二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.38 )
- 日時: 2015/10/04 03:36
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: b92MFW9H)
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キッスが見つけたブラック団の居場所をニャスパーに案内して貰っている最中にリュウトが公衆電話で電話をしてきたいと言い出した。リュウトはカルム達の了解を得る前にそそくさと公衆電話に向かって電話を始めた。
「リュウト…誰と電話をしてくるんだろ…?」
「さあ?わたくしにも教えてくれませんでした?」
パートナーのヒメにも電話相手を教えてくれなかった。
「ああ、頼んだ……面白くなりそうだな。用意しといてくれよ」
電話を切りカルム達の元に戻ってきた。
「誰と話してたのさ?」
「てめえの知らない人。サプライズゲストさあとっとと向かうぞ」
「わたくしには教えてくれてもいいじゃないですか〜」
「のちのち分かるぜ」
ヒメはむぅ〜と頬を膨らませる。カルムは仲良いなと微笑ましく二人を見る
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その頃9番道路
「えぇ、分かったわ…そっちに向かわせて貰うわ。」
9番道路の草むらに黒いドクロマークが入っている車が乱暴に止められていた。その近くには赤い髪色をし凛とした顔立ちのスレンダーな少女『シモーナ』が電話をしていた。
「ちょっとプレミシティに用が出来たわ。リム….私は今から大量の『ガソリン』と『ビリリダマ』を用意してくるわ。貴女はここで待ってなさい多分昼までには帰ってくるわ」
とてつもなくエゲツない物を用意しようとしているシモーナ。リュウトが電話していたのか彼女の様だ。今同行している少女『リム』が「えぇ!?」と驚くと同時にユンゲラーのテレポートで消えた。
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「え?このビルの中にいるのか?」
「チック」
リュウト達はとあるビルの入り口に到着したそこにはキッスがいた。キッスはコクリと頷く。とりあえずビルの中に入ってみるリュウト達
ビルの中は別に怪しげな所はない。何処にでもありそうなロビーだ。
『おーほっほっほ!どうも、ガキ共昨日ぶりねアタシよムラサメよ!アタシが何処にいるか分かるかしら』
アナウンスでムラサメの声が聞こえてきた。相変わらず腹立つ声である
「さあ?」
『正解はWebで…というわけではないのよ分かるでしょ?悪者の親玉は大抵一番上の階で待ってるのよ』
「それ言っていいんですか?」
『勿論、アタシが直々でてめえらを地獄に落とすんだからまあせいぜい下っ端達に殺られないよう気をつけることね。おーほっほっほ!』
そう言い残し放送が切れる。
「ふぅ…さて、コアはムラサメが持っているかそれともダンが持っているかの二択だな」
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