二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.28 )
- 日時: 2015/09/28 23:37
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: ecbw2xWt)
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「えっと…ラボエの地下室の入り口ってこの辺だったな……。」
ダンはかつて自分達が経営していた博物館の跡地にやってきた。この下に前まで使っていた基地がある。ラボエが研究していた『デオキシス』のコアもこの下しかしラボエの奴そんな物を持っていたなんて全く知らなかった三人組
「よし、俺のハガネールでここをぶっ壊して一気に地下に行くぜ!!」
ショウカクがモンスターボールを構えるが「馬鹿かショウカク!」とズイカクは怒鳴る。
「そんな事してみろデオキシスのコアに傷が付いて。デオキシスが完全体に復活できなくなるだろ!」
「す、すまねえズイカク」
「はぁ、確かこの辺地下室の入り口が…だな。あ?」
ダンは後ろに何か気配を感じ後ろを振り向くと少し息を切らして肩に銀色の毛色をしているイーブイを乗せている青いジャージの少年がいた…。銀色のイーブイ……。青いジャージ…そうかこいつがカメックスナイト持ちのガキかと気づくダン
「おい!なにしようか知らないけどまた人やポケモンに迷惑をかけるような事しようとしてるんだろ。モブラック団!!」
最後の一言を聞いてズコッとずっこけるダン。
「だ〜れが!モブラック団だ!言っとくけどな俺には『ダン』って名前があるし。時期の幹部候補でもあるんだぞ!」
「そんな事知った事ないよ。名前なんか覚えれる気ないしね」
生意気で口の減らないクソガキだと思いながら歯をギリギリさせる。まだリュウトの方がマシだと…若干思った。
「ダンの兄貴は先に例の物をここはこのズイカクと…」
「ショウカクがこのガキの相手をしますぜ!」
ズイカクとショウカクがモンスターボールを構えるカルムから見たら昨日のモブラック団と同じだろうと思う。ダンはここはこの二人にまかせデオキシスのコアを取りに行くことにした
「来い!モブラック団!」
「二度とそれを言えないようにしてやるぜっ!」
「「どりゃ!」」
ブラック団の ズイカクとショウカクが しょうぶをしかけてきた!
・・・・・
ちょっと時間は遡る。
「あぁ、とんでもない事になっちまった。」
「まあいいじゃないですか。」
リュウトとヒメは何とツギハギには戻っておらず噴水広場のベンチに座っていた。やはりカルムが心配で残ったのだろうか?
「まさか『アミ』がこっちに来るなんてな」
全然違った実はカルムと別れたあの後妹の『アミ』から連絡が来て明日プレミシティに行くから噴水広場に待っててほしいとの事。ブティック店を一緒に回って欲しいとの事らしい。『とんでもない事』というのはカルムの事だ
昨日あんな事を言った後に自分が残ったというのはあまりにもカッコ悪すぎる、が可愛い妹の頼みを断るわけにもいかなかった。
「まあ…その…あいつ帰ったよな?」
「さあ?どうでしょうね。彼の性格上リュウトに言われたくらいで帰るとは思えないですね」
「……。やれやれ、はぁ…」
「あっ、ブラック団です。モブしゃなくてダンです」
リュウトとヒメもダン達を発見したがリュウトが両手でヒメの目を隠した。
「いいか、お前はブラック団もダンも見ていない。戦いに行かないアミとの時間が最優先」
「やっぱりリュウトって正義感ないと思うんですよね」
リュウトとヒメはまさかのダン達を無視しアミと会う事を優先した。ダン達の後ろをカルムが追っているという事には気づかなかった。
・・・・・
「グライガー!」
「ハガネール!」
ズイカクは紫色のコウモリ?のようなポケモン。ショウカクはとてつもなくデカく長いポケモンを繰り出した。
『とびさそりポケモン グライガー がんめん めがけて とんでくる。はりつかれた えものが おどろく あいだに どくバリを さしこむ。』
『てつへびポケモン ハガネール イワークが 100ねん いじょう いきると からだの せいぶんが ダイヤのように へんかする という。』
この二匹はどちらも地面タイプというのが共通点だが。グライガーは『飛行タイプ』、ハガネールは『はがね』が入っている…。ピカチュウは絶対に駄目。ハリボーグはグライガーが厳しい。ニャスパーはハガネールが厳しいし…。考えに考えた結果
「カメール、ハリボーグGO!」
カメールとハリボーグがモンスターボールから飛び出す。
「カメール、みずでっぽう!」
「ハガネール。体を回転させろ。そしてそのままいわおとし!」
カメールは口から水を発射させるショウカクのハガネールは体を回転させ水鉄砲を弾き。しかもなんと体の一部の岩を発射させる。カメールは殻にこもり岩を防ぐ
「ぐっ、『いわおとし』じゃなくて『いわとばし』じゃないか…!ハリボーグ。ミサイルばり!」
「すなかけ!」
ハリボーグの耳から無数のミサイルを発射させようとした時グライガーはすかさずハリボーグの目に砂を叩き込み目を眩ませ狙いを定めさせない。目が眩んでいるハリボーグにシザークロスをする。こうかはばつぐんだ。ハリボーグは膝をつく
「ジャイロボール!」
ハガネールは体を丸めカメールに突っ込むカメールは大きく吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。ジャイロボールは素早さが遅いほど威力が上がる技素早さが遅いハガネールには対的な技。
「カメール!ぐっ…みずのちかい!」
「すなおこし!」
グライガーは周りの天気を『すなあらし』にする地面から水柱が噴き出るがそれがグライガーに当たらない。
「このズイカク様のグライガーの特性は『すながくれ』だぜっ!」
特性すながくれによりグライガーに当たる攻撃の確率が減る。カメールがもう一度水鉄砲を放とうとするとハガネールが尻尾でカメールを薙ぎはらう。ハリボーグがくさのちかいをしようとするとグライガーが鋏のような手でハリボーグを殴り飛ばす
攻撃を与える隙を全く持ってくれない。昨日のモブラック団とは全く次元が違う
「こ、こいつら強過ぎる…!ただのモブラック団だと思ってた…!」
「人を見かけで判断しちゃ駄目だぜ?」
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