二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.14 )
- 日時: 2015/09/25 21:27
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: Slxlk2Pz)
マルガリータさん、プロフ欄に『ダン』の項目を増やしてもらっても大丈夫でしょうか?個人的にお気に入りキャラなので今作でも登場させる予定ですw
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しばらくするとマツクリの手持ちで助手をしているポケモンユンゲラーがコーヒーを注いで持ってきてくれた。ヒメは不味いと言い放ちコーヒーの入ったコップを投げ捨てる
コップの破片とコーヒーが床に飛び散る。不味いと言いながらもまだ一口も飲んでいない
「せめて飲んでからやれよ。俺も飲まないけどな」
「僕も遠慮しておきます…」
こんなゴミ屋敷で入れられたコーヒーは流石に飲めないリュウトもカルムも飲むのを拒む。マツクリは「手厳しいな〜あはは」と笑う。するとマツクリは真剣な表情へと戻し
とある書類をカルムの前に出した。その書類を手に取るカルム。
リュウトとヒメは一度見た書類なので興味なさそうにしている。
「これが新種……のポケモン?」
新種の写真にはボンヤリだが黒いなにかが写っている姿から見ればヒョウのような形をしている。
「それで他には?」
「……ない」
「え?」
「判明してるのは姿とタイプだけ。名前もどんな技を使うのかも生息地もどんな能力があるかも分からないんだ。その写真も各地を回っている写真家がたまたま撮影し映ったものなんだ。」
「……えぇ」
カルムはその新種について調べに来たのに名前も分からなければ生息場所も不明なら調べたくても調べようがない。マツクリは時間を確認すると「あぁーー!?」と大声を出した。
「すまん、今から街の復興の手伝いに行かなきゃいけないんだ!話はまた後で!」
マツクリは慌てながら研究所を飛び出す。取り残されたリュウトとカルム
「はぁ…」と溜め息をついたリュウト。客人を残してどっかに行くマツクリに呆れているのだ。
「あっ…そういや、マツクリにキッスが産まれて進化した事言ってなかったなまあいいか。」
キッスというのは先程の『トゲチック』の事である。これからどうすればいいんだ?と考え込むカルム。ヒメが両手をポンと叩きなにか思いついた!と言う顔をする。
「では、リュウトとカルムでポケモンバトルしてみるというのはどうですか?手持ちも四体同士ですしおすし!」
リュウトともカルムも手持ちは四体ずつバッチもまだどっちも二つ条件として合っている。ヒメは同行人でリュウトの正式の手持ちではない。
「やめといた方がいいと思うぜ?カルム君も強いと思うが俺と君じゃ経験が違うからな。こっちとら嫌なのに何回死にかけたか。てめえのポケモンとじゃレベルが違うんだよ」
リュウトは今まで死ぬような体験をブラック団との戦いで何度も経験している左手の一部の皮膚が失ったり、とある森では全身骨折したり。最近ではバトル大会などでも優勝した。
「むっ」
流石にカチンと来たカルム。
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