二次創作小説(映像)※倉庫ログ
- Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.49 )
- 日時: 2015/10/07 22:15
- 名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: YAHQda9A)
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その後無事火は消火された。リュウト達は消し飛んだブラック団のはビルの周りにデオキシスのコアがないかを探し始めるがあるのは焼き跡の瓦礫のみ紫色の水晶玉のような物はない。流石に今の爆破で消し飛んでしまったのだろうか
「やっぱねえな。探すだけ無駄って奴だぜ」
リュウトは探すの止めるこれ以上やっても体力の無駄だと悟った。カルムは「そ、そんな」と残念そうにそう言ったもしかしたらあの伝説のポケモンデオキシスをお披露目出来ると思ったのに。
「流石に伝説のポケモンと言っても…あの爆発にはたえれないと思うわしかも復活前だったし」
「そうそう。カルボナーラもリュウリュウとセレナーデの言う通り諦めなよ」
「気になってたけどてめえそのあだ名で呼ぶのやめろ」
リュウトはアイニスが自分の事をあだ名で呼ぶ事が気に食わなかった。アイニスは「え〜」と口をとんがらせながらそう言った。内心イラっと来たリュウト自分の中でこいつとは何があっても仲良くなれる気がしないと思い始める
「そうイライラしないでくださいリュウリュウ」
「ほら、便乗してくる奴がいるだろ」
アイニスに便乗してニヤニヤしながらヒメがリュウトの事をリュウリュウ呼びしてくる。ソッと痛くない程度でヒメの頬を抓るリュウト。
「気になっていたけどあなた喋れる…いえテレパシーね」
セレナがヒメに触るカルムは「あっ…」と声を漏らした。言い忘れていリュウトは自分以外がヒメを触るとヤンデレになると言う事…だがセレナがヒメを触っても不機嫌になるどころか微笑んでウンウンと頷いている明らかに自分の時と態度が違う。
「……いいの?」
「女の子はいい。あの子かわいいしな将来が非常に楽しみだな」
そう言いながらジロジロとセレナの胸囲や脚を見るリュウト前回からエロ親父にしか見えない自称主人公。カルムはポリポリと頭を掻きながら「はぁ…」と溜め息をついた
「やれやれ……」
「それ俺の台詞じゃあねえか!?」
カルムの一言に非常に食いつくリュウト。別に誰の台詞でもないのだが…リュウト達はまだ気づいていなかった。『デオキシスのコア』がプカプカと上空に浮いている事に
デオキシスのコアはグニャグニャと形が変化して行く…だんだん赤と水色の人型に近い何かに変化して行く…これがデオキシスだ…。デオキシスは何処かへと飛んで行った
その事には誰一人気づかなかった。
「……?」
「どうしたの〜?」
「いえ、何でもありませんわ」
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ーー荒れ果ててるブラック団の基地。
地下にある荒れ果ててるブラック団の基地に無事逃げ出す事が出来たムラサメ、ダン、ズイカク、ショウカクが誰かとテレビ電話で通信を取っていた。テレビ電話に映っていたのは肩まで掛かる綺麗なロン毛なのは分かるが顔が影で隠れていてよく見えない男が映っていた。四人はテレビ電話越しなのにその男に跪いている
そのこの男こそブラック団…のボス『ダイナー』だ。ナナイロ本編38話を見てもらえれば分かるが世界の五本の指に入るレベルの実力者だ。テレビ電話越しなのに悪のカリスマぶりが伝わってくる全身がピリピリするムラサメ達自分達と実力の差が天と地程ある事が戦わなくても分かる
『ほお…?それでデオキシスのコアが消し飛んだと…』
「は、はい…あの爆発です例え伝説のポケモンとはいえ心臓だけの状態です。消し飛んだと」
『ふっ、ムラサメお前もまだまだだな…No.2を格下げにしてしまうぞ。私には分かるデオキシスは生きている…!貴様らでは役立たずだ!』
「はっ…?それってまさか……!」
『俺がプレミシティに行く本部にいる部下達にヘリを用意させろっ…!』
「アラサッサー!!!!」
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