二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.51 )
日時: 2015/10/07 22:08
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: YAHQda9A)

冒頭で37話と38話の間の話にしましたが38話後話に返させてもらいます。
・・・・・

マツクリ研究所に付きリュウトがドアを蹴り破る。マツクリは突然の事で驚き食っていたカップ麺を落とす、セレナは唖然としてしまうこんなゴミ屋敷が研究所なんだろうか本当に…?

リュウトはマツクリに先程の出来事を全て話す。デオキシスが消し飛んだのは研究者としてはとても残念ではある。リュウトとしてはブラック団に操られる前に死んでくれてよかった。アイニスはドサッとソファーに座ると埃が凄い量で舞い散った。埃が口に入り込み咳き込むカルム、セレナ

「あ、あの私が掃除しましょうか?」
「え?いや私は汚れてる方が落ち着くんだ。」

セレナが掃除を提案するがマツクリは汚い方がいいと拒む。本格的にベトベターとかヤブクロンの仲間なんじゃないかと思い始めるリュウト。リュウトはマツクリに手を伸ばした

「さっさと礼をよこせ」
「全く君はがめついなぁ……でもお礼は上げられないなコアを持って帰れなかったわけだし」

くそっ、嵌められたと嘆く…多分持ってきても何かしらこじ付けられて礼は貰えなかっただろう。苛ついたリュウトはマツクリの研究で使っているかなり古いタイプのPCを蹴り飛ばす

「あぁ!?何て事を!!?まだ10年は使える筈のものを!?」
「とことんセコいですねマツクリ……」

PCくらい買い換えればいいのにとことんセコイマツクリに呆れるヒメ。セレナがマツクリに例の新種ポケモンについて聞いてみたらカルムの時と全く同じ資料を見せ同じ事を言った

「なにそれ〜名前も生息地も分からないなら探しようもないじゃん〜。」
「本当にそれしか分からないんですか?」
「全くわからないんだ。」

やはりナナイロ地方にいる新種のポケモンの情報はなんにも得られなかった。

・・・・・

「とうとう、明日帰るんだなカルム君」
「うん、結局新種ポケモンの情報も全然得られなかったし、デオキシスも見れなかったしね」

明日カロス地方に戻る事にしたカルム達。明日になったのは流石に今飛ばしたら到着するのは深夜になるからだリュウトも今日は疲れたみたいで出発は明日にするらしい

「まあと君といた数日間悪くなかったぜ」
「え?今なんて……」
「何でもねえよ。部屋であいつが待ってるんでな俺は寝てくるぜ」

リュウトも随分デレたもんである。

・・・・・

・・・時間は少し飛び。夜中皆が寝静まっている頃だ昼間はうるさいプレミシティでも夜になると馬鹿みたいに静まり返る、そんな静まり返ったプレミシティの上空に街を見下げている中心に紫色の水晶のような物がついているポケモンデオキシスがいた。

デオキシスを見開きバッと後ろを振り向いたとても邪悪ななにかを後ろから感じた。
後ろにいたのは如何にも高そうなスーツを着ている肩まで掛かる綺麗な赤髪をした高身長の男。男の顔は影で隠れていてよく見えない。

だが、デオキシスはこの男は危険過ぎる早くここから離れろと伝わってくる。男が立っているビルからは離れているというのにプレッシャーがここまで伝わってくる。デオキシスは男を見るたびに手がプルプルと震えた

「デオキシス、伝説のポケモンともあろう者が怯えているのか?この私に…『ただの』人間に震えているのか…?ふふっ」

お前のような人間がいるか。そう思っている…。恐ろしいと感じるのに何故か…とても声を聞いていると『癒されて』行くこのままだとデオキシスは彼に跪いてしまいそうだ
デオキシスは意を決して両手から紫色の輝く光線『はかいこうせん』を放った

「ふっ、やれ」

男はニヤッと笑うと貝殻で覆われているポケモン『パルシェン』が何処からともなく現れ
はかいこうせん向けて氷の息をたまにイタズラとかで相手の耳に息を吹きかけるくらいの強さで吹くとみるみるとはかいこうせんが凍っていく

「!!!!!!」

デオキシスは目を大きく見開いたこんな事があっていいのだろうかただ息を吹きかけただけで破壊光線がカチコチに凍るなんて。

「……ショータイムだ…!!パルシェン!」

パルシェンがニヤッと極悪面をするとプレミシティ一面に輝く息を吹いた。これは『ふぶき』や『れいとうビーム』といった氷系の技ではないただ息を吹いてるだけだ。みるみるとプレミシティの一面が凍りつき始める。街の中心には大きな氷山が出来上がった

「……!」
「そんなまさかと思っているなデオキシス。私のパルシェンは鍛え方が違うのだよ」

一体どんな鍛え方をすればこんな化け物のようなパルシェンが出来るのだろうか。
パルシェンは目にも止まらぬ速さで自分のデコにある一本の角をデオキシス向けて飛ばす
パルシェンの角はドスとデオキシスの体を貫く。デオキシスは痛みのあまり空から落ちた
ドシャーーン!!と大きな音が立った。

「ふっ、終わったなこの手で捕まえてやるぞゆっくりとそっちに向かってやるぞデオキシス」

・・・・・

思ったのだがダイナーって絶対に勝てないキャラな気がしてきた…。こんなチートそのものようなキャラですいませんマルガリータさん。キャラ崩壊はしてないので気にしなくて大丈夫です