽しむ事が出来る。部屋を暗くして飲むのが吉


今の説明で何が起きたか分かりましたよね?カフェ・ロワイヤルは火を扱う・・・。進行方向は爆発系の敵がいる場所・・・。つまり・・・;





チュドゴ——————————ン!!!





BGM:人類滅亡BGM(ドリフBGM)


コウノトリ「結 局 は こ の オ チ で す か」
Bルイージ「ばぶー」


カメックが万が一のためにコウノトリに逃げるようにと伝えてあったため、ベビィルイージは無事だった。空へ逃げるコウノトリの目に映るのは連続で爆発するクッパ城であり、城内から多くの悲鳴が響く。城からファイアヘイホーやほねあほーどりが逃げ回・・・ちょっと待て。まさか、普通のヘイホーとあほーどりが爆発に巻き込まれたのか?
結果は皆さんの期待を裏切らない爆破エンドでした・・・;





HAPPY END





感想おk