二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 乗り込め!審神者さん ( No.7 )
日時: 2015/09/11 16:49
名前: 柊 (ID: oompVg8u)  

2:小話1〜上の出来事を話してみた〜

「という訳なんだよ姉ちゃん」

『やっぱりお前はアホだ』

「ひどい」

『いや、アホ以外の何がある?
おてぎーとむっちゃんは許す。だが彩人、てめーはだめだ』

「なんという贔屓」

淡々とテレビ電話で会話するのは紅こと高野彩人。ここの審神者だ。そして相手は白の軍服に身を包み、髪をポニーテールにした女。

彼女は高野彩夏。彩人の姉にして鎮守府に着任したばかりの新米少佐だ。着任して一週間は経ったはずだが未だに段ボールが片付いておらず、彼女の背後からいくつか段ボールが見える。

『ブラック本丸に乗り込んで俺、参上とか。ちょっと笑ったけども』

「笑ったんじゃん」

『せめてさぁ、セ〇ウェイでダイナミックお邪魔しますくらいかませよ』

「三人で?」

『あんた一人』

「どうあがいてもフラグなんですけど」

『あ、そうか。審神者の部屋ならまだしも刀剣男士様の部屋だったらまずいか』

「妥協案としてそれに盾付ければ行けるけどね」

『盾兵?』

「やめてこの間ミスして盾兵全部溶かしたからやめて」

『ドンマイ』

後日、ブラック本丸摘発の際に盾を付けたセ〇ウェイでダイナミックお邪魔しますをした審神者がいたとかいないとか。
2:小話1〜上の出来事を姉に話してみた〜-END-