二次創作小説(映像)※倉庫ログ

Re: 【ポケモン】_出逢いはナナイロで…_【コラボ】 ( No.55 )
日時: 2015/10/08 22:05
名前: こーすけ ◆TG/gZwenNc (ID: YAHQda9A)



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「頼んだ!ピカチュウ、GO!」

カルムのモンスターボールからピカチュウが飛び出すいつも悪戯を良くするピカチュウも悪の帝王ダイナーを前にし寒いはずなのに汗が垂れる・・・。パルシェンはニヤッと笑いながらピカチュウを見下げている

「パルシェン」

パルシェンは合図とともにピカチュウ向け輝く息を吹く。ピカチュウはパルシェンの氷の息を大ジャンプで交わす、ちょっとでも当たったらアウトだ

「つららばり」
「…!」

パルシェンが鋭い氷柱を作り出しピカチュウ向け放つ放たれた五本の氷柱を何とかピカチュウは避けるが避けた氷柱がUターンして戻ってくるまるで生きているかのように動いている。逃げても氷柱が追いかけてくる氷柱に追いつかれ五本の氷柱がピカチュウの体に突き刺さる

「チュ…チュウ…!」

ピカチュウはドサッと倒れ戦闘不能となった。パルシェンの特性は《スキルリンク》つららばりやロックブラストのような2〜5回当てる技を必ず5回当てる特性だ。
ピカチュウのつららの刺さった所から血が溢れ出してくる。カルムは急いでモンスターボールに戻した。

「ハリボーグGO!!やどりぎのたね!」

続いてはハリボーグが飛び出したダイナーは顔が隠れていて見えないがニヤッと笑っているだろうパルシェンとても退屈そうな顔をしている。ハリボーグは口から種を出しその種が蔦となりパルシェンを縛り付けた瞬間蔦が凍った。

「なぁ!!!!!?」
「ハリボー!?」

カルムもハリボーグも驚く。驚いている隙に目にも止まらぬ速さパルシェンはハリボーグにタックルをかましハリボーグを中心部にある氷山に叩きつけた。強い強すぎるまるで赤子と大人だ。今まであったブラック団のムラサメ、ダン、そしてモブラック団と馬鹿にしていた下っ端達とは天と地程の差がある

ピカチュウもハリボーグも戦闘不能になった次のモンスターボールを手に取るが手が震える。「つまらんな」と呟いたダイナー。ダイナーはモンスターボールからヘルガーを出した。

「ガルルルルッ……!」
「た、頼む…カメー…!」
「ガオオオオーーッ!!!!」

ヘルガーはその悪魔のような尻尾を伸ばしたヘルガーの尻尾はカルムの腰についてある残り二匹が入っているモンスターボールの開閉スイッチに正確に軽く突いた!モンスターボールの開閉スイッチにヒビが入り壊れてしまう。ボールを地面落ちコロコロと転がる

「ぼ、僕のモンスターボールが…ニャスパー、カメール…!!」
「このつまらない戦いをいつまでも続けるわけにはいかないからな。ボールを破壊させて貰ったよ。ヘルガー」

ヘルガーはニャスパー、カメールの入っているボールを口に咥える。そしてパルシェンはカルムの首筋にトンと額についている角を当てる。

「絶体絶命だなカルム君…。君が変な動きをすればヘルガーがこのボールを噛み砕く。そしてボールに入っているニャスパー、カメール君達が変な動きをしたらパルシェンが君のご主人の頸動脈を掻っ切る。特にニャスパーボールの中からサイコパワーを使ってボールから脱出しようなんて考えているのではないかね?やっても構わんが君のご主人は死ぬ。それにいくら君のサイコパワーが凄くても私のヘルガーもパルシェンは何にも影響を受けはしないさ」

モンスターボールの中に入っているニャスパーにそう呼びかけるダイナーやろうとしていた事が全て読まれる。

「や、やめてくっ……ぐっ!」

カルムが声を上げた瞬間にパルシェンの角が少し深く喉に刺さる。

「ポケモンが使えない人間はゴミ屑その物だな。近いうちに君の地方にいる伝説のポケモンも頂くとするよ。……確か君の地方にはフレア団とかいう組織がいたなまあお話にもならない弱小組織なんだろうがな。君の代わりにこの俺が潰しておいてあげるよ嬉しいだろ?」

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