二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.16 )
- 日時: 2015/09/26 19:32
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: Slxlk2Pz)
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ーーブラック団本拠地。
ナナイロ地方のどこかに存在している『ブラック団』の本部。ツギハギシティでバトル大会を開催しリュウトの足止めをするという作戦は大成功に終わったのだが。肝心の監獄洞窟で奴隷を増やすという計画はシモーナ達により失敗に終わった。
とある部屋で幹部達のリーダー実質ブラック団No.2ムラサメと下っ端達のリーダーダンがコンピューターの通信機能で先程カルムと戦っていた下っ端A、Bと連絡を取っている。
『も、申し訳ございませんムラサメ様、ダンさん取引には成功したのですが。ちょっと邪魔が入りまして…」
「邪魔?それって例のガキの事かしら?」
ムラサメがいう例のガキは勿論リュウトの事である。
「そのガキにも邪魔されたんですが。もう一人気に食わねえ顔のガキにも邪魔されまして。確かそのガキ『カメックスナイト』を持ったカメールを持ってました』
『カメックスナイト』を持ったガキ……。そんな奴プレミシティにいただろうか?と考え込むムラサメ。ダンはタブレットのような機械を取り出しなにかを調べ始めた
タブレットには人の名前やその人の手持ちのポケモンなどがずらっと書いてあった
「いえ、ムラサメ様そんなトレーナーは見当たりません。まさか他所から来た奴じゃねえでしょうか?」
どうやらタブレットにはプレミシティの住人の名前が全て書いてあるようだ。ダンはカルムが他所から来たトレーナーだとすぐ気付く。
「なるほど、しかし例のガキなぜプレミシティに戻ってきてるのよ?」
「さあ?そりゃ分かりませんが…しかしカメックスナイトですってどうしますか?」
「メガシンカなんていう低俗なものは必要ないわよ。」
ダンがカメックスナイトを奪うか聞いてみるとムラサメは即答して全く必要ない。その上にメガシンカは低俗だと吐き捨てた。
「メガシンカなんかいう一時的なパワーアップに頼るようじゃまだまだ幹部にはなれないわねダン」
「そ、そんな〜!?俺ぁいつまで下っ端続ければいいんですか〜!?」
「さあね。にしてもカメックスナイトを持っていると言う事はカロス地方から来たって事ね。」
「確かカロス地方では今『フレア団』とかいう組織がいるらしいですよムラサメ様」
フレア団?と首を傾げるムラサメ聞いた事のない組織だ。他地方の組織で知って入り物と言えば『ロケット団』のみ昔ダンをスパイとしてロケット団に潜らせた事もある。
「まあ、そんな組織あたし達の足元にも及ばないでしょうね。おっほほほほ!」
ムラサメの高笑いが部屋中に響き渡る。
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ーー
「だってよ?どうする?」
「必要ねえって言われちゃったんだからもう帰るしかねえだろ?」
A、Bはムラサメの予想だにしていない答えに戸惑っていた。まさかのメガストーンは必要ないと仕方ない本部に帰ろうとした時。
「ブイ?」
二人が見た物は白銀の色をしたイーブイだった。このイーブイはカルムを追いかけていたら見失ってしまい迷子になっているのだ。そのイーブイを見てヒソヒソと話し始める
「おい、色違いのイーブイだぜ?どうする?」
「別にイーブイなんていう進化ポケモンはいらんだろ。俺達が求めてんのは伝説のポケモンだけ」
AがBに相談するもBは乗り気ではない7番道路にいけば生息してるし。Aは「馬鹿!」とBの頭を引っ叩く
「色違いだぞ?マニアに売れば高く値がつくし。イーブイは多数の進化をする改造して自由自在に姿を変える能力を付ければ戦力間違いなしだ!」
「なるほど。分かった捕まえよう。」
AとBはモンスターボールからサイドンとスカンプーを再び出す。イーブイは驚きその場から急いで逃げ出す。
「ああ!?待て…。おい、色違いのイーブイを見つけた見つけ次第捕まえろ!」
Aはトランシーバーを取り出し他の仲間達にも伝える。
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「了解した。よし俺達もそのイーブイを探すぞ。」
「「了解!」」
「ま、待て!取り引きが終わってねえぞ!?ハーブをくれ金は渡しただろ!?」
今取り引きをしていた男がブラック団員のCにしがみつきハーブをくれとせがむ
「ゼブライカ」
「なぁ!?ぎゃあああああああ!」
下っ端Cのゼブライカかが電撃で男を消し炭にする。連絡を受けたブラック団員のC、D、Eも色違いのイーブイ探しに出た。
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